大判カレイ出た！～観音崎ホテル裏

穏やかな晴れ、風も弱く、久々に釣れそうな気配の観音崎です。

せっせと仕掛けを用意してスタンバイ、2本投げ込んで、糸フケを取ろうと巻くと、1本のリールの様子が変です。
そう、ハンドルを巻いてもスプールが上下しないんです。故障。リール内部の機構、何かがおかしい。

これでは釣りになりまへ～ん💧
いきなり出鼻を挫かれた感。


投げ込んですぐのことでしたが、リールからスプールを外して手で巻かざるを得ません。

すると、、、重い。重いんですよ、これが⁉

手巻きですから、当然のことでオモリを浮かせるなんてできない。何度も根掛りかな？と思うが巻けることは巻ける。
で、頑張って巻き続けると、グイグイとした手ごたえが伝わってくる。そらあそうですよね、手巻きですから。文字通り手釣りのダイレクトな魚信です。

で、力糸まで来たらもう明白、グイグイ。魚が付いてる。
手元まで寄せて抜き上げると、、、
  
人生初。手で釣りあげたヨンマルカレイ。42センチほどの分厚い魚体でした。

まずはこの先の釣り人生でも決して味わえないような経験で嬉しかった！

で、たまたまですが、エギ用の小竿とリールを持ってきたので、そちらに15号ほどのオモリと仕掛けを付けて投げ込んで何とか2本竿の体裁を整えてみました。


するとすぐに2枚目。そしてサイズは下がったけど3枚目も。1時間ほどで3枚です。

その後、夕マズメにかけて気合を入れて投げ続けるも、なぜかフグの活性があがってしまったようでフグの襲撃に悩まされることに。
カレイの視野に入る前にこの子らに見つかったら勝ち目はないですね。

薄暗くなった4時過ぎに納竿。2時間ほどで3枚。初アクシデントに加えて、42センチの大判含めて久々の3枚釣果、まずは満足です。




帰路、堤防向こうに見える満月。いい雰囲気でした。

＜データ＞
SHIMANOプロサーフ＋13PAスピンパワー
道糸アトミックスライダーオレンジ4号＋テーパー力糸、ハリスフロロ6号、まるふじシーフォース12号
青イソメ、晴れ、大潮、南風弱風

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