16年北海道サケ釣行
カラフトマス釣りは15年以上恒例でやっていますが、サケ釣りは20年位前に網走港でルアーで少々やった程度で以来全く縁がなかったのですが、昨年、北海道の釣友のHN:釣りキチさん(http://www.geocities.jp/dkdoumei/)が爆釣しているのを見聞きして、サケの投げ釣りに初挑戦し、その楽しさにハマってしまいました。(拙者BBSに載せています:http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=risemio2&page=101)
今年も釣りキチさんにお願いして2日間のサケ釣りに出かけてきました。
★1日目(9/23)★
朝5時前、待ち合わせ場所の釣りキチさんのホームグランドに到着すると天気予報通りの雨、お天気はしょうがないとして、釣り場のウネリが高く、テトラの中段以上まで波が上がってきます、取り込みはこのテトラを全部降りなければなりませんので、実釣はN.G.と判断しました。
海を眺めていてもしょうがないので、近くの登別漁港へ行くとかなりの釣り人で賑わっています、皆さん10ft程度のルアー竿とタモを持って防波堤先端方面へ、行ってみると外海に面しているテトラの上からサケを狙っているようで、すでに満員御礼、足場の悪い場所からの釣りは場慣れしていなければチョット難しいですね。
自分は雨が凌げる漁港奥の荷揚げ場からフカセで狙い、釣りキチさんは中防波堤先端から投げで開始しました。 2時間もすると全くアタリ無く二人とも釣行中断、作戦会議で港基部に小さな砂浜があり良さげな感じ、行ってみよう・・・ということで、自分はフカセ用のルアータックル、釣りキチさんは投げタックルを持ってその砂浜に向かいました。
現地の砂浜では波はソコソコでしたが、ゴミ(切れた海藻、他)が多くラインにゴミがビッシリ付いて来る状況、釣りキチさんも往生しており数投してお互い合意でその場を撤収しました。
雨の中慣れない漁港周辺を右往左往し疲れてきたので、車で昼食を取りに行きました、ユックリ休んだ後また漁港へ、屋根付きの荷揚げ場で道具を整理していると、傍にいた浮きルアーマンにサケがヒット! 外海が荒れ気味だと奥にまで入ってくるようですね、道具の整理も適当にして持参したフカセ仕掛けで狙い始めました、日が落ちてくるとサケの「跳ね」も見られて期待が高まり、ついにヒット!合わせを大きく2回入れたところでバレてしまいました、勿体ない・・・
日が完全に沈んだところで、釣りキチさんと共にHGへ移動、ウネリはまだまだ高いですが、波予報では徐々に収まってくるようで、明朝の場所取も兼ねてそこで駐車、早めに寝袋に入りました。
★2日目(9/24)★
AM2時半過ぎに釣りキチさんに起こされ、ウネリが収まらなそうなので漁港へ行きましょう、漁港の場所押さえてきたからとのこと、HGのウネリ状態は変わらずのまま、諦めて本日も漁港での釣行です。 中防波堤の先端に2本ずつ竿をセット、外側の外防波堤との水路側に投げ込みます、自分はフカセ用のルアー竿も持参周辺をチョコチョコ探る作戦です。
日の出を迎え廻りを確認すると、釣り師の数は約150人位、さすがは好天の土曜日です、それでもバクバク釣れている状況ではなく、珠にタモ入れしているのを見かける程度、港内も余り状況は良くないようで、自分達もアタリが全然来ません。
釣りキチさんが所用で8時前に撤収され、その後暫くしたら右の竿にドラッグが鳴りました、ドキドキしながら胸壁に上がり合わせを入れますが、軽い・・またもフッキングせずでした。
快晴、微風でアタリが出ず、椅子を持って生きて座っているとウトウトし始める有様、何度かエサのカツオを替えて投げ返しますが、時間が過ぎるばかり・・昨日アタリが出た日没近くまでネバることを決意しますが、とりあえず15時前にこの中防波堤は撤収しました。 気になるHGを偵察に行きますが、まだまだウネリが高い状態、それでも投げ師が何人かやっていて話を聞くと、全体で1本、取り込みにはかなり往生していたとのこと。事故が起きないことを祈るのみですね。
16時半ころから港奥をルアー竿とタモを持ってウロウロ、結局一日竿を出していた中防波堤先端で最終決戦、地元のお兄さんと情報交換しながらウキが見えなくなるまで頑張りましたが、結局アタリ無しで終わりました。
今期は結局まる2日間かけてBz、自然相手の釣りですのでいつも上手くはいかないのでしょう、残念でございました。
<釣行データ>
場所:北海道登別漁港付近 日時:2016年9月23~24日(金~土) 天気:雨→晴れ 釣果:Bz
<タックル>
投げ 竿:シマノSP425CX-T リール:ダイワPS4000 5号ナイロンライン 釣りキチSP仕掛け
フカセ 竿:NEW FOREST BLUEWATER 80 リール:シマノSTELLA C3000