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2025年3月の6件の記事

2025年3月31日 (月)

ホームはそんなに甘くない・・?!

 今週末はお天気イマイチ、遠征疲れも重なって釣行お休みと考えていましたが、金曜日になって日曜日は何とか釣りになるお天気になりそう、これは行くしかないでしょう。(完全なアホです!)

 通販のエサは間に合わないので、土曜日の早朝に横浜本牧のエサ屋さんまで青イソメを購入しに行き帰ってきて750g塩締め、午前7時過ぎに出発しました。
 下道はさすがに混んでいて、現地到着は13時半過ぎ、先ほどまで土砂降りだった雨がちょうど止みました。
 一等地の角には現地釣友のOさんが入釣して居られ、その横に入らさせてもらいました。
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 2本出しでスタートします、潮位が上がって来て16時半の満潮過ぎの潮変わりの17時頃が時合と読んで、16時過ぎに1本追加して3本体制で臨みました。

 ナカナカのエサ取りフグさんの猛攻が続き本命のアタリ無し、2人して無念の納竿となりました。

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 翌朝はOさんお休み、角に入釣です、日の出前にタックル準備を済ませ着水地点が確認できる6時前からスタートです、風は皆無の曇り空、コンディションは悪くありません。

 問題はエサ取り、5本出しで4本は丸坊主の感じ、厳しい状況です、それでも打ち返しを続けます。

 お昼前からようやくエサ取りの活性が下がってきて、集中しますが竿先揺れず、じれったい時間が過ぎていきます。

 14時前に西の山の方から雨雲が近づいて来ました、予報通り雨が降るのでしょう、携帯椅子と小物を入れているリュックを車に入れてポツポツと来た時、隣のポチャ師の竿先が賑やかにアタリを出しています、多分元気なフグさんなのでしょう・・などと思っていると、何とマコちゃんの37㎝が上がりました、投げてから数回サビいたとのことなので、釣れた距離は約15ⅿ位でしょう、灯台下暗しとはこのことですね。
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 かなりの雨量の通り雨を20分間くらい車内で待機して実釣再開です、まだ時合は終わっていないでしょう、5本すべて打ち返すと、kengakunin1号に竿先を揺らすアタリ、フグっぽかったですが、もしやと思って回収するとやはりフグさん、ガックリです。

 16時前、エサ切れのラスト1投でしたがアタリ無し、16時半を廻って撤収準備開始でした、4本片付けて最後フル遠投したⅠ号を合わせを入れてリーリングするとズシリと重い感触、やったぁ~やはりドラマは最後の最後に・・と思っていたのも束の間で、アッサリ浮き上がってきました、滅多に来ないヒトデさんでした、ガックリです。

 3月に入ってポツポツ戻りマコちゃんが釣れ始めたホーム港、遠征で1週空いて荒食いも本格的と読んでの釣行でしたが見事に裏切られました、今回はチョットばかりダメージが大きいです。
 帰りは当然下道、疲れ果てました。。


<釣行データ>
場所:HG港 日時:2025年3月29~30日(土~日) 大潮:満潮16時半頃 天気:晴れ~曇~雨 釣果:Bz

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2~1.5号 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ他14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:300g、塩:750g)

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2025年3月24日 (月)

3月遠征ラスト釣行は、苫小牧西港でした!

 釣行可能日は残り1日になりました、ヤッパリ行くしかありませんね、本日は札幌から近い苫小牧西港に向かうことにしました。

 苫小牧西港は室蘭港に比べてクロガシラカレイの岸寄りは1か月以上遅く、4月に入って本格化するポイント、まだ少し早いですが、まぁ何とか釣果が出たらラッキーという感じでの釣行です。
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 本日は南風が強め、遠投攻めが有効な釣り場なので出し風で狙えるポイントへ向かいますが、当地は超人気の釣り場、それも数名で満員になる競争率が高い場所です。
 現地到着は5時半前と遅めでしたが、なんとガラ空きでした、やっぱりまだ時期が早いのでしょう。

 釣り座を構え、並継2本、振出2本の出しでスタートです、無風の良いコンディションでした。

 アタリ来ずに現地釣友のHN:釣りキチさんに連絡を取ると、これから来られるとの事でした。

 ここのポイントもエサ取りはかなり少ない状況、少しずつサビキを入れてアタリを待ちますが竿先動かずでした。

 8時半前に全竿エサ替え打ち直しました、振出1号の道糸を張った直後、すぐにフケてモゾモゾしています、ムムム、とりあえず回収するとズシリと重みを感じました、その後は首振りダンスが始まり予想通りのアブ(アイナメ)さん、48㎝の良型でした、引き味は楽しめましたがヤッパリ平らな方が良いですね。

 9時前に釣りキチさん到着、お久しぶりでした。
 ダべりながらアタリを待ちますがダメ、ヤッパリ時期が少し早いのかもしれません。

 11時半過ぎに微かなアタリを取って釣りキチさんに本命が来ました、タモ入れをお手伝いして上がってきたのは42㎝のクロガシラカレイでした、乗っ込んでいるのが確認で来てモチベーションが上がります。

 次は自分の番ですが、竿先は微動だにしません、曇り空で南風がやや強めに吹いていて寒い状況ですがガマンガマン。

 15時になって釣りキチさんは納竿、撤収されてしまいました、Bzでは済ませたくない一心で5本目の振出3号を準備します。
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 3号を打ち終わった後、並継の左竿の先が微かに上がっています、糸フケが出たのか風のせいか分かりません、とりあえずタモを傍らに持ってきてアワセを入れてリーリング、生体反応ありで上がってきたのは39㎝のクロガシラカレイ、ようやく来てくれました。
 苫小牧のクロガシラカレイは遠慮深くアタリが小さい、と伝授されていましたが本当のようです。

 室蘭で釣った釣果が食べきれずまだあるので、今回はスカリ持参無し、釣れたら即オールリリースです、すぐにお帰り頂きました。

 一安心して打ち返しすると、先ほど投げたばかりの3号に小さな糸フケが出ます、一服して見ていると、竿先が完全に上がってきました、これは確定でしょう、タモ入れして上がってきたのは40㎝でした。

 室蘭はこの時期、クロガレイがメインでとクロガシラカレイの割合は1~2割なのですが、苫小牧西港はほぼ全てクロガシラカレイです、魚体はマコガレイとほぼ一緒で美しいカレイですね。

 連続アタリで余韻に浸っていると、並継の右竿に微かな糸フケが出ました、リールハンドル2回転くらいで糸フケを取り注視していると、今度は竿先が刺さり込みました、確定ですね。

 リーリング時の抑え込みは前の2枚と段違い、慎重に手繰り寄せ真下からユラユラと上がってきたのは良型サイズ、一瞬ゴーマル行ったかと思いましたが、多分寸足らず、目算通り47㎝でした。
 このサイズですので確実にメスなのですが、お腹はスリム、乗っ込んで来たばかりでしょうね、これからたくさんエサを食べて真子が成熟するまで1か月くらいかかると思われます。

 完全に時合になったようです、このままサイズアップすると次は待望の・・ですが、そんなに上手くいくはずもありません、日没まで粘りましたがアタリは出ませんでした。

 途中までBz覚悟でしたが何とか結果が出ました、撤収前に札幌の釣友に「釣果はマズマズ」とメール入れたら「良型含みの3枚出てマズマズとはバチが当たりますよ」と𠮟られました、なので本日は「ほぼ満足の釣果」でした。(笑)
 →「ほぼ」はゴーマルが出なかったので・・。


<釣行データ>
日時:2025年3月24日(月) 場所:北海道苫小牧西港某ポイント  天気:晴れ 長潮 干潮:17時半頃 釣果:クロガシラカレイ47㎝以下計3匹、アイナメ48㎝

<タックル>
竿:シマノSP-SF405CX、SP-425CX-T リール:ダイワZ45C、シマノSA-XT 計5セット 道糸:フロロ、ナイロン2号 仕掛:サーフ天秤1本針仕掛け 針:丸セイゴ14号 エサ:塩イソメ 400g

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2025年3月23日 (日)

2025 北海道クロガシラカレイ釣行 ~ゴーマルは出たか?!~

 今回は、春分の日を利用しての北海道室蘭クロガシラ釣行です、昨年と同様に九州の釣友(カレイ仲間)の〇本さんと日程を合わせました。
 気になるのはお天気、というよりも風です、室蘭の風予報を毎朝晩にチェックですがどうも芳しくありません、20~21日は南西7~8m、22日昼~23日は10m超えのようでガックシ、日程の変更も出来ませんのでもうしょうがないですね。

 出発は19日(水)、仕事を終わってからの20時のフライトでしたが、ANAからメール入り45分遅れとの事、ゆっくりご飯を食べて出発しました。

 札幌の実家に到着は0時前、すぐに準備開始です、通販イソメ中太1,800g塩締めして、生で使う細目600gは蓋に穴をあけたタッパに移します、釣り道具&寝袋はお正月に帰った時に車に既に積み込み済み、着替えと洗面道具、モバイルバッテリーを積んで午前1時前に出発です。

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★1日目(3/20)★
 現地到着は3時前です、人気のポイントなので空き具合が心配でしたが何とか中央付近に釣り座を確保することが出来ました、三脚を置いてこれで一安心です、風は予報に反して3m程度と大したことはありませんでした。
程なく前日夕方入りしていた〇本さんと1年ぶりの再会、夜戦で1匹GETしたとの事でした、1歩リードされちゃいました。

 まだ日の出まで時間があるので、車中待機でしたが、我慢できずにキャップライトをつけてタックル準備します。
 並継2本と振出1号はサーフ天秤1本針仕掛け(塩イソメ)、振出2号は大型固定天秤の2本針仕掛け、3号は同天秤1本針仕掛けでいずれも生イソメを使います。

 周囲が明るくなった5時半過ぎに第1投、いよいよスタートです。
 ここは大きなRの扇型の釣り場、結構密集して入ってもお祭りすることはあまりありません。
 竿は30本程度出ています、7時半過ぎにお隣の地元投げ師がイシガレイの良型を上げましたが本命のクロガシラ(クロ)はまだ誰にも上がりません、如何したのでしょう。

 埠頭先端の右端で竿を出されていたナイス師さんにご挨拶、髪の色がまた変わっていました、七色星人みたいです。(失礼!)

 8時半過ぎ誰も上がらないので場所移動を決意、ナイス師さんからの情報だと港奥の船溜まりに確実にカレイが溜まっているとの事、港奥の台船の横のポイントに〇本さんと移動することにしました。

 移動距離は約150mくらい、まず予備の三脚を車で置いてきて戻ります、竿を畳むのが面倒なので仕掛けを付けたまま2本ずつ徒歩移動し投擲、もう一度帰ってきてまた2本を徒歩移動&投擲し、最後の1本の振出1号も移動するので回収すると心地よい重さで良い感じで抑え込みます、42㎝のクロガレイでした。

 これは困りましたね、考えた挙句、並継2本を元のポイントに戻すことにしました。
 元ポイントで打ち返し、車で港奥ポイントに戻るとすでに〇本さんが40㎝超をGETしていました、居ますねぇ~なんて言っていたら、振出2号に36㎝が付いていました。

 元ポイントに戻ってみると、ナント振出1号に糸フケ出て38㎝、針を外していると並継左に糸フケ、同じサイズのクロガレイでした。

 港奥ポイント行ってサビキを入れた後、元ポイントに戻ると今度は並継右に糸フケ出ていて37㎝、魚外しエサを付けていると振出1号にアタリ、完全な時合いのようです。
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 港奥を放り出して、元ポイントでエサ替えすると12時半過ぎに振出1号に良い感じの抑え込み&糸ふけが出ました、今までよりかなり力強い引き味で上がってきたのはクロガシラの48㎝でした、お腹はペチャンコ、産卵直後のようです。

 〇本さんは既に港奥から元ポイントに移動済み、自分も14時には港奥に残った2本を元ポイントに移動しエサを全て変えて集中です。

 14時半前に振出2号の竿先が大きく揺れています、元気の良いヤツが掛かっている様です、41㎝でした。

 ここでマイスカリも重量オーバー、いつものワンパ記念写真を撮って大きい方から3枚自分用にキープして、他すべて〇本さんのお土産になりました、彼のお宅には可愛いおニャン子が10匹位居る様で、カレイの煮つけが好物との事、贅沢なネコだにゃん!

 その後はアタリなくマッタリタイムでしたが、右隣の隣の〇本さんがコツコツと釣果を伸ばし始めました、焦ってもこちらにはアタリが来ません。

 右隣の方が入れ替わり、愛媛からロングランで来られている〇辺さん、先週来られてGW前まで滞在されるよう、狙いはやはりゴーマルカレイとの事、カレイ投げ師の目標は古今東西みんなこうなってしまうみたいです。

 結局その後はアタリ来ず、日没納竿となりました。

本日の釣果:クロガシラ(クロ)カレイ 48㎝以下8匹

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★2日目(3/21)★
 5時に前セットした目覚まし前に起床します。
 昨晩は前日徹夜だったのであっけなく寝落ちしたのですが、23時過ぎに右足のスネをつって目が覚めました、寝袋の中で痛みをこらえますが回復せず、助手席のバックに中にある薬袋から何とか「芍薬甘草湯」を水なしで服用、これで大丈夫と念じていると痛みも次第に消えました、危ない危ない。

 タックル5本セットし第1投です、本日も予報が外れほぼ無風良い感じです。

 釣況は昨日と同じ、満潮の良い雰囲気なのですが自分を含めて誰もアタリが来ていません。
 9時半前にようやく振出2号にアタリが出ました、上針に38㎝が付いていました。
 ようやくスタートでしたが、その直後から雨が降ってきました。

 車中待機で寝落ちしていたら、〇本さんがドアガラスをノックされて目が覚めました、竿傍に向かうと、左の並継と2号に糸ふけが出ています。並継は42㎝、2号は下針に37㎝でした。

 その後12時前、振出1号に43㎝が来ました、針掛かりの場所悪く針を外すのに四苦八苦、カレイ投げ師としては格好悪いですね、何とか外して打ち返すと、糸を張って2~3分でアタリが出ました、マジかい、回収すると43㎝の同サイズでした、オレンジ色のバケ付針は有効かもしれません。
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 14時前にすべてエサ替え、港のウミネコが愛車のボンネットに爆弾を落としていったので、近くの洗車場で洗車し戻ると振出3号(オレンジエッグボール付針)に糸フケが出ていました、大きくアワセを入れて回収するとこれまで最大の引き味です「ゴーマル来てくれ!」と願いつつ真下からユラユラ上がってきたのは、良い感じのサイズ、〇本さんにネットインしてもらってスケールを充てると47㎝、ん~ん全然足りなかった。。
 それでも真子パンパンのクロガシラカレイ、食すには貴重な一匹です。

 その直後にも2号にアタリ、上針に産卵後44㎝クロガシラでした。

 追加なく日没時間となりました、車の向きを変えて竿傍までバックし、左の並継竿からユックリ片付けに入ります、1本目のリールを外した時にお隣の〇辺さんから「今、左の竿の竿尻上がったでぇ」との事、キレイに並べている筈の左の1号が中央の2号にクロスしています、暫く1号の竿先を注視すると大きく竿先が引き込まれました、もう少しで竿尻が上がるほどです。

 このアタリはゴーマル超に間違いないでしょう、心臓バクバクです、少し待つかスグ上げるか、一瞬迷いましたが食い逃げされることもあるのでアタリが出た振出1号を持ちユックリ竿先を下げ余分な糸を巻き取って、大きくアワセを入れると、根掛かりかと思うくらいの抵抗感、ここで緩めてはいけません、少し動いた感じがした直後にフゥーと抵抗感がなくなりました、こちらに向かって泳いできたかと思いきや全く抵抗感がなくなり、針にイソメがダラーんと2本掛かっていました、やってしまった、完全なすっぽ抜けです。

 ガックリでしたが、ここであきらめる訳にはいきません、新しいエサに付け替えてアタッたポイントは分かっていたので少し遠めに投げて左右リーリングして微調整し三脚に置きました、暫く放置プレイです。

 並継を全て片付け、振出3号を片付け始めたとことで先ほど打ち返した1号にアタリが出ました、ヤッタァ!ヤッパリ傍に居てくれた!とまた心臓バクバク、今度はスグに上げずゆっくり飲み込んでもらうのを待つことにしました。

 振出2号も片付け終わり、周囲は真っ暗、傍らには〇本さんと〇辺さんが見守っています、お時間です、大きくアワセを入れて魚が乗っていることを確信しますが、抑え込みが普通。。38㎝のクロカレイでした、皆様お騒がせしました。m(_ _)m
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 晩飯を兼ねていつもの室蘭温泉「ゆらら」です、白鳥大橋見ながらの露天風呂は最高ですね、最後の大物を逃した原因を考えつつでした。
 晩飯はお休み処で「ミックスフライ定食」700円也、多分冷凍食品だと思いますが美味しく頂きました、ご馳走様でした。

 本日の釣果:クロガシラ(クロ)ガレイ47㎝以下9匹

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★3日目(3/22)★
 4:45セットの目覚ましでお目覚め、ぐっすり寝た感じです、外に出ると風はほぼありません、ここまで強風予報で外れるのも珍しいですが、本日昼からは爆風予報です、〇本さんも午後のフライトなので昼前に上がらないとダメらしく、当初は一緒に止めようと思っていましたが、昨晩の逃したヤツに後ろ髪を引かれ延長戦することに。

 東京便は水曜日、前日火曜日は買物とタイヤ交換を予定しているので最大月曜日まで実釣可能、ゴーマル達成まで帰れま10開始です。

 第1投後6時過ぎから雨が降り出しました、結構本降りの雨です、車中待機で竿先を見つめます、どうせ昨日も一昨日も朝は調子が出ません、ジックリと行きましょう。

 そのうち雨は小降りになりましたが、風が出てきました、それも南西から西に変化、これはヤバい風です、ドンドンと強くなり三脚が倒れ始めます。

 自分はかなりの重量を掛けているので大丈夫と思いきや突風であっさり倒れてしまいました、傷つけたくない並継SP-SFを片付け、振出の竿尻を風上に向けて低くセットしなおしです、これで大丈夫ですが、アタリはかなり取りにくい状態です。

 立っていても風下へ歩き出してしまうほどの強風、最大瞬間で20m近いのではないでしょうか、モチベーションも急激に低下します。

 11時半過ぎに〇本さんが戦線離脱、今回はソコソコ釣れていましたがすべてクロガレイ、緊急リベンジ、ゴーマル狙いで来月下旬も考えようかなとの事、彼も相当スキ者ですね。

 陽が差して暑い車中で時間潰し、お昼に少し風が弱まった隙にエサ替えです、振出2号3号は生イソメ仕掛けですが、6時間たってもそのままで回収されました、1号を回収すると首振りダンスでアイナメさん46㎝でした、長い時間ごめんなさいだったのでしょうね、すぐにお帰り頂きました。

 午後からも強風止まず、モチベーションが上がりません、〇辺さんとのダベリングタイムで時間が過ぎていきます。

 日没の納竿時に、1号に32㎝クロガレイ、2号下針に16㎝のイシガレイの赤ちゃんが付いていました。

 本日の釣果:クロガレイ32㎝、イシガレイ16㎝、アイナメ46㎝

 コンビニ飯を車中で済ませ、2時間ほどエンジンを切ってテレビを見ていただけでしたが、セルモーターが弱々しい感じ、ヤバいですバッテリーが多分もう寿命です、40分ほどアイドリングして寝袋インでした。

 風音が段々と酷くなり煩くて眠れません、耳栓も眠剤も持ってきていましたが、寝袋から出るのが面倒でそのまま時折ウトウト、風音で目覚めるパターン。

 多分4日目の日曜日も一日中強風、翌月曜日は、午前中は風は弱いですが、PMから南東強風が吹く予報です、粘っても確率低いのと、また来月GW室蘭釣行予定があるのでリベンジはその時にしよう考えました。(多分普通の人はそう考えます)

 明るくなった朝5時過ぎから帰り支度開始、すべて積み込み終え、お隣の〇辺さんに挨拶して当地を離れました。

 今回は、目標サイズが出ませんでしたが、カレイ特有の抑え込むアタリを満喫できました。
釣果としてもマズマズ以上でまぁ良しとしましょう。


<釣行データ>
日時:2025年3月20~22日(木~土) 場所:北海道室蘭港マイポイント  天気:晴れ~曇り~雪~雨(イロイロ) 潮:中~小潮 干潮:13時頃 釣果:クロガシラカレイ(クロガレイ)48㎝以下計18匹、イシガレイ16㎝、アイナメ43㎝

<タックル>
竿:シマノSP-SF405CX、SP-425CX-T リール:ダイワZ45C、シマノSA-XT 計5セット
道糸:フロロ、ナイロン2号 仕掛:サーフ天秤1or2本針仕掛け 針:丸セイゴ14号 エサ:生・塩イソメ(生400g、塩800g)

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2025年3月16日 (日)

最後の最後で・・!

 年度末で捨ててしまう有給休暇が未だ数日残っていたので、週半ばの水曜日、HG港のお天気を確認して(金)お休み申請、2日間釣行を決行しました。

 

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★1日目(3/14)★
 出発は午前2時半、当然行きは下道ですがさすがに深夜、普段渋滞している国道市街地もスイスイ、現地到着は6時半前でした、さすがに人気釣り場、平日でもソコソコ釣り師で賑わっていました。

 空いている場所に三脚をセットし4本出しで7時頃からスタートします。
 前週土曜日はエサ取りのフグさんが消えていたのですが、1投目から丸坊主の素針が続きます、それでも昼前からエサ取りフグさんが減ったようで、ヒトデが掛かったりハゼさん、シャコさんが来たりと少しずつ雰囲気は良くなってきました。

 潮具合から本命は大潮満潮の16時前後の時間と考えていましたが、マコちゃんのアタリ来ずでした。

 本日は泊まりなので暗くなるまで粘ってみますがアナゴさんのみ、仕掛けグチャグチャでした、やめですね、18時半に1日目を終了しました。
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 晩飯は、港近くのいつもの台湾中華でノンアルビールに餃子、台湾とんこつラーメンと回鍋肉飯のセットで超満腹、コンビニで酎ハイ買って港のPに戻りました、21時には寝落ちとなりました。

 

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★2日目(3/15)★
 車外の人の声で目が覚めました、時計を見ると0時半です、数名の釣り師が釣り座を構えています、地方のシニアさんは声が大きいですね、その後は寝付けず少しウトウトで、午前5時からタックルの準備に入ります。

 本日は北風が3~4ⅿ/s吹いて昨日と違って少し寒い状況でしたが、6時前から実釣開始します、問題のエサ取り具合は活性やや高めのようです。

 35分のスマホタイマーを掛けて、鳴ったら繰り返しにセットし、ドラッグ締めて回収、エサ付け、投擲、道糸を張りドラッグフリーにします、5本分で約15分、その後10分経ってすべての竿をスプールを抑えて竿を大きく煽りサビいてまた道糸を張ります、毎回その繰り返しです。
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 このルーチン作業を行って11時半前、お腹も空いてきたので漁港傍の物産館のお蕎麦さんに久々に訪れました、注文はラーメン500円也、アッサリ味のスープのお気に入りです。
 女将さんから「これから釣れればいいですね!」などと声を掛けられました、釣れていないのを見透かされているのですね、いつもの事です。(笑)

 釣り場に戻ると、風向きが少し変わって東風に、潮位もまだ低いので少し休憩することに、お腹もイッパイでしたので、車中で仮眠になりました。

 2時間ほど寝落ちして14時半から再開、風はほぼ無風で潮位が徐々に上がって来て雰囲気良さげ、これから数時間、夕マズメの満潮過ぎまでが最大の勝負でしょう。

 ここで初対面の投げ師さんに声を掛けられました、このブログをよく見て居られるとのこと、先週の釣果をみて今回HG港に来られたようです、何かこういうのは嬉しいですね。

 昼寝をしたのでやる気満々でしたがエサ取りもソコソコいて本命アタリは来てくれません。

 その後、右沖のウミネコさんが釣り糸に絡んだようでもがいています、これは大変、見に行くと先ほどご挨拶した投げ師さんの道糸に引っかかっていました、こういった災難は時たまありますね、お手伝いして何とか外すことが出来ました。
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 満潮時間を過ぎて薄暗くなった17時半前に最後の1投、打ち終えた後、タックルケースを釣り座に持ってきて撤収作業の準備に入ります、今回は罰ゲームの帰り下道かぁ、と気持ちが暗くなります。

 打ち終えて10分程度経過したので1本ずつサビキを入れると、kengakunin1号が煽っても抵抗感が全くありません、以前も経験したシャコに道糸を切られた(たぶん)のかとガックリした気分で右指で道糸を張りながらリーリングすると途中からズシリと重くなりました、ナニナニ・・。

 リーリング中、引き味も下へ下へと刺さりこむ感触、良型マコちゃんに間違いありません、ユラユラと真下から上がってきて、タモ入れGET、44㎝の戻りマコちゃんでした、身も大分厚くなり力強い引き味を楽しむことが出来ました。

 これは時合いでしょう、下道罰ゲームも無くなったのでもちろん延長戦に突入しましたが、その後はアタリ来ず、18時半に終了となりました。

 今回の戻りマコちゃん狙いの2日間釣行、最後の最後で獲物を釣り上げて、何とか気分が晴れました、1匹出るのと出ないのとでは大きな違いですね、カレイ釣り師はやっぱりアホなのかもしれません。(笑)

 来週末は以前から予定していた北の大地でのクロガシラカレイ釣りに行ってきます、天候が心配ですが、思う存分楽しんできたいと思います。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2025年3月14~5日(土~日) 大潮:干潮11時頃 天気:晴れ~曇り 釣果:マコガレイ44㎝1匹

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2~1.5号 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ他14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:450g、塩:1,300g)

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2025年3月 9日 (日)

戻りマコちゃん狙い、ようやく・・!

 今回は戻りマコちゃん狙いでHG港です、3月に入りましたのでソロソロ本格的に釣れる時期に入ります、満を持しての出撃でした。

 前日金曜日は年度末で持ち越しできない有給休暇が沢山あるので年休を取りました、9時にはタックルを車に積み終えて、通販のAM指定のアオイソメを待ちますが届いたのは11時半過ぎ、速攻で750g塩で締めて、生用の300gと共に車に詰め込み出発です。

 行きは当然下道、都内の渋滞を何とか抜けますが夕方に田舎町の渋滞に捕まり現地到着は18時半過ぎ、全行程6時間半以上でした。

 予報通り現地は北からの爆風が吹き荒れていました、場所を確保したのち港近くの行きつけの台湾中華で晩飯、釣り場に戻って揺れる車内で酎ハイを飲みながらTV見ていたらすぐに落ちてしまいました。
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 3時半に目が覚めました、車は揺れていないので風は止んだようです、2度寝しようと思いましたが寝付けず、4時過ぎから早めのタックル準備に入ります。
 外は氷点下でしたが風がほぼ無くそれほど寒さは感じませんでしたが、指先はピリピリ、すぐに感覚が無くなります、ポッケのカイロで温めながら4本出しの準備を1時間弱掛けて完了しました。

 薄明るくなった6時前に第1投です、エサ取りは少ないだろうと判断して4本打ち終わってもう1本準備しました。
 1投目の回収は2本丸坊主、3本はエサが残って来ています、エサ取りのフグさんは多くは無さそうですが少しは居るようです。

 35分タイマーが鳴って回収しようとしたら、最後に追加した左端のkengakunin3号に糸フケが出ていました、良型フグさんかもしれませんが一応合わせを入れて回収です。

 若干の刺さり具合を感じて獲物は水面に上がってきません、これは決まりでしょう、刺さり具合からして30㎝クラスと思いきや、ユラユラ上がってきたのはマズマズの大きさ、一人タモ入れでGETでした。

 スケールを当てると40㎝ジャスト、身はペラペラです、どおりで刺さり具合が弱い筈ですね、久々のストリンガー取り出し、取り敢えずkeepします。

 30分後、今度は一番右のkengakuninⅠ号に糸ふけ、一服して合わせを入れて回収すると少し刺さる感触です、小さいのを確認して抜き上げます、マコちゃんには間違いありませんが、ちょっと異常なマンマル体形です、ホシガレイの遺伝子も入っているのかな、スケールを当てると27㎝でした、丁寧に針を外して海にお帰り頂きました。

 その後しばらくして、今後は中央のkengakunin1号に明らかな糸ふけ、35分タイマーが鳴ったので他の4本をエサ替えした後に合わせを入れてリーリング、これまで以上にやや力強い抑え込み、マズマズなサイズ期待して真下からユラユラ上がってきたところをネットイン、少し身が厚い42㎝でした。

 この調子で釣れ続けると本日は大漁祭り、にやけながら次のアタリを待ちますがそこからはアタリが来てくれません、お昼前からエサ取りが完全に消えますが竿先に変化なしです。

 朝釣れたので、アタリが無くてもモチベーションは下がりません、必死に打ち返しサビキを入れて回収、エサ替え打ち直しを繰り返します。

 14時半を廻って現地釣友のOさんが見学に来られました、「次はゴーマルが来るのでタモ入れお願いしますね!」などと戯けますがアタリ来ず、日没までやろうと思っていましたが、16時過ぎに雨がパラついてきたので本日の実釣を終了しました。

 朝の連続アタリは完全な「時合」だったのでしょう、ちょうど満潮前後の潮止まりでした、巨マコサイズは釣れませんでしたが、ヨンマルが2匹でしたのでまぁ満足でした。
 思えば今期初物でしたね、長かった~!

 これからがHG港の戻りマコちゃん本格シーズン、片道200㎞ですが、今後も通うことになりそうです。
 帰り道はBzの罰ゲーム(下道)ではなく超久々の高速を利用、行きの半分の時間で帰りました。


<釣行データ>
場所:HG港 日時:2025年3月8日(土) 小潮:満潮8時頃 天気:曇り 釣果:マコガレイ42㎝以下3匹

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2~1.5号 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ他14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:300g、塩:750g)

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2025年3月 1日 (土)

館山方面は砂漠状態ですね!

 ホーム港の戻りのマコガレイ釣りはまだ活性が低そうなので、今週は房総キスにしました。
 それでもこの時期は、さすがに厳しそうな釣況です、ソコソコ釣れている外房某所は午後の上げで狙うことにして、まずは館山方面から攻めることにしました。
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 潮位の高い朝イチは新井海岸です、浜の右側に釣り座を構えて日の出から期待の第1投でした。
 沖目から引きますがアタリ無し、追加2投してもダメです、堤防先端まで移動して狙ってみますが、やはりアタリは出ません、移動ですね。

 車まで戻りタックルを片付けていると、ジモピーのオレンジMさんが来られました、最近の館山のキス釣況を教えて頂きます、1月下旬から新井浜~船形堂の下はほぼダメとのこと、那古に移動しようかと思っていましたが、冒険で塩見の小場所方面を攻めることにしました。
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 高級旅館前で1投、ダメ、右に大きく移動して香谷の堤防横で再開するもアタリ無し、戻って塩見海岸もダメ、浜田方面の岩場で最後の望みを掛けますがアタリ来ず、水は澄んでいて良さげな雰囲気ですがこの時期はやはり厳しいようです。
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 館山市内に戻り、那古球場裏で仕切り直しです、投げ師さんがパラパラ居られましたが皆さん苦戦されている感じです、1投目はフグさん丸坊主、期待できそうもないので堂の下に移動となりました。

 潮位はかなり低くなっていましたが、波無しニゴリ皆無で雰囲気good、早速開始します、アタリ無く波口まで引いて回収すると仕掛け丸坊主、フグさんの活性は高いようです。
 2投目は4本針のエサがそのままで回収、キスさんは居なさそうです、粘っても無駄と判断しここもヤメにしました。

 昼食タイムとなりました、釣り場近くの「ラスカル」さんに入店です、注文は“味噌中華”の中盛、濃い味の魚介系スープと自家製麺は食べ応えがありますね、ご馳走様でした。
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 農道経由で外房方面へ、13時過ぎに話題の某所に到着です、定宿のPに車を止め、若女将に挨拶した後に浜へ出ます。
 浜にはASAやんさん、マサさん、Yさんのお三方が実釣中でした、朝方はマズマズとのことでしたがアタリが止まったとのこと、まぁこれから潮が上がってくればまた釣れ始めると考えていました。

 4色に置き竿で16㎝のキスさん、まずはボウズ逃れでしたがその後は全くアタリなし、16時にポツポツ釣れていたASAやんさんがお帰りになり、その後に入らさせてもらって何とかキスアタリを取って15㎝級、数投後にはアタリ分からずのピンの連が来て、期待しますが空振りが続きました。

 日没の17時半過ぎまで粘りましたが、追加なく本日の釣行を終了しました。

 水温が一番低くなるこの時期の房総キスの本命場所は館山方面と思っての入釣でしたが、今期はかなり厳しそうですね、水温が低めに推移する3月は辛いキス釣況が続くのかもしれません。

<釣行データ>
場所:千葉県館山~鴨川方面 日時:2025年3月1日(土) 大潮:干潮12時頃 天気:晴れ 釣果:シロギス16㎝以下4匹

<タックル>
竿:シマノKS405CX+、SP385EX+ リール:シマノ22KSコンペ、16トーナメントMg 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー 仕掛け:6号針4~3本、エサ:ジャリメ

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