晩秋の3日間釣行、釣況は急降下・・!
24日(金)を有休休暇としての4連休でしたので(金)~(土)の中2日間釣行の予定を立てていましたが、(金)は南西爆風、(土)は北の強風&気温急低下の予報です、連休初日の(木)はAM風弱く良さげな感じです、この日を逃すわけにはいきません、(木)の宿を追加して3日間釣行を敢行しました。
★1日目(11/23)★
外房を考えましたが、まずはこのところのルーチン、富津の小場所から始めることにしました。
右の磯際からスタート、3色ラインでヒネサイズをGET、次投は21㎝が掛かります、小場所は裏切りませんね、その後良型が続きますがピンポイントなのでアタリが少なくなってきて浜中央に移動してみますがピンギスのみ、2時間経過して移動です。
次は花園です、4色から引いてみると2色で良型のアタリ出てヒネサイズ、その後はフグ交じりでドスさんも来てくれます、このところ低調な当地ですがマズマズの出だしです。
気になる磯場のポチャ投げ師はアタリがない模様です、もう終わったかな。
4~5投素針を引いたので移動となりました、下道は時間が勿体ないのであまり使わない富津館山道を使って南下します。
早めの昼食は途中の富楽里PAの「青倉商店」の“青倉さんが担々麺”1,000円也でした、担々麺というより塩味タンメンのサンガ入りっていう感じ、薄味のスープは美味しくいただけました、ご馳走様でした。
次は船形堂の下です、船揚げ場付近から始めます、1投目3色でヒネの連が来てくれます。
中型を1匹追加したところで正面からの南西風が強くなってきましたので移動となります。
次は南西風に強い塩見海岸に入釣です、高級旅館前で1色にヒネさんでしたが後が続きません、大きく右に移動して香谷方面へ。
段々風が強くなってきましたが出し風ですので問題なし、あまりハズレがない当地ですが今日は渋い感じです、それでも広く探ると普段はあまり良くない左方向で良いアタリが出ます、回収すると20㎝ジャストでした。
ここのキスさんは要注意、うっすら臭ったのでリリースします、困りものですねぇ。
追加で良型サイズ出てくれますが半分以上はカルさん、クーラーインは少なかったですがマズマズ楽しめました、16時に終了となりました。
本日は那古海岸前の「日の出旅館」、釣果を女将さんにお渡しし、持ち込みイオン飯を食らってバタンキューでした。
★2日目(11/24)★
夜中からゴーゴーと風の音で目が覚めました、予想通り本日の釣行は厳しそうです、目覚ましをリセットしてフテ寝を決め込みました。
7時前に起きて窓から見える館山湾を見ると海面真っ白、ウサギが飛んでいるどころではなく全面ウサギ状態です、爆風でも出し風ならばまだ釣りになるかもしれないと思い、向かうは東向きの千倉漁港左の砂浜、現地到着は8時半過ぎでした。
予想通り波は皆無ですが、浜は右後ろからの砂嵐、せっかくなのでタックル準備してやってみますが、竿を抑えるのがやっと、これでは釣りは成立しません、1投素針を引いてやめました。
フラワーラインを北上し早朝から和田浦で格闘されているひでさんを陣中見舞いです、タックル持たず砂浜へでるとやってました、右からの爆風の中で竿尻でクーラーを抑えながら実釣中、自分もヤバいくらいの釣り好きですが、その上を行ってますね、凄すぎです。
本日のメインと考えていた定宿前浜へ、ここも東向きの浜で後ろに山があるので風が弱いと考えましたがその通り、ペンション「うみの星」の若女将に挨拶して浜へ出ます。
1投目素針、2投目フグ丸坊主、河口際からの3投目、4色でステイしているとモゾモゾアタリが出ます、回収すると針数4連でしたがすべてピンさんでした、まぁ釣れるだけ良しとしましょう。
数分おきに後ろから突風が吹きますがその間はほぼ無風、気温も上昇して汗ばむ陽気です、11月ではないみたいです。
最大17㎝までですがポツポツと釣れます、13時過ぎに鴨川市内のバーミヤンで日替わりランチ“豚辛味噌炒め”を食して、前原に移動されたひでさんの様子を伺って、また定宿前浜に戻りました。
追加はピンのみです、日没までやろうと思いましたが、風が少し弱まった雰囲気だったので15時前に和田浦に移動します。
浜へ出ると右からの爆風、風が弱まったと思ったのは気のせいでした。(笑)
それでも竿出し、1投目は素針、2投目はフグさん、3投目はメッキさん(スレ)、4投目はアゴナシさん、もう限界です、本日の釣行を終了しました。
本日の宿は館山那古海岸の「民宿つのだ」、昨日の宿から100ⅿ南です。(笑)
冷酒+宿飯を食らって、8時には寝落ちしてしまいました。
★3日目(11/25)★
早寝したので0時過ぎに目が覚めます、今晩は風の音はしません、アメダスで館山の状況を確認すると北風2ⅿ程でした、このままの状況続いてほしいと思いつつ2度寝です。
5時過ぎ起床、支度して朝飯前の実釣タイムです、宿の外へ出ると結構な北からの強風が吹いてます、前浜の那古は断念して風裏の船形堂の下へ向かいます。
薄明るくなった6時過ぎから実釣開始します、昨日とは違ってメチャ寒いです、トレーナーのフードをかぶって風避けながらの釣りです。
2投素針を引いて、3投目でマイクロピンさん、4投目5投目はフグさんにやられました。
7時前に終了、宿に戻って朝飯食らい前浜の那古海岸で9時前からスタートします。
干潮時間で雰囲気悪し、数投で諦めました。
北上して堂の下を覗くと有名オレンジMさんが実釣中、お話を伺うとアタリは皆無とのことでした。
こうなると初日に好釣した富津方面の小場所に望みを託すしかありません、まずは花園。
11時頃からスタートします、1投目3色でアタリ出ますが乗らず、その後は素針orフグさんでした、お昼過ぎに移動し小場所巡りが続きます。
マイポイントの磯際で良型サイズのキスアタリ出ますがステイしている間に仕掛けを持っていかれ根掛かり、再度打ち返すと強烈なアタリが出ますがキスではない雰囲気、回収中に右へ左へ引っ張られ浜へ上げると70㎝はあろうかのサメさんでした、頂けませんね。
後に左の磯際を狙うもアタリ無し、移動です。
次は新舞子海岸、自分の好きな北側にはルアー師が1名のみ、早速観音様のお顔が見えなくなる北端付近から始めます。
風も弱まって、波弱く透明度もマズマズ、これは良型キスさん居るでしょうと思い実釣開始しますが全くアタリ無し、小移動して繰り返しますが変わらず、諦めて車に戻り南側のテトラ方面で再開、1つ目のテトラ手前で始めますがここはフグだらけ、1投でヤメにしました。
無風になっての満潮タイム、最後は布引海岸トイレ前に最後の望みをつなぎます、本日の釣果は朝のマイクロ1匹のみ、これでは終われません。
15:40からスタート、晩秋にはポツポツ釣れる印象の当地です、沖目からスローサビキで集中しますがアタリ無し、急な寒さでキスさんも沖の深場へ移動したのでしょうかね。
日没の16時半まで粘りますがダメ、無念の終了となりました。
3日間やって、結局初日に楽しめただけで終わりました。
今期の累積はようやく4桁を越えたのですが、この寒さが続くと今後は期待薄なのかもしれません。
それでもまた来週やります。(笑)
<釣行データ>
場所:千葉県富津~館山~鴨川方面 日時:2023年11月23~25日(木~土) 若~中潮:干潮7~9時頃 天気:晴れ 釣果:シロギス21㎝以下36匹(ピン以下含む)
<タックル>
竿:シマノSP385EX+ リール: シマノKS45 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー 仕掛け:6号針4~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ