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2019年2月17日 (日)

戻りはまだ!?

 先週産卵後の個体が釣れて、遅れていた“戻りの季節”にようやく突入したと判断し、入釣場所は港内中央の見学人が好むいつもの角地です。

 

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 日の出前からタックル準備に掛かります、風は弱く薄曇りで気温は低めですがこのまま日が上がると暖かくなりそうな感じです。

廻りが完全に明るくなってから第1投です、5本を少しづつ角度を変えつつ投げ分けて軽く道糸を張ってアタリを待ちます。

エサ取りが段々落ち着くこの時期でも、朝はさすがに居るだろうと思い、沖目に投げた2本をエサ替え、30分以上経ったのにエサはそのままでした、奥目の3本を回収しようと思ったら、生エサ仕掛けのkengakunin2号に糸フケ、一服しながら竿先を眺めているとググッと抑え込みアタリが出ました、これはほぼ間違いありません、タモを回収地点に持ってきて、大きくアワセを入れてリーリングです、かなり重い感触で途中から力強く潜水されリーリングも慎重になります。 真下から上がって来たのは意外とサイズは大きくありません、セルフタモ入れして上げました。 魚体を測ると39㎝、腹側を観察すると抱卵前の未成熟のメス?と一瞬思いましたが、白子が漏れて来て放精前のオスのようです、もう殆どの個体は産卵行動後と考えていましたが、“行き遅れ“のオスなのかも知れません、哀愁は漂っていませんでしたが、可愛そうなのでリリースしました。

型は不満足ですが、1投目でしっかりアタリを取って釣れたので気分は上場、本日の目標はあと3枚かなぁ~、なんてその時は余裕でした。

朝のエサ取りは殆ど遭遇せず、ならば積極的なPR作戦、派手目の仕掛けに変更、段差仕掛けも登場させエサを大量に付けて攻めていきます。

完全無風で日差しポカポカ、エサ取りはほぼ居ないとのことで、椅子に座ってウトウト、目が覚めたらアタリが出ていた・・なんとことを想像しながらREM睡眠状態でした。

気が付くと10時過ぎ、回収エサ替えしてまたマッタリムードです、マメにサビキを入れますがアタリは来てくれません。 双眼鏡で外防先端を観察しますがスカリが入っている感じも無くそれ程の活気も見えません。

12時のサイレンが鳴って、状況変わらずですが北西の風がやや強めに吹いて来ました、昼までやって朝一の1枚のみ、このパターンで追加が釣れたことはありません、お隣の釣り師さんも撤収準備に入りました、朝暗い内に釣れたという魚を見せて頂いたのですが、なんと自分のと同じ放精前のオスでした。

これから産卵?例年ここは1月初旬から産卵期で2月初めから戻りが釣れ始めます、今年は遅れていると言っても先週産卵後のメスも釣れたので良く分かりません。 産卵が早い個体と遅い個体が居るのかも知れませんね。

こうなると釣れる確率が高いのは港奥、車ベタ付けの港奥ポイントは先週Bzを喰らってますので船溜まりの入り口付近が良さげなのですが、ここも車ベタの人気ポイントで双眼鏡で偵察するも満員御礼でした。

覚悟を決めて場所を変えずジックリ攻め続けることにしました、意外とお昼を廻ったらエサ取りが発生してきましたので回収時間を早めにして打ち続けました。

15時過ぎ頃から北西の強風も突風交じりに変化し釣りができる状況では無くなり強制撤収となりました、帰りに港奥部、船溜まり付近を偵察して釣況聞き取りをしましたが、釣れている方は居られずでした。

 

今期のHG港のマコちゃんは全然わかりません、毎週メゲずに調査するのみですね!

 

<釣行データ>

場所:見学人HG港 日時:2019216日(土) 若潮:満潮12時頃 天気:晴れ 釣果:マコガレイ39

<タックル>

竿:シマノSP405CX(新:2本→Ⅰ、Ⅱ号、旧:3本→13号) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本(段差)仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:塩イソメ、生イソメ

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