2025GW 北海道クロガシラカレイ釣行 Part1 目標達成は如何に!
いよいよGW突入です、金曜日の仕事は4時に切り上げ、19時の便で北の大地へ、今期2度目のカレイ遠征釣行です。
札幌の実家で通販のイソメを締めて、11時過ぎに出発となりました。
★1日目(4/26)★
室蘭の現地到着は午前1時過ぎです、今回は3月の遠征で不満足のため、リベンジ釣行の九州のカレイ狂〇本さん(木曜日夕方から現地入り)と2022、2023年のGWにご一緒した、同業者Kさん(前日金曜のお昼から現地入り)との釣行です、深夜にもかかわらず温かいお出迎えして頂き感謝です。
釣り場の一番右の好ポイントを譲っていただきました。
少しばかりの仮眠をとって、3時過ぎから準備を始めます、外はさすがに気温一桁の前半、寒いです、それでも風弱く絶好のコンディションです、もちろんフル5本体制で開始します。
当地は室蘭でも超人気の車ベタ付けポイントですが、自分たち3人以外は、札幌のシニア師お一人だけ、地元の投げ師は誰も来ません、何やら最近は貧果が続いているようです。
20本近くの竿が出ていますが、日の出から誰もアタリなし、最初のアタリは8時半頃、自分の竿に35㎝のクロガシラカレイ、まずは居ることを確認できました。
その後〇本さん、Kさんにもアタリが出て、ヨンゴー(45㎝)サイズの良型がパラパラ釣れ始めました。
お昼を過ぎても自分にはアタリ来ず、少しイライラです、15時前に札幌のシニア師がお帰りになられるようなので、その後に入ることにしました、移動のために回収していると振出2号の2本針生イソメ仕掛けに44㎝のクロガシラカレイ、なんだぁ居るじゃありませんか、でも移動の意思は変わらず、5本すべて移動としました。
16時過ぎに振出3号に43㎝が来ましたヤッパリ場所移動は正解だったかな。
日没になり、晩飯の買い物から戻って、タックル片付けをしていると振出1号に29㎝のミニカレイちゃん、かわいそうなのでもちろんすぐにお帰り頂きました。
本日の釣果:クロガシラカレイ 44㎝以下4匹
★2日目(4/27)★
予報では夜中から天候が崩れ風も吹き荒れるとのことだったので、前日3人で天候が回復するお昼前まで寝てましょうか、と打ち合わせしていました。
案の定、深夜から大雨が降り、強風で車が揺れています、薄明るくなった4時頃目が覚めますが北西の爆風が吹いていて2度寝しました、5時半頃に目覚めて右のお二人を見ると何と実釣されています、お二人とも根性が凄すぎですね。
そうなると、自分も始めないとならないですね、とりあえず三脚が倒れてもダメージが少ない振出3本を準備します、自分の場所は風が真横からなので三脚を斜めに置いて竿尻を風上にセットです。
爆風ですので竿先のアタリは取れません、風に流される糸ふけの量で何とか分かるかどうか、確信アタリは実際サビいたときの感触だけです。
それでも6時半に2号に43㎝のクロガレイが来ました、海の中は爆風吹いて無いので、居たら食いますね。
10時半頃にようやく風が弱くなって、並継2本を加えてフル5本体制で挑みました。
お昼でKさんが撤収ご帰宅、明後日から積丹でマガレイ狙いだとか、仕事に釣りに精が出ますねぇ~、また来年お会いすることをお約束して見送りました。
その後、12時半に振出3号に43㎝のクロガシラ、15時前に並継左に45㎝が来てくれます。
これでマイスカリが定量になり、全て並べていつもの記念写真、毎回にやけてのポーズは一緒、お見苦い写真でスミマセン、キープの良型から3枚はスカリへ、残りは〇本さんのお土産です、福岡のお家にいる猫様が食されるとの事でした。
夕方に向かうにつれて風が完全に収まりました、17時過ぎに振出3号に46㎝、打ち返してすぐに41㎝クロガレイでした。
日没終了後、2日目の夜の定番、室蘭温泉「ゆらら」に向かいます、白鳥大橋の夜景を見ながらの露天風呂は最高、晩飯もお食事処で「サバ味噌定食」です、ご飯多目の盛り具合でしたが勿体ないので完食でした。
本日の釣果:クロガシラ(クロ)ガレイ46㎝以下5匹
★3日目(4/28)★
最終日の日の出は、快晴無風の絶好のコンディション、早速5本出しで攻め始めます。
今回も、もちろん目標はゴーマルカレイです、〇本さんも同じ目標ですが48㎝止まりで苦戦中、自分もここまで最大46㎝、何とか最後は決めたいと思って気合を入れますが、なかなか思いは通じません、ゴーマルの道は険しいです。
5時前にコンビニに行って帰って来ると、〇本さんが自分の並継右の竿を指さしています、アタリが出たのかな、三脚に寄って竿先を注視すると少し抑え込んだ後ユックリ糸ふけが出ました、典型的なカレイのアタリでした。
大きくアワセを入れて重さを感じてカレイを確信でしたが、その後はさほど刺さらず、ヨンマル以下くらいかと思っていたら突然下に強烈に刺さり込みました、途中の軽さは岸に向かって泳いでいたのでしょう。
ユックリと慎重に真下から上がってきたのはウムムのサイズ、〇本さんにタモ入れしてもらってスケールを充てると何と49㎝、悔しい~!!
8時前にイシガレイの42㎝来ましたが、その後はアタリ皆無、10時を過ぎると予報通り東風が段々と強くなり釣り難い釣況になってきました。
二人ともアタリなくマッタリしていると、地元のHNナイス師さんが偵察(からかい)に来てくれました、暇なときはダべリングに花が咲きます。
あまりのアタリの無さに、17時フライトの〇本さんが、予定より2時間早くお昼で撤収でした、3月はクロガレイばかりでクロガシラカレイが釣れず欲求不満だったようですが、今回は4泊5日でゴーマル出ませんでしたが、48㎝以下のクロガシラカレイ10数匹の釣果、満足気でお帰りになりました。
自分は延長戦で雨予報の16時前までと決めていましたが、ナント13時半過ぎから大粒の雨、30分ほど本降りでその後は東からの強風が爆風に変化、14時半に半べそかきながら撤収作業となりました、こんなことならお昼で止めるんだった。。。
本日の釣果:クロガシラガレイ49㎝、イシガレイ42㎝
今期の北海道カレイは、乗っ込み早めだったとの事、GW釣行では、これまでクロガレイがメインでしたが、今回は乗っ込みがやや遅れるクロガシラがメインでした。
クロガレイは最大45㎝程度なので、ゴーマルはクロガシラを狙わなくてはなりません、シーズン後半は絶好のゴーマルGETのチャンスでしたが、今回は痛恨の寸足らず、明後日からの後半戦に望みをかけることにします。
<釣行データ>
日時:2025年4月26~28日(金~月) 場所:北海道室蘭港マイポイント 天気:晴れ~曇り~雨(イロイロ) 潮:大潮 干潮:9時頃 釣果:クロガシラカレイ(クロガレイ)49㎝以下計10匹、イシガレイ42㎝
<タックル>
竿:シマノSP-SF405CX、SP-425CX-T リール:ダイワZ45C、シマノSA-XT 計5セット
道糸:フロロ、ナイロン2号 仕掛:サーフ天秤1or2本針仕掛け 針:丸セイゴ14号 エサ:生・塩イソメ(生400g、塩1kg)