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2020年1月26日 (日)

抱卵モノはボチボチ終わりのようですね!

 1月も下旬となり例年なら産卵時期に入っている時期ですが、今期は水温高めでマコちゃんの乗っ込みが遅れている感じで、今回は今期ラストの抱卵モノをGETすべくHG港に2日間行ってきました。

 

Dsc012611Dsc012641Dsc01266  前日夜は結構な雨が降りましたが、日の出から快晴でしかも微風です、平日であることも手伝って好きな場所に入り放題ですが、自分はいつもの場所、港中央付近の堤防角に入りました。
 第1投後20分、最初の回収をしてみると出した4本の仕掛けのエサは全てスッキリ無くなっていました、本日もエサ取りフグさんの猛攻が予想されます。
 開始から3時間経過し段々と暖かくなってきましたがノンビリすることは出来ず、エサ替え作業が続きます、ボチボチ落ち着いてくれないとモチベーションが続きません。
 干潮時間に近い10時半過ぎに遂にギブアップ移動です、移動先は外防波堤です、先端には一組入釣済み、その隣に入りました。
 港内側に4本出ししてエサ取り状態を観察しますが多少エサが残ってくる状態で5本目の3号を準備しました。
 全ての竿を出して30分、マッタリしていると最後に投げた3号に竿先が振れるアタリが出ました、「ついに来たかぁ~」との思いでアワセを入れてリーリングです、結構な重量で期待します、ここでは手前のケーソンに潜られないようにゴリ巻きです、暴れている感覚が竿にも伝わって来て興奮しますが、薄っすらと見えてきた魚体はカレイではありません、あ~あ、サメさんです。 タモ入れして上がって来たのは70㎝はあろうサイズ、ペンチで針を外してお帰り頂きました。
 実はサメさんとのやり取りをしていた時、左のkengakuninⅠ号に抑え込むアタリが出ていたのを横目で見ていました、3号にエサを付け直し打ち返したのち、Ⅰ号の糸フケを取ってアワセを入れるとシッカリ重い感覚・・、ですがリーリング中抑え込み感が弱くなりました、刺され~!と心の中で叫びますがダメ、あまり大きくないのでタモなしでブリ上げました、37㎝のお腹プックリのマコちゃん、煮付けジャストサイズでした。
Dsc01269Dsc01275Dsc01281  ストリンガーでkeepし、おにぎりをパクついていると先ほど投げたkengakunin3号に糸フケが出ました、そのまま放置プレイで一服し回収作業に入ります。
 アワセ時の重量感は良い感じ、今度は重量感がありますがサメではない感じです、腕が痛くなるほどゴリ巻きすると30m先からなんと浮いて来ました、カレイであることは確認できましたがサイズは大したことないなぁ、と諦めていましたがタモ入れするときに魚体を確認するとムムムのサイズ、上げてメジャーをあててみるとジャストゴーマルでした、段差針仕掛けを外すのに少し手間取っている時もピクリともせず、大人しいマコちゃんのようですね。
 その後の13時半過ぎから予想とは真逆の南南東方向の強風が吹いてきて、外海側はウサギが飛び始めます、風向きはその後に南西→北西と変わり多少弱くなってきたので集中しますがその後はアタリありませんでした。
 本日の宿泊は港近くの初めて泊まる民宿、女将さんにお土産の2匹を差し上げるとデカい方の半身を使ってお刺身にしてくれました、自分の釣った魚で一杯やるのは釣り師としては最高のひとときですね!

 

Dsc012871Dsc012891Dsc012921  2日目は4時半起床で港に向かうと予報通り北からの強風、港奥船溜まりの先端車横付けでは1等地の場所を確保しました、明るくなるまで暫し仮眠して6時半前から準備を始めます、AMは強風との予報でしたが7時半過ぎにはそよ風程度に落ち着いて釣り易い状況となりました。
 港奥のここはエサ取りは少ないだろうと思っていましたが、殆ど居ない様で、エサがそのまま回収されます、こうなるとサビキ勝負、マコちゃんの数が少ないのは分かっていますので仕掛けの場所をマメに移動させて広範囲に探っていきます。
 エサ取りが酷いのも辛いですが、エサ取りが居らず全くアタらないのも辛い状況です、双眼鏡で確認すると港中央のいつものポイントが賑わっています、釣れているのでしょうか、気になるので撤収移動することにしました。
 いつもの角地は既に先客ありで右側の少し空いている場所に入りました、釣り師のほとんどは地元シニア師、釣りというよりは井戸端会議に近い状態、角の若い投げ師に話を伺うとエサ取り酷過ぎとのこと、ヤッパリねぇ~。
 自分も4本出しますが、瞬殺でエサが無くなります、短時間で固い塩岩虫までキレイに無くなりますのでエサ取りの小フグの数が半端ではないのでしょうね。
 1時間半ほど格闘しましたが諦めて、80m程移動して台船の船溜まりの通称「プール」側に竿を移動しました、プールも昨シーズン実績がある場所です。 エサ取りはかなり少なめで良い感じなのですが肝心のアタリがありません。
 16時まで粘りますが結局はダメで撤収本日の釣行を終了しました。

 

 2日間自分は何とか2匹GETしましたが、他の投げ師の釣果情報は無し、いよいよ産卵期に突入した感じかも知れません。

 

<釣行データ>
場所:見学人HG港 日時:2020年1月24~25日(金~土) 中~大潮:干潮11時頃 天気:晴れ~くもり 釣果:マコガレイ37、50㎝ 計2匹
<タックル>
竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→1~3号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本針or段差仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩岩虫、塩イソメ、生イソメ

 

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コメント

 北九州、福岡、唐津で One season もう 50㎝超えの鰈2枚なんてありえない‼ それも、真子鰈だよ。
「どぎゃんしてん そぎゃん釣るるっとや ? ばってん、漁師やなかとやけん。あんまぁ釣り過ぎっと、太っとかののおらんごとなりますばい。」の称号を差し上げます。なお、既に こう言われている方いらっしゃいますので奇人、変人ではありません。名人です

投稿: Ichikawa | 2020年1月26日 (日) 13時29分

Ichikawaさん、コメントありがとうございます!

まだ2匹です(笑)!
今期はマコガレイの自己記録54㎝を越えるのを出来れば釣りたいですね~!
産卵期に入ったようですので2月中旬以降の戻り荒食いに期待でしょうかね!

エサ取りが酷く数釣りが望めない最近のHG港ですが、出る時は良型が期待が出来るので行ってしまうのですねぇ~!
このアホさは死ぬまで治らないと思います!!

投稿: 見学人 | 2020年1月26日 (日) 21時25分

先日両隣に陣取った者です。
50cmお見事です。
私(達)のホームは見学人さんが2016年12月に釣行されたK港のN堤防で、
土曜日に釣行してきました。通年なら産卵が終わって厳しい時期なのですが、
36cm(抱卵)、33cm(産卵後)のメス2枚と、年末年始あたりの雰囲気でした。
ただ、気温はもとより水温も確実に低くなっていますので、まもなく
通常運転に戻りそうです。


本記事を拝見させていただき、行き遅れの抱卵モノを狙いに遠征しようと
計画中です。今後も釣行記事楽しみにしております。

投稿: 赤竿&青竿 | 2020年1月27日 (月) 13時17分

赤竿&青竿さん、コメントありがとうございます!

3年ちょっと前にお邪魔した時、お話ししていたかもしれませんね!
違っていたらスミマセンm(_ _)m

そうですね、ソロソロ水温も下がって例年に戻りつつあるかもしれませんね!
自分もたぶん“行き遅れの抱卵モノ”狙ってこの産卵期もホームに通ってしまいそうです!
産卵期の食い気のないマコちゃんでもチャンスがゼロでは無いと思っているのは自分だけでないみたいですね!
お会い出来たらまた情報交換しましょう!!!

投稿: 見学人 | 2020年1月27日 (月) 21時52分

見学人さんこんにちは
HG港凄いですね・・・!50cmですか・・確か以前もゴーマル上げてましたよね

こちらの方では十分大型の37cmが、小さく見えます。
しかもマコでしょ・・・

良いなぁ・・!
関西では・・・と思いましたが、やはり釣っている人は釣ってるみたいです。
知人が35・45・48cm三枚上げていました。

投稿: 釣りバカ | 2020年2月 2日 (日) 11時26分

釣りバカさん、コメントありがとうございます!

HG港はハイリクスハイリターンですね、釣れない時はホント釣れないでエサ取りだらけ!
稀に釣れると巨マコの確率は高いかも知れませんね!

自分はギャンブルしませんが、万馬券のみ狙うところかもかも知れません!
平均するとマコちゃん1匹当たりのイソメの量は1kg以上かなぁ~!

変態カレイ釣り師ですね!!

投稿: 見学人 | 2020年2月 2日 (日) 20時54分

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