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2016年8月~

2023年3月25日 (土)

23北海道クロガシラカレイ釣行 3月編

 週末に札幌の実家で所用があり、もちろん有給取って3日前から出発、23日(木)の初便で向かいました。
 午前中にいつもの通販から取り寄せた青イソメを塩締めし、タックルのチェック、力糸は全て結び直した後に車に積み込み、13時半に出発しました。

 まずここで最初のトラブル発生、車のセルモーターの廻りが弱々しい・・こんな時にツイてないですね、ディーラーに電話すると在庫ありとのことですぐに向かいます。
 交換作業中に同じ趣味のサービスのYさんから北海道各地の釣況などをお聞きしました、苫小牧西港の全面釣り禁止は大型船の着岸でも釣りをやめなくて、警察沙汰になって港湾組合がブチ切れた結果らしいとのこと、たった一人の心無い釣り師が大勢の釣りファンを悲しませる・・やるせないですね、良型クロガシラカレイのポイントといえば室蘭と苫小牧西港、そのうち一つが消えてしまいました。

 本日は実釣なしの予定なので下道でゆっくり目的地の室蘭に向かいます、信号の少ない支笏湖-苫小牧経由です、支笏湖畔を過ぎて苫小牧に向かう直線道路、スピードが出やすい区間ですが結構な霧が発生していて少しスピードを抑え気味で走っていると突然目の前にエゾシカが5~6頭道路を塞いでいます、気が付いて即フルブレーキング、車内の荷物がすべて前方に飛び、シカの直前で停止することが出来ました。
 北海道の道はこれまでよく走りましたが、野生動物でここまで危なかったことはありませんでした、肝を冷やしました。

 現地到着は17時半過ぎ、強風が吹き荒れていましたが、場所を確保してビール&コンビニ車中飯を食らって寝袋の人となりました。

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★1日目(3/24)★
 4時の目覚ましで起床しますが、外は予報通りの強風、2度寝して5時半に外の様子を伺いに行くとお隣で若い地元師さんが実釣開始してました、タックルを見ると現行キススぺの3本出しでした、こんな風が強い日に三脚倒したことを考えるとヒェ~・・ですが、こういう釣り師も北海道には居るんですよね。
 右後ろからの5~6mの強風なので、6時過ぎから三脚を倒してもダメージの少ない振出2本出しでスタートします、車の中から竿先を確認しながら、事前に買ってきた「安倍晋三回顧録」を読みながら時間が過ぎます。

 7時半過ぎに糸ふけでアタリが出ました、回収すると38㎝の抱卵クロガシラカレイでした、北海道のクロガシラカレイは本州のマコカレイに比べて約2か月遅れで、乗っ込み全盛期は2月末位、戻りは4月中旬、今回はその狭間の産卵期なので期待薄ではありましたが、まだ釣りが成立するようです。

 その後、8時半過ぎに41㎝のクロガレイが釣れてきます、お魚さんは居るようですね。
 お隣の投げ師が撤収されて2時間以上放置したのでお昼前にエサ替えをしようとしたらアタリが出ます、一服したのち上げると38㎝のクロガシラカレイ、エサ取りが居ない状況では放置プレイでもカレイが掛かります、ホームでは全く考えられない釣況です。

 PMは風がさらに強まり7~8mほど、それでも15時半過ぎに41㎝クロガレイが掛かってきました、こんな横着な釣りをしていてもカレイが釣れるとは、室蘭はカレイ天国なのかもしれません。
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 本日は早めに切り上げ、釣り場近くに銭湯に向かいました。白鳥大橋傍の「ゆらら」さんです、露天風呂にユッタリ使って、お休み処で「味噌ラーメン」520円也を頂きました、乾ききった体に温かい汁物は最高ですね!

本日の釣果:クロガシラカレイ(クロガレイ)41~38㎝4匹

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★2日目(3/25)★
 気温が急激に下がり、寒さで夜中に何度も目が覚めます、4時の目覚ましで外に出ると予想通り無風の条件、マイポイントの右横の海保の巡視船が出航しているので釣り場は広々で大勢の投げ師がタックル準備中、自分もフル5本出しで日の出から実釣開始、本日が本命です。

 端から数えると投げ竿が30ね本超、壮観です。
皆さんアタリなく時間が過ぎていきますが、最初のアタリは6時半過ぎ、自分の振出1号に糸ふけ、一服してアワセを入れて上がってきたのは42㎝の抱卵クロガシラカレイでした。

 その後はアタリラッシュ!約1時間の間に46㎝抱卵クロガシラカレイを筆頭にイシガレイ交じりで追加4匹、忙しすぎる時間を過ごします。
 スカリには昨日の4匹が入っていてプラス5匹はキャパオーバーです、いつもの写真を撮ってキープ3匹を残して皆さんにお裾分けいたしました。

 このまま釣れ続けば、夢の8585カレイ釣りになるかと思いきやその後は一向にアタリが出ません、暇な時間はダべリング、お隣のYさんは、メディカル系の同業者と分かり仕事話が弾みます。
マメに打ち返しますが状況は変わりません、朝のお食事タイムの後はお昼寝タイムに突入の様でした。

 PMには、昨年GWにお会いした凄腕さんも来られました、スキモノの皆さんは行動パターンも一緒のようですね。

 真面目に打ち返していると、14時半にようやく追加、39㎝のクロガレイでした、その後は15時半過ぎに42㎝を追加して16時半に実釣終了でした。

 産卵期で期待薄かなぁ、と思っていましたが満足の釣果でした、エサ取り皆無でマッタリ釣りができるのは最高ですね!

本日の釣果:クロガシラカレイ(クロガレイ)46~35㎝7匹


<釣行データ>
北海道室蘭港マイポイント 天気:イロイロ  中潮:干潮10時頃 釣果:クロガシラカレイ(クロガレイ)46~35㎝計10匹、イシガレイ38㎝1匹

<タックル>
竿:シマノSP-SF405CX、SP-425CX-T リール:ダイワZ45C、シマノSA-XT 計5セット
道糸:フロロ1.5号 仕掛:サーフ天秤1本針仕掛け 針:丸セイゴ14号 エサ:塩イソメ(600g)

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2023年3月20日 (月)

好転の兆しなし・・!

 HG港の戻りカレイのピークの3月下旬になりました、先週は問題のエサ取りフグさんの活性低下を確認できたので今回の釣行は気合が入ります、満を持しての2日間釣行です。

 釣行前日の土曜日のお昼前、雨の降る中下道でホームに向かいました。
 現地到着は16時半、港内中央部の車ベタポイントの1等地の角は少し前に入釣したばかり、あと10分早く着けば・・仕方なくそのお隣に釣り場を確保し本日は車中泊、21時過ぎに就寝となりました。

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★1日目(3/19)★
 4時過ぎからタックル準備に入ります、期待を込めてのフル5本出しです、5時半過ぎに第1投です。
 右隣にはスピン投げ師さん、左角の隣には三重から600㎞遠征して来られた釣友の小百合さん(自分と同じくらいのオッサンです)が入っています、今週は本格投げ師が集まってます。

 小百合さんは数年前に同ポイントでマコちゃん49.5㎝を上げて、今回はゴーマル狙い、気合がハンパないです、今期はエサ取りフグさんが多いので来ない方が良いですよ、と言っても来てしまう・・自分と同じ部類のカレイ投げ師なのです。

 いつものように35分タイマーで回収、打ち返しの作業です、イソメの生も塩も関係なく丸裸です、そのうちエサ取りも消えてくれると祈りながら投擲ポイントを少しずつ変えながら探っていきます。

 その後は変化なし、時折上がってくるのはエサ取りのフグさんとヒトデのみ、本格投げ師が20本以上の竿を並べていますが誰も本命を上げていません。

 15時を廻ってようやく右の港奥に近い投げ師が34㎝にマコを上げました、魚体を確認させていただくと身が厚く産卵後からかなり時間が経っている感じです、ホームのマコちゃん、居ないことはない様子です。

 その後、日没まで打ち続けますがアタリ無し、廻りの皆さんもガックリで終了となりました。
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 本日は定宿のビジネスホテル泊です、地域クーポンで地元寿司屋さんの生チラシと鉄火巻き(上チラシ1,700円、鉄火巻き950円也)をテイクアウトしてホテルの部屋で食しました、生チラシは房総オドヤさんの日替わり海鮮丼に負けていました・・・トホホ・・。

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★2日目(3/20)★
 前日の港内中央部の釣りやすいポイントを見切って外防波堤に入釣です、前週エサ取りフグさんの活性が下がったことが確認できた場所です。

 天気予報は晴れですが、昼くらいから南からの爆風が吹く予報なのでAMに集中になります、外海側に2本、港内側に3本のフル5本体制でスタートです。
 1投目は丸坊主、陽が上がってくるとエサ取りも落ち着くかと思いきや状況に変化なし、35分タイマーを25分に変えて打ち続けますがエサは残ってきません。

 8時を廻ったところでアタリのない1号を回収するとズッシリと重たい感触です、何か大きなゴミでもついているかと思いきや海面に浮上すると水を噴き上げています、良型の真ダコさんでした、タモも入れずに抜き上げました、全然嬉しくありません・・。

 10時前まで無風状態で釣り易かったのですが、11時を過ぎると予報通り南東からの風が強くなってきました、持参したエサをすべて使い尽くしてお昼前に無念の実釣終了となってしまいました。

 地元のシニア本格投げ師と久しぶりに情報交換をしましたが、今期は最悪で、「上がるのは港内全体で週に1匹くらいかな・・」とのこと、厳しすぎですね。
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 昼飯に漁港傍の物産店のそば屋さんで「野菜かき揚げそば」500円也を食しました、お店のオバちゃんに「釣れるといいですね!」と声を掛けられ、またまた苦笑でした・・。

 来週末は法事で札幌に行くのでホームの釣行はお休み、もちろん有休取って前乗りして室蘭港にクロガシラカレイを調査してくる予定です。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2023年3月19~20日(日~月) 中~大潮:干潮9時頃 天気:晴れ 釣果:Bz

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2号 ハリス:フロロ・エステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:300g、塩:2.3kg)

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2023年3月12日 (日)

少しづつ状況が変わってきました・・!

 ここ3週、修行の釣行が続いています、そろそろ結果を出さないといけません、金曜日有休取って2日間釣行を決行しました。
 金曜日の天気予報は雨パラパラで南西の強風で厳しい状況です、WBCの初戦を見たかったのもあり前日夜の移動はやめました。

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★1日目(3/10)★
 起床は3:30、目覚ましを2:30にセットしたはずでしたが週末の設定でした、またやっちゃいました、やっぱりスマホは苦手ですね、ダッシュで準備していつもの下道でHG港に向かいました。

 途中で通勤渋滞に巻き込まれましたが、現地到着は8時過ぎでした、予報は外れて微風です、すぐさまタックルの準備に入ります。
 左角は先客ありでその隣で竿4本出しでスタート、35分タイマーで回収しますが4本とも素針でした、エサ取りフグさんの状況は変わっていない様です。

 1時間後に角のカップルが撤収してお隣に移動し竿1本追加、フル5本体制で攻めまくりです。
 何も考えずに35分ローテーションのルーチン作業が続きます、PMになっても状況は変わらずで日没まで打ち続けますがカレイアタリは出ず、たまに上がってくるのはピラニアフグさんのみでした、トホホですね。
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 晩飯は漁港近くの台湾中華店、「担々麺と中華飯」でお腹イッパイになりました。
外防波堤基部のPに移動して、WBC韓国戦の速報をチェックしながら持参のワインでマッタリタイムです、日本が10点目を取ったところで就寝となりました。

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★2日目(3/11)★
 本日のポイントは外防波堤先端部手前20ⅿ、お気に入りの実績場所に入釣です、土曜日ですが釣り師はマバラ・・例年この時期は本格カレイ釣り師が並ぶのですが誰も居ません、この釣況だとしょうがありませんね。
 港内側4本セットし6時前に1投目でした、アタリ無く35分後に回収すると1号に抵抗感がありました、ハゼでもついているのかと思ったらなんと可愛いマコちゃんでした、スケールを充てると23㎝、赤ちゃんですね、飲み込んだ針を丁寧に外して海にお帰り頂きました。
 その後は相も変わらずルーチン作業が続きます、朝方吹いていた北風も弱まりポカポカ陽気になってきました。

 干潮のお昼くらいからポツポツとエサがそのまま残ってきました、例年3月中旬からエサ取りが減る傾向ですが、今年も同じ様な傾向です、ようやくチャンスが来てくれました、釣れてもいないのになぜか笑みがこぼれます。

 こうなると積極的にサビキを入れて誘いを掛けます、徐々に潮位も上がってきて雰囲気は◎、竿先に全神経を集中させますが期待は空振り・・17時前に終了、撤収となりました。

 これまでエサ取り地獄のHG港でしたが、徐々にフグさんも減ってきた状況です。
 ただ、エサ取りが減るのは必要条件ですが、マコちゃんの絶対数が少ない今期はこれからが正念場です、来週も2日間釣行で攻めようと思っています、ほとんどビョーキですね!

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2023年3月10~11日(金~土) 中潮:満潮13時頃 天気:晴れ 釣果:マコガレイ23㎝ 1匹

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2号 ハリス:フロロ・エステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:300g、塩:1.5kg)

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2023年3月 5日 (日)

エサ取り対策「ユムシ大作戦!」結果は・・!

 いよいよ3月、戻りカレイがピークを迎える時期になりました!
 がしかし、今年のHG港はエサ取りがしつこすぎてハンパない状況です、「カレイの目の前にエサが落ちれば釣れる」とひたすら打ち返すのみのこれまでの釣行でしたが、効率的ではありません、カレイが食べてエサ取りが食べにくいエサ・・そうです「ユムシ」がありました。
 毎週連絡を取り合っている九州のカレイ釣り仲間の〇本さんや前回ブログでコメントを頂いたスピン投げ師さんからの貴重なご意見を試さないわけにはいきません、ネットを調べてみるとすぐにありました、10匹1,650円(+送料900円)、エサ持ちが良いのであればそれほど高価なわけではありません、即購入を決めました。

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 金曜の夜、宅配便の青イソメとユムシを受け取り出発、いつもの下道でHG港到着は23時半でした。
 人気の車ベタポイントはすでに満員かと思いきや誰も居ません、難なくお気に入りの角ポイントに入れました、朝まで暫しの仮眠に入ります。

 5時に起床しタックル準備です、角ポイントはエリアが広いのでフル竿5本出しです、まずはエサ取り状況の確認、いつものように2本生イソメ、3本塩イソメでちょうど6時に第1投となりました。

 35分後タイマーが鳴り、回収のお時間です、朝イチですので多少エサが残ってくるのを期待しましたが5本とも素針でした、まぁ良いでしょう、今日は秘密兵器持参です、2投目も同じエサで打ち返し、すぐにユムシの準備をします。

 ユムシにハサミを入れ縦に切って2等分、黒い体液が激しく出て気持ちが悪いですがガマンガマン、2投目の回収の後に生イソメ仕掛けに半身のユムシをチョン掛けし生イソメも足します、塩イソメ仕掛け2本にも半身のユムシを付けました。

 投擲後アタリ出ずで35分タイマーが鳴り5本すべて回収すると塩イソメのみの仕掛けにフグさん、他はすべて素針でした、針に付いたイソメは食べられたとしてもユムシは半分くらい残っていると期待しましたがダメでした、縦半分にカットしたので食べやすかったのでしょうか。

 今度は、生イソメ仕掛けにユムシにハサミを入れず1匹掛け、イソメも付けずに試してみますが、35分後の回収時はなんと素針、HG港のエサ取りフグさんの食欲はピラニア並なのかもしれません。

 とりあえず朝の部はユムシ5匹消費して午後の部に温存しておきます、青イソメで35分おきに打ち返しますがアタリ来ずで黙々とルーチン作業が続きます。

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 お昼過ぎに現地釣友のOさん参戦したところで一息つきます、港の物産館のおそば屋さんに今期初の来訪です。
 おばちゃんに「お久しぶりですねぇ、釣れてますかぁ?」と問われ、苦笑するしかありませんでした、注文は「シラスかき揚げそば」500円也(値上がりしてなくてうれしい!)、ゆずのトッピングでいい香り、心も体も温まりました、ご馳走様でした。

 例年3月に入ると、PMにはエサ取りの活性が少し下がるのですが、本日はまだ活性が高そうです、温存していたユムシもあっけなくエサ取りフグさんの餌食となってしまいました。

 南東→西→北西と風向きが変わり15時過ぎに10ⅿ近い突風が混じり始めました、秘密兵器も無残な結果でモチベーションはほぼなくなり15時半に早めの撤収となりました。

 来週からは元通りの青イソメ(生・塩)1本で頑張ってみることにしますが、エサ取り状況が変わらないと釣果を出すのは厳しいかもしれません・・。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2023年3月4日(土) 中潮:満潮13時頃 天気:晴れ 釣果:Bz

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2号 ハリス:フロロ・エステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:150g、塩:500g)ユムシ10匹

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2023年2月26日 (日)

効率的なカレイ釣法を目指しましたが・・!

 例年では戻りマコガレイが盛り上がり始める2月下旬、金曜日に有給休暇を取って2日間釣行してきました。

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★1日目(2/24)★
 祝日の木曜日、通販の青イソメを塩締めしてお昼過ぎに出発、いつものように下道でHG港に向かいます、途中釣具屋さんを覗いたりして、ちょうど夕マズメ時に現地到着です。
 先週良い思いをした角のポイントは実釣中でしたが、21時前に撤収されて希望の場所に入ることが出来ました。

 5時過ぎに起床しキャップライトでタックル準備です、6時前に薄明るくなり実釣開始します、日の出がだんだんと早くなってきましたね、春近し・・かな。

 塩イソメ仕掛けを3本、生イソメ仕掛け2本のフル5本体制で初日朝から全開モードです、普段込み合うポイントですがさすがに平日、釣り師は少なめでした。

 カレイ釣り歴は30年近くとソコソコ長いのですが、実は前回の釣行から新しい試みを始めました。
 カレイ釣りはエサ付け投擲した後に一定時間経過したら(時にはサビキを入れ)回収しエサを付け直してまた投擲・・の繰り返しになります、投擲した後どの位の時間で回収するかは、これまでは大体の雰囲気で調整していました。
 多分思うに朝方元気でモチベーションが高いうちは結構頻繁に打ち返し、PMに入ると疲れが出てきて回収時間が遅れ気味になります。
 これでは効率的な釣りにはなりません、そこでスマホのタイマー機能を利用することにしました、設定時間は色々試して35分、チャイムが鳴ったらリセット、繰り返しタイマーにして仕掛け回収、エサ付け、投擲です、自分の場合は竿5本出しでこの作業は17~18分掛かります、35分ローテーションの半分の時間は作業タイムとなります、すべて打ち直しタイマーが鳴るまでは携帯椅子に腰かけ一服し、おにぎりパクつくか、ご近所の釣り師とダべリングするかですね。
 
 エサが残ってきたら時間延長しようと思ってましたが、すべて丸坊主、本来なら設定時間を短くしなければなりませんが、少しはマッタリ時間が欲しいので短縮はしませんでした。

 このパターンでの問題は針に付けるエサの量です、自分の場合「エサを付ける量と釣れるカレイのサイズは比例する」との独自の仮説のもと、基本的に針に付けれるだけエサを付ける・・の釣りを実践していましたが、今の釣況を思えば、ただフグさんを肥やしているだけですね。
 この状況でカレイが釣れるのはたまたまカレイの目の前にエサが落ちてきて、エサ取りが襲ってくる前に捕食した時のみ釣れるのだと思います。(先週釣れたのもそのパターンでした)

 そうなると良型を含めて釣果を出すにはエサの量というよりは、回収・投擲する回数ということになります、エサ付け量は塩イソメの場合は3匹6~7㎝でカットして計6本を針に付けることにしました(太目の青イソメを締めています)、塩イソメの場合上手に締めるとカットした胴体に針を刺してもエサが飛びません、またエサ取りフグさんに見つからないように塩イソメ1本を針にグルグル巻きのステルス釣法も試します。
 中太の生イソメは大体4匹くらい付けるようにしました。

 スマホに急かされながら釣りしている感じですが、結果を出すにはやむを得ずと考えて当面はこの方法でやってみたいと思います。

 肝心のアタリですが全く無し状態、「らしい」アタリも皆無、時折上がってくるのは膨らむ憎らしいヤツばかりです、テッサもテッチリも大好物(最近はご無沙汰)ですが、ギョロメの小さなコイツは好きになりませんね。

 PMからは時折ポツポツを雨が落ちますが、微風で上げ潮の良い雰囲気で実釣継続、日没まで打ち返しましたがあえなく終了となりました。
 翌日の2日目は北からの爆風予想、1日目に結果を残したく思いましたが残念な結果でした。

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★2日目(2/25)★
 定宿のビジネスホテルでグッスリ休みHG港到着は5時過ぎ、北からの強めの風が吹いていますがさすがに土曜日、昨日入っていたポイント周辺は満員御礼で諦め、港奥の比較的潮通しの良い南向きのポイントに入りました。
 8時過ぎから爆風に変わり忍耐の釣りタイムです、9時過ぎに現地釣友のOさんが来られて左端からの船道狙いで始められました。
 強風の中でエサ替えが億劫になる傾向ですが、35分タイマーで打ち返しです、港奥なのでエサ取り状況は少しはマシかと思っていましたが考えが甘かったです、回収の度に完全丸坊主でした。

 PMになっても風もエサ取り状況も変化なし、釣友と強風がしのげる車の陰でダべリングして時間が過ぎ、16時を廻ったところで実釣終了、結局2日間で上がってきたお魚は膨らむヤツが10匹程度、持参したエサもほぼ完食でした。

 帰りがけ昨日のポイントを偵察すると2人の本格投げ師がまだ奮闘していましたが、両名ともエサ取りが煩く釣果無しとのこと、戻りマコちゃんは確実に居そうですが、エサ取りフグさんが減るまでもう少し辛抱の釣りが続きそうです。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2023年2月24~25日(金~土) 中潮:干潮12時頃 天気:曇り→雨→晴れ 釣果:Bz

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2号 ハリス:フロロ・エステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:550g、塩:1kg)

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2023年2月19日 (日)

ようやく今期初物、興奮のサイズ・・でした!

 今週末は、先週末に試釣した噂の新規開拓場所で本格的に攻めてみようとも思いましたが、やはり目標はゴーマルサイズ、水深の浅い新規場所は良型の確率低めと判断し、浮気せずHG港でやろうと決めました。
 ホームの問題はエサ取りの猛攻ですが、これまでの釣行を振り返って見ると、朝イチのまだ薄暗いうちはエサが残ってくるのを思い出し、夜はエサ取りが少ないとの仮説を立てて夜釣りするつもりで15時に出発しました。


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 いつものように下道でHG港に向かいますが、夕方の渋滞に巻き込まれ到着は21時過ぎ、すぐにタックル準備です、久しぶりの夜釣り、ギョギョライト(竿先発光ツール)をセットしまずは2本出しで開始します。

 夜のHG港はニョロニョロ(アナゴ)とベトベト(ドンコ)がイッパイ居そうです、1投目アタリ無く30分後に回収すると2本とも素針回収、夜はエサ取りは居ないと踏んだ予想は見事に外れました、取り敢えずもう1投すると1本はニョロ(アナゴ)で1本はハゼさん、夜釣りする価値は無さそうです。
 持ってきたワインを飲んで眠剤かじって車中就寝となりました。


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 3時半に寒さで目が覚めます、エンジンを掛けて暖を取り2度寝しようと思いましたが寝付けません、夜はエサ取りが居ましたが早朝は少ないかもしれないと勝手に都合の良い想いを巡らせ実釣再開、4本出しで始めることにしました。
 またも予想を裏切られ素針回収、打ち返ししていると日の出を迎えてしまいました、

 ここから現地釣友のOさんも参戦、その隣には以前にもお会いした本格遠投カレイ投げ師が実釣開始、快晴無風の絶好のコンディションの中で朝マズメの時間が過ぎていきます。

 エサ取り状況は好転するはずもなく、毎投素針での回収でメゲズに打ち返し、いつものルーチン作業の再開です、予報では12時ころから南風が強まり5~7ⅿとのことで本日はAM勝負、1本追加して5本体制で集中、マシンガンキャストで攻め続けました。

 9時半過ぎ、打ち返し10分程度経過した時に追加したkengakunin3号(塩イソメで80ⅿライン)のリールのドラッグが鳴りました、フグやサメのそれとは明らかに違う短い連続音、やっと来たかな(確信度50%、心拍数120%)。

 竿先を注視すると微かな糸フケがでました(確信度70%、心拍数140%UP)、早合わせは禁物ですのでICOSで一服して大きな糸フケを期待しますが変化なしでした(確信度60%、心拍数110%に低下)。

 いよいよ回収タイム、ドラッグを締めて糸フケゆっくり取って大きくアワセを入れます、抵抗感なくスカでガックリのパターンは良くありますが、今回はズッシリ重い感触、間違いありません、来てくれたようです(確信度100%、心拍数200%)。
 リーリング中に力強い抑え込みも出て良型カレイを確信しますが過去の苦い経験(力糸との結び目プッツン、ハリスの結び目ブレイク他)が頭をよぎってゴリ巻きせずに慎重にリーリングします、心配していた力糸の結び目も通過して真下まで来ましたが、重くてなかなか浮いて来ません、慎重に巻き上げるとユラユラとカレイの姿が現れました。

 Oさんのタモ入れで無事にネットイン、ゴーマル越えを99%確信しましたが、ここ最近釣ってないので目測は不安が少しありました、興奮しながらスケールを充てると52㎝!、今期の初モノがゴーマル越えのマコちゃんとは出来すぎ、信じられない瞬間でした。
 毎シーズン、ゴーマルマコちゃん狙いで通っているHG港、重たい肩の荷が解き放されました。

 その後は当然追加狙い、釣れたポイントに1号&3号を集中させ、他の竿は少しずつ方向、投擲距離を変えて探り続けますがアタリ来ず、強風予報だったPMに入っても風は3~4m/s程度で実釣可能、疲れ果てた体に鞭打って打ち続けましたがダメでした。
 結局16時半まで粘って実釣終了、本日は釣果が出たので罰ゲーム無し、久しぶりの高速を使っての帰宅となりました

 今回自分は運良く良型を仕留めることが出来ましたが、全体釣況は相変わらず、複数枚GETはエサ取りが減る来月以降なのかもしれません。
 今後はプレッシャーなしでカレイ釣りを楽しめそうです。

<釣行データ>
場所:見学人HG港、他 日時:2023年2月18日(土) 中潮:干潮9時頃 天気:晴れ 釣果:マコガレイ 52㎝1匹

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2号 ハリス:フロロ・エステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:300g、塩:1kg)

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2023年2月13日 (月)

産卵後の戻りマコちゃん狙い、必釣体制での出撃でした!

 これまでのデータに依ればホームのマコガレイの産卵期は例年1月中旬から2月中旬、そろそろ産卵後の戻りカレイが釣れだす時期になりました。

 週末の天気予報、金曜日は南岸低気圧が関東地方に接近して雪→雨、土曜日から晴れ予報ですが、強風予報を避けて日曜日から実釣の予定、今年度の有給休暇持ち越し不可分が数日残っていましたので天候下り坂でしたが月曜日を休みにして、2日間釣行としました。

 通常は夜に下道を走ってHG港に向かいますが、今回は土曜日の昼過ぎに出て日中走るという予定を立て、いつもの通販エサ屋からの手配を土曜日午前中に指定しました。
 土曜日いつも通りに起床、朝のウォーキングの後タックル準備してエサの到着を待ちますが正午を過ぎても到着しません、ヤマト運輸に問い合わせしているとちょうどエサ屋さんから連絡が入り、青イソメの入荷の関係で出荷するのが遅くなったとのこと、困ったなぁ。

 16時過ぎ、ヤマト運輸の担当営業店まで出向きエサを受け取り、部屋に戻って塩締めしてようやく出発となりました。

 外海が底荒れすると港外のカレイが港内に移動してきて好釣することが多く、乗っ込み時期の走りですが、実は期待は大でした。

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★1日目(2/12)★
 HG港の入釣場所は外防先端部中間、1が月前はヒラメ狙いの泳がせ釣り師が溢れていましたが、大分落ち着いた感じです、日の出前から無風のコンディションでタックル準備を始めます、残念なのは外海が荒れていないこと、チョット期待薄なのかもしれません。

 港内方向に4本出ししての1投目です、30分後回収するとエサが多少残っていることもあったので、エサ取りが減ったのかと期待して打ち返しますがその後は素針回収ばかり・・エサ取り状況は変わっていないようです。

 早朝無風だったポイントでしたが、今回は釣り天気jp通り、9時を過ぎると南からの風が強めに吹いて来ました、釣り難い状況でしたが今期1枚目をGETすべく打ち続けますが、生体反応はエサ取りのフグさんとヒトデのみ、本命のアタリは来てくれません。

 昨シーズンは乗っ込みダメで2月中旬の再開1回目でゴーマルマコちゃんを射止めましたので諦めず、外海にも1本追加してフル5本体制で挑みましたが相変わらずアタリは来てくれませんでした、残念無念で17時前に本日の釣行を終了し、本日のお宿のHG港近くの民宿に入りました。

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★2日目(2/13)★
 6時過ぎに出発、予報通り雨がパラパラ降っています、昨日一日中打ち続けたHG港で竿出しする気もなく、現地釣友からの情報を元に新規開拓場所を探します。
好釣情報が出ていたとの漁港に到着、雰囲気は悪くありません、さすがに平日の悪天候、誰も釣りしていません、横からの北風がやや強めに吹いていましたが、雨も小降りになったので2本出しで実釣開始することにしました。

 車中で竿先を眺めての釣りです、道糸を張っても竿先からの角度はそれほどでもなく、港内は水深が浅いようです、投擲15分後に仕掛けをサビくと抵抗感は砂泥の良い感じでしたが30分後に回収すると2本とも素針、ここもエサ取りが激しそうです、1時間半ほど同様に探りましたが状況変わらず、雨が強くなってきたので11時前に諦めることにしました。

 タックル片付けNAVIを自宅にSETすると走行距離は200㎞超、雨が降る中で下道を5時間以上かけて帰路につきました。

 戻りカレイのハシリですので本番はまだまだこれから・・次回はきっと、と思いつつ、修行の日々が続きそうです。。。

<釣行データ>
場所:見学人HG港、他 日時:2023年2月12~13日(日~月) 小潮:満潮8時頃 天気:晴れ 釣果:Bz

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2号 ハリス:フロロ・エステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:300g、塩:1kg)

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2023年2月 4日 (土)

厳冬期のキス釣り、ポイントは限定のようです!

 2月に入り、いよいよ厳冬期のキス釣りです、良い情報もほとんど無く苦戦は必至です。
 予報では、天候は曇りで、風はPMから南西風が強くなるとのこと、潮は高潮位の朝イチか昼前からの上げ狙いで強風が吹き荒れる前のPM3時ころまでがターゲットと考えていました。

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 朝イチの入釣場所は館山港砂揚場、水深もあり冬の定番のキス釣り場です、6時半に現地到着、車ベタ場所はすでに満員御礼で右端の作業船横でタックル準備です。
 2投しますがアタリは全くなし、ASAやんさんにメールすると船形堂の下でポツポツ釣れているとのこと、速攻移動です。

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 先行のASAやんにご挨拶してタックル準備、既に彼は5匹GETとのこと期待が持てますね。
 タックル準備して仕切り直しです、2投目で15㎝が来てくれましたがフグさんの活性も高く仕掛けのリペアに時間を要してしまいます。
 左に小移動した後、2色ラインで鋭いアタリが出て18㎝のヒネさんが来てくれました、良型は近距離と狙いを定め、ポチャ投げで探ります。

 ピン~小型を2匹追加しましたが、どうも楽しくありません、10時半過ぎに当地を諦めました。
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 ここで早めの昼食、定番の「福亭」さんで“台湾とんこつラーメン&中華丼”のセット700円也を注文、温かい食事でホッと一息つきました。

 その後向かったのは八幡海岸です、先行者の同業者も数人、ASAやんさんも移動して来られていました、潮も底を打って徐々に上げてきている良い雰囲気、さっそく実釣再開でした。

 5色ラインから引いて来ますが全くアタリ無し、お隣の投げ師にお話を伺うと近距離でドスさんも上がったとのことでした、期待しながら小移動してアタリを探りますがダメ、小型を1匹上げて移動することにしました。
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 AMにパラパラ釣れた堂の下に移動しようかとも思いましたが、チョット冒険で塩見方面に向かうことにしました。
 当地は水は澄んでいて良さげな雰囲気、高級旅館前、塩見海岸右端、香谷漁港横でそれぞれ2投ずつ探ってみましたがフグのアタリすら無し、ヤッパリここは冬の釣り場ではないようです。
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 館山市内をダッシュで通過して堂の下まで戻りました、正面からの南西風がやや強めに吹いていますが実釣には支障なし、八幡浜からASAやんさんも戻って来られていて、ポツポツ上げられているようです。

 船揚げ場左から実釣再開してみますがキスアタリはありません、左方面はフグが多いとのことで右端に移動してようやくピンが来てくれます、その後はフグが煩く、仕掛けの消耗が激しくなってきました。

 思い切って左に大きく移動して1色で小型をGET、この場所であと3匹追加してツ抜けをと気合を入れますが、風予報通り16時を廻ると正面からの爆風に変わってきて沖にウサギが飛び始め潮かぶり状態に・・、もう無理ですね、諦めました。

 厳冬期の房総キス釣り、館山方面の限定場所では何とか楽しめる状況かもしれません。

 来週末からは戻りマコちゃん狙いでHG港に専念する予定、房総キス釣りは春から再スタートです。

<釣行データ>
場所:千葉県館山方面 日時:2023年2月4日(土)、大潮、干潮10時半頃,釣果:シロギス18cm以下7匹(ピン含む)

<タックル>
竿:シマノSP385EX+ リール:シマノ22KS 45 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー使用 仕掛け:7号針4~2本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2023年1月28日 (土)

いよいよ浜キスは終わりでしょうか!

 釣行前日の金曜日、翌日の房総方面の予報は晴れですが、昼までは北風が強い感じ、出し風になる外房は良い情報全くなし、釣況が低下している館山方面もAMは釣りになりそうにありません、出撃してもほぼダメでしょう。

 週末釣行を一旦諦めました、土日は釣具店巡りでも・・だけど竿振りたいなぁ・・と悶々としているときにタイミング良く?土曜会のASAやんからメールが入り「明日は出撃」とのこと、自分も参戦しま~す、と思わず返信してしまいました、ダメですねぇ、意志が弱いです・・。

 遅めの4時過ぎに起床、アメダスで気温をチェックすると路面凍結は無さそう、タックルを車にぶち込んで出発です。

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 館山には6時半頃到着、先週ポツポツ釣れた八幡海岸に来ました、北風はソコソコ吹いていますが先週の朝のような爆風ではありません、タックル準備して海岸に出ます。

 既に投げ師が一人居られました、先週当地でスーパーを釣り上げた彼でした(HN:十三(じゅうぞう)さん)、お互い好きですねぇ~。
挨拶してタックル準備です、竿を継いで仕掛けをセットすると寒さでほぼ指の感覚がなくなります、ポケットに手を入れて温めジャリメを4本針にセット、投擲までに20分以上掛かりました。

 1投目3.5色から引き始めますが北風が強めでアタリはほぼ取れません、回収すると15㎝キスが付いていました、キスは居るようです、2投目を打ち返そうと思いましたが寒すぎてもうダメ、十三さんと風が弱くなるPMに再訪しようと打ち合わせて一時撤収することにしました。
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 北風を避ける場所というと船形堂の下しか思い浮かばず、当地に移動します、船揚げ場左でタックル準備です、第1投は2色ラインで小さなキスアタリが出てピン兄が来ました、小型ながらキスは居るようですね、打ち返すと正面右から丸山堤防を回り込んだ北風が結構強めに吹いて来ます、やっぱり寒いです。

 風を避けるために海岸の右端の岩陰に移動しました、ここでもピン兄を2匹追加、良型キスアタリが1度出ますが弾かれてしまいました。

 風が弱まった10時前に大きく左に移動します、フェンス前4色ラインで明確なキスアタリ、16㎝のキスさんが上がってきます、マズマズ良い雰囲気です、針掛かりが良かったのでリリースです。

 その後に事件発生、同じ場所で打ち返してサビいているとトンビが低空で横切りました、先ほどリリースしたキスさんを狙っていたのでしょうか、思わず幸先を下げたのですが時既に遅し、道糸にヒットして呆気なく切られてしまいました・・3色から先はサヨウナラ、これがホントの「タカ切れ」ですかね、もうガックリです。

 ミソが付いたので当地はヤメにして早めの昼飯としました、船形の有名ラーメン店「ラスカル」に1番乗りで入店、注文は初めての“味噌ラーメン”の中盛850円也です、脂ギッシュな濃い味、美味しく一気食いしてしまいましたが、高血圧のシニアにはチョット重かったかもしれません、ちなみに活気の良い名物奥様はご不在でした。
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 外房から転戦してきたASAやんさんが那古海岸へ入釣しているようで、自分は朝一の川向こうの八幡海岸で仕切り直し、遠投が必要と思い久しぶりのキススぺC+を持ち出します、
 貸し切りの浜を小移動しながら沖目から攻めますがアタリはなし、朝は居たのに下げには散ってしまうのでしょうか、連絡を取り合っていたASAやんさんもダメとのこと、二人して船形方面に移動です。

 漁港近くで十三さんと遭遇、漁港内で釣れていそうな情報ありとのことで、3人で堤防から攻めてみますがアタリ無し、自分は1投で諦め堂の下に移動でした。

 午前中最後にやった場所で再開、キス&ロスト仕掛け回収狙いです、午前中煩くなかったフグさんが増えて、キスは掛かりません、移動してきたASAやんさんも同じ状況のようです、ここも潮位が下がるとダメなのかもしれません。

 地元のオバちゃんが魚のワタを海岸に捨てると何処からか多数のトンビが飛来してきました、もうトンビはイヤなので大きく右端に移動しましたがやっぱりアタリ無く、元の場所に戻って打ち返すとようやく1匹上げることができました。

 陽は大きく西に傾き始めて、ジャリメ1匹掛けで同じポイントを責めますが仕掛け丸坊主、諦めて本日の釣行を終了しました。

 今回はBz覚悟の釣行でした、何とかキスの顔を見られて良かったのかもしれませんがあまりにも寂しすぎ、浜からのキス狙いはいよいよ幕引きなのかもしれません。

<釣行データ>
場所:千葉県館山方面 日時:2023年1月28日(土)、小潮、干潮9時半頃,釣果:シロギス16cm以下6匹(ピン含む)

<タックル>
竿:シマノSP385EX+、KS405CX+ リール:シマノ22KS 45、11SA-KSコンペ 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー使用 仕掛け:7号針4~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2023年1月21日 (土)

館山釣行、厳しい状況です!

 ホームのマコガレイは産卵期に入り釣れない時期に入りました。(たぶん・・)今週から暫くは房総キス釣り土曜会に参加です。

 火曜会、木曜会の皆様が8585釣っていた館山那古海岸に迷わず向かいました、お天気が崩れる予報ではありませんでしたが、北風がやや強めとのこと、途中アクアの風速計は12ⅿ/sでチト辛いかもしれないなと思いつつR127の下道を南下します。
 木更津金田IC近くのエサ屋さんは営業してなく、館山のアタック5で購入し那古海岸に向かいました。
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日の出前の6時頃に那古海岸のPに到着、既に投げ師二人が海岸に向かくところでした、準備して自分も海岸に入りましたが、北からの強風でタックル準備もかなり辛い状況、エサ付けする手もかじかんでままなりません。

 何とか4本の針にジャリメを付け第1投でした、アタリもないまま回収すると4本針が2本針に、フグさんは早起きのようでした、2投目も同じ状況、廻りの投げ師もキスを上げているのは確認できませんでした、もう無理と判断して撤収して移動することにしました。
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 北風が避けられて釣れそうな場所は船形堂の下しかありません、当地には投げ師は一人だけ、船揚げ場横に入釣です。

 風はソコソコ吹いていましたが那古よりは随分マシな状況、水も澄んでいて期待できそうです、1投目2投目素針を引きます、チョットだけ左に移動して時間をかけて4本針にジャリメを1匹掛けしてスローサビキで探っていくと2色ライン中ほどで明確な良型キスアタリが出ました、ステイしたのち回収すると19㎝にキスさんが単発で来てくれました、ボウズ逃れの1匹、嬉しいですね。

 その後は全くアタリ無し、ピンさえ来てくれません、小移動して1時間以上探りましたがダメでした、ASAやんさんが外房から転戦して来られご挨拶してところで当地を諦めることにしました。
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 早い昼飯は、館山市内の「ラーメンむさし」さん、2回目の来訪です、注文は“うま煮そば”700円也、注文後にサラダ含め小鉢が4つ出てきました、野菜不足気味の自分にはありがたいですね、間もなく注文の品も出て冷え切った体が生き返り一気食いしてしまいました。
食べた後にはアイスコーヒーまで出て至れり尽くせり、館山でお勧めの食堂です、皆さんも是非!
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 船形に戻る途中北条海岸を覗くと朝吹いていた爆風は弱くなっていました、堂の下のASAやん連絡を取ると芳しくないとのこと、船形に戻るのをやめて少し北上して朝イチの那古海岸入釣です。

濁りが広がっていない河口から少し離れた場所で午後の釣行開始でした、フグは相変わらずですが、ピン兄サイズも上がってきます、数投しても状況変わらず先ほど偵察した北条海岸に向かいます。

 平久里川を越えた八幡海岸で海況を確認すると右の河口側は濁り無し、雰囲気良さそうです、北条に行くのをやめてここに入釣しました、1投目素針を引いていると朝に堂の下でお会いしたアンちゃん投げ師もやって来られました。

 隣のポチャ投げ師が小型を連続で上げ、来られたアンちゃんも3連で小型を上げています、ここにはキスさんが居るようですね。
 那古から遠目で確認できるASAやんから無線が入り状況を伝えるとこちらに来られました、並んで探っていると小型ではありますが連掛けできる状況でようやくキス釣りらしくなってきました。

 暫くすると隣のアンちゃんがBIGサイズをGET、4色で25㎝とのこと、ここからヤル気MAXで打ち返します、風がほぼ止んで釣りやすい状況でしたが小型のアタリしか出ません、それも回収すると素針、7号針では大きすぎるようでした。

 陽が西に大きく傾き16時過ぎに撤収準備開始、良さそうな雰囲気でしたが良型には出会えず無念の終了になってしまいました。

 週明けは大寒波の予報、良型好釣が続いた鏡ケ浦もそろそろ幕引きなのかもしれませんね。

<釣行データ>
場所:千葉県館山方面 日時:2023年1月21日(土)、大潮、干潮10時半頃,釣果:シロギス19cm以下8匹(ピン含む)

<タックル>
竿:シマノSP385EX+ リール:シマノ22KS 45 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー使用 仕掛け:7号針4~2本(市販無限)、エサ:ジャリメ

P.S.
房総キス釣り土曜会(SFCB)ステッカーご希望の方は、車に常備しておりますのでお声がけくださいね!

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