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2010年6月の5件の記事

2010年6月29日 (火)

カスタマイズレポート 『クーラーBOX』 Vol.3

さていよいよ我が二代目鱚クーラーのカスタマイズ作業を本格的に始めましょう

①ロッドホルダー&フィッシュキャッチャーの装着

クーラーの側面にロッドホルダー基台を固定します付属の両面テープ&ビスでがっちり取り付けます。

そしてフィッシュキャッチャーはエアポンプ取付用フック受け部を活用し、固定する事なく引っ掛けるだけフィッシュキャッチャーのベルトフックが頑強なのでこれで十分、脱落する事なく着脱自在です

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②サイドバッグの装着

この取付方法、私のオリジナルアイデアです。実は先月考案したのですが、実用テストを兼ねてスペーザに取り付けておりました。実用性が充分に認められたので今回、公表する事にしました取付箇所はクーラー側面。使用する取付資材は…こちら

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カー用品として市販されている『シートベルトストッパー』です

サイドバッグ背面にベルトループが付いており、これを何とか活用できないかと考えててひらめきました

まず、この部品の表側(写真に写ってるのが裏側なので、この裏ってこと)全面に超強力両面テープを貼り付け、あらかじめ位置決めをした上でクーラー本体に貼り付けます

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これが取付基部となります。写真でレバーの様に見える部分が外れる仕組になっており、そこにベルトループ部を通すって段取りです

補助的な固定材として拙者オリジナル・木製エサ箱取付部材を活用し…

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取付準備完了です

③大容量ダストポーチの装着

このポーチにも小さいベルトループがついてます。そこでこれを活用します

ただし、ベルトループが小さいので使用できる『シートベルトストッパー』は1個のみ。さらに取付箇所はかなり限定されますこの打開策がひらめくまでには結構時間がかかりました。

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写真がややボケてますが…まず、拙者オリジナル・D社V1ホルダー対応取付ステーとシートベルトストッパーを両面テープで接着します。そして、クーラー本体のショルダーベルト通し部のスリットに差し込みますと…ジャストフィットしっかり固定されました

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これでダストポーチ装着準備はOK

④アシストバッグの装着

今回の目玉カスタムとなるアシストバッグの取付方法は…いわゆる『見よう見まね』ってやつでして、あまり自慢できるものではありませんオリジナル考案者の方に敬意を表しつつご紹介させてもらいます。

使用するメイン資材はD社オリジナルエサ箱フック&フック受けです。そしてサブ資材が手芸店で調達したマジックテープ。

まず、アシストバッグの純正部品向け固定ツールを除去してからフック&マジックテープを貼り付けます

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そしてクーラー本体(背面)にフック受けとマジックテープを装着します入念に位置合わせをしてからフック受けは両面テープ&ビスでしっかり固定。マジックテープは両面テープで張り付けます。

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さてこれで全てのパーツの装着準備が完了しました

組み上げる前に、どうしてもクーラーに付けたかった『ある物』を…装着

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そう、メジャーステッカー目指せ尺ギス男はロマンを追う生き物です

さてさて…3日連続でレポートしてきた二代目鱚クーラーカスタマイズの終幕です

全てのパーツを装着し、取付状況の確認をします。

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背面右側からのカット

着脱自在のユーティリティーグッズサイドです

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そしてこちらが背面左側からのカットです

クーラー本体・ロッドホルダーとカラーコーディネイトしたドリンクホルダーはコーナー部に両面テープ&ビスにて固定。クールでスポーティな雰囲気をかもしだしてます(自画自讃でゴメンナサイ

サイドバッグ&アシストバッグの取付もバッチリ決まりました

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完成~~ステッカーは思い出とともに少しずつ増やしていきたいと思ってます

【まとめ】

今回、熟慮を重ねて企画・実行したカスタマイズ…コンセプトは自分なりに実現できたと思ってます金属パーツをなるべく減らして軽量化は達成できたと思うし、一応はキマってると思います実用性・機能性については今後、自分の価値観・釣技の変化に伴って変わっていくでしょうから『現状ベスト』は達成できたかなとそして何より‥すんごく楽しかった二代目が出来上がったそばから、三代目の構想に入りそうな勢いです

最後に、今回のカスタマイズに際し、インスパイアを提供してくださった皆さんに感謝したいと思います

さて、これで今季最終戦となるJC九州大会に向けた準備もだいぶ整いました。拙者組の皆さんこの『群青のクーラー』を見かけたら、ぜひ声をかけてやってくださいネ

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2010年6月28日 (月)

カスタマイズレポート 『クーラーBOX』 Vol.2

二代目鱚クーラーのカスタマイズに取り掛かるにあたってどうしても決めておきたいことがありました。それは…『コンセプト』です

思いつきのいきあたりばったりでは良いものができるわけありません。

しっかりと『自分の創りたいカタチ』がイメージできるようになるまで随分時間を費やしました。

そしてそのコンセプトが…

① 徹底的に軽量化を追求する

② 機能性・実釣性を重視する

③ 投げ釣りのジャンルにとらわれない

④ スタイリッシュであること(自分にとってネ

この4点をベースにしてカスタマイズに着手する事にしました

まず最初に手をつけたのは、ショルダーベルトです。

底までベルトを回すのに抵抗があったのとウチに眠っていた休眠品を活用できるかもと考えたからです。

その休眠品とは…メバル釣りで使っていたストッカー用のショルダーベルトです。ストッカーを腰に装着して使用していたので、ショルダーベルトだけ使っていなかったんです。

サイズをチェックしてみると‥何とかいけそうなのでクーラーに装着してみると、嘘みたいにジャストサイズこれは幸先良いスタートになりました

ここからが本格的なカスタマイズになるわけですが、作業過程をレポートする前にクーラー本体に装着するパーツをご紹介しておきたいと思います。

ブログをご覧の方にもイメージしてもらい易いかなぁと思ったので…

では、ご紹介します

①サイドバッグ

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これはスペーザにも付けてたもので、D社製・エギ収納バッグです当初、ステン製サイドボックスの装着を考えていたのですが…軽量化と実釣での機能性を深く深く考慮した結果の採用となりました

②大容量ダストポーチ

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これは以前、このブログでご紹介しましたネ今回の『裏コンセプト』は、『スペーザで使用していたお気に入りグッズはそのまま流用して安くあげる』なのであしからずご了承を…しかし今回、装着方法に新アイデアを採用しましたこれを楽しみにしてください

③アシストポーチ

これは単品写真を撮ってなかったので文章のみのご紹介となりますスペーザの純正パーツなんですが、デザイン・使い勝手の良さに惚れ込んでしまい今回のカスタマイズの主役級アイテムとなります

④ロッドホルダー

これも文章のみの紹介でゴメンナサイゴールデンミーン・レッドゾーンのセパレートタイプを拙者さんとこで購入させてもらいました今回、数少ない新規購入パーツのひとつでドレスアップパーツとしても外せないアイテムです

⑤ドリンクホルダー・フィッシュキャッチャー

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フィッシュキャッチャーはメバル釣りで使用していたもので、デザインがお気に入りですそしてドリンクホルダーはロードレーサー(自転車ですね)用の超軽量モデルをお安く新規購入しましたどちらも投げ釣りのジャンルにとらわれない、スタイリッシュで機能的なお薦めアイテムです

ざっとこんなところでしょうか…

これらのパーツをあの手この手、オリジナルありパクリあり‥色んな方法でクーラーに装着していきますが…それは次回のお楽しみということで

西日本各地は本格的な梅雨で寝苦しい日々が続いています釣行機会が減ってストレスも溜まり気味ですが、この鬱憤を今週末のJC九州大会にぶつけてやろうと思ってます皆さんも体調管理にお気をつけになり、楽しく有意義な投げ釣りライフをお過ごしください。

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2010年6月27日 (日)

カスタマイズレポート 『クーラーBOX』 vol.1

拙者ブログをご覧の皆さん、お久しぶり()です。

ここの所、家族のイベントなどで休日にはロッドを握る暇もPCの前に座る余裕もなく過ごしていた私・投人ボビーです

今週末、仕事・家事の双方がやっとの事で一段落したので久しぶりに鱚釣りに関する事に時間を使う事ができました

それは…クーラーBOXのカスタマイズです

今シーズンから本格的に鱚釣りを開始してトーナメントデビューもしてみました

ここまでは手持ちのクーラー(S社・スペーザ13L)をちょこっとイジって使ってましたが、今後に向けて色々な意味で『欲』が出てきました。

『欲』①…トーナメントに出てみて驚きました、皆さんが持ってるクーラーの小さい事自分で砂浜を走ったり流れ込みをジャブジャブ渡ったりしてみてよぉぉぉく解りました、トーナメンターのクーラーが小さくなる意味が…  小さくて軽いのがイイッ

『欲』②…クーラーBOXって別名「ピット」とも言われるんですよね「保冷箱」である以上に鱚釣りに欠かせない「道具箱」…ひょっとしたらロッドやリール以上に大切なタックルかもしれませんね  今以上にクーラーを使いこなしたい

『欲』③…クーラーBOXのカスタマイズって、ちょっとマニアックかもしれないけどすごく楽しそうどんな些細な細工でも自分でやる‥『DIY』感覚がたまりませんそうして出来上がった「作品」は勿論『世界にひとつのオリジナル』なわけです  今のクーラー以上にオリジナリティーが強いクーラーが欲しいッ

これらの『欲』を満たし、自分の鱚釣りレベルをちょびっとだけ上げようと思い…今月初めに拙者さんのお店でクーラーBOXを単品で購入しました

鱚釣り用クーラーとしては2代目となるこちらが…

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D社・プロバイザーSXU80です。

今回、初めて本格的にカスタマイズするという事もあり、焦らずにじっくり取り組んでいこうと思い‥しばらくはオリジナルな状態の商品を隅から隅まで観察する事にしました

その間、今までのノウハウやトーナメント会場で見かけたカスタマイズの記憶、それに新しいアイデアを整理していく事にしました。整理されて残った『ネタ』をシミュレーション(偉そうに書いてますが、要はメモ用紙に落書きをしてみるってことです)してみて…大体の方針と必要な資材を割り出すことができましたそして資材調達の手配をし、手元に揃ったのがつい先日でした…。

と、ここまでが言ってみれば『プロローグ』とゆう感じでしょうか

今回のレポートは短期集中連載型で進行・アップしていこうと思いますので、今回はここまでにさせてもらおうと思います。

次回は…『コンセプトと作業着手』です

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2010年6月19日 (土)

2009シマノJAPANCUP セミファイナル観戦レポート

拙者ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

五月病が全快するも、梅雨入り後のムシムシジメジメにやられてテンションな私、投人ボビーです。

プライベートの忙しさを言い訳にして『ブログUP遅延病』の悪循環に陥ってしまっており、ただただ反省

今回は去る6月12日、鳥取県弓ヶ浜で開催された

『2009シマノJAPANCUPセミファイナル西日本大会』の観戦レポートをお伝えします。

今年からトーナメントデビューの私…、実際に参加して得るものは相応にあったのですが、もっと次元の高い釣りをじっくり見て研究したいと思うようになりました。

皆さんご存じ、國さんがセミファイナルに参戦されるとの事なので応援・観戦に行こうと検討していた時…我が師匠『S崎氏』も繰り上げで参戦が決定

これはもう行くっきゃないという事で観戦が決定しました

S崎氏と同行して前日夜に岡山を出発。師匠から依頼されて試合用のエサを調達して私もちょっぴりセミ参加の気分を味わうことになりました。

大会会場に到着したのは当日深夜1時半頃。軽く食事をとってから5時前まで仮眠をとります。目が覚めたらもうすっかり夜が明けてました

師匠も目を醒ましたので朝食を食べ、準備の手伝いをします。

当日はセミファイナルと同時開催でインストラクター選抜戦も行われますので…

シマノの有名インストラクター達が勢揃いです

TVや雑誌でしか知らなかった名人・達人を目の前にして、参戦しない私まで妙に緊張してしまいました

受付の際に國さん、そして國さんのサポーターとして同行された拙者さんと初対面しました

大会前ですからあまり邪魔にならないように國さんとは軽い挨拶だけを交わし、S崎氏のサポートをしながら開会式へ…

Jc100612

この辺りで気がつきました。試合に臨む選手達、そして大会運営スタッフも含めて緊張感がすごいまさに『ビリビリ』といった表現がピッタリです。

西日本各地の予選を勝ち抜いてきた精鋭がファイナル進出を目指して臨んでいるこの大会…これがトーナメントの真の姿なのでしょう

重苦しい緊張感の中、粛々と進行していきます。

本大会の競技ルールですが…地区予選とは大きく違い、ざっくり分類すればファイナルに近いルールとなります。三回戦を戦い、各回の釣果をポイントに換算してポイントランクを競う形式です。コンスタントに好結果を出さなければ勝てない、シビアな戦いです。

さて、一回戦開始前の風景です。

Jc100612_2

ここから順にスタートしてタックルセットをし、開始の合図を待ちますが…

この時間が‥長い

観戦している私がしびれそうになるくらいですから、選手達の心境いかばかりか…

そんな時、観戦仲間が1人増えました

『釣り馬鹿』さんが駆けつけてくれたのです。

そして…いよいよ試合開始です

S崎氏の後方で見守りますが、声はかけられません。

『セコンド行為』とみなされると最悪、競技者が失格となってしまいます

心の中でS崎氏に声援を送りながら、彼の一挙一動を観察します。

正確な投入、丁寧なサビキ、取り込み・エサ付けの手早さ…どれもが高次元で実践されており、S崎氏の『本気度』が伺えます。

そして周りの選手達も同等の技術で手返しを重ねます。

釣果も気になりますが、参加されている全ての選手が私にとっては素晴らしいお手本です。今の自分に足りない事・できない事をすべて記憶して帰るつもりで戦いを凝視していますと…遠くからこちらに来る人が。

拙者さんが様子を見に来てくれました

開会式の時にはほとんど話ができなかったのですが、色々とお話をすることができました。為になる話ばかりで…

拙者さん、ありがとうございました。

1Rが終了、S崎氏…釣果が芳しくなかったのでちょっとナーバスになっているように見受けられます

こういう時、自分ならどうする

私は彼をそっとしておくことにしました。自分で乗り越えるしかないんです、こういう局面は…。

2Rは國さんの釣りとインストラクター選抜戦を見学する事に

私は釣り以前に國さんの『道具』に目を奪われていました。背負子を使われているのですが、これが完全なハンドメイドとしか思えない個性を放っていますしかも完成度が高く、カッコ良い

このインパクトもさることながら、國さんのトーナメンターとしての戦い方が凄い

海の状況に応じて自在にノウハウを駆使している様が垣間見られ、ある種の感動を覚えてしまう程でした

そして…さらに凄かったのがインストラクター選抜戦でした。

釣技もさることながら、Y氏とO氏が繰り広げられていたバトル…鬼気迫るものがあり、完全に異次元の釣りだと感じました

そして3R。

私は拙者さん・釣り馬鹿さんから離れて、S崎氏の釣りを見届ける事に

S崎氏…1Rの劣勢・プレッシャーを乗り越えて2R、まずまずの釣果をたたき出しました。

そして諦めず、集中力を維持して最終Rに臨むS崎氏に敬意を表して付き添う事にしたのです。

…結果

掲示板やシマノHPにて既に報じられている通り、國さんは非常に惜しい落選。

そしてS崎氏は惨敗(本人曰く)。

しかし、私にとってはものすごく勉強になった一日でした

ある意味、竿を出していなかったからこそ吸収できたものがたくさんあったような気がします。

そして…私もこの舞台に立てるようになりたい立ちたい立つッ

この想いを実感できたのが最大の収穫になりました

今大会の雪辱と二年連続出場に燃えるS崎師匠共々、JC九州大会に乗り込むことが決定しましたのでこの場を借りてご報告させてもらいます

梅雨の晴れ間を狙って投げ練をしている今日この頃…

2週間、実釣してないとものすごく悶々としている自分に『鱚バカ』として成長している実感を感じています

皆さんも『釣り好き』として有意義な日々をお送りくださいね~

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2010年6月 7日 (月)

2010ダイワスーパーバトルカップ中国大会参戦記

やっと初夏を実感させる日和になってきましたね

拙者ユーザーの皆さんこんにちは

蓄積疲労でちょっとだけ五月病気味の私、投人ボビーです。

今回は去る5月30日に開催されたSBC中国大会の参戦レポートをお届けします。

アップが遅くて申し訳ありません

西日本地区はトーナメントシーズンたけなわで毎週末、どこがでキストーナメントが開催されています

Webサイトをウロウロしてもトーナメント参戦レポートをあちこちで読むことができます。

ありきたりな記事にしても読者の方が退屈するかな

まぁ、その辺りは多めにみてやってください

さて…前週(JC弓)、ほろ苦くも記念すべきトーナメントデビューを果たした訳ですが、人間て欲深い生き物なんですね。

『もっとやりたい

『もっと良い結果を残したい

先週のJCとルールが違うので出足から結果が求められます。

自分の未熟さは自覚していますが、それでも何とか頑張りたい

こんな気持ちで当日を迎えました。

同行者はS師匠・K松氏・E藤氏。

現地到着、今回はタックルチェックがあるのでタックルを携えて大会本部テントに向かう長い列に並びます。

抽選で手に取ったワッペンは…

2010sbc

当日の参加総数が約230名、ほぼ半数ずつブロック分けされるので…

スタート前の整列時に後ろをみたら、10人もいませんでした(爆

まぁ、走ればイイわけですよ

狙いのポイントは流れ込み付近…

スタートダッシュで徒歩集団をかわして前を見ると…

さすがビリ番付近かなり遠方まで釣り座が埋まってきています

『空いてるスペースに滑り込む』作戦に切り替えてしばらく徒歩で物色していると…

ラッキー狙いよりは手前でしたが、まずまずのポイントに入れました

タックルセットを済ませ、両隣の選手に挨拶をしてからしばらくおいて…

ホイッスルがなりました

第一投は概ね狙い通り、5色半にて着水。

5色からさびき始めて4色に入った辺りで早速アタリがきました

…が、乗りません

数投繰り返しますが同じ状況なので仕掛を替えることに…

スタート時は5号鈎を使用していましたが、4号に替えます。

根拠は周囲であがっていたサイズが小さめだったからなのですが、後になってこれが大きな間違いだったことに気がつきます

近投(2~3色)で良型があがっていたのに気がついていなかったのです

気がついた時にはほぼ手遅れ…近投に切り替えてから小型を3匹ゲットしましたが、周りの釣果と差は歴然です

諦めずに少しでも前に上に…とあがいていた時でした。

あと2投ほどでタイムアップというタイミング。

6本鈎仕掛のエサをすべて活きのよいものに差し替えて4色付近にキャスト、

ていねいにさびいて狙いのレンジに入った時…

『ガツンッ

なにか『大きな魚』がアタッてきました

反射的に竿先を送り込み、しばしステイ…

聞き合わせをしてみると…かなりの重量感です

『これがキスなら…尺クラス

もしそうなら一発逆転かッ

慎重に、かつ早めにリーリングをして回収に入ります。

波口付近でかなりの抵抗をしましたが、押し波に乗せてなんとか魚影が…

な、なんと

30cmを軽く越す…シーバス

瀬戸内ではスズキの事を

~30cm=『セイゴ』

~60cm=『ハネ』

60cm~=『スズキ』

と呼んでいますので、ハネですね…

キステック4号の耐久性は十分に証明されましたが、私の一回戦突破・尺ギスゲットの夢は木端微塵に打ち砕かれました

しかし、フッキングからランディングまでとランディング後‥周囲を驚きと笑いと癒しで大いに沸かせたのは言うまでもありません

釣果(ハネ除く)は53g

先週に続き、見事な完敗でした

しかし、この屈辱が来年のトーナメントへの原動力になるのを実感しています

さて、二回戦までの空き時間…勝負の重圧()から解放された私は拙者組を探します

特に九州から来られた『本家拙者組』の方々とご挨拶をせねば

と探していると、個性的なバックプリントが目に飛び込んできました

赤竿☆のぎたん氏発見

ご一行ともすぐにお会いできました

『もっこす軍団』…何と豪快で、爽快な方々でしょう

初対面の私にすごくフレンドリーに接してくれて感謝感激でした

検量結果が発表されます

アラヒフビギナー(拙者ブログ関西担当)氏、前週・前日と連戦の疲れも見せずに見事、二回戦進出

そして赤竿☆のぎたん氏も手堅く二回戦へ

このお二方が『拙者組』代表という事になりました。

ちなみに私の師匠、S氏も順当に二回戦進出です。

私は、応援・勉強を兼ねて二回戦をじっくり見学させてもらいました。

2100530

アラヒフビギナー氏の雄姿です

二回戦‥食い渋りとライントラブルに苦しめられた氏ですが‥折れない闘争心、最善を尽くす精神力、そして楽しむ事を忘れない器の大きさには脱帽しました。とても勉強になりました。ありがとうございます

強風や流れ藻など、刻々と変わるコンディションの中‥皆さん冷静に釣りをされています。

手返しやキャスティングなど、大変参考になったのは言うまでもありません

さて、二回戦も終了して検量・審査の待ち時間‥今大会に参加された、拙者ブロガー・team SESSYAメンバーで集合して記念写真をパチリ

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ちなみに‥後列左から

Kハンター氏(team SESSYA)

まっさん(team SESSYA)

なお姫だんな氏(team SESSYA)

そして前列のお二人‥左から

赤竿☆のぎたん氏(team SESSYA)

アラヒフビギナー氏(拙者ブロガー)

そして結果発表

100530_2

滑り込み(失礼)の25位で、赤竿☆のぎたん氏がブロック大会進出

おめでとうございます

歓喜のコメント‥公表しても良いものか、この一週間ずっと悩んでましたが…

『もっこす軍団』の方々‥本当に楽しい時間になりました。今度は一緒に酒でも酌み交わしながら語り合いたいものです

そしてまっさん‥また弓ヶ浜でぜひ、再会しましょう

そしてアラヒフビギナーさん‥連戦お疲れさまでした。今年中にぜひとも再会したいと思っております

そしてそして、今大会で出会った方々‥これからも仲良くしていただけますよう、この場を借りてお願い致します

PS…トーナメントの魔性に取り憑かれ、『九州拙者組』の皆さんにほれ込んでしまった私は終わってしまったはずの2010トーナメントシーズンをもう少し味わいたくなったので…

JC新松原、エントリーしました

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