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2020年2月の4件の記事

2020年2月24日 (月)

完封負け直前のサヨナラホームラン?!

 そろそろ戻りのマコちゃんが盛期になりつつあるHG港、3連休のお天気は前半2日が雨と風、最終日の本日出撃してきました。
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 前週と同じ場所を確保して日の出から4本出しでまずはエサ取り状況の確認です。
 2月上旬までのような瞬殺ではないものの前週よりキツイ感じ、回収仕掛けはほぼ丸坊主です、キッチリ回収打ち返し作業を繰り返しますがアタリはなく時間が過ぎていきます。
 陽が高くなり完全無風でジャケットを脱いで打ち返し続きますが本日はエサ取りが収まる気配なし、好天に恵まれて当地は投げカレイ狙いでかなり賑わっていますが皆さんエサ取りに苦戦の模様です。
 11時を廻ると予報通り南からの風がやや強めに吹いて来ました、釣り難いですがしょうがありませんね、本日最初のアタリが出ますが竿先ピクピクアタリ、エサ取りのフグさんのスレでした。
 12時少し前にエサ取りが少しだけ落ち着いたのでkengakunin3号も加えて5本体制で攻めまくります。
 風がちょっと強いのと釣れないので皆さん徐々に撤収モードで13時を過ぎると釣り場が閑散となってきました、自分は負けじと打ち返します。
 14時半を過ぎて風は弱くなってきましたがアタリは来ません、明日は仕事だったなぁ~などと弱気も出てあと1時間、15時半で撤収と決めました。
 竿先を見つめるも無情にもタイムアップ、一番右の2号から回収片付けです、仕掛けを外しリールに糸を収納して外しケースに入れ、竿をタオルで拭いてロットバンドを掛けて竿袋に入れて、次の竿を・・なんと3号に糸フケが出ているではありませんか、一つ飛ばして1号を回収してリールと竿を収納して、いよいよ3号の取り込みに入ります。
 ドラッグを締め糸フケを取って大きく竿を煽りアワセを入れるとズシリと重い感触、リーリング中、下に刺さり込む手応え十分の引き味、真下から慎重に浮かせるとかなりの良型、タモ入れGETしてメジャーをあてるとジャストゴーマル! 最後の最後でガッツポーズでした!!


 1日中釣れずに最後の撤収時に良型を上げたのはカレイ釣り経験初めてでした、完封負けを覚悟していましたが、まぁこんなことも稀にあるのですねぇ~!!

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年2月24日(月) 大潮:干潮11時頃 天気:晴れ 釣果:マコガレイ50㎝ 1匹
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針or段差仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩岩虫、塩イソメ、生イソメ

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2020年2月16日 (日)

戻りカレイが始まったようです!

 産卵後の個体がチラホラ釣れている良い情報が入ってきていますので期待を込めての出撃でした。

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 本日の天気は晴れでAM弱い北風で午後から南西風に風向きが変わる予報、釣り易い出し風を意識してまずは港内中央部の南向きの岸壁に入ります、ここはシーズン当初よりエサ取りが激しい場所で、状況次第では外防波堤に移動という予定です。
 日の出前5時過ぎポイントに到着すると既に3組の本格投げ師がギョギョライトを竿先に付けて実戦中、気合が入っていますね!
 まずは竿4本出しと思い準備していると本格師の一人にカレイが上がったようです、観に行くとヨンマルサイズでなんとお腹パンパンの産卵前の魚体です、ノンビリ目のメスなのでしょうか、釣るならやはり抱卵モノが良いですね!
 日の出を待って第1投です、仕掛けとエサを紹介すると1、Ⅰ号は小型サーフ天秤1本針仕掛けで塩イソメ、2、Ⅱ号は大型天秤の砂ズリ付きハリスの段差仕掛けで下針に塩岩虫、上針に生イソメです。
 20分ほど過ぎてエサチェックです、4本のうち最初の1本はほぼそのまま状態で回収、心の中でガッツポーズなのですが残りの3本はかなり食われている状態、それでも先週までの完全キレイな素針ではなく固い岩虫がそのまま残っていたり、イソメも頭部も少し付いていたりでエサ取り状況もかなり落ち着いている模様、これはイケそうな感じです。
 お隣の本格師に追加が来て観に行くと産卵後の魚体でした、当たった距離は100m程とのこと、結構遠投されているようですね。
 20~30分のペースで回収エサチェックします、完全にエサが無くなっている状態ではありませんがまだ煩い感じです。
 満潮近い7時半過ぎ、1号に軽い抑え込み&糸フケが出ました、漸く待ちに待ったアタリです、ニヤニヤしながら電子たばこ1本吸い取り込み準備に入ります、タモを傍らに持ってきて、ドラッグを締めて糸フケ分を軽く巻き取った後に大きく竿を煽ってアワセを入れるとグッと思い抵抗感、ほぼカレイに間違いありません、久しぶりですので興奮しますね。
 リーリング中にグイグイと刺ささり込む良型を期待しますが、刺さり込みが余りありません、目の前に現れたのはカワイイサイズ、一応久しぶりの獲物なのでタモを入れて回収、メージャーをあてると30㎝の放精前のオスさんでした。産卵前のメスが居るのならオスも居ますよね、キレイに針を外して海に帰って頂きました。
 9時を過ぎると残ってくるエサが増えて来て、3号(1本針塩イソメ仕掛け)を追加して久々のフル5本体制で臨みます、10時前から風向きが変わり南東から吹き始めます、天気予報より少し早い感じです、このエサ取り状況であれば今日はまだ釣れると確信して移動はキャンセルし1日この場所で粘ることを決意しました。
 エサ取りが減ったのでサビキを頻繁に入れて誘いますが、それでも全然アタリは来ません、12時過ぎに投擲直後の2号の道糸に鳥が接触落下、竿を煽って外しに掛かりますが、暴れて羽に糸が絡み巻き付いて完全OUTです、とりあえずタモで鳥を岸壁に上げ、頭を押さえて羽と足に絡まった道糸を慎重に外して返してあげました、幸いにも小型の海鳥で糸外し中に暴れなかったので作業がすんなりいきましたが、参った参った・・です。
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 漸く次のアタリが来たのは直後の12時半過ぎ、Ⅱ号に抑え込み&糸フケが出ます、今回は重量感と刺さり込みがソコソコ出て期待させます、真下に現れたのはヨンマルサイズ、ネットインしてGETです。  産卵後の43㎝、マズマズですね。
 ストリンガーでキープして一息していると、今度は1号にアタリが出て産卵後の37㎝でした、完全に時合ですね、そのすぐ2号に完全なカレイアタリ来ますがスカでエサがそのまま残って回収されました。
 14時過ぎには向かい風が段々辛くなってきました、ストリンガーの2枚の写真を撮って、ペラペラ魚体なのでリリースして、ストリンガーを干しているとⅠ号にアタリが出て産卵後の34cm、15時過ぎにⅡ号に軽い糸フケ、風のせいかと思い糸を張って観ていると弱く抑え込むアタリが出ました、リーリング中良い感じの抑え込みがあり41㎝の産卵後でした。
 粘ればもう少し釣れそうな気がしましたが今日はこれで満足ですね、15時半に撤収準備に入りました。

 いよいよ産卵後の荒食い時期が始まった感じです、釣果はエサ取りの状況次第というところでしょうか、次回の釣行はもう少しサイズアップがしたいですね(贅沢かな?)!

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年2月15日(土) 中潮:満潮8時頃 天気:晴れのち曇り 釣果:マコガレイ30、43、37、34、41㎝ 計5匹
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針or段差仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩岩虫、塩イソメ、生イソメ

 

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2020年2月 9日 (日)

3重苦?!

 釣れないだろうと思いながらも、釣行中止という選択肢はなし、今週末も泊りで行って参りました。
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 産卵期なので港奥のポイント、船溜まりの入り口の船道狙いで入釣です、日の出は無風ですが濡らした手拭き用タオルはカッチカチで完全な氷点下です、船道に沿って4本竿出し漁船の出入りを気にしながら竿先を見つめます。
 30分後、エサチェックで上げてみるとほぼ素針、港内奥付近なのでエサ取りは少ないとの予想は甘かったみたいです。
 8時半を過ぎると北風が強くなり釣り難くなってきましたが積極的に打ち返します、小さなアタリで良型ハゼさんが釣れますが本命はナカナカ来てくれません。
 11時過ぎに大きな食い込みがあり糸フケ、タモを傍らにおいてアワセを入れますがスカ、魚か鳥が道糸を引っ張ったのでしょうか。
 お昼で撤収し生イソメ追加購入してこのところ実績場の港内中間部に移動しました。
 強めの北風が吹いていましたが当地は投げ師で賑わっています、お隣の地元シニア投げ師に伺うと朝から周りもダメ、エサ取りが激しすぎるとのこと、予想通りのお答えですが4本出しで近・中・遠と投げ分けます。
 15分位で回収すると、食べにくい塩岩虫もキレイに無くすべて素針、相当数のエサ取りフグが湧いているようです、15時前から強風が突風交じりとなり皆さん撤収されていきます、自分も2本片付け、2本のみで打ち返しますがダメ、16時過ぎに撤収となりました。


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 翌日5時に釣り場到着、予報通り北からの風が強く吹いています、入釣した場所は船溜まりの最奥部で出し風になる場所です、旧スピンの3本出しで始めます。
 準備が完了した6時頃には風も止み良い感じになり日の出を待ってスタートします、30分後回収するとエサ取りは少なめで良い感じです、新しいエサに変えて打ち直します。
 この場所は車ベタ付けの安楽ポイント、外は足先が冷たすぎるので車中で待機、スマホのタイマーを10分にセットしマメにサビキを入れてアタリを待ちます。
 8時を過ぎると予報通り北北西の強風が吹いて来ました、メゲズに打ち返しますが9時過ぎには突風交じりになってきました、継続不可能と判断して10時に撤収作業開始、2日目は早上がりとなりました。

 強風、寒い、釣れないの3重苦、産卵期の釣れない時期に釣行を決行したことに悔いはありませんが、チョットばかり辛い2日間でした。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年2月8~9日(土~日) 大潮:干潮10時頃 天気:晴れ 釣果:BZ
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針or段差仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩岩虫、塩イソメ、生イソメ

 

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2020年2月 2日 (日)

産卵期に突入のようです!

 土曜日は強風予想でキャンセル、日曜日は翌日からの仕事に差し支えるので諦めかけましたが、そこはアホ釣り師、今週も行ってきました!
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 今回は一番確率の高そうな外防先端船道狙いです、日の出から集中砲火を浴びせます。
 懸念したエサ取りはそれ程でもなく5本すべて出して良型マコを狙います。
 アタリも無く打ち返していると、段々とエサ取りが煩くなってきました、これまではハリスがザラザラくらいで収まっていたフグさんが今日は釣れて来ます、そうですよね、皆でエサをばら撒いているので大きく育って針掛かりするようになりましたです。
 針に掛かるのは未だマシで段差針も見事にハリスからちぎられて針無しで上がってくることも多くなりました、参りますねぇ~!
 外防先端部だけで30本近い竿が出ていますが1枚も上がりません、お昼過ぎにしびれを切らして移動しました、港内中央部の先週までエサ取りが激しいポイントです。
 4本出して北風に乗せて攻めますがダメダメ、多少エサが残ることもありましたが本命のアタリ来ず、15:30で納竿となりました。

 完全な産卵期に入ったと推測します、戻りの荒食いまで暫しの辛抱の様相ですが、我慢できずまた来週も行ってしまうかもしれません・・。

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年2月2日(日) 小潮:満潮8時半頃 天気:晴れ 釣果:BZ
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針or段差仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩岩虫、塩イソメ、生イソメ

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