春の房総をラン&ガンしてきました！

　1週間お休みしての週末、外房の波が収まっていそうな日曜日に出撃してきました。

　まずは、前回少し釣れた勝浦部原海岸のマイポイントからスタートしました、波も低めで懸念した風もさほど強くなく良い雰囲気です、
　1投目はキスアタリ出ますが乗らず、2投目で16㎝が来ました、マズマズです、その後アタリがありますが弾かれまくり、4投目以降はキスアタリも出なくなりました。
　廻りには投げ師が5～6人居られましたが、皆さん苦戦の様子です。
　7時過ぎまで粘りましたが追加なく移動となりました。

　次の場所は内浦海岸、2週前のゴミはキレイに消えていて浜は投げ易そうです、河口付近からの第1投、5色ラインから引くと小さいながらもキスアタリが出ました、回収すると15㎝前後の連でした、2投目はフグ、小移動して2投目で小型の連でした。
　その後は3回アタリ無く素針を引いて撤収することにしました。

　次は東条海岸、マルキPは満員御礼なので、鉄塔下のPに停め前浜で始めます。
　サーファーさんが居ない場所を選んで始めますがアタリ無し、小移動して2投目でしたが今度はゴミだらけ、サーファーさんがパドリングして正面に来たのでヤメにしました。

　次に移動した場所は定宿前の小浜、女将さんに挨拶して小川を渡ってタックル準備です。
　沖目から2投してみますが生体反応なし、潮位がかなり下がって雰囲気悪しで、早々諦めました。

　サイドチェンジで館山方面へ、昼前に市内に入りますが干潮時間ですので昼食としました、入店はいつもの「福亭」さん、“台湾とんこつラーメンとニンニク炒飯”のセット、いつも通りです、今期は何回食すのでしょうか・・、ご馳走様でした！

　昼食後は、調査がてらに塩見方面で再開、高級ホテル前はノーサウンド、浜田方面に移動し岩場2投目、4色ラインでモゾモゾのアタリが出て、マイクロの3連でした。
　その先の砂浜でも2投してピンを拾いましたが良型が出そうもないので移動としました。

　市内を抜け次は那古海岸です、Pには見覚えのある車が・・浜に出て房州さんにご挨拶、クーラーにはドスさん含みでマズマズの釣果が入っていました、羨ましい・・。
　早速少し離れた場所で始めます、少しずつ潮位が上がって来ている悪くない雰囲気です、1投目は5色ラインから引いてフグさん丸坊主、少し左に移動すると今度は海底ゴリゴリで即回収、右に移動して打ち返すとまたもやフグさん・・釣れる気が全然しなくなり撤収することにしました。

　次の場所はピンのみとの情報の船形堂の下です、船揚げ場横で第1投です。
　3色ラインに入ったところで良い感じのアタリ出て17㎝が来ました、潮位が上がって来てマズマズの型が入ってきたのかもしれません、その後期待するもゴミを2回引きモチベーション低下でここも撤収としました。

　最後は富津の小場所、沖目から3色まではアタリ無し、2色ラインで小型がアタリを出してくれます、毎投アタリは出ますがナカナカ乗らずで陽が大分傾いて来ました、そろそろ納竿時間です。
　小移動して今日一の激震が来ました、ステイせずにそのまま上げると20㎝のキスさんでした、終わりよければ全て良しですね。

　春の房総をラン&ガンしましたがまだまだ厳しい釣況のようです、これから徐々に上向きになってほしいですね。

　来週はいよいよGW、北の大地で平らな奴を狙ってきます。

＜釣行データ＞
場所：千葉県勝浦～鴨川～館山～富津方面　日時:2023年4月23日（日）、中潮、干潮12時半頃,釣果：シロギス20cm以下16匹（ピン含む）

＜タックル＞
竿：シマノSP405CX　リール:シマノ22KS 45 拙者天秤＆拙者超発泡（ウッド）シンカー使用　仕掛け:6号針4～3本（市販無限）、エサ:ジャリメ

これまでのHG港のカレイ釣行データです・・！

　今週末の房総方面は大雨と爆風なのでキス釣行を諦めました、今回は過去のホームのカレイ釣りデータを紹介します。
　お時間のある方はお付き合いください。

　HG港でのマコガレイ狙いを始めて11シーズン目となります、まずはまとめたデータを示します。

シーズン　全釣果　釣行日数　平均枚数　平均サイズ　最大サイズ　ゴーマル枚数
 12-13          14            11             1.27           44.11              52　 　　　    　 3
 13-14      　 24            13             1.85            46.38              54                  6
 14-15          18             8              2.25           45.33              53                  6
 15-16          28            10             2.80           44.00              53                  6
 16-17          10            10             1.00           44.70              51                  2
 17-18           6             12             0.50           39.17              51                  1
 18-19          12            19             0.63           38.00              51                  1
 19-20          30            22             1.36           42.13              51                  4
 20-21           8             17             0.47           41.88              50                  2
 21-22           5             11             0.45           39.40              51                  1
 22-23           2             16             0.13           37.50              52                  1

　全体的に数はそれほど釣れませんが、釣れれば型が良いのがHG港の特徴です、ゴーマルサイズが出る確率は2割くらい、5枚に1枚がゴーマルという大物カレイ師が夢中になる釣り場でした。

　1日平均釣果は15-16シーズンをピークに徐々に減ってきています、それでも19-20シーズンは盛り返しで良い雰囲気、22日間も通いそれなりの釣果でしたが、そのあとは下降線で今期は16日間釣行して2匹の釣果、ホント修行の日々でした。

　釣れなくなってきた原因は良く分かりませんが、絶対数の減少とエサ取りのフグの増加と思われます。
　記録を調べてみると17-18シーズンからエサ取りが増えてきているようです、それでも3月に入ると減ってきて来る傾向がありましたが、今期は4月に入っても減る気配はありませんでした。

　こんなデータを見ていると来期は絶望的な予感がします、悲しいですね。

　暗い話ばかり書いてしまいましたので、過去の良い思い出を少し・・。
　13-14シーズンから3期連続で1日ツ抜けの釣行があり、ゴーマルが1日5枚という日もありました。
　写真を眺めているとウキウキしている自分が懐かしいです。

　“全然釣れないのによく毎週HG港に行くよなぁ”と思っておられる方が多いかと思います・・。
　過去の良い思いをずっと引きずってしまっています、「今回こそは・・！」なんてね。(笑)

今期キス初釣行は部原でマッタリ・・でした！

　いよいよ今期のキス釣行を開始、土曜日は強風が残っていたので日曜日の出撃としました。
　当日の天気予報は晴れ、風はやや強めの北風からPMには南の弱風でした、外房の波は明け方高めですがその後は収まる予報、取り敢えずは外房の北側からラン&ガンして最後は館山で終了の予定としました。

　R297経由で部原海岸に5時前に到着、海岸の様子を伺うと波はほぼ収まっている状況でした、早速海岸右寄りのマイポイントでタックル準備です。
　左斜め後ろからの北風がやや強めですが、実釣には問題なし、満潮で雰囲気もgoodです、1投目4色ラインに入ったところで良い感じのキスアタリが出ます、数秒ステイした後に回収すると良型キス、20㎝でした。今期の第1投でドスさんとは出来すぎでした。

　2投目、3投目はフグさんで針が無くなります、寒さで指がかじかんで仕掛けチェンジやエサ付けに時間がかかってしまいました、ようやくの4投目は3色ラインで17㎝でした、その後はキスアタリ無く徐々に左に移動しながら探ります、4色ラインでまたも20㎝が来てくれますが、キスアタリが減ってきました。

　7時半を過ぎると北風が強くなってきて、すっぽ抜けが沖磯の餌食となり根掛かり、力糸以下をロストして取り敢えず終了としました。

　R128を南下し守谷を覗くとゴミだらけでダメで内浦海岸に来ました、ゴミが多そうですが何とかできそうな雰囲気です、風は強めですがほぼ後ろからの出し風です。
　2投目、4色ラインでキスアタリが出て17㎝とフグさんの連でした、ソコソコいそうな雰囲気で打ち続けますがその後はアタリ無し、次のポイントは定宿の前を予定していましたので、朝一から同ポイントに入っておられた房州さんに無線を入れると小型が少々とのこと。
　ん～外房はパスして館山方面にワープしようかどうか迷いました、館山方面に入釣されているASAやんさんに無線すると北条は釣れてなく、八幡・那古はニゴリが酷いとのこと。

　さて困りました、、、結局、朝方良型が釣れた部原海岸に戻ることに・・内浦に移動されてきた房州さんと河豚迷人にご挨拶して移動です。

　11時を廻ったので早めの昼メシ、部原海岸近くの「みおや」さんで“生姜焼き定食”1,000円也、濃いめの味付けでご飯が進み完食、お腹イッパイになりました、ご馳走様でした。

　朝一のポイントに入ると干潮時間、海岸線が20ⅿ以上広がっていました、風がやや収まって当地で潮位が上がるまでマッタリ釣行です。
　フグが皆無となって釣り易い状況ですが、肝心のキスアタリがナカナカ出ません、たまに掛かるのは中型以下のキスさんがチラホラ、潮位が回復してきた16時過ぎまで粘りますが良型は現れずで本日の釣行は終了となりました。

　ツ抜け出来なかったのは残念でしたが、良型サイズも出て今期もマズマズのスタートが切れたと思っています。

＜釣行データ＞
場所：千葉県勝山部原～内浦方面　日時:2023年4月9日（日）、中潮、干潮12時頃,釣果：シロギス20cm以下8匹

＜タックル＞
竿：シマノSP405CX　リール:シマノ22KS 45 拙者天秤＆拙者超発泡（ウッド）シンカー使用　仕掛け:6号針4～2本（市販無限）、エサ:ジャリメ

今期の修業はこれまで～！

　 東京は桜が満開、いよいよ終盤戦の「花見カレイ」の季節になりました。今回は（も）必釣体制、有休取って2日間釣行してきました。

　お天気は2日間とも晴れ予報ですが初日は昼前から夕方まで南からの爆風、2日目は昼前から一時北東風が強まりPMは弱まる予報です。

★1日目（3/31）★
　深夜に通り雨が降って目が覚めましたが、4時半前に起床し、キャップライトで出し風になる外防波堤に入ります、本日は短時間勝負になりそうなので、始めから竿5本のフル出しでのスタート、港内側に4本、外海側に1本です、薄明るくなった5時ちょうどに投擲開始しました。

　暫くすると現地釣友のOさんが来られました、彼も有休取って2日間お付き合いしてくれるとのこと、ありがとうございます。
　待ちの時間が多いカレイ釣りはお話相手がとても重要です。

　なんと1投目で1号の竿先にアタリが出ました、フグもカレイでも無さそうです、合わせを入れてリーリング、かなり元気な引き味で上がってきたのはサメさんでした。
　1投目の他の竿を回収すると、1本がエサ取りに半分食べられている状況でほかの3本は丸坊主でした、例年ホーム港内でもエサ取りが早めに消える外防波堤港内側ですが、釣況は好転していませんでした、今回も厳しそうかなぁ。

　無風の朝で釣り易い状況、35分タイマーでマシンガンキャストを繰り返します。
　さすがにこの季節、風がないと暖かいですね、車に戻って冬用のジャケットからウインドブレーカーに着替えました。

　9時半過ぎから右後方からの南風が吹いて来ました、外海側の1本を片付けるとそよ風から強風に変わってきました、10時過ぎに全面撤収作業開始でした。

　釣りをやめるには早すぎる時間、外防波堤正面の車ベタポイントの対面に移動してきました、爆風気味の風が吹いていますが真正面からだったのでとりあえず竿出しすることにしました、05スピンの3本出し、エサ付けて投げてOさんの背の高い車の陰（無風！）でタイマー鳴るまでダべリングでした。

　エサ取り状況も変わらず、素針で回収されてきます、14時過ぎまで粘りますが予報通り風は止まずで1日目の釣行は終了となりました。

　定宿のビジネスホテルには15時過ぎにチェックイン、熱いシャワーを浴びて17時前に近くの旅行支援クーポンが使える近くの居酒屋に行きました。
　お刺身盛り合わせと鯛のかぶとのあら煮、前回は寿司屋のテイクアウトでハズレでしたが、今期はアタリでした、冷酒を1本に控えて早めに部屋に戻りすぐに就寝となりました。

★2日目（4/1）★
　本日は好天の土曜日、前日の港内中央部の釣りやすいポイントを確保すべく4時前に現地に到着すると左角の人気ポイントに1人いるのみ、昨日PMと同じポイントに三脚を二つ立て4本出しでスタートします、右隣に0さんが入釣です。

　釣況は相変わらずで打ち返しが続きます、左角の釣り師が撤収されるということなのでその後に入らさせて頂きました、竿数は増やさず4本出しで船道方向に中、近投で攻めました。
　それにしても釣り師が少なすぎ、本格的にカレイを狙っているのは、広い港内で自分とOさんのみ、あとはファミリーか地元のマッタリシニア師くらいです、釣れていないからしょうがないのでしょう。

　昼前から右真横からの北東風が強くなっていました、道糸が張りにくくなります、竿を倒すのも嫌なので11スピンの2本は一時撤収、2本出しで風が弱くなるのを待ちます。

　13時過ぎに物産展のおそば屋さんで昼食、今回はラーメン500円也でした、アッサリ味でホッとする味です、ご馳走様でした。

　釣り場に戻ると強風が少し弱まったのでプラス2本の4本出しに戻します、当地はPMにエサ取りが減る傾向があるので集中タイムに突入です。
　陽が大きく西に傾き始め、風がほぼ収まって釣り易くなりましたがエサ取り状況は変わらずです、上がってくるのはエサ取りのフグさんとシャコさんくらい、17時半過ぎに持ちエサが切れて終了となりました。

　例年春先に向かってエサ取りフグさんが減り釣果も上向きになるのですが、今期は一向にその兆しがありません、それでもカレイの目の前にエサが落ちるとカレイは釣れるはずですが、2日間攻め続けてもダメなのでカレイの個体も数が少ないことが予想されます。
　このままホームのカレイ釣りに拘っても、釣況が好転しそうもないと判断し今期はこれまで、来週からは房総キスにシフトチェンジの予定です。

＜釣行データ＞
場所：見学人HG港　日時:2023年3月31日～4月1日（金～土）　長～若潮:干潮9時頃　天気:晴れ　釣果:Bz

＜タックル＞
竿：シマノSP405CX（11モデル：2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル：3本→1～3号）　リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ　計5セット　固定天秤1本針仕掛け　道糸：フロロ2号　ハリス:フロロ・エステル黒4号　針：丸セイゴ14号、エサ:生・塩イソメ（消費量 生：500g、塩:1.5kg）