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2017年2月の4件の記事

2017年2月26日 (日)

今期は不漁の予感・・・

今期は水温低めで、マコちゃんの産卵も一潮以上遅れていた感じでしたが、2月も下旬となりボチボチ産卵後の荒食い時期に突入してもいい時期、12日釣行で出撃してまいりました!

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1日目(2/25)★

 今回の釣行は、九州時代(200410年)に結成した「唐津マコちゃん同盟」の参謀、福岡在住の○本さんが見学人HG港に来ていました、飛行機を使ってでも大物を上げたい・・嗜好は自分と全く同じマコちゃんハンターです。

 当日入釣した場所は前回入った湾奥の角です、前日○本さんが1日やってBzだったようですが、産卵後は未だ湾奥に居るだろうとの推測です、日の出から気合を入れての実釣でしたが、エサ取りばかり、珠にピンアナゴが掛かるくらいでした。

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外防先端に入った○本さんが4050㎝が上がったとの無線が入り、お昼から移動して外防先端で並んで釣行開始、14時半に港内側のkengakunin3号のドラッグが鳴って、上がってきたのが51cmのマコちゃんでした。 その後2人で気合を入れて打ち返しますがkeepサイズは来てくれませんでした。

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2日目(2/26)★

 ○本さんは、昨日と同様外房先端で日の出から実釣開始、自分は湾奥の内港の入り口付近で港内・船道・内港と投げ分けて投擲しますが、エサ取り少々で本命アタリなし、お昼過ぎまで粘りましたがダメ、一足先に撤収しました、好ポイントの○本さんも結局夕方まで本命は来なかったようです。 

 2日間自分たち以外の投げ師も、好釣果が出ている方も居られない状態で低活性でした


 釣れたマコちゃんは産卵直後のペラペラではなく、ソコソコ餌を捕食した魚体でしたので、口を使わない状態ではないとの判断ですが、これほど釣れないとは・・・今期は不漁の予感がしています、まぁ1回の釣行だけでは分かりませんのでもう少し通ってみたいと思います。

 

 <釣行データ>

場所:見学人HG港 日時:201722526日(土~日) 大潮:干潮10時半頃 天気:晴れ 釣果:マコガレイ51㎝ 計1

<タックル>

竿:シマノSP405CX(新:2本、旧:3本) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生&塩イソメ

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2017年2月19日 (日)

東扇島西公園

 2週連続で土曜日に仕事が入り、基本的に釣りは土曜日と決めている(日曜日は休息日、月曜日からの仕事に差し支えるため)自分でしたが、好天の本日、竿を振りたい衝動に負け、東京湾奥の深場のキス調査に行ってきました。

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 向かった場所は、川崎市の東扇島西公園、下道で若洲・ゲートブリッジ経由で羽田空港から東扇島まで首都高湾岸線を利用して約40分で到着です。 ここは無料の釣り公園で、東京近郊では比較的広く、潮通しも比較的良い為、釣れる魚種も多いのが特徴、この時期は投げではマコガレイ狙いが定番ですが、今回はキスタックルで訪れました。

 公園内にはエサや仕掛けを売っている釣具屋さんの出店があり、ジャリメを購入しようとしたところ、青イソメと岩イソメしかないとの事で、エサ屋さんまで15分の延長ドライブになりました。 ジャリメを購入したエサ屋さんの店主によると、今時期の西公園でキスは厳しいとの事、シーズンは早くても3月以降で先端に入るか、6色以上で狙うのが良いとのことでした。

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 先端に近い奥のⓅに車を止め、釣り公園の東側先端に向かいました、土日は結構賑わう当地ですが、今日はかなり空いています、先端近くに入釣しタックルの準備をしました。

 27号ウッドシンカー&拙者天秤、73本針にジェリメを刺し、第1投です。 岸壁から100m位は根掛かりが激しい場所もあるのですが、先端付近は比較的障害物が少ない為スムーズにサビくことが出来ます、海底は泥の感じです。

 アタリ無く2投目は置き竿で放置プレイ、時折サビいて誘いを入れますが、アタリは来ません、3投目はジャリメの1匹掛け、ハリス部分が殆ど隠れるくらい大きく付けますがダメでした。

 場所を左に少し移動し、沖堤方向に投げてみますが結果は同じでした。 廻りの投げ師の方々はイシモチが若干上がっている程度、カレイの姿も見られませんでした。

 

 以前、秋口に訪れて良型のキスが釣れ、良い思いをしたので訪れてみましたが、時期が悪すぎですね!

 

<釣行データ>

場所:川崎市東扇島西公園 日時:2017219日(日) 小潮:満潮8時半時頃 天気:晴れ 釣果:無し

<タックル>

竿:シマノKS405CX+ リール:シマノKSコンペ、 拙者天秤&ウッドシンカー使用 仕掛け:7号針3本(市販無限)、エサ:ジャリメ

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2017年2月 5日 (日)

遅れていた産卵期に入ったようですね!

休日業務、引っ越し(千葉→東京)と貴重な週末が2週潰れて、満を持してHG港に向かいました。

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 入釣場所は前回と同じ、港奥に近い埠頭の角、日の出前からキャップライトでタックルを準備します、途中寄ったエサ屋さんの情報では、最近の釣果はあまり芳しくないとの事、まぁ真面目に釣りをすれば何とかなるだろうとの思いで、実釣開始します。

 日の出を待って、持参の竿、5本を打ち込みます、道糸を張った直後一番左のkengakunin1号に糸フケが出ています、風のせいだと思いまた道糸張って一服タイム、隣に入った投げ師と暫し情報交換して後戻ると、また糸フケが出ていました、アワセを入れてリーリングすると生体反応有り、小ぶりな40㎝が上がりました。 針を外すと放精・・産卵期の♂でした。 いよいよ海水温高く遅れていた産卵時期に突入したようです。

 その後、マッタリタイム、アタリはありません、産卵期の食い渋りの様で、近くに3人の投げ師が実釣中ですが、同じように苦戦しているようす。 それでも11時過ぎにkengakunin1号に久々の糸フケが出て、リーリングすると弱めの刺さり込み、それほど大きくないとの判断で、タモを使わずぶり上げると43㎝の産卵後マコちゃん、身もお腹もペッタンコでした、産卵直後の個体の様でした。

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 12時半を過ぎて、沖に遠投していたkengakuninⅠ号に大きな糸フケが出ました(写真)、一服してから、アワセを入れリーリングに入ります、前回2匹とは明らかに違う刺さり込みで大物を確信し慎重に巻き上げます、力糸がトップガイド通過した瞬間、そこから糸切れ・・・高まった興奮から一気に谷底へ・・・ナイロン力糸の切断面見ると縦に裂けていました、毎年シーズン前に、力糸の交換をしていますが、今期はしていなかった・・メンテナンス怠ったためでね、かなりの自己嫌悪、30分ぐらいはガックリしておりました。

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 「大物が掛かったという事は1匹だけではなく未だ居るはず」とのプラス思考に気持ちをチェンジし、All New Bait!エサを全て付け替えて気合を入れなおしました。

 15時半を廻ってところで投げ師は自分を入れて2人、情報交換と釣った2匹を引き取ってもらう交渉をすると、持って帰って頂けるとの事で、ストリンガーから外して写真を撮り差し上げました。

 日もかなり西に傾き始めました、1本ずつサビキを入れていると右後方のkengakuninⅡ号のKS-SDから長めのドラッグ音! 暫く放置すると今度は大きく糸フケが出ました、こうなるとほぼ間違いはありません、針を咥えてから動きが大きいのは意外と小さな魚体も多いので、「お願いゴーマル!」と祈りつつアワセを入れるとかなりの重量感で緊張が走ります、ゆっくりとリーリングしていよいよ力糸、Ⅰ号であんな目に合いましたので、直後にⅡ号の力糸も新品に変更したので前回のようなことはありません、真下からユラユラ魚体が見え、良い感じの良型、セルフタモ入れでキャッチしました。 測定結果は48㎝、2cm足りなかったですが、マズマズでしょう。 「釣れる」という気持ちで真面目に釣りした結果かもしれませんね。最後の最後で楽しませてもらいました。

 

 <釣行データ>

場所:見学人HG港 日時:201724日(土) 小潮:干潮8時半頃 天気:晴れ 釣果:マコガレイ40㎝、43㎝、48㎝ 計3

<タックル>

竿:シマノSP405CX(新:2本、旧:3本) リール:シマノKS-SD、ダイワTS QD-Ⅱ 計5セット 固定天秤1本仕掛け ハリス:フロロ黒4号 針:丸セイゴ14号、エサ:生&塩イソメ

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2017年2月 1日 (水)

塩イソメの作り方 <見学人のコダワリ>

 前項のメリットを最大限活用するための作り方を記します、長期間に渡り試行錯誤を繰り返し行きついた最終形です(多分・・)

 ~準備するもの~

・生イソメ

 →活きの良い生イソメ150g程度/パック、パックには、エサ屋さんで言う、いわゆる「砂」も入れて万遍なく絡ませる。(余分な水分を抜くためと、直接塩が粘膜皮膚を刺激し暴れて自己切断させないため)、また冷所に3時間以上放置する。 通販で買うと到着後すぐに処理できます。(価格も安い!?)

・食塩

1kg57パック位処理できます、5kg入り大入りオススメ!

・新聞紙、割り箸、バット(100円ショップにあります)

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① 新聞紙を45枚重ねて広げ(カラーページは油分が多いので最上面には使用しない)、その中心にイソメを1パック分置く。

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② 食塩を一掴みしイソメに振りかける×2回、新聞紙の右端を持ち上げイソメを左側にひっくり返し、食塩を一掴み振りかける。

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③ 新聞紙の両端を持ちイソメを左右に転がすようにして万遍なく食塩を行き渡らせる、食塩が足りなければ、随時振りかける。(注:食塩はケチらない事)

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④ ②~③を手際よく実施し(遅いとすぐに水分が出てくる)手前左側1か所に集め、新聞を折りたたんで出来上がり、水分が良く出るようにバットの上に立てて冷所に置く、暖かい部屋に放置すると仕上がりが悪いので注意すること。 812時間後に完成、放置(〆)時間は長くても24時間程度が良いでしょう。

自分は、釣行前日の夜に〆て、出発時に厚手のビニール袋に入れ(水が出ているので注意)釣り場に持ち込みます、ゴミの新聞紙は持ち帰りましょうね!

 

<他 関連コメント>

・〆用の食塩には、釣具店で購入できるニンニク入りやエビ粉入り等がありますが、自分は使用経験ありません。(高価で、手も臭うし・・釣果UPは??)

・同様の方法で岩虫、ジャリメやチロリも作れます。

・釣り場で暇なときには、出来上がった塩イソメを長方形のタッパ(500mL)に綺麗に並べます。意外とコンパクトに入ります。(150g×3個の塩イソメが入ります)

一度塩イソメに慣れると、その使い勝手の良さに嵌ってしまうと思います、是非お試しあれ!!

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