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2019年4月16日 (火)

NZオークランド市で投げ釣りその3~最後にようやく大物が釣れて満足

間もなく帰国。今回は殆ど釣りに行けないまま終わった南半球滞在でした。
今日はつかの間の休みで家族と共にピクニックついでの釣行です。

釣れても釣れなくても天気がいいので、海辺でフィッシュ&チップスでも食べながらのんびり過ごそうというのが目的だったので、本格的な場所ではなく公園前の小さな防波堤から1本だけ出してみました。
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こちらは季節が逆で、今週から2週間の『秋休み』。湾上にはたくさんのヨットが出ています。まったくもう、のどかで平和、緑に囲まれた大きな屋並みと個人所有のヨットやボートたち。日本より優雅で余裕のあるお金持ちが多い国です。
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エサは塩漬けのサンマ切り身とイカの短冊。それを二つとも針に付けます。
イカだけでは魚の寄りが悪いし、切り身だけだとあっという間にエサ取り(だいたいチャリコ)にやられるからです。

しばらくアタリがなく静かでしたが、置き竿にして竿が持っていかれない程度にドラグを緩めてると前アタリが。
竿に駆け寄って手をかけようとすると一気にラインが出ていく。これは間違いなく大物ですね。

ただ、引きが真鯛とは違う。左右にガンガン走って浮いてくる。これは『カウワイ』です。この国の固有種でどう猛なフィッシュイーターで、ヒラマサと並び称されるほど猛烈なファイトで知られています。

かなり沖で浮いてきたので確信、近くでまた潜ってどんどん左に走るのを、強引に巻き上げて堤防の上にブッコ抜きました。
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65cmの良型です。サバに似た風味の魚で鮮度が命なので、その場で頭と内臓を処理し、ウロコも落として帰宅後の調理に備えました。

帰宅後、3分の1をカルパッチョでいただきました。鮮度の良いものは本当に旨い魚です。

次回釣行は日本です。カレイは終わっただろうなあ…。


<データ>
道糸PE4号通し、自作天秤、ハリスフロロ8号、針丸セイゴ24号程度
サンマ切り身&イカ短冊
快晴、微風、気温18度




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