戻りマコちゃん狙いで出撃してきました!
ホーム港の過去の記録から、産卵期の釣れない時期は1月中旬~2月中旬で2月の下旬以降は産卵後のいわゆる「戻りカレイ」が釣れ始めるタイミングに入ります、満を持して2日間釣行を決行しました。
金曜日早めに帰宅し、2日間釣行のため泊りの準備を整え出発します、出発30分後に東京湾ゲートブリッジ手前で締めた塩イソメを玄関に忘れたのに気がつき住まいの川崎まで戻りました、ダメですねぇ、焦って出発するとろくなことはありません。
下道でホーム港に到着したのは午前1時、入りたいポイントに三脚を立てて暫しの仮眠に入ります。
★1日目(2/22)★
2時間チョットで目が覚めました、少し早いですが準備作業に入ります、現地釣友のOさんも来られました、氷点下の気温で指先の感覚がすぐになくなります、まだ風がないのが救いでしたが、濡れタオルもすぐにカチンカチンの状態でした。
6時半前に第1投、実釣開始です、懸念どおりエサ取りのフグさんが煩いです、回収しても針丸ボウズ状態でしたが、まだハリス切れがないのがまだマシです。
竿先チョンチョンのアタリを出して糸ふけするも、完全フグさん、このところのパターンです。
9時過ぎくらいからエサが残ってくる状況が発生しました、これはチャンスタイム到来、フグさんの活性が高まるまでが集中タイム、エサをタップリ付けて打ち返します。
お昼を過ぎてもアタリは何もなし、エサ取りフグさんが少なくなるとマコちゃんが食ってくるとの予想は見事に外れました。
居るのに食わないのか、居ないのか分かりません、フグさんの活性は低いままですが、じれったい釣りが続きます。
午後からは、北西風が強く吹き始めて釣り難い状態です、それでも諦めず打ち返しますが肝心のアタリは無し、少し早めの16時前に1日目の納竿となりました。
★2日目(2/23)★
宿で朝飯を食らってからホーム港に向かいました、好天無風の3連休中日、港内は釣り師で満員御礼です、昨日の釣り座には多くのカレイ師で入る隙間なしです。
昨日の状況で考えられるのは、産卵後の個体はそれほど体力が回復せず、産卵場所の港奥付近で体を休めているのだろうと仮定して、港奥の台舟が係留されている通称「プール」に釣り座を構えました。
9時前から実釣開始です、エサ取りが少ないだろうと予想して、針にはエサの青イソメを付けられるだけ付けて始めます。
サビキを適度に入れてもアタリ無し、1時間後に回収するとほぼエサがそのまま残ってきます、エサ取りが少ないのは歓迎ですが、肝心のカレイアタリが出ないのは辛いですね。
エサを付け替えて打ち返してから昨日のポイントまで偵察に行きますが釣果は出ていないようです、今期の戻りマコちゃんはまだのようです。
14時までやりましたが、モチベーションもここまでで納竿となりました。
ここ数年、水温が低下する2月下旬以降でもエサ取りフグさんの活性が下がらず苦戦のシーズンが続いていましたが、今シーズンは、エサ取り状況も落ち着いてきている雰囲気、これから戻りの荒食いが本格化すれば、良い釣況が期待できるかな、と感じています。
※今回もマコちゃんの写真なくてスミマセン。。。
<釣行データ>
場所:HG港 日時:2025年2月22~23日(土~日) 長~若潮:満潮9時頃 天気:晴れ 釣果:Bz
<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針仕掛け 道糸:フロロ2号 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ他14号、エサ:生・塩イソメ(消費量 生:350g、塩:500g)