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2010年6月19日 (土)

2009シマノJAPANCUP セミファイナル観戦レポート

拙者ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

五月病が全快するも、梅雨入り後のムシムシジメジメにやられてテンションな私、投人ボビーです。

プライベートの忙しさを言い訳にして『ブログUP遅延病』の悪循環に陥ってしまっており、ただただ反省

今回は去る6月12日、鳥取県弓ヶ浜で開催された

『2009シマノJAPANCUPセミファイナル西日本大会』の観戦レポートをお伝えします。

今年からトーナメントデビューの私…、実際に参加して得るものは相応にあったのですが、もっと次元の高い釣りをじっくり見て研究したいと思うようになりました。

皆さんご存じ、國さんがセミファイナルに参戦されるとの事なので応援・観戦に行こうと検討していた時…我が師匠『S崎氏』も繰り上げで参戦が決定

これはもう行くっきゃないという事で観戦が決定しました

S崎氏と同行して前日夜に岡山を出発。師匠から依頼されて試合用のエサを調達して私もちょっぴりセミ参加の気分を味わうことになりました。

大会会場に到着したのは当日深夜1時半頃。軽く食事をとってから5時前まで仮眠をとります。目が覚めたらもうすっかり夜が明けてました

師匠も目を醒ましたので朝食を食べ、準備の手伝いをします。

当日はセミファイナルと同時開催でインストラクター選抜戦も行われますので…

シマノの有名インストラクター達が勢揃いです

TVや雑誌でしか知らなかった名人・達人を目の前にして、参戦しない私まで妙に緊張してしまいました

受付の際に國さん、そして國さんのサポーターとして同行された拙者さんと初対面しました

大会前ですからあまり邪魔にならないように國さんとは軽い挨拶だけを交わし、S崎氏のサポートをしながら開会式へ…

Jc100612

この辺りで気がつきました。試合に臨む選手達、そして大会運営スタッフも含めて緊張感がすごいまさに『ビリビリ』といった表現がピッタリです。

西日本各地の予選を勝ち抜いてきた精鋭がファイナル進出を目指して臨んでいるこの大会…これがトーナメントの真の姿なのでしょう

重苦しい緊張感の中、粛々と進行していきます。

本大会の競技ルールですが…地区予選とは大きく違い、ざっくり分類すればファイナルに近いルールとなります。三回戦を戦い、各回の釣果をポイントに換算してポイントランクを競う形式です。コンスタントに好結果を出さなければ勝てない、シビアな戦いです。

さて、一回戦開始前の風景です。

Jc100612_2

ここから順にスタートしてタックルセットをし、開始の合図を待ちますが…

この時間が‥長い

観戦している私がしびれそうになるくらいですから、選手達の心境いかばかりか…

そんな時、観戦仲間が1人増えました

『釣り馬鹿』さんが駆けつけてくれたのです。

そして…いよいよ試合開始です

S崎氏の後方で見守りますが、声はかけられません。

『セコンド行為』とみなされると最悪、競技者が失格となってしまいます

心の中でS崎氏に声援を送りながら、彼の一挙一動を観察します。

正確な投入、丁寧なサビキ、取り込み・エサ付けの手早さ…どれもが高次元で実践されており、S崎氏の『本気度』が伺えます。

そして周りの選手達も同等の技術で手返しを重ねます。

釣果も気になりますが、参加されている全ての選手が私にとっては素晴らしいお手本です。今の自分に足りない事・できない事をすべて記憶して帰るつもりで戦いを凝視していますと…遠くからこちらに来る人が。

拙者さんが様子を見に来てくれました

開会式の時にはほとんど話ができなかったのですが、色々とお話をすることができました。為になる話ばかりで…

拙者さん、ありがとうございました。

1Rが終了、S崎氏…釣果が芳しくなかったのでちょっとナーバスになっているように見受けられます

こういう時、自分ならどうする

私は彼をそっとしておくことにしました。自分で乗り越えるしかないんです、こういう局面は…。

2Rは國さんの釣りとインストラクター選抜戦を見学する事に

私は釣り以前に國さんの『道具』に目を奪われていました。背負子を使われているのですが、これが完全なハンドメイドとしか思えない個性を放っていますしかも完成度が高く、カッコ良い

このインパクトもさることながら、國さんのトーナメンターとしての戦い方が凄い

海の状況に応じて自在にノウハウを駆使している様が垣間見られ、ある種の感動を覚えてしまう程でした

そして…さらに凄かったのがインストラクター選抜戦でした。

釣技もさることながら、Y氏とO氏が繰り広げられていたバトル…鬼気迫るものがあり、完全に異次元の釣りだと感じました

そして3R。

私は拙者さん・釣り馬鹿さんから離れて、S崎氏の釣りを見届ける事に

S崎氏…1Rの劣勢・プレッシャーを乗り越えて2R、まずまずの釣果をたたき出しました。

そして諦めず、集中力を維持して最終Rに臨むS崎氏に敬意を表して付き添う事にしたのです。

…結果

掲示板やシマノHPにて既に報じられている通り、國さんは非常に惜しい落選。

そしてS崎氏は惨敗(本人曰く)。

しかし、私にとってはものすごく勉強になった一日でした

ある意味、竿を出していなかったからこそ吸収できたものがたくさんあったような気がします。

そして…私もこの舞台に立てるようになりたい立ちたい立つッ

この想いを実感できたのが最大の収穫になりました

今大会の雪辱と二年連続出場に燃えるS崎師匠共々、JC九州大会に乗り込むことが決定しましたのでこの場を借りてご報告させてもらいます

梅雨の晴れ間を狙って投げ練をしている今日この頃…

2週間、実釣してないとものすごく悶々としている自分に『鱚バカ』として成長している実感を感じています

皆さんも『釣り好き』として有意義な日々をお送りくださいね~

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