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2022年3月の4件の記事

2022年3月24日 (木)

カレイ釣りのコダワリアイテムのご紹介!

 今期のカレイ釣りも終了しました(たぶん)、今回は見学人のコダワリのカレイ釣りアイテムをご紹介します。
本格的にカレイの投げ釣りを始めて20数年経ちました、徐々に変化していったアイテムもありますが最初から変わらないモノもありますね。

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★ロッド★
 ロッドは並継を使うことが多いです、遠投を意識している訳ではなく投げた時の「シャッキリ感」が気に入って使用していますね、全てちょっと古いスピンパワー405のCXです、もうチョット柔らか目の方が食い込みが良いのでは、という意見もありますが、食い込みの良さは別に竿だけではなく仕掛けや特に道糸の材質で大きく変化すると思っています。
 コダワリは三脚への竿の並べ方ですね、複数本を竿先を少し寄せて揃えるのが特徴です、小さなアタリや糸フケが出た時にも竿先を見て居なくても、少し遠くからでも良く分かります、アタリを取って釣るのと回収したら付いていたでは喜びが全然違いますよね。

★リール★
 ドラッグ付の投げ用の大型リールです、現在こちらで使っているのはダイワのTS-QDⅡとシマノのSA-KS SD、両方とも10年以上前の代物です、両モデルともクイックドラッグで使いやすいですが、SDの方はドラッグフリー時のスルスル感があり過ぎ横風が強く吹くと道糸が出て行きます、フリー時に少し抵抗感のあるQDⅡの方が使い勝手が良いかな、と思っています。
 北海道で使っているのはドラック無しモデル(他のカレイ師もみな同じ)、大きなスズキもエイも居ないのでドラッグ付は要りませんね。

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★三脚★
 第一精工のサーフ三脚レバー式DX3号を使用しています、ロッドに傷をつけないために竿掛け部分の2番目と4番目にはビニールチューブを通しています。 竿2本の場合は4番目に2本、竿3本の場合は2番目に2本とセンター部分に1本置きます。
 この三脚は竿掛け部分が堅牢であることとレバー式で使いやすいこと、重り負荷をかけると倒れにくい点も上げられます、3本継の足は強風時にかなり低位置にセットも出来ますし堤防の縁に前1本を掛けることもできます、ナカナカの優れものです。
 ちなみに水汲みバケツは掛けずにおもりやおもり袋をを掛けます、水汲みバケツは帰ってから洗うのが面倒なので使いません。

★タモ★
 特にコダワリはありません、6mの磯釣り用です、良型カレイを取り込みやすい様に網枠は大きめの60㎝です。

★ロッドケース★
 20年近く前のシマノのRC-114C 150RWという磯釣り用の大きめのケースです、このケースに竿5本、タモ、リール3台、三脚3台を収納します、405並継の仕舞寸法が143㎜なのでジャストサイズなのです。(最近の不等長モデルは入りません)
 ケース表面が防水仕様なので突然の雨にも気を使いません、そろそろ買い替えしたいのですが同じモデルが無くなっています。

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★クーラー★
 シマノSPAZAサーフの17L、竿掛けスタンドと小物入れがお気に入りです、20年以上前の代物ですので小物入れは何度もリペアしています、竿掛けはエサ換え時に使用しタオルも掛けています。
 移動時にクーラーの中にはおもり袋やエサを入れています、ゴーマルカレイも少し曲げると入ります。

★ストリンガー★
 釣れたカレイは暫くは生かしておきたいですね、スカリに入れるのが定番ですが、自分はスカリは使わず、ストリンガーを使っています、魚のダメージ的にはスカリの方が良い様に思いますが、帰ってから洗うのが面倒な為です。(また出た!)
 後述の針外しを上手に使うとストリンガーでも一昼夜くらいは全然元気に生きています、掛けるフックの大きさは良型が釣れる事を考えて特大サイズを付けています。 また、数匹良型を掛けることを想定して(滅多にありませんが・・)ウキは大きめのモノに交換しています。

★道糸★
 フロロカーボン素材がカレイ釣りにはベストであると考えます、PEやナイロンよりも比重が高い為に利点が一杯あります、船道で通過する船に道糸をひっかけられにくい点、海中を漂う距離が長い為に強い横風でも糸が膨らむのが抑えられます、そうなるとアタリも取りやすいですね。 強度もナイロンより強いので2号程度で十分と考えています。
 十数年前までは4色染めの投げ用フロロが売っていましたが、今はどのメーカーからもありません、以前フィッシングショーでサンラインの営業の方に再販をお願いしましたが、「売れないので今後も作りません」とのこと、最近まで買い溜めしていた4色ラインを大切に使っていましたがとうとうストック切れで、モノカラ―のフロロを使用しています。

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★仕掛け★
 固定天秤を用いた1本仕掛けをメインで使用しています、フロロの黒ハリス(最近無くなりエステルを使用)に丸セイゴ14号を結びガラスビーズ(小)とソフト夜光玉(0~1号)を数個付けてウキ止めゴムで固定したモノが基本パターン、これらの飾りはアピールというよりもエサ取りのフグからハリスを守るために使用しているというのが本音ですね、この位小さなビーズ類であれば、後述する針外しをそのまま使用しても問題ありません。(ビーズ類は「拙者の投げ釣り」で色々な種類が売っています!)
 装飾品のイッパイ付いた仕掛けはカレイにも目立ちますがエサ取りにも目立つと考えてホームではあまり使用しません。

 この基本パターンを用いて最近は専ら2種類の天秤を使用します、一つ目は小型サーフ天秤に基本パターンをそのまま結んだ塩イソメ専用仕様とフジワラのサーフ天秤に寄り糸を介して基本パターンを結ぶ生・塩イソメ仕様です、前者で遠・中距離を、後者で中・近距離を狙うことが多いです。

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★針外し★
 これはカレイ釣りの必須アイテムだと思っている「ゴーセン針外し」です、カレイへのダメージが最小限で針を外すことが出来ます、大きな装飾品がハリスについている場合は手前に引き出してから使用します。
 カレイ釣りでは、サイズはSSが一般的ですが、良型が針を飲み込んだ時はSサイズがあればなお良いでしょう、ちなみにミニサイズは良型キスが掛かってなかなか針が外れない時はとても便利、自分はキス用のフィッシングベストにピニオンリールに着けて常備しています。
 お持ちでない方は今すぐ「拙者の投げ釣り」で購入しましょう!

 色々と書いてしまいました、ここまでお付き合いして頂きありがとうございました。m(_ _)m
 ご意見・ご質問等がございましたら何なりとコメントを頂きたく存じます。遠慮なくどうぞ。

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2022年3月22日 (火)

時合には集中しましょう・・?!

 3月も下旬に入りました、今期は絶望的なホームの状況は変わらずですが、今回は外海は波が高くて雨が降って釣況が変わっている期待もあり、2日間釣行で行って参りました。
 
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 出発は前日夜、東京は結構な雨が降っていました、下道で数時間走り到着までずっと雨、普段の3倍疲れる運転で、現地の到着は翌日になっていました、港のPには結構な車が止まっていました。

 翌朝4時半過ぎにポイントに向かうと釣り場は満員御礼、何とか埠頭のセンターの隙間に入りました、3連休の中日なのだからでしょうか凄い賑わいです。

 場所は狭いのでかろうじて4本出して真正面に距離を投げ分け開始します、ほぼ無風で釣り師のコンディションはマズマズ、皆さん満潮の朝マズメに集中しています。
 さすがに朝はエサ取りが多く忙しく回収、打ち返し作業が続きます、7時過ぎに一番左の河口付近でカレイが上がったようで見に行くと手の平サイズのカワイイ感じのマコちゃんでした。

 8時を廻るとエサ取り状況は落ち着き始めますがアタリは来ません、廻りも同じ状況の様で誰も釣れていない状況が続いています。

 マッタリ状況が続いてお昼近くなると釣り師が段々と減ってきました、左隣の親子が撤収されるということなので入りたかった角に入ることが出来ました。

 広く狙える場所なのでフル5本体制で遠・中・近と投げ分けます、エサ取りはほぼ無しですがアタリも無し、ある程度予想していたとはいえ今回も厳しそうです、掛かってくるのはシャコさんと、ヒトデさんくらいで時間が経過します。

 15時を過ぎ、埠頭の一番左に入っていた千葉の本格投げ師と情報交換です、お互い釣れないのを慰めながら夕方満潮の時合を期待して集中することにしました。
Dsc00805_20220322012201Dsc00809Dsc00811  16時半を廻った頃にkengakunin3号の竿先に細かなアタリが出ました、本日初アタリです、このアタリはフグっぽいなぁ~と暫く凝視しているとユックリと竿先が抑え込まれました、これは本命の可能性大ですね、アタリが出るといつものルーチンでICOSで一服しますがその後は竿先の変化なし、ドラッグフリーのスプールを抑えながら竿を大きく煽るとかなりの抵抗感が感じられ、すぐにドラッグを締めリーリング開始です。
 回収中、下に潜る抑え込みが強く出て良型の期待感が高まります、真下からユラユラ姿を現したのは紛れもないマコちゃん、セルフタモ入れでGETです、見た感じゴーマルには全然足りていなと思った通り45㎝でした、1~2㎝足りないのなら悔しさがこみ上げるのですが、何か清々しい気分でした。

 その後はアタリ無く17時半過ぎから撤収準備開始します、中投していたkengakuninⅡ号を回収すると何やらカレイの抵抗感、居食いだった様です、慎重に海面まで上げると中型サイズのマコちゃんの姿が見えました、そのままタモ入れせずに抜き上げました、35㎝でした、飲み込んだ針を丁寧に外し海にお帰り頂きました。

 日没までやったので本日は風呂なし、港近くのいつもの中華屋さんで晩飯、エビチリ定食で満腹、港のPで酎ハイ飲んで9時前に就寝です。

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 釣れなかったら2日目は外防に行こうかと思いましたが、前日と同じ場所に入りました、曇天、無風でコンディションはGoodですが、釣り師は皆無、連休の最終日は皆さん出歩かないのでしょうかね。

 朝マヅメは満潮潮止まり、スタート時間から集中タイムに突入です、1投目30分後5本すべて回収エサ替えです、エサ取り状況は昨日とは違いそれ程酷くない様です。
 2投目すべての竿にサビキを入れるとⅡ号に確かな抵抗感、ドラッグ締めて回収すると確かなカレイ感です、昨日の回収時と同じ居食いの様です、海面に上がって来て抜き上げました。
 北海道では河口の冬の定番であるカワガレイ(正式名称:ヌマカレイ)34cmでした、顔の向きがヒラメと同じ左、体表面ザラザラのタイガーマスクです、飲み込んだ針を外して海にお帰り頂きました。

 その後はエサ取り皆無でマッタリ状況に入ります、エサは付いているだろうと想像し20分に1回サビキを入れ、回収するのは1時間後、それでもエサがほぼ残ってきます、満潮近い夕マズメまで期待は出来そうもありません。

 お昼を廻って干潮になり下道さんも何も来てくれません、13時過ぎに集中して投げている釣り場を休めるために左3本はより左に、右2本はより右に投げてみました、1時間ほど埠頭をウォーキングして暇潰し、6,000歩も歩いてしまいました。
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 陽が西に傾き始めた15時半過ぎから本気モードに入ります、回収して残っていたエサも全て捨て、タップリと塩イソメを付けて三脚の向きも戻して昨日釣れた方向に距離を変えて投げ分けます、ここからが本日のメインタイムです。(勝手に決めています・・!)

 竿先に集中していると昨日と同じ16時半過ぎに中投げしたⅡ号に昨日と同じチョンチョンとアタリが出ます、その後の抑え込みアタリを待ちますが竿先は全く動きません、小魚が突っついたのと諦めかけていた5分後にユックリと抑え込みのアタリが出てその後に軽い糸フケが出ました、間違いありませんね、一服してアワセを入れるとズッシリ重たい感触です、かなりの抑え込みでしたので今期2枚目のゴーマルサイズを期待して胸が高鳴ります。
 真下から姿を見せたのは良型でしたがサイズは期待外れ、結構太った42㎝のマコちゃんでした。
 その後うす暗くなるまで粘りましたが追加は無しで終了しました。

 丸2日間、日の出から日没まで打ち続けました、釣れない状況でも時合に気合を入れて集中すると釣果が出るようです、とても勉強になりました。

 今回が今期カレイ釣行最終戦と考えていましたが後ろ髪が引かれます、期待のゴーマルは出ませんでしたが、マズマズ良型も出たので「終わり良ければ全て良し」にしましょうかね!
(ムラムラ来たらまた行くかもしれませんが・・!)

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2022年3月20~121日(日~月) 中潮:満潮6、18時時頃 天気:晴れ時々曇り 釣果:マコガレイ45、35、42㎝、ヌマカレイ34cm

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩・生イソメ(消費量:塩1kg、生300g)

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2022年3月12日 (土)

戻りカレイのピークの筈が・・・!

 産卵後の荒食いの活性が高まる筈の3月中旬になりました、有給休暇を取って2日間釣行で行ってきました。

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★1日目(3/11)★
 現地到着は5時過ぎ、日中南風がやや強くなる予報でしたが迷わずホームの鉄板場所の外防先端部に入釣しました、今回は先月ゴーマルが釣れた先端よりチョット手前の外海側に集中砲火、全5本の内4本を外海側の近距離狙いで始めました。

 1投目の後20分後に回収すると、全ての仕掛けがほぼ素針状態、エサ取りのフグさんの活性が高い様です、その後も打ち続けます。
 さすがに平日、人気の外防には釣り師皆無、快晴無風の中で一人寂しく作業が続きます、あっという間にお昼になります、予報に反して風は強くなりません、ジャケットを脱いでひたすら打ち続けです。

 通常PMになるとエサ取りの活性が下がるのですが今日は衰えずです、待望のアタリはまだ来てくれません、回収時に時折抵抗を感じるのはツブ貝とシャコさんです、前足パンチに注意しながら外して海にお帰り頂きました。
 14:46サイレンが鳴る中で黙祷します、HG港も津波で多くの方が亡くなられた様です、ご冥福をお祈りします。
 15時を過ぎると南からの風がやや強めに吹いて来ました、今日はもう上がれ!というサインと感じて15時半前に早目に上がりました、
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 本日は車中泊ですので一風呂浴びに近くの日帰り温泉に行きました、窓の外は太平洋の大海原、ぬるめの炭酸泉に浸りつつマッタリと長風呂を楽しみました。
 晩飯は港の近くのいつもの台湾中華店、「青椒肉絲定食」980円也でお腹イッパイ、港のPに移動して酎ハイ飲んで8時過ぎに就寝となりました。

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★2日目(3/12)★
 4時過ぎに馴染みのエサ屋さんで生イソメを調達、暫し店長と情報交換しますが今期のカレイは良い話が全然ないとのこと、みなさん苦戦なのでしょう。

 本日は夕方まで風が弱い予報なので当然一番有望な外防に入ります、昨日ダメダメだった外には2本、内に3本出して5時半過ぎから開始します。
 さすがに土曜日続々と釣り師が来られますが本格投げ師は居ません、良く見かけるカセ師が数名入ってこられました、クロダイの乗っ込み時期ですが何処もダメとのこと、カレイ以外も今期は調子が悪い様です。

8時前に現地釣友のOさんが来られ参戦です、先端部手前で外を中心に狙われていました。
本日も快晴、無風なので10時を過ぎるとかなり暑くなってきました、朝一からのエサ取り状況は変わらずルーチン作業に終始します。

 お昼を廻ると小型船の潜水ナマコ漁が始まりました外房の外側から捨て石周りに移動していきます、先端部で船上の漁師さんと暫し会話、今年は沖合に冷水帯が10年ぶりに入って魚が全然取れないとのこと、カレイの寄りつきが低いのはそのせいかもしれませんね、それでもナマコは豊漁の様で、大漁で港に帰っていきました。

 14時が過ぎると昨日から煩かったエサ取りが段々と減ってきました、これはチャンスタイム到来です、抑えていたエサ付け量もMAXにチェンジして集中タイムです、サビキも頻繁に入れて誘い続けます。

 今か今かとアタリを待ちますが、本命アタリは遠い感じ、持ちエサをすべて消費して17時の日没前に終了となりました。

 戻りの荒食いが本格化している筈のこの時期に、本命場所で2日間釣果無しは厳しすぎ、ドップリ疲れて帰路につきました。

 これで諦める訳にはいきません、また来週出直しです・・!(シツコイ性格だなぁ~)

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2022年3月11~12日(金~土) 小~長潮:満潮7時頃 天気:晴れ 釣果:Bz

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針 ハリス:フロロorエステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩・生イソメ(消費量:塩1.6kg、生300g)

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2022年3月 5日 (土)

強風の中で粘りましたが・・!

 中1週休んで今週末はホームでのマコちゃん釣行、予報では南風がかなり強そうな状況でしたが、予報が外れることを祈りつつ行って参りました。

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 釣果の期待が高い外防は強風には耐えられないので港内中央部の埠頭に入釣しました、朝方完全な無風状態でスタートします。
 廻りには投げ師が3人、ソコソコ賑わっています、双眼鏡を覗くと正面の外防は投げ師が4名ほど、最近良い情報も出て来ていますが、さすがに強風予報では少ないですね。

 5本出しして1投目を打ち終え30分後にエサチェックするとホドホドエサ取りが居る様です、風が強くなる前に1匹上げたいので、その後はマメに打ち返し作業を続けます。

 期待のアタリは出ずに時間が過ぎていきます、8時半を過ぎるとエサ取りも少なくなってきました、使っているのは先々週作った解凍塩イソメ、前日に仕込んだ塩イソメは本日は出番無いかも知れないので、天日干ししてやや硬めに仕上げて、タッパに入れてクーラーに保管です。

 9時を過ぎると予報通り南風が吹いて来ました、10時を過ぎると強風状態で、お隣さんの二人組は早々に撤収されました。
 11時前に現地釣友のOさんが参戦です、エサ取りが少ないのでダベリングしながら時間が過ぎていきます、風は徐々に強くなりますが真正面からなので釣行継続です。

 竿先が常に揺れている状態ですが、カレイのアタリを取るには問題はありません、糸フケorドラックジーを期待しますが変化なし、港内の白波が目立ってきて、潮の飛沫も飛び始めてきた14時半前に二人とも撤収となりました。

 結局釣れたお魚は良型フグのみ、港内中央部の埠頭はダメなのが確認できたのが唯一の収穫だった1日でした。


<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2022年3月5日(土) 大潮:干潮12時頃 天気:晴れ 釣果:Bz

<タックル>
竿:シマノSP405CX(11モデル:2本→Ⅰ、Ⅱ号、05モデル:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針 ハリス:フロロorエステル黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩・生イソメ(消費量:塩500g、生150g)

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