« 今季カレイ釣行記その6~また北東爆風!観音崎から三崎港まで | トップページ | 今季カレイ釣行記その8~カレイ今季2枚目を狙って出撃も明け方の爆風で撃沈 »

2018年11月27日 (火)

今季カレイ釣行記その7~カレイ撃沈も、赤い美人さんに出会えた!

カレイ最盛期になかなか釣行できないもどかしさ。こと今季に限ると、偶然なのかもしれないけど福浦などカレイ場で釣れてる時合が殆どが明け方からの1-2時間のようで。早朝絶対有利のようです。

仕事の都合で平日の午後からしか釣りに行けない自分には厳しい状況です。
以前は午後からぶらっと出かけても釣れたのですが、今季6回のカレイ釣行、まだ1枚も釣れてない。

先週も釣り仲間の投魂娘さんご夫妻が4枚あげてるし、福浦でも常連さんが朝に良型を上げてる。。


そして…

前回爆風で竿出しを断念した観音崎再訪。同じくお昼からの出撃ですが。

予報では12時前後に強く吹くものの、午後から徐々に収まって夕凪に向かうようで、まあ大丈夫だろうと。

平日無料の県営駐車場に車を停めて目的地に向かう途中、なんとその投魂娘さんご夫妻が。聞くと明け方からの1時間ほどで4枚連発、計5枚のカレイとさすがの爆釣
Img_4427
なんとまあ。最大で41センチほど。どうやらピークですね。期待が高まる。

しばし談笑の後、目的地へ。


風はまだ強いがこの程度なら大丈夫。できれば遠投したい場所なので追い風で青イソメの房掛け仕掛けをなるべく遠くまで飛ばしたいのですが仕方ない。
遠投用は1本バリの岩イソメ仕掛けにして、青イソメ仕掛けは2本バリで中距離に。
Img_4430
青イソメはほぼそのままで戻ってくるが、岩イソメは瞬殺状態。正体はアカメ(ヒガンフグ)?。しかも大物揃い。

一度などグイッと竿先を抑え込んだ後に糸ふけ。もう誰だってカレイかと胸躍るじゃないですが。

ところがこの子。
Img_4431

巻き始めは重量感があってワクワクするんですが、すぐにカレイとは違うと気付く。パンパンに膨らんでるので遠くで浮上する。大型カレイは手前に来ても浮いてこないし、近付いてからもぐいぐいと横に下にと走るので。

しばらくはアカメの猛襲でこの子が付いてくるか、針がなくなって戻ってくるかで巻くたびに仕掛け交換の繰り返しです。

14時過ぎから上げに変わり、潮が効き始めると東京側に向けかなり流されるように。その間はフグも音沙汰無くなる。
15時過ぎた頃に流れも落ち着き、風も止まってベタ凪になり、潮目も出ていい雰囲気です。
Img_4433
しかしカレイの気配はなく、というかフグの猛攻再開でカレイどころじゃない気配。

アタリは途切れないし、カラ針ばかり引いてるより魚が付いてくるのは悪い気分ではないですが、仕掛けのストックが尽きそうな勢いです。


途中、投魂娘さんが様子を見に来てくれましたが、朝方の時合以降はウンともスンとも言わないと。
やっぱり夜明け直後かな。
午後から3時間4時間程度の釣りじゃあカレイは無理かなぁ、と話しながら16時を回った頃に撤収準備開始。

岩イソメが尽きたので1本をしまって荷物を片付けながらもう1本をたっぷりの房掛けで投入。

陽が背後の山に隠れ少し薄暗くなり、これで最後の投入で竿先を一気に押え込むアタリで、軽く竿尻が浮いてすぐに合わせ一発、抜群の手応え

でもカレイではない。まさかお化けフグ?と思いながら巻いていると一向に浮いてこない。少なくともフグではない。なんかまともな魚っぽい。

力糸になった付近で現れたのは大きめのチャリコ。
Img_4440
東京湾では希少な天然モノの美人さんです。明るい赤、ヒレ先や瞳回りのブルー、どれも美しい。最後になんとか。これで撤収。

真冬になるまでのあと1か月間ぐらいは、日没で撤収せずにさらに2時間ほど粘ったら何かが起こるかもしれませんね。過去、12月にも45cm真鯛あげてるので。



さて、真鯛を釣って改めて思ったこと。道糸はナイロンオンリー。ドラグは締めたまま。緩めるとしても、かなりキツめにほんの少しラインが出るようにするだけ。フリーにすると魚に自由を与えすぎて主導権を握られてしまう気がするので。

以前は、時々PEを使っていて、特にドラグフリーにした時は大アタリを何度もバラしていたけど、今はほぼバラシがない。

置き竿大物狙いでPEかナイロンか?は議論を呼ぶところだし最後は好みの問題だと思うが、経験値からはナイロンに圧倒的な軍配をあげるに至りました。

今のナイロンはすごい高性能です。3号道糸でも大物に立ち向える。ある程度は遠投もできる。アトミックスライダーの3,000m巻きを買えばなによりコスパが良い。

自分にとって、カレイ狙いでこういう嬉しい大物にも対応できる仕掛けのキモは、ナイロン道糸、ケイムラパイプ+光玉、そしてがまかつスピニングBSまたはがまかつカレイ専用針です。
これにナイロンやフロロの5号~6号ハリスを使えば大抵の大物を取り込めます。

悪くない結果でしたが、カレイボーズにかわりはなし。次回こそ「午後から短時間釣行」で釣ってみませます




<データ>
トーナメントサーフ30-425+03パワーエアロ
道糸ナイロン3号+テーパー力糸、ハリスフロロ5号、針がまかつスピニングB13号
大潮、晴れ、北東風、岩イソメ/青イソメ/赤イソメ


やっぱり夜明けから釣りしないとダメ?!

にほんブログ村

|

« 今季カレイ釣行記その6~また北東爆風!観音崎から三崎港まで | トップページ | 今季カレイ釣行記その8~カレイ今季2枚目を狙って出撃も明け方の爆風で撃沈 »

by NZ号」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今季カレイ釣行記その6~また北東爆風!観音崎から三崎港まで | トップページ | 今季カレイ釣行記その8~カレイ今季2枚目を狙って出撃も明け方の爆風で撃沈 »