観音崎、久々の大物ヒットも海藻のせいで…
今週火曜日、この季節にも過去には何度か良型を上げたことはありますが、戻りカレイは諦め、カワハギとキス狙いに的を絞って観音崎へ。
いつもの磯は先客がいたので、隣の磯へ。干潮のみ地続きになり、潮が満ちると戻れないので少しの間だけですが。
満潮時には沈み根になる目の前の岩場と、海藻を避けながら仕掛けを回収しないといけないので、実際、これだと何か大物が掛かったら取り込めないですね。
これが後で現実になるとはこの時点では思いもよらず、、、。
それにしてもこの季節にこんなに海藻が繁茂してるのは初めて見た気がする。
手前だけならまだしも、沖にも2層ほど海藻帯があってそれが海面近くにまで繁茂してる。
巻き上げ時にも頻繁に引っ掛かり、これが重いのなんの。根掛り同然で仕掛けロスの危険性大です。
その海藻帯がある先付近に仕掛けを放り込むのがベストなんですが。漁師さんも、沖のカケあがり際に連なる根に沿って刺し網を入れるのでそこがマダイその他の大物の回遊路になってるわけです。遠投するとその沈み根の手前を狙えて、過去には何度も良い思いをしたピンポイントです。
月曜に立ち寄ったエサ屋に岩イソメがほとんど残ってなくて、今日はすべて岩イソで行こうという当てが外れたんですが、1本を青イソ、もう1本は岩イソで遠投と投げ分けてみる。
青イソには、最近見かけなかったそこそこのサイズのメゴチ君(ガッチョ)。ひょっとしたらそれなりのサイズがいるかもしれませんね。東京湾でランクサイズのメゴチなんて誰も狙ってないだろうし。
潮も満ちてきて、いつもの地磯にスペースができたので先客の方々に挨拶して2本持って移動します。
しばらくして、追い風に乗せて、海藻帯の向こうまで投げ込んだ岩イソの仕掛けに竿尻を浮かして一気に引き込む大アタリ。
すぐに竿を手に取ってみると、ゴンゴンとしたおそらく良型真鯛の手応え。
海藻を避けるには相当横にまで移動して巻き込まねばらなず、実際、それをしても海藻帯のない場所までは無理そうだったので、仕掛けを信じて一気巻き試みるも、さすがに相手が手ごわく、やはり海藻帯でストップ。強く煽ってみたら、ぶるぶるという感触の後に針が外れてバラシ。
やむを得ないですね、あの帯は魚が掛かっては越せない密度です。
海藻が消えるのを待つか、海藻帯がない方向に投げ入れて回遊を待つか。
過去10年で70回以上は通い詰めた場所なので、ポイントや実績は詳しくわかってるだけに、海藻の異常繁茂で釣りづらくなったのはとても残念。
結局、その後はアタリが来ずに納竿。
赤ちゃんサイズじゃないメゴチが釣れたのが何となく収穫ではありましたが。
次回はユムシや岩イソオンリーで大物狙いで攻める竿と、カワハギ狙いの竿の両刀で狙ってみるつもりです。
<<データ>
プロサーフ415BX-T+13PAスピンパワー
道糸アトミックスライダー3号+テーパー力糸、ハリスフロロ5号、がまかつスピニングBS13号
岩イソ、青イソ、大潮、晴れ、南東風強め
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コメント
もったいない事したなあ~残念でした😥観音崎ってユ一ミンの歌に出てくる所ですか?
投稿: ちゃるそね | 2021年5月 1日 (土) 03時56分
→ちゃるそねさん
そうです、ユーミンの歌に出てくるあの観音崎。
ええ、もったいなかったわぁ。
せめて魚の姿だけでも拝んでからバラしたいですよね。
投稿: nz | 2021年5月 4日 (火) 09時45分