戻りカレイ狙いで意外な獲物が・・・
なかなか釣りに行けずに1か月。今日は祝日前の月曜、休んで4連休にした人も多いのか、近所の観光地も幹線道路も大混雑です。
午前中に用事を済ませて13時過ぎに出発。こういう日の鎌倉周辺は渋滞がひどく、観光客が歩道に溢れる。多分、普段の日曜よりも多い。
ということで、いつもより時間がかかって観音崎へ。今日はホテル裏の磯場に入るつもりでいましたが、そちらには残念ながら先客が。やむなく海タナゴ狙いの浮き釣りの人だけが座を構えている堤防へ向かいました。
春うららの気配。いい釣り日和です。
予報よりも風は弱く、海も凪いでいる。これで潮が動かないと釣れない典型的なパターンなんですよね。。。
さっそく準備して1本を岩イソメで遠投、もう1本はカレイ針に青イソメの房掛けです。
追い風なので、無理せず投げ込めるおかげでイソメシャワーが降ってくることもない。
竿先を凝視しても変化はなく、1~2分でどんどん仕掛けを動かしてアタリを待つものの、上げてくると殆どエサがない。フグですね、これは。
満潮近くになってさらに潮が動かなくなるとエサ取りが一層活発になって針が消えたり、ハリスがざらざらになったりで、本命の気配がないまま時間が過ぎていく。
16時過ぎて引き潮に変わった途端、潮目も出て少し雰囲気が良くなってくる。マメにエサを替えどんどん投げ込むと、一度だけ抑え込むようなアタリ。少し待って合わせるとなかなかの抵抗があって、間違いなく魚がついてる気配です。
いいサイズのカレイかな?と思って力糸の真ん中ぐらいまで巻いてきた段階で思ったより小さめの魚影が見える。
「狙い通り、カレイはカレイ。釣れてよかった!」と抜き上げると、これがなんとヒラメでした。
仕掛けは岩イソメの方でした。30センチぐらいの小型でしたが、以前も三崎港で同じようなサイズを岩イソメで上げたことがあり、このぐらいのサイズだと虫エサに食らいつくこともあるようですね。
その後、青イソメの仕掛けにも明快なアタリが出て合わせるとかなり強い引きが伝わってくる。カレイじゃなくマダイか?という気配でしたが、力糸手前で海藻に入って痛恨のバラシ。
この季節、アマモだけでなく、茶色の大きな海草などが切れて流れるので要注意だったのですが。写真では見辛いですが切れたアマモなどの小さな海藻が海面に漂ってます。問題なのは水中に漂う大型の海藻です。このポイントではしょっちゅう釣れた魚が海藻に絡んでスッポ抜けるので要注意です。
17時前にエサ切れで納竿。2月よりは海の雰囲気も良くなって魚にも活性が出てきたように感じます。
でもそろそろカレイは終わりかな?
<データ>
SHIMANOプロサーフ+13PAスピンパワー
道糸アトミックスライダーピンク3号+テーパー力糸、ハリスナイロン5号、カレイイレグ13号&スピニングB14号
青イソメ&岩イソメ、晴れ、大潮、南東の風
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