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2018年9月21日 (金)

ニュージーランド釣行記その7~振り返り

帰国を前に荷造り中!

ここは日本と同じ温帯の島国なので投げ釣りに適してるのですが、やはり冬場は釣り物が減ります。もともと日本に比べて魚種が少ない(おそらく半分程度?)うえに、南半球の7月~8月は真冬ですから、冬枯れの気配が否めません。

それでも釣れるのは真鯛。ひたすら真鯛。
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ニュージーでも、船釣りだとエサ釣りよりもジギングやタイラバが主力になっています。世界的な傾向のようです。
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真鯛ファンの方なら一生に一回、ニュージーランドで記録物狙いや飽きるまで真鯛を釣る経験をしたらいいかもしれません。都市部の港湾からの投げや、郊外の磯からでもそこそこ釣れますが、船で出ればたいてい爆釣です。きっと釣り飽きます

あとはヒラマサです。これはもう、凄いのヒトコト。
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ただ、真鯛以上に明確に『夏のお魚』ですので、11月から3月頃が狙いです。
盛期になると浅場に回遊します。郊外の小さな桟橋や地磯の足元でも大物がベイトを追いかけまわしてるシーンに出くわすとさすがに驚きます。

ただし持ち帰っていいリーガルサイズが75cmとびっくりなサイズ。これ以上のサイズはさすがに岸からでは難易度が高い。ルアーか活き餌(たいていは自分でアジを釣る)で狙います。

このサイズならそんなに難しくないけど、残念ながらリリースです。
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日本の釣り番組でもニュージーは時々取り上げられていますが、やはり狙いは真鯛かヒラマサですね。あとはアラ(クエ?)ですね。とんでもないサイズが上がってます。

真鯛とヒラマサが海を圧倒してる存在のようで他魚の影が薄い。生物相がシンプルというか食物連鎖の幅が狭いというか。

あとはアオリイカのエギングも日本の番組が取材に来ていました。


個人的には、日本でもポピュラーな真鯛より、日本の投げ釣りで狙えそうにないシマアジ釣りが好きです。魚影も濃い。引きも強く釣り味も食味も抜群。天然物のシマアジの造り、絶品です。
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20年前まで誰もイカ釣りなんかしなかったのですが、最近では地元の方も熱心に狙うようになりました。夜になるとエギンガーの群れ。イカより多そうです。
そうなるとあっという間に釣り荒れて、街の近くの足場のいい桟橋などではなかなか釣れない状況になってます。
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穏やかできれいな景色に癒されるのか、年配の方中心に人気のニュージー。
最近では治安の良さからでしょうか、中高生の修学旅行や団体での英語研修旅行がすごく増えました。街を歩くと制服姿の高校生にしょっちゅう出くわします。


ですが、遠いのと比較的マイナーなイメージもあって、さすがに釣りのためだけに来る人は少ないようですね。
フライフィッシングのマニアは多いようですが。『ニュージーといえばフライ』のイメージもありますからね。
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個人的には釣り具屋さんを見るのが楽しい。こんなのが売ってる。懐かしい。
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特に投げ竿がおもしろい。日本のに比べたら物干しざお並み。ほとんどが並継。しかもパイプシート。腕力勝負なんですねえ。身エサしかないんで誰も遠投に拘ってないし。
NZシマノとかオーストラリアダイワブランドとか。PENNやOKUMAの投げ竿もユニークです。
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日本へ持ち帰ると注目浴びそうです。


次の釣行は、東京湾!

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