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2018年9月10日 (月)

ニュージーランド釣行記その5~ようやく食卓に出せる魚が釣れた

日本帰国が迫っているので、先週の金土と続けて釣行しました。

金曜は晴れでしたが風が強く良いコンディションとはいえず。風裏を求めてオークランドからハイウエイを北上、都市部からだいたい70キロぐらい先の静かなエリアへ。途中は牛牧場と羊牧場しかない。舗装の途切れた辺鄙な場所にある浜ですが、なかなか景色の良い場所です。
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目まぐるしく変化するお天気の中、そこそこ雰囲気の良い小さな磯場を見つけたのですが、今が一番干潮。足場が低くこれではすぐに潮を被ってしまうので、ここからの釣りは断念し、浜の中央部へ。
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鳥以外は人っ子ひとりいない静かな場所。これでも夏場はキャンプ場があってそこそこ賑わうよう場所らしい。

見るからに水深のない典型的なオークランド郊外の砂浜ですが、とりあえずど真ん中に陣取ってサンマ切り身でキャスト。

見た目以上に横風が強く釣りづらい中、海の中も徐々に春の気配なのか、時折ひったくるようなアタリが出ます。典型的な真鯛のアタリですね。
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大きな切り身エサなので背が立つような浅い場所までしか飛ばないのですが、そのせいか余計にアタリが大きく出てなかなか楽しい。左右に頭を振ってゴンゴンと引く釣り味はいいですね、さすが真鯛です。
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上がってくるのはひたすら真鯛のみ。この辺りの海の中はたぶん真鯛が圧倒的に支配してるんでしょうが、やはりこの程度の水深の場所ではサイズが少し足りない。
都市中心部を離れたら漁港もない防波堤もない国です。おかっぱり投げ釣りは不利な場所だらけで難しい。こっちは釣りといえばボートですから。

何とか最後の方で1尾だけ持ち帰り可能な合法サイズを上げたところで空模様が下ってきたので撤収。

帰路、いつもの桟橋でアオリイカを狙うも、風が爆風レベルになったため寒さに震えながら少し粘るものの断念。こちらのアオリイカ狙いは凪でないとなかなか釣れない。



一方、翌日の土曜は絶好のお天気に恵まれました。
日本と同様、季節の変わり目のこの季節(日本でいえば3月に相当します)、荒れた日や雨が多い春先ですが、何週間に1回あるかないかというぐらいの絶好の日和です。
きっと人出も釣り人も多いことでしょう。午後からの釣行でしたが、金曜とは違う場所に出向きました。

<続く>



<データ>
NZ SHIMANO 3,6m 並継投げ竿+03パワーエアロ
道糸PE4号通し、ハリスフロロ8号、針ささめサーフ真鯛Lまたは同等以上の針
晴れ、南東風、塩サンマ切り身


次のターゲットはこれ!

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