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2020年3月の4件の記事

2020年3月21日 (土)

時合を外すと厳しいです!

 3月も下旬に入り、ソロソロ肥えた花見カレイの季節、今週もホームに行って参りました。
 1泊2日釣行の予定での出撃でしたが、1日目のPMから南風が強くなる予報で、夜には雨が降り、2日目は西からの強風予想、ちょっとガックリですが天候ばかりはしょうがありませんね。

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 日の出から何時もの場所で始めます、ポイントには平日にもかかわらず6組ほどの釣り人が入釣していました、快晴無風の絶好のコンディションで実釣開始です。
 先週はこの朝マズメにバタバタと来てくれたのですが、今日はダメのようですね、太陽が完全に水平線上に上がった頃、右隣の投げ師に良型が掛かりました、今日はお隣さんのようですね、その後立て続けに追加2枚、型は並サイズでしたがタモ入れをお手伝いしてピンポイントで盛り上がっていました。
 7時過ぎの潮変わりが過ぎても変化なし、本日は干満の差が殆ど無く潮が動いている感じが全然ありません、それでもエサ取りは少なめなので期待を込めて打ち返します。

 ようやくアタリが来たのは8時半過ぎ、一番左の1号に抑え込みと糸フケ、アタリかたを見るとたぶん小さそうな感じ、リーリング中の抑え込みも少なくタモ入れ無しでブリ上げると37㎝でした、身は少しずつ厚くなってきていますがまだ貧相な感じでした。
 お昼までアタリ無く皆さんポツポツ撤収されて行きます、先ほどまでそよ風程度の北風でしたが風向きが変わり南からに、強くなる前に2枚目をGETすべくマメに打ち返しますがダメ、このところ当地はPMの15時過ぎから盛り上がりを見せるのですが、14時前に真正面からの突風交じりの強風に耐えきれず撤収となりました。
 忍耐で釣りをしても楽しくない、楽しんで釣らないと釣りをする意味が無い・・というのは見学人の持論です、雨風は基本的に竿を出しません。

 2日目のHG港は案の定爆風、それでもさすがは休日結構釣り師が竿を出されています、ポイントに手ぶらで偵察に行くと常連さんが強風と格闘中、チョイ投げしても100m位飛んでいきそうな風に四苦八苦しておられました。
 お昼過ぎまで待機しましたが強風が収まる気配が無いので諦めました。

 どうも最近は時合の時間以外はアタリが薄い状況、これまで以上に集中力が必要と感じました。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年3月19日(木) 小潮:干潮7時頃 天気:晴れ 釣果:マコガレイ37㎝ 計1匹
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩イソメ

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2020年3月15日 (日)

天気予報はアタリます?!

 今週もルーチンのホーム釣行、行ってきました。
 土曜日の天気予報は、午前中から夜まで雨、翌日曜日は晴れ、予報が外れるのを期待して土曜日の日の出から始めることにしました。

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 休日は賑わう釣り場ですがさすがに当日は少なめ、いつもの場所は全部で4人、北風がちょっと強めながら実釣開始です。
 期待の朝マズメは左隣の本格投げ師がヨンマル1枚上げたのみ、エサ取りも少々で期待しますがアタリ無し、刻々と時間が過ぎていき8時過ぎからパラパラ降ってきました。
 気象庁レーダーナウキャスを見ると南東方面から分厚い雨雲が・・・9時前に一時撤収三脚を置いて車に戻りました、自分ともう一人は撤収、あとのお二人は雨の中で戦闘継続、気合が入っているようです。
 お昼になり、近くの市場のそば屋で“シラスかき揚げそば”500円也、温まるお蕎麦は最高でした!
 雨が止んだらすぐに戦闘開始できるように車中待機しますが一向に雨は止まず夕暮れに・・・しょうがないので車中泊決行、雨が上がったのは21時過ぎでした。

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 翌朝は快晴、無風で絶好のコンディションですが釣り師は自分とお隣の常連1組のみ、大きくスペースが空いているので、本日は最初から5本出しのフルセットで臨みます。
 程よく明るくなった5時半に第1投、5本の糸を張りアタリを待っていると一番左の3号に糸フケ、幸先よく40㎝ジャストが来てくれました。
 6時を過ぎるとさすがに好天の休日、釣り師がポツポツ入ってきました、邪魔になるかと思い大きく右に投げていたⅠ号を回収するとズッシリ重い手ごたえ、刺さるのでヒトデではないようです、タモを入れると45㎝、マズマズですね。
 7時を過ぎるとポイントは投げ師でほぼ満員の様相、満潮の潮止まりを過ぎて下げに入った8時半頃、またもⅠ号に抑え込みアタリと軽い糸フケが出て45㎝GET、早い時間に3枚とは車中泊した甲斐があったようです。
 北東風が少し吹き始めましたが実釣に差し支え無し、追加を狙って打ち返しますがアタリはなし、予報では午後から強い南東が吹くので午前中が勝負ですがダメダメです。
 正午を廻ると予報通り南東から少し釣り難い位の風が吹いて来ました、14時過ぎの干潮潮止まりまでと決めて打ち返しますがアタリは皆無、朝方良い調子だったのでなんともやめるきっかけを失い延長戦となりました。
 南東風もそれほど強くなくダラダラと続けておりましたが16時半に撤収を決めました、8時間アタリが無いのは辛いですね。
 このところ撤収時に釣れる事が良くあるので期待しながら撤収作業を始めました、1~3号を片付け、残る2本、アタリはさすがに出ていません、そんなに都合よくいかないと思いつつⅡ号のドラッグを締め空アワセを入れるとなんと重量感がありました、ヒトデかと思っていると刺さり込むマコちゃんのアタリです、真下からユラユラとエサを咥えたばかりの43㎝をGET、竿を片付ける順番が違ったら釣れてなかったかもしれません、最後の最後でラッキーでした!!

 戻りカレイもそろそろ身が厚くなっても良い頃ですが、釣れた魚体はまだペラペラが多かったです、本格シーズンはこれからでしょうかね。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年3月14~15日(土~日) 中潮:満潮7時頃 天気:曇り→雨、晴れ 釣果:マコガレイ40、45、45、43㎝ 計4匹
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩イソメ、生イソメ

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2020年3月 8日 (日)

全体的にやや低調かな!

 今週も産卵後の戻りマコちゃん狙いでホームに行って参りました。


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 先週末はかなり盛り上がっていたので釣り場が混むかな・・と懸念していましたが案の定徹夜組まで出て早朝にはほぼ入る場所無し、自分は何とか先週と同じ場所を確保し日の出前から準備に入ります。
 まずは最初の勝負の朝マヅメ、先週は全体でパラパラ良型が釣れていたので期待しますが本日はスカ、誰の竿先も揺れませんでした、それでもエサ取り状況は落ち着いていて釣り易い状況なのでそのうち誰かに掛かるでしょう。
 干潮過ぎに潮変わりに期待して気合が入りますが、kengakuninⅡ号が根ガカリ、ここは根が無い筈なのに煽っても抜けて来ません、諦めて糸を張り直引きするとズルッと抜けて来ました、上げてみるとシャコさんのお腹にガッチリと針が掛かっておりました、エサを咥えて巣穴に戻っていたのでしょうね、仕掛けをロストせずに良かったです。
 お昼を過ぎても誰も釣れてません、釣れるのはハゼ位です、パラパラと撤収される方も目立ってきました、釣れないし曇っていて北東風で寒いしでしょうがないですね。


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 最初のアタリは13時過ぎにやって来ました、kengakunin1号にドッと糸フケが出てIQOSで一服しながら糸フケを取るとリール5~6回転分、かなり岸側に移動したようですね、いよいよアワセを入れようかと竿傍まで行くと今度はドラッグが思いっきり出ました、もしかしてゴーマルサイズ・・ニヤニヤしながら大きくアワセを入れるとかなりの重量感、慎重にリーリングを始めますが、ナント半色位巻いたところですっぽ抜けしてしまいました、「何でだぁ~」と叫びますが、逃がした魚は大きすぎます、針先を確認しエサを付け直し外れた付近に投擲し、5本目の3号も戦闘準備に入ります。
 1時間以上アタリ無く次のアタリは14時半過ぎイキナリ1号のドラッグが鳴りました、かなり勢いが良すぎたので海鳥が海中で道糸を引っ張ったのかなと思っていましたが、とりあえずアワセを入れると重量感あり、居ましたね、上がって来たのはまだペラペラのヨンマルサイズ、Bz逃れでまずは一安心です。
 15時過ぎの満潮を廻って、釣り師は殆ど帰ってしまいましたが自分は集中度を上げてマメに5本を打ち返します、作業の甲斐もあって16時半過ぎに3号に糸フケ出てまたもヨンマルが来てくれました、マズマズですね。

 17時ちょうどに撤収作業開始、全体的に低調だったホームでしたが、諦めずに投げ返し執念で2枚、と言ったところでしょうか。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年3月7日(土) 中潮:干潮9時頃 天気:曇り 釣果:マコガレイ40、41㎝ 計2匹
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩イソメ、生イソメ

 

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2020年3月 1日 (日)

友人を招いての2日間釣行でした!

 今期もまた九州から釣友の○本さんが飛行機に乗ってやって来ました5年目です、ここ2~3年厳しい状況のHG港でも毎回ゴーマルを上げている驚異の引きの強さを誇っていますが、今期の3日間はどうなることやら・・・。

Dsc013541Dsc01358Dsc013641 ★1日目(2/28)★
 自分は有休を取って金曜日の朝から二人そろって実釣開始です、彼は大好きな外防先端に陣取り、自分はいつもの港内中央部のポイントに入りました。
 お天気は晴れ、朝方は北風がやや強くのちに弱くなる予報でしたが、日の出は微風でコンディションはOK、釣り師が少ない平日釣行のスタートです。
 今日もエサ取りが激しく、針が完全丸坊主で回収されますが、少なめのエサ付けでまずは様子見です、外防先端の○本さんもエサ取りで苦戦の模様です。
 8時過ぎに無線が入り、エサ取りが落ち着いて30㎝級が釣れたとのこと、マズは獲物GETですが、当然このサイズでは納得していない模様です。
 お昼を過ぎてもエサ取りの猛攻は衰えずで、フグさんの休憩待ち状態、まだまだ焦りません。
 14時を廻ってエサ替えをしようと1号を回収すると大きなゴミが仕掛けに付いていてユックリと寄せて目前まで来るとゴミの下に白い影がユラユラと・・・タモ入れに往生しましたが何とかGETしたのは41㎝の産卵後のペラペラでした、塩岩虫を針の長さだけ付けたのに掛かったことになります、エサ取りが煩い時は有効かもしれません。
 16時を過ぎると漸くエサ取りが収まってきました、ここから夕マズメまで集中タイムですね、期待通り30分後にⅠ号に抑え込み&糸フケが出てペラペラ46が上がりました。
 日没前まで粘りましたがその後はノーサウンドで1日目を終了しました。
 夜は鍋を囲んでの反省会、お気に入りのポイントで強風の中1日やって30㎝台2匹の彼は意気消沈気味、今年はゴーマル釣れる気がしないとぼやいていました・・・。

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★2日目(2/29)★
 4時半過ぎに宿を出発しポイントに向うと既に満員御礼で、先に出発した○本さんはギリ入れたようです。 右角のお二人の間に三脚1本を入れさせて頂き何とか場所を確保し準備開始、明るくなって実釣開始です。
 暫くすると右隣の投げ師に良型サイズが上がり、俄然雰囲気が盛り上がります、暫くするとまたもや同じ右の方が2枚目GET、今日の朝マズメ活性高そうですが自分はダメ。
 右奥の常連さんに海鳥が掛かりタモ入れHELP出動、糸を外して戻る途中で○本さんが実は「アタリが出ました」とのこと、ドラッグがジャージャー出た様で良型の期待です、アワセをユックリ入れてリーリングし始めると結構竿が曲がっています、真下から現れてタモ入れするとかなりのサイズ、計測するとジャストゴーマルでした。
 まぁ、引きの強い○本さんだから今回もやってしまうと思ってましたが、2日目の第1投で目標達成してしまいました、流石ですねぇ~。

 自分の場所に戻ると良型2枚釣った方が、釣果は満足だし初心者なので真直ぐ投げられず皆さんに迷惑かけるので場所を移動するとのこと、自分も隣(○本さん)もまたいでも大丈夫だから一緒にやりましょう・・と言ったのですが一番右端の空いているスペースに移動されてしまいました。
 その場所に2本出させて頂き4本体制、右隣に○本さんで4本出し同士の久々のガチバトル、スピンパワーが8本キレイに並びました、彼は朝一でゴーマル上げたので自分は周回遅れの様相ですが、焦りはありません。
 全体のエサ取りの雰囲気は、ちょうど○本さんの2本の三脚の真ん中が分かれ目で、右はエサ取りが少なく左が多い感じ、ほんの数メーターの場所の違いでもハッキリと分かりました、不思議ですねぇ、自分は毎回ほぼ素針の回収でした。
 7時頃から雨がパラパラ降ってきましたが本降りになることも無く北風もさほどでもないのでマッタリ釣行が続きます。
 9時前にポチャ師にヨンマルサイズが釣れてから沈黙タイム、12時を廻ると朝早い釣り師はポツポツ撤収し始めます、本日も夕方までやると決めているので余裕の二人、時合は干潮の13時半過ぎの潮代わりと踏んでいますが、定期的にエサチェックは欠かしません。

 14時前に一番右の1号に抑え込みアタリが出ました、予想がズバリ的中のようです、ナカナカの引き味で上がって来たのは39㎝のお腹パンパンの抱卵モノ、2月末で釣れたのは初めてかも知れません。
 40分後に今度は刺さり込む引き味で48㎝、その直後遠投で右の○本さん前に打ってしまったⅠに抑え込みのアタリ出て、グイグイ抵抗する引き味で50.5㎝、遠征の○本さんにゴーマル返しを喰らわせることが出来ました、ん~ん満足満足!!

 その後○本さんに良型1枚来ますがその後は静かな海に変わります、15時半頃からは完全にエサ取りが消えたのでチャンスなのですがアタリは来ません、お食事時間ではないのでしょうか。
 17時の終了時間が来て二人とも撤収準備に掛かります、自分も2号から片付けに入ると、何と一番左のⅠ号に糸フケが出ています、先週と一緒のパターンかな、横目に見ながら2本目の1号も片付けいよいよ取り込み、アワセを入れてリーリングし始めると本日1番の重量感、慎重にリーリングスピードを抑えました、○本さんにタモ入れをして頂き上がって来たのが5mm足らずの49.5㎝、チョットがっかりでした。
 ゴーマルサイズに執念を燃やす2人、50㎝行くか行かないかで喜びが全然違います、似た者同士のアホな投げカレイ師です。

 それでも2日目の二人の釣果は出来過ぎ、やはりエサ取り状況が好不釣を左右している感じですね。

 ○本さんは3日目に突入し、どんな釣りをしているのか、あとで無線でも入れてみようかな。

P.S.最終日の○本さんの投げた仕掛けの前には、残念ながらマコちゃんは居なかったとのことでした。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年2月28~9日(金~土) 中潮:満潮7時頃 天気:晴れ→曇り 釣果:マコガレイ41、46、39、48、50.5、49.5㎝ 計6匹
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針 ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩岩虫、塩イソメ、生イソメ

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