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2020年8月の5件の記事

2020年8月30日 (日)

浜は暑いが釣果は寒い・・!

 暑い日がまだ続いていますね、皆さん如何お過ごしでしょうか、今週も自分はもちろん出撃です。
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 何処に入ろうか迷いましたが、前週好釣だったところにまず行ってみる・・いつものパターンで始まりました。
 鴨川前原海岸には前週より早い4時半過ぎに到着、今回は左側のテトラの左端に釣り座を構えました、周辺が確認できるほど明るくなって1投目テトラ横の3.5色から引いて来ますがフグアタリのみ、廻り投げ師も同様の感じだったので砂浜が混み合う前に早めの移動、左テトラの右側に移りました。
 小型を何本か拾いますがナカナカ調子に乗れません、中央テトラ前の投げ師が時折連掛けしているのが遠目で見えましたが他のほとんどの方が苦戦を強いられている感じです、前原で粘ってもしょうがないと思い早めに見切りました。
 向かった先は東条海岸、先週よりも投げ師が多いですね、空いている場所に適当に入りました。
 1投目4色で良い感じのアタリが出てステイして18㎝クラスが上がってきました、居ますね、それでも毎投アタる訳ではなく手前までサビくとフグさんにやられてしまいます。
 小移動して打ち返しますがイマイチ状態が続き1時間半ほどもがきましたがダメでした。
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 更にR128を南下して前日メールでピンギスとよさんから教わったポイント入りました、(とよさん、情報大変ありがとうございました!)投げ師が何人かいましたが、自分が準備をしている最中に皆さん撤収、潮が下げ止まりの時間になり釣れなくなってきたのでしょうか。
 第1投4色でアタリが出ますが弾かれて乗りません、3投目で漸くヒネサイズをGET、真っ白な綺麗なキスでした、砂浜が白砂だからでしょうね。
 少しずつ小移動しながら探りますが弾かれることが多く中々乗ってくれません、その後にサーファーが右からやって来て、パドリングで目の前を横切ります、叫んで注意しても沖しか見ていないので気づく素振りもありません・・、また今度再訪しようと誓い撤収です。
 次は丸山海岸、ローズマリー公園に駐車して丸山川の河口に入釣しますが濁りが岸から300m程漂ています、投げてみるとやはりフグだらけ、釣れてもイシモチ位かと思い1投で撤収、午前の外房の部はこれで終了です。

 久しぶりに訪れた館山の“神明庵”で早めの昼食、安くて美味しいおそば屋さんです、注文は「天もり野菜」680円也、暑い夏はこれで決まりです、40周年記念で20円引きおまけに粗品のタオルまで頂きました、ご馳走様でした。
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 午後の部初めは久しぶりの北条海岸マンション前です、1投目でひったくるアタリが出て小型のヘダイが釣れました、2投目以降は全くアタリが無く30分で終了しました。
 次は船形崖の下、正面からの日差しが強く、紫外線が日焼け止めを通過して腕の真皮細胞まで届き、ジリジリと焼けていきます。
 ここの海水は非常に澄んでいて雰囲気は良いのですがキスのアタリは無し、2色以内にはフグさんが群れて居ました、 5~6投、約30分間戦いましたが本日は居ないと判断し撤収しました。
 R127を北上して次は勝山海岸、2投目に2色で明確な良型キスアタリ、ステイして乗せましたが、リーリング中になんと外れてしまいました、仕掛けをよく見るとハリス切れ、船形でフグで傷んだハリスに掛かったようでした、初歩的なミスですね。
 波口に少し濁りがあり、そこまで仕掛けをサビくとマイクロピンのアタリが出て20㎝位のセイゴがHITしてきました、遊ぶには楽しいですがヤッパリ良型キスと遊びたいですね。

 15時を過ぎていますが満潮が16時なのでもう少し、津福の小場所ではキスは居らずメゴチばかりで即移動、湊海岸に移動し始めますが1投目5色から1色引いたところで根ガカリ、軽く煽るとあっけなくプッツン、力糸の結び目ではなく1色ラインの中央から切れてしまいました、かなり痛んでいたのでしょう、そのまま力糸を結んで仕掛けを付ける気力もなく終了としました。

 鴨川方面はかなり活性が下がって来た感じ、内房は相変わらずの貧果で、どのポイントでも他の投げ師には出会えませんでした。
 海の中も暑くてシロギスさんもグロッキー・・なんてことはありませんよね!

<釣行データ>
場所:千葉県館山鴨川~富津方面 日時:2020年8月29日(土) 長潮:干潮8時頃 天気:晴れ 釣果:シロギス19㎝以下11匹
<タックル>
竿:シマノSP385EX+、SP335FX+ リール:シマノKSコンペ、SLCI4+30 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー使用 仕掛け:7号針4~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2020年8月23日 (日)

鴨川で好釣!

 暦の上ではもう秋ですが、まだまだ残暑厳しいお盆明け、勿論出撃してきました。
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 駐車場に止めてタックル準備し、前浜に出ると投げ師でイッパイ、今日はトーナメントかと思わせる人出です。(ちょっと大げさかな) 大磯で見たことがあるレディース投げ師も居られたので神奈川からの遠征でしょうか、ご苦労様です。
 駐車場正面から右方面に歩き投げ師の切れ目から30m程距離を取ってスタートです、センターのテトラの右端位の場所ですね。
 チョット右目に投げて沖目から探りますが4色ラインまでアタリ無し、3色でアタリが出て回収すると15㎝クラスの小型キスさんでした、毎投3色2色のラインでアタリが出て、連掛けでも来ますが型がイマイチです、1度だけ良いアタリが来ました、グイグイの引き味で良型を期待しましたが元気の良いサバさんでした。

 快晴の朝、朝日を正面から受けて風は弱め、早朝にもかかわらず全身から汗が吹き出します、水分補給しながら釣っていると7時過ぎから沖のテトラが見えないほどの濃い目の霧が発生しました、昇り掛けた朝日が遮られてクールダウンは良いのですが、アタリもパッタリ止まってしまいました、ソロソロ終了せよとの合図と感じ撤収です。
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 グランドホテル近くから始めます、潮は下げに入っていますが波は殆ど無く状況は悪くなさそうです、27号シンカーで沖目から探りますが波打ち際までアタリ無し、小移動を2回したところで3色ラインで良型キスアタリ、回収するとヒネサイズが付いていました。
 シンカーを20号に変えて3.5色から引き始めると同じ距離でまたアタリが出て同サイズを追加です、何投かするとアタリが無くなり小移動を繰り返します。
 もう釣れないかなと思っていると今度は2色ラインでアタリが出ます、ステイして回収するとなんと3連、嬉しいですがこれも続きません。
 アタリ無く撤収しようかと思うとまたアタリが出て止められない状態、3時間以上やって11時半に撤収としました。 数の前原、型の東条・・っていうところでしょうか。
Dsc02042Dsc02043Dsc02044    R128を南下して館山市内まで来ました、サービス券を持っていた丸亀製麺で昼食後、マズは洲崎方面の偵察です、途中「海水浴場開いていません」の看板が出ていましたが波左間海水浴場は駐車場も通常通りの営業で砂浜も例年通りの賑わいのようです。
 浜田海岸のマイポイント岩場付近で竿出ししますが、1投で4本針が丸坊主、フグの活性が高過ぎですぐに撤収、船形の崖の下海岸に移動です。
 良い雰囲気ですが投げ師は皆無です、干潮過ぎて上げ潮なので期待します。
 1投目、4色・3色ラインでアタリが出ますがステイしても乗らず、2色ラインセンターで明確なアタリ出て良型サイズが釣れて来ますが波打ち際でオートリリースになりました、サンダルに虫刺され防止の靴下を履いていたので濡れたくなかっただけですが・・。
 小移動しながら探ります、3投に1回ぐらいのアタリがありますが乗らず、暑すぎて1時間チョットで撤収としました。
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 今日1日だけでスポーツドリンクを2L以上は飲みました、猛暑は正直キツイですね。

<釣行データ>
場所:千葉県館山~富津方面 日時:2020年8月22日(土) 中潮:満潮6時半頃 天気:晴れ 釣果:シロギス20㎝以下38匹
<タックル>
竿:シマノSP385EX+ リール:シマノKSコンペ 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー使用 仕掛け:7号針4~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2020年8月15日 (土)

20年知床カラフトマス釣行

 今年も夏休み恒例のカラフトマス釣行、世界遺産の知床まで行って参りました。


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★1日目(8/12)★
 実家の札幌から通り慣れた道を約400km、最初のポイントの日の出に10時過ぎに到着です、今期はシーズン初めから好釣が伝えられており駐車場が込み合っているのかと思いきやガラガラ、釣り場が閉鎖されているのかと不安になりましたが大丈夫そう、ウェーダーに履き替えタックルを準備しポイントに向かいます。
 河口には2名のみ、少なすぎですがその理由が準備をしている途中で分かりました、暑すぎです!
 肝心のお魚はいるのか不安になりましたが、初めてすぐにお隣の地元漁師の嫁風(失礼!だけど凄く上手い)が1本上げました、8時頃からやって初ヒットだそうです。
 11時を回って自分にもHIT!、久しぶりのカラフトマスの引き味を堪能します、最後まで暴れるので気を緩めることができません、ゴロタ浜に上がってきたのはやや小ぶりのオスでした、これでBzは回避しました、毎年1匹目を釣るまでは相当気合が入ります。
 PMに入りアタリが全くありません、廻りも全然釣れていない状態、それにしても暑すぎ、右隣でスプーンを振り続けていたルアー師は腰下まで小川に浸かり涼を取っていました、自分も熱中症寸前、飲み物も底をついた14時過ぎに撤収しました、車に戻ると外の気温は34℃、これでは東京と変わりません。
 宿に荷物を置いて一休みし夕マズメ狙いでフンベに向かいます、多くの若い釣り師がルアーで広く探っていますが殆どアタリがありません、自分はフカセで中・近距離を狙いますがアタリなし、自分の前は藻が多く漂っていて少し釣り難い状態で日没まで粘りましたがダメでした。


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★2日目(8/13)★
 3時少し前に起きて朝マヅメ狙いでフンベへ向かいました、まだ真っ暗な中現地にはもうかなりの釣り師が来ていました、入る場所が釣果のかなりの部分を占めるこの釣りでは場所の確保が重要です、自分は河口右横の大岩の横の好ポイントを運良く確保することが出来ました。
 一服しながら明るくなるのを待ちます、廻りでは発光ライトを飛ばしウキに装着して既に始めている人もいました、たまにバシャバシャと音が立ちますので釣れている様です。
 ここのフンベは河口がワンドになっており流れ込みの前が勿論好ポイントですが、正面の岩礁前が深場となっておりここにマスが溜まりやすく、多くの人がマイボートで上陸して狙っています。
 ウキが目視できるくらい明るくなったので実釣開始です、ワンド中央付近に投げて手前10m位まで超スローリトリーブで狙います、廻りのほとんどの方は堅めで長めのルアーロッドで沖の岩礁手前の深場狙いで攻めています。
 開始直後から廻りでバタバタ上がり始めます、自分も10分後に最初のアタリ、元気なメスが上がってきました、自分が中距離で掛けると廻りの皆さんも手前を狙って仕掛けを投げ入れます、今居る場所に仕掛けを投入するのはこの釣りでは鉄則です。
 それにしても本日のフンベはかなり混雑しています、沖の岩礁に30人、陸側に約50人以上居ます、ウトロ近郊の人気の幌別川河口が先月末にヒグマが出て釣り師がkeepしていたマスを食べられた事件があり、それ以来立ち入り禁止となっていて皆さんこのフンベに来られるみたいです
 6時過ぎに雨が本降りになりそうなので終了となりました、オスを1匹追加したので朝の部は2匹でした。
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 昼の部はいつも幌別なのですが入れないので斜里側に20km戻り日の出ですることにしました、途中に遠音別(オンネベツ)川河口は好ポイントなのですが、8/31までサケマスの河口規制で入れません。
 本日のお天気は昨日と打って変わって曇り空で寒い、ジャンパーを着てもブルブル震えるくらいの北東風が吹いています、車の気温計が16.5℃でしたので昨日より17℃以上下がったことになります、知床のお天気はわかりませんね。
 お昼前まででバラシ2回、風がなくなってきましたがアタリもありません、昨日もおられたルアー師が本日はフカセで狙っていました、「昨日とおんなじで午後からアタリがありませんね~」と暫し談笑、コンビニ飯をパクついて気分を変えます。
 13時過ぎに良型のオスをGETしましたがその後続きません、またも北東風が吹いてきて釣り師の状況が悪くなってきましたが、14時過ぎに右にいたファミリーにアタリが入ったのが合図で河口に群れが入ってきました。
ここぞとばかり1投1匹の怒涛の釣りで釣果を重ねます、アタるであろうポイントを通過するとウキがフゥと消え、アワセを入れると確かな手応えが伝わり掛ったマスが跳ねます、仕掛けを緩めず巻き上げるのがコツでしょうか、リールを巻けないときはゆっくりバックして仕留めるのが自分のやり方です。
 1時間少しでバラシ無しで5匹追加出来ました、かなりの満足感ですね、群れが薄くなったので河口の鉄火場も一段落となりました。
 16時まで粘りましたがその後釣果無しでした、本日は昼の部で十分満足でしたので、夕マズメ戦はパスとなりました。


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★3日目(8/14)★
 前日より早めの2時半に起床し朝マズメ狙いでフンベに向かいます、河口付近も空いていましたが昨日と同じ大岩の右に入釣です。
 東の雲が厚くなかなか明るくならないので発光ライトをつけて4時前から実釣開始です、3投目でアタリがでて、リーリングしていると波打ち際15mで生体反応がなくなり、変だなと思っていたら根掛っていました、こんなことは初めてです、少し手こずりましたが昨日からのアタリ仕掛け回収してエサを付けなおし、また攻め続けます。
 廻りも完全に鉄火場状態、あちらこちらで竿をグンニャリ曲げて皆さん奮闘中です。
 自分はメス1匹GETした後、元気の良いオスを目前でバラシてしまいました、最後まで引き味を楽しませてくれてありがとう・・て感じであまり悔しくありません、目の前に群れが居るのでまた釣れるでしょう。
 アタリが無くて手前まで引いてくると毎回小魚のアタリが出ます、前日もエサのカツオのみ取られるので本日は紅イカのみしか付けていませんが、それでもコツコツとアタリを出してくれます、一度釣れてきましたが正体は小さめのアイナメ類でした。
 オスを追加しその後もアタリ頻発、釣り方が雑になって来たのかバラシも何度か発生し、最後はすぐ手前まで寄せたのを強引に引いた瞬間に道糸の先からプッツン、アタリ仕掛けをロストしてしまいました。
 5時を過ぎると群れが出て行ったのかアタリは皆無、廻りも竿が上がっていません、6時過ぎに隣の釣り師とダべって、あと数投してやめようと思ったら2投目でアタリ→バラシでした、居るのを確認するとやめるわけにはいきません、ズルズルと1時間以上粘りましたが残念ながら追加はできませんでした。
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 宿に戻ってこれまで釣ったマスの下処理(内蔵・エラ)して出発、正午までの2時間をこれまでやっていない場所でと思い斜里よりのオチカバケ川河口を訪れると2m近い波が立っており、濁りも入っていて実釣不可と判断しました。
 しょうがないので日の出を見に行くとここももちろん波が高い状態、少し眺めていると河口の右30mのルアー師にHITしています、沖を凝視すると40m付近で背びれ多数、なんと群れが居るではありませんか、車に戻りタックル準備し河口に戻り実釣開始、アゲンストの北風が強い中かなり釣り難くおまけに藻ゴミも多く引っ掛かります、苦戦していると沖の群れもどこかに行ってしまったようで万事休す、波も被りそうなので1時間ほどで撤収、今期の知床カラフトマス釣行を終了しました。

 最近の本命場所である幌別川河口が立禁になり少し不安がありましたが2桁の釣果を出すことが出来ました、1昨年の2018釣行も好釣果でしたので2年魚のカラフトマスは偶数年が豊漁なのかもしれません。

 今年も世界遺産の大自然の中で3日間楽しく釣りをすることが出来ました、釣り場で出会った楽しい釣り師の皆さんとオホーツク海の豊かな海に感謝です!!

<釣行データ>
場所:北海道網走郡知床斜里・ウトロ方面 日時:2020年8月12~14日(水~金) 天気:晴れ・曇り 釣果:カラフトマス55㎝程度11匹(♂:7、♀:4)
<タックル>
竿:シマノCARDIFF 83ML リール:シマノSTELLA C3000、フカセ仕掛使用(エサ:紅イカ、ソーダカツオ)

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2020年8月 9日 (日)

まさかの釣果・・!

 今年もまた、暑い夏がやって来ました、1週間雨も降らず今週は爆と予想し予備クーラー持参で行ってきました。
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 何時ものようにアクア、R127で内房を南下します、途中薄暗い中の津浜海岸で3投、フグのみですぐ撤収、館山方面へ急ぎます。
 まずは浜田・塩見方面の偵察です、最初は浜田の岩場から探りを入れてみます。
釣れるときは3~2色ラインで良型が掛かりますが本日は不在の様子、ここ1か月以上釣れていません、厳しいです。
浜田の砂浜でフグのみを確認した後に塩見方面に移動、高級旅館前で竿出しです。沖のブイ方面に3.5色投げスローサビキで狙っていくと2色ラインに入って10mで良型を想像させる嬉しいアタリ、回収するとヒネサイズが掛かっていました。
毎投アタる訳ではないですが、同じ場所でサビキをストップさせると高確率でアタリが来ます、時には3連も出て楽しめました。
小場所なので投擲方向を少し変えても10回も打ち返すと魚は散ってしまいました、後ろに海水浴ファミリーも現れたので右の砂浜方面に移動、沖目から探りますが、潮も下げに入って活性が下がったのか1匹のみで終了しました。
 洲崎方面に車を走らせると海岸線は車でイッパイ、夏休みお盆前ですので皆さん海を満喫しているのでしょう、閉鎖しているはずの波左間海水浴場前の有料駐車場も開いており砂浜も賑わっておりました。
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 釣りする場所がなさそうなので館山方面に戻り北条海岸を覗いてみますが水の色が悪い・・雨は降っていない筈なのになぜでしょうか、パスして北上、船形崖の下に来ますが状況は一緒、前日から南西風が吹いていたせいかゴミも多めでダメそうです、丸山堤防を覗きに行きましたがこちらもゴミだらけでした。
 しょうがないのでR127を北上し今年初の南無谷海岸、海水浴客が少ないだろうと踏んでの入釣でしたが、潮位が下がり気味で遠浅の海岸線はキスが居ろうはずもなく3投フグに戯れて撤収でした。
 次は勝山海岸、ここは人出が多いですね、空いている場所から取り敢えず竿を出してみます、3投目で小型をGETしたのみ、その後はアタリ無く1時間余りでここも撤収です。
 保田海岸を覗いてみましたが強めの南西風で風波が立っており竿を出さずに諦めました。
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 ここから北上してもたぶんダメ、13時過ぎに内房諦めて長狭街道で鴨川へ向かいました。
 東条海岸のいつもの場所に着くと波はそれほど高くなく出来そうな雰囲気です、ただ斜め右からのアゲンスト風がかなり強めに吹いていて釣り難そうです。
 1投目、3色ラインでアタリが出て中型サイズが連で付いて来ます、良いですね、2投目は同じ距離で小型1匹、3投目はフグでした。
 小移動して狙いますがキスアタリは消滅しフグのみとなりました、こうなると潮交じりの海風が段々辛くなってきます、グラサン真っ白、腕も竿もベタベタです、小移動を繰り返して真面目に攻めると釣れそうな気がしなくもないですが、今日は止めておきました。

 結局クーラー1/3程で終了、なかなか上手くいきませんね!

<釣行データ>
場所:千葉県館山~富津方面 日時:2020年8月8日(土) 中潮:満潮7時頃 天気:晴れ 釣果:シロギス20㎝以下16匹
<タックル>
竿:シマノSP385EX+、SP335FX+ リール:シマノKSコンペ、SLCI4+30 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー使用 仕掛け:7号針4~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2020年8月 2日 (日)

梅雨明けの房総を約一周してきました!

 待ちに待った梅雨明けですね、今週も早起きして行って参りました。
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 今回は外房から、このパターンはだいたい勝浦部原海岸からスタートします、日の出に現地到着、雲行きが怪しいので半袖カッパを着てマイポイントの右の岩場の際から始めました。
 波は小さめで状況は悪くありません、1投目は2色ラインに入ったところで良いアタリが出て20㎝ジャストが上がってきました、このサイズが普通に上がってくるのが外房の魅力でしょうかね。
 今度は少し方向を変えて投擲、アタリ無くサビキ続けると1.5色からゴミが引っかかります、手前はパスするしかありません。
 左方向に小移動しても状況変わらずで、アタリもかなり薄くなり思い切って右の岩場方面に入りました、3色投げると完全に引っかかりますのでチョイ投げで2.5~1.5色の範囲をスローサビキで攻めると中型ながらなんとか追加することが出来ました。
 2時間ほど粘りますが5匹のみ、それ以上釣果が伸びそうもないので撤収移動としました。
 勝浦港で3投し良型が居ない事を確認した後に南下、城崎海岸に入ろうとしましたが駐車場が完全閉鎖でした、勝手に海水浴をしてしまうお客さんをけん制しているのでしょうかね、当分釣りも無理そうです。
 旧道をそのまま進み二夕間海岸に来ました、初めての場所です、広い駐車場があり、海岸近くにトイレもあってここもたぶん海水浴場なのでしょう。
 右の河口付近にサーファーさんが戯れていたのでその左に入釣です、1投目で4色でアタリが出て中型が上がってきますがその後はダメ、左の岩場近くはフグさんが多そうで4投して撤収しました。
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 次は東条海岸です、ここには多くの投げ師が居り期待できそうでしょうか、Gホテル前は混み合っているので右の河口方面に少し歩いて始めました、シンカーを普段の23号から27号に変更して少し沖目から狙っていくと5色でアタリあり、少し小さめの15~6㎝サイズでした。
 フグの活性も高いようですが手前の2色ラインでもアタリが出ます、少しずつ移動して探っていくと沖目でMAX19㎝まで出てくれましたがやはり小型サイズが多くこれではチョット不満ですね、北風が強くなってきて釣り難くなり1時間半ほどで終了しました。
 もう少し外房を楽しみたくて太海海岸に入りましたが濁りが少しあり嫌な予感、1投で4本針が丸裸でした、フグの活性が高いのでしょう、スグに撤収となりました。
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 館山まで来て昼食の後に北条海岸の予定でしたが、いつも開いているトイレ横の駐車場もなんと閉鎖されていました、これでは釣りは無理ですね。
 そのまま北上して船形の崖の下まで移動です、潮位も少しずつ上がってきている時間で良い雰囲気、先週から赤潮が発生していたようですが消えてしまったようです。
 1投目は4色で中型サイズ、2投目は3色ジャストで同サイズ、3投目は素針・・という感じです、リーリング中に電子たばこを準備している時などのwating時にアタリが良く出るような気がしました、活性がそれほど高くないのでしょうか。
 15時を廻っていよいよ次がラスト、北上して勝山海岸を見ますが釣れている気配なし、先週たまたま良かった津浜海岸に来ると珍しく釣り師が2組居られました、潮は満潮で良いのですがゴミと濁りが気になります。
 先行釣り師の邪魔にならないように左端に入りますが全然アタリはありません、力糸まで引くと必ずフグにやられてしまいます、悪戦苦闘で小型を1匹上げるのみ、真正面からの西日を浴びて本日の疲れがMAXになり、あえなく納竿と相成りました。

今日は勝浦から時計回りで約一周、7か所で竿を出しました、今後一番期待出来そうなのは東条海岸かなぁ~!

<釣行データ>
場所:千葉県勝浦~鴨川、館山~富津方面 日時:2020年8月1日(土) 若潮:干潮9時半頃 天気:くもりのち晴れ 釣果:シロギス21㎝以下21匹
<タックル>
竿:シマノSP385EX+、SP335FX+ リール:シマノKSコンペ、SLCI4+30 拙者天秤&拙者超発泡(ウッド)シンカー使用 仕掛け:7号針4~3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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