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2022年8月の4件の記事

2022年8月28日 (日)

最初と最後でほぼ全て・・?!

 8月の最終週の週末、鴨川太海の定宿を1か月前に予約しドップリ2日間キス釣りを楽しむ予定を立てていました、日程が近づくと日曜日は雨の予報、普段の2日間釣行だと勝浦部原辺りから時計回りで房総半島を一周するパターンですが、2日目の釣りは出来ないかもしれないと考え、取り敢えず初日は釣れそうな富津界隈から攻めてみることにしました。

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★1日目(8/27)★
 まず最初は布引海岸、海岸近くのコンビニで買い物をしているとASAやんさんが居られました、待ち合わせしている訳ではないのですが良くお会いしますね!
 海水浴場のPに向かうと、見慣れた高級国産車が・・シュンさんも来られているようですね、みんな考えることは一緒の様です。

 杭から100m程右で竿出し、5色ラインから引いてみますがアタリ無し、切れたアマモがかなり煩い状況でした、打ち上がっているアマモが少ない所まで右に数百メートル移動しました。
 仕切り直しで2投目、5色ラインから引いて来ましたがアタリが出たのは1色ラインに入ったところ、ヒネサイズが上がってきました、本日のパターンは至近距離と思いシンカーを27号から20号の発泡に変更、2.5色のチョイ投げで攻めると1色ラインに入ったところで強烈なアタリ、ドス・ヒネの3連でした。
 その後単発が多かったですがドス・ヒネサイズがほぼ毎投掛かります、フグさんの活性もソコソコ高く仕掛けをリペアしながらの釣行が続きました。
 8時半過ぎに竿をひったくるアタリが出て右へ左へ走り回ります、25㎝越えの期待でしたが、上がって来たのは小型のサメさんでした、ん~ん残念ですね!

 そうしているうちに岬方面からASAやんさん、ヒデさん、シュンさんが来られて皆さんで賑やかな釣りとなりました、右隣でASAやんさんが4連で釣り上げているのを見て、自分も最初のアタリを我慢、ステイして回収すると良型4連、楽しすぎますね!

 クーラーが満杯になった9時過ぎに取り敢えず撤収としました、Pに戻り予備クーラーにすべて魚を移して次の場所に移動です。
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 移動先は新舞子海岸右、ルアーマンがすっかり居なくなり良い塩梅ですが、潮がかなり下がっていて正面からの南西風も強い感じでした、小移動しながら探ると2色ラインでヒネさんが連で来てくれますがその後は無音、小1時間格闘しましたが諦めました。
 Pへ戻ると河豚名人さんが釣行終了して着替えの最中でした、左テトラ方面でマズマズの釣りをされていた様でした、お疲れ様でした。

 次の移動場所は富津の小場所、水は澄んでいましたがメゴチさんのみ3投で終了、館山方面に移動です。

 ここでお昼となり、久々のニコドラでラーメンとアジフライで昼食、少し値上がりして激安感は薄れましたが美味しく頂けました、ご馳走様でした。
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 館山市内に入り那古で竿出しすることにしました、1投目はフグさんのみ、2投目はマイクロピン×3+フグの針数、幼児虐待してもしょうがないのでヤメです、その後好釣の噂の北条を訪れますが、さすがに好天の土曜日、レジャー客で賑わっていたので竿出しせずに諦めました。
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 農道の近道で和田浦へ向かいます、カムカムPに車を停めて海岸へ出ました、波はやや高めですが実釣再開です、最初の波が立つ4色ラインの向こう側からサビキます、キスが居そうな雰囲気は2~3色の手前の付近を睨みましたがフグのみ、ここは4投したのみで諦めました。

 16時に定宿到着、波がやや高めの前浜で探りますがここもフグさんのみ、キスが居そうな感じは全く無く3投で終了、1日目の釣行は終了となりました。

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★2日目(8/28)★
 前日夜は定宿の女将さんやお客さんと盛り上がり少し飲み過ぎでした、目覚ましが鳴る4時前に稲光で目が覚めました、やはり予報通りのお天気ですがまだ雨は降っていません、2度寝して5時前に海岸を見るとルアーマンが数人、雨が降る気配が無いので折角ですので竿を出しに前浜へ向かいましたが前日同様フグさんのみ1時間ほど格闘して諦めました。

 朝食をユックリと頂き8時過ぎに宿を出発です、前原海岸を覗くと潮位はかなり下がっていましたがベタ凪で良さげな雰囲気、サーファーさんの少ない左端の河口付近から始めました、1投目でキスアタリが出て17㎝が来ました、回収中フィッシュイーターにかみつかれ傷ついたのでキープとしました。
 2投目は素針、テトラ右側に移動して打ち直すと3色でキスアタリ出ますが弾かれました、次はヒネサイズ、ナカナカ楽しめそうと思っていると雨がパラパラと降ってきました、急いで片付けてPへ戻ると土砂降りに・・駅前イオンのPへ移動しカッパのズボンと長靴に履き替え、また前原海岸Pへ戻りました。
 雨が上がって左テトラ右で再開、1投目回収すると突然北からの強風が吹き荒れて来ました、前線の通過なのでしょうか、楽しくないので撤収としました。

 そのまま北上し内浦とも考えましたが、先ほどの雨でゴミが流される懸念があったのでヤメ、長狭街道を内房に向かいました。
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 雨が気になるのでPから釣り場が近い場所と考えて久々の勝山海岸へ着てみました、現地は佐久間川からの濁りが高級旅館前まで来ている状況です、右側は未だ澄んでいたので竿出ししますがアタリ無く3投で撤収となりました。

 R127を北上し昼食タイム、上総湊のスタミナ食堂で餃子ランチ700円也を頂きました、釣行時の昼食は中華・台湾系のお店に入ることが多いです、ここもコスパは高くお気に入り、ご馳走様でした!

 雨が止みそうな14時過ぎに昨日の布引に入る予定、その前の時間は新舞子でやることにしました、今回は左のテトラ側です、1番目のテトラ左で第1投、5色ライン中央でキスアタリ、回収するとヒネサイズが掛かりました、潮位がまだ低いのでやや投目がポイントなのかもしれません、2投目は4色ラインで小型とイイダコさんでした、その後4色ラインで掛かりますが小型のみ、根ガカリもあり楽しくないので撤収です。
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 最後は前日好釣だった布引海岸、カッパの上着を持参して前日のポイントに向かいました、水は雨の影響もなく澄んでいて良い感じ、途中投げ師に状況を伺うと近距離で好釣とのこと期待出来そうです。

 前日と同じ場所に入り1投目、1色ラインでガガガのアタリが出てドス・ヒネサイズの連が出ました、昨日と同じ状況です、5~6匹良型上げたところでサイズダウンしてきましたので小移動するとまたもドス・ヒネサイズが上がってきます。

 潮位が徐々に上がってきてアタリが出る距離も0.5色まで近づきます、時折ピンも混じりますがメインは良型でした、だんだんとクーラーが窮屈になり16時半に良型3連が出たところで終了、まだまだ釣れそうな感じですが本日は終了することにしました。

 今回の2日間釣行は、いつも通りのラン&ガンでしたが、結果的に満足の行くポイントは布引海岸のみ、釣果のほとんどはここでした。
 天候の大荒れが無いと暫くは楽しめそうな雰囲気です、今年の布引は数年ぶりに大当たりなのかもしれません。

<釣行データ>
場所:千葉県富津~館山~鴨川~勝山~富津方面 日時:2022年8月27~8日(土~日) 大潮:干潮11時半頃 天気:晴れ~くもり~雨~くもり 釣果:シロギス22㎝以下70匹

<タックル>
竿:シマノSP405CX リール: シマノ22KS 45 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー 仕掛け:7号針5~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2022年8月20日 (土)

台風の影響がまだありそうです!

 先週末は北海道だったので房総釣況はノーチェックだったのですが、台風が通過してかなり荒れた状況だった様です、それでも小潮の好天予報、勿論出撃ですね!

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 まずは数週間前まで好釣だった館山の先、塩見海岸の調査から始めました。
 濁り無く波も穏やかですが、潮位は低めの日の出、高級旅館前から始めます、1投目2色ラインで良い感じのアタリ、ヒネサイズが単で上がってきました、打ち返すとアタリ無しで塩見方面に移動します。
 以前良かった磯際に仕掛けを通してもアタリ出ず、香谷の砂浜で仕切り直し、雰囲気は良かったのですがここもダメでした、未だ復活はしていない様です、大きく移動して浜田の岩場に入りましたがここもアタリ無し、撤収移動となりました。
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 次の場所は平砂浦海岸、ルアーマンが賑わっているアロハガーデン前で始めますが大きな昆布根が掛かって釣りになりません、小移動しても状況変わらず諦めました。

 迷った挙句に外房方面に向かうことにしました、千倉横の砂浜は海水浴とサーファーさんが混み合っていてダメ、久しぶりの三浦海岸で再開です。

 途中投げ師さんと情報交換すると、朝方は連掛けして楽しめたけど活性が下がって来たとのこと、取り敢えず竿出しします、アタリ無く小移動して探ると、5色ラインでヒネ1匹釣れましたがその後は素針のみ、撤収移動です。
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 和田浦はサーファーさんが多くてパス、鴨川市内の定宿前の小場所で再開です、少し濁りはありましたが雰囲気は良さげです。
 数投素針を引きましたが4色ラインでキスアタリが出て回収、フィッシュイーターに齧られながらも18㎝が来てくれました、その後数投しましたがキスアタリは出ませんでした。

 ちょうどお昼になりましたので鴨川市内の「福盛」さんで“台湾豚骨ラーメンとチャーハン”のセット680円也、薄味の仕上げで美味しく頂きました、ご馳走様でした!
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 内房方面が気になったので、船形堂の下に向かう途中の和田浦、橋から見るとサーファーさんが昼食タイムなのか少なそうでしたのでやってみることにしました。

 波はやや高め、右からのやや強めの風でしたが5色ラインかサビくとなんと2色でアタリが出ました、波が崩れた手前にキスさんが居る様です、デルナーからブラ天秤に変更し近距離を丹念に探るとヒネ以下のキスが掛かりますがフグさんも活性が高い様でした。
 中型を3匹追加したところで終了となりました。

 14時半に船形堂の下に入釣、ここでASAやんさんからメールが入り「新舞子が好釣!」とのこと、取り敢えず竿出ししますが小さなゴミが針に絡んできます、台風後の状況がまだ落ち着いていないのかも知れません。

 堂の下は2投で諦め、普段使わない館山道で富津中央までワープ、新舞子海岸に到着です、右海岸に向かいました。
 1投目は4色ラインからサビくと1色ラインに入ったところで激震、ステイせず回収すると23㎝と19㎝の連、先々週の状況に近い感じですね。
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 本日のこれまでの欲求不満を解消できそう、すぐに打ち返すと同じ距離でアタリが出ますが乗りません、小移動すると今度はフグさん地獄、ゴミも多い感じです、打ち返し続けますが小型とフグさんしか掛かりません、結局1時間以上格闘したところで雨が本降りになり諦めることにしました。

 本日は先週末の台風の影響が尾を引いている感じ、来週末は復活してほしいです!


<釣行データ>
場所:千葉県館山~平砂浦~鴨川~富津方面 日時:2022年8月20日(土) 小潮:干潮5時頃 天気:晴れ~雨 釣果:シロギス23㎝以下9匹

<タックル>
竿:シマノSP405CX、SP385EX+ リール: シマノ22KS 45、11KSコンペ 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー、デルナー 仕掛け:7号針5~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2022年8月16日 (火)

22年知床カラフトマス釣行

 11日のAMの便で札幌入り、例年だと翌日の12日から出発していますが、カレンダーを見ると(金)~(日)の釣り場が激混みのパターンなため1日遅らせて今回は13日からのスタートとしました。
 お盆のこの時期はカラフトマスの定置網を上げるので岸寄りしてくる個体数が多く、釣り師にとっては年に数日のお祭り騒ぎなのです、自分のその一人ですね。

 事前情報としては、メイン釣り場の一つであるウトロ市街地からほど近い幌別川河口が全面釣り禁止となったこと、昨年は河口右岸のみの規制でしたが、ヒグマが出没する危険性が高まったようです、かなり残念です。
 それでも2年魚であるカラフトマスは偶数年がアタリ年(過去10年の釣行結果から)と考えていますので、今回は好釣果を期待して出撃いたしました。

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★1日目(8/12)★
 早朝札幌を出発して最初の釣り場と決めていた日の出(正式名称:知布泊(チップトマリ))漁港横の小川の河口(以後小川河口)、に10時過ぎに到着、ここは知床半島のほぼ付け根の場所にあたります。
 駐車スペースのメインは漁港の奥なのですが、昨年10月に漁師さんと釣り師のトラブルがあり、魚港は全面釣り禁止になりました、もしかしたら駐車スペースはセーフと期待しましたがダメ、残念でした。
一応小川河口を覗いてみると釣り師は誰も居ません、釣れていないのでしょうかね。

 そこから少し先、オチカバケ川の河口に向かいました、ウェーダーを履きタックルもって国道山側のPから国道の橋の下をくぐり河口に出ました、河口には20人位の釣り師がまだ居られました、釣れているのでしょうか。
 混んでいる河口のから少し離れた場所を確保してタックル準備に入ると「クマだ~!」という叫び声、皆振り返るとヒグマの瘦せた子供でした、山から川沿いに降りてくる典型的な知床パターンです、幌別川河口やフンベでは過去に目撃したことはありますがここでは初めてでした。

 ヒグマさんは橋をくぐって海岸線の右の方へゆっくり移動して見えなくなりました、半分くらいの釣り師は慌てて非難しましたが、自分は居残り実釣開始します、2投目リーリング中、橋の上からこちらを眺めていた方が「クマがそっちに行ったぞ~!」と声が掛かり自分を含めみんなダッシュで国道下をくぐりPまで戻りました。
 国道の橋の上から釣り場を見ると居ますね小ヒグマさん、見物客が皆でのぞき込みヒグマ牧場状態でした。
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 とりあえず小川河口に戻ることにしました、漁港から少し離れた駐車スペースに停めて河口に入ります、4年前の2018年に日中に良い思いをした場所です、誰もやっていませんが、まぁ居ないことは無いでしょう。
 遠(およそ30m)から極近(波打ち際3m)までスローリトリーブで探る釣りですね。約3分に一度打ち返す感じになります。
 2時間過ぎても全くのアタリなし、段々とテンションが下がり、諦めることにしました。

 ウトロに向かう途中、現在河口規制中のオンネベツ川に遡上状況の確認です、川の途中にはほぼ個体無し、孵化場下流の堰堤付近に少し溜まっている状況でした、良い年は国道下の浅瀬に真っ黒に遡上しているカラフトマスが見えるのですが、かなり少ない状況でした。

 ウトロ市街地の定宿に到着、フンベから帰ってきた釣り師さん達が後片付けをしていたので情報交換すると、日の出は40人以上で賑わっていてお昼過ぎには閑散となり、朝からのトータルで上がったのは10匹程度ではないかとのこと、絶望的な貧果状況です。
 それでもほかの釣り場の選択肢はありませんので、宿の自転車を借りてフンベに向かいます。
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 当地には10人ほどの釣り師、河口中央では4人のフライマンが陣取っていましたのでその横で実釣開始すます、当然のごとくアタリはありません、18時まで粘りましたが本日の釣行は終了となりました、初日Bzは結構辛いですね。

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★2日目(8/14)★
 2時起床し20kmほど斜里方面に戻り小川河口にやってきました、現地には3時前に到着ですが、すでに数名の釣り師が来られています、カラフトマスのゴールデンタイムは日の出から2時間前後、皆さん早起きです。
 河口の左岸にお一人おられたのでその横に入りました、ベテラン師と情報交換すると昨日早朝の部は全部で5本、1本は秋味(シロサケ)だったようです。
 薄明るくなった4時頃から実釣スタートです、釣り師は全体で20名くらいでしょうか。

 スタート直後、河口際右岸のベテラン師が1本上げました、その後はポツリポツリと右岸で上がっています。
 5時半過ぎ、一時休憩して後ろに下がっておにぎりをパクついていると目の前の女性釣り師が元気なオスを上げてしまいました、余裕で朝飯食ってる場合ではなかったですね、すぐに実釣再開しました。

 7時を過ぎると早朝の部はほぼ終了、皆さん帰り始めます、全体で5本くらいでしょうか。

 河口付近が完全に空いたので居残りで釣り継続でしたがさすがに疲れてきました、そろそろ自分も一時撤収しようかと思った8時半前に20mラインでウキがフゥと沈みました、小アワセ入れた直後に強烈な引きがでて、銀ピカの大きな魚体がジャンプし右に走り始めます、適度に締めていたドラッグから糸が勢いよく出ていきます、少し弱まったところでドラックを調整し、獲物との真剣勝負が続きます、かなり寄せてきたところで今度は左に突進し始めます、トラウトロッドのCARDIFFが弓なりMAXになったところでナイロン3号の道糸が限界を超え仕掛けの結び目からプッツン、ドラック調整をミスりました、残念無念です、多分カラフトマスではなく元気イッパイのサケだったような気がします。

 その後数分脱力感でしたが、実釣再開、もうこの場所を離れるわけにはいきません、釣れるまで執念でやる決意です。

 10時を過ぎると雨がポツポツ降り始めました、車まで戻り仮眠、11時を過ぎても雨は止みません、小川河口上の国道沿いの「COFFEE CHIPTOMARI」に入店、昨年もお邪魔したお店でした、昨年は豚丼を頂きましたが今回はキーマカレーを注文、手作り感満載のカレーはピリ辛で美味しゅうございました。
 地元シニア姉妹が営むこのお店、現地のことを色々と教えて頂きました、漁港が全面釣り禁止になったのは、漁港内に溜まったサケを釣る釣り師が係留している漁船に乗り込んで釣りしたり、漁船が帰港しても場所を避けなかったり散々だったようです、今では釣り師が港内を歩くだけで注意されるとのこと、一部の釣り師だけだとは思いますが同じ釣り師として残念ですね。
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 13時過ぎに雨も上がって小川河口に戻り再開です、もちろん貸し切りで全方向投げ放題です、それでもアタリなく30分を過ぎるとテンションは下降気味、岩に腰かけ睡眠釣法になりかけます、曇り空で風も少し出てきて長袖ジャンパーを着ていましたが寒さも感じてきました、真夏とはいえ知床は毎年こんな感じなのかもしれません。

 それでも15時半過ぎにようやくアタリが出ました、波打ち際から5m程度の極至近距離でした、呆気なく上がってきた魚体は何と40㎝チョットの記録的極小サイズ(オス)、昨日から1日以上経過しての初物で嬉しいのですが何か微妙な感じでした。

 その後はアタリなく夕マズメ戦に来られた釣り師に写真を撮ってもらって少し早めの17時半に撤収終了です。

 宿に戻ってまたも情報交換、本日のフンベは早朝の部で群れが入り小爆したとのこと、釣り場の選択を間違えたかもしれません。

 

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★3日目(8/15)★
 いよいよ最終日、2時起床でフンベに向かいます、込み合うことを予想してサブタックルを持参、チョット固めのシーバスロッドです、軟竿釣り味を楽しでいると廻りの釣り師さんに迷惑ですのでより早く抜き上げる作戦です、10年以上前のタックルでリールと合わせて1万円チョットですが時々良い仕事をしてくれます。

 2時半にポイント到着します、日の出前の1時間半前ですがすでに河口付近は満員で右岸の2人目に陣取りました、マズマズの好位置キープです。

 曇り空で薄明るくなった4時過ぎに皆さんポツポツ開始されます、全体で40人位でしょうか。
 自分はウキをきちんと見ながら釣りしたいのでしばらく待機すると、右隣のフカセ師が10mラインでアタリ元気の良いオスをGETされました、それを見て自分も開始します。

 開始15分後に自分にもアタリが出ました、お隣さんと同じ10mラインです、右に突進しますが難なく1匹目GET、今日は幸先が良さそうです。

 満潮4時の大潮で潮位がどんどん下がっていきます、自分にもアタリが来ませんが近傍の釣り師さんも竿を曲げている姿は見られず、結局6時半に早朝の部終了になりました、確認できたのは右岸の10数名で2匹のみ、本日は群れが入らなかったようです。

 宿に戻って朝食を取り、帰り支度を整え出発、どうしても昨日朝のバラシに納得がいかず小川河口にやってきましたが、9時時点で釣り師皆無、半分嬉しく(好きな場所に入れる)半分辛い(釣れていない)状況ですね、最終日のタイムリミットの12時まで集中しましたがウキが引き込まれることはありませんでした。

 前述の「CHIP TOMARI」の情報通シニア姉妹によるとマス網にもあまり魚が入っていないとのこと、単に遡上が遅れているのなら良いのですが、年々釣れなくなってきていることは確かのようです。
 20年以上ほぼ毎年通っている知床カラフトマス釣行ですが、今後のことを少し考えさせられる今回の釣行でした。

<釣行データ>
場所:北海道網走郡知床・ウトロ方面 日時:2022年8月13~15日(土~月) 天気:色々 釣果:カラフトマス40~55㎝程度2匹(すべて♂)

<タックル>
(メイン)竿:シマノCARDIFF 83ML リール:シマノSTELLA C3000、(サブ)竿:NEWFOREST BLUE WATER 80 リール ダイワ Cy2300 道糸:ナイロン3号  ウキフカセ仕掛使用(エサ:紅イカ、ソーダカツオ)

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2022年8月 6日 (土)

内房北部はヒネドス祭り!

 今週末ももちろん出撃です、外房は波は低めながら良い情報なし、先週良い思いをした平砂浦からとも考えましたが、今回は活性が上がってきそうな富津布引海岸から始めることにしました。

 釣り場近くのコンビニでASAやんさんと遭遇、思考回路が一緒の様ですね、彼は布引岬方面に行かれるとのこと、自分は海水浴場方面から攻めることにしました。
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 まずはP前から始めます、遠投有利ということで沖目から攻めます、1投目は良い感じのアタリ出ましたがウシノシタ、2投目は力んだのか投げプッツン、釣りたい気持ちが空回りです。
 岬方面に小移動しながら攻めますがアタリ無し、ボチボチ諦めて撤収しようかと思ったら、隣のポチャ投げ師がヒネサイズをGET、近くに居るのかと思い、3色投げてサビ居ていると良いアタリが出て21㎝が上がってきました。
 その後打ち直すと竿引きのアタリが出て23㎝!先週から比べてかなり近くまで良型キスさんが来ている様です。

 近距離狙いで攻めるとゴミとフグさんが邪魔してナカナカ釣果が伸びません、少し遠めに投げると4.5色で良いアタリ、ステイして回収するとナント根ガカリ、煽っても抜けずで力糸以下をロストしました。
 その後は4色ジャストに投げ単発ながらヒネ、ドスサイズをGET出来ました、楽しめますね。
 アタリが無くなると右に移動しながらの探り釣り、キスアタリが無くなりフグさんばかりになりましたので、今度は元の左に移動しながら探ります。
 3色ラインでヒネ交じりの3連まで出ますが活性は低下気味、9時前に撤収移動となりました。
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 次の場所は新舞子海岸右、マズメ時はルアー師で賑わう当地ですが昼間は空いています、右端の堤防手前まで来て始めることにしました、濁りはほぼありません。


 この場所は近距離狙い、385EX+に20号のウッドシンカーで3色ラインから探ります、1投目は素針回収、キスは少なそうですがフグさんも少なそうですね、2投目は2色ラインに入ったところでヒネサイズGETでした、マズマズです。
 2.5色投げで2色ラインが本命かと思ったら、0.5色で強烈なアタリが出でドスサイズが上がってきます、これは面白すぎますね。
 数投後、2.1色で強烈竿引きアタリが出たので間髪アワセを入れて回収すると右へ左へ暴れます、テンションを張りつつ回収すると24㎝の今期最大サイズが来てくれました、ウハウハですね!


 2.5色チョイ投げして2色前後でスローサビキ、アタリが無くても1色ラインまで引くと強烈なアタリが出てヒネ・ドスさんが釣れてくるウハウハの状況、こんなに簡単に良型キスが釣れていいのか・・とも思いながら釣り続けました。

 11時前に釣況をメールしたASAやんさんが来られましたが、その後は活性が急激に低下してしまいました、期待を持たせて大変失礼しましたm(__)m
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 12時半を過ぎて一時撤収です、昼飯は上総湊の「鳥きん」さんで“はみ出し穴子天丼”を頂きました、老夫婦が営む食堂ですので着丼まで時間が掛かりますが、穴子2本のボリュームは満点です、お腹イッパイ、ご馳走様でした!

 上総湊を訪れましたが、Pの正面は海水浴場、左の河口側は濁りが酷く竿出しせずに新舞子海岸に戻りました。

 当地はASAやんんさんが格闘中、活性がやや復活した感じで波口で連掛けしたとのこと、早速タックル準備して再開です。
 午前中は皆無だったフグさんが出て来て、釣れるキスもサイズダウンしていました、右奥からP方面の左に大きく移動すると、フグさんは少ない感じ、1色ラインに入ったところでドスさんもGET出来ました。
 その後は波口で小型の3連も来ましたが、このサイズでは楽しくありません、3回素針を引いて撤収移動となりました。
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 移動先はもちろん朝に調子が良かった布引海岸、海水浴場Pに車を停め、朝良かったポイントに入ります、アゲンストの南風がやや強めに吹いています、1投目は3色ラインで小型キスとヤドカリさん、2投目はスカ、小移動しながら探ると3色ラインで竿引きのアタリ、回収中に暴れまくります、良型キスに間違いないと思い慎重にリーリング、波打ち際から現れたのは巨サイズのキス!やった~と思ったらサメさん、ガックリでした。
 その後、アタリは出ずで終了となりました。

 徐々に上向きの内房北部、昼前までの上げの状況は良型サイズが多くかなり楽しめました、各地で地元のお祭りが賑わっているこの頃ですが、内房北部もキスさんのお祭りも始まっているのかもかもしれません。

 来週はキス釣りお休み、恒例の北海道知床カラフトマス釣行に行ってきます!

<釣行データ>
場所:千葉県富津方面 日時:2022年8月6日(土) 小潮:満潮12時頃 天気:くもり 釣果:シロギス24㎝以下42匹

<タックル>
竿:シマノSP405CX、SP385EX+ リール: シマノ22KS 45、11KSコンペ デルナー&拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー 仕掛け:7号針5~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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