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2018年7月27日 (金)

ニュージーランド釣行記その1~まずは馴染みの近場桟橋へ様子見釣行

季節が逆のニュージーランドは今が真冬です。といっても今いる北島の最大都市、オークランドに雪は降らない。日本の11月とか3月とかそんな感じ。ただし冬が雨季になるので雨が多い。降ったり止んだりのお天気です。

到着して数日、少し落ち着いたのでまずは郊外の桟橋へ。2か所行ってみた。
投げ釣りで狙える魚もいるが、当面の狙いはイカ。20年ほど前までは誰もエギなんて存在も知らなかったし、イカを狙う人は皆無だった。それが今ではこちらの釣具店でもフツーにヨーヅリやヤマシタのエギが並ぶ。エギング大ブームです。

そのせいで、今まで身近な好ポイントは軒並み釣れなくなった。
おかっぱりの釣りはポイント開拓が重要ですね。それはこの人口の少ないNZでも同様です。誰でも行きやすい人の多い場所はあまり釣れない…。

こちらに住んでいた20年ほど前、日本からエギを持ち込んで釣り始めたときは桟橋からイカが泳ぐのがよく見えた。
イカが寄るポイントは当然ながら磯場や海藻帯が広がる場所が多いので、こちらで入手できないエギをロストするわけにいかず、電気ウキで流す方法を開発して試すとそれでも十分釣れた。
Img_3331

多少の風があって潮が澄んでいるときなど、電気ウキが流れるのでエギも動き、それで誘いになって釣れた。最近ではその釣法ではなかなか釣れなくなった。日本流のエギングでキャストして誘わないとなかなか乗らない。

それに、秋(こちらの4月~5月)の小型をリリースせずみんなでどんどん釣ってしまうので、型がいいのも少なくなって、産卵にも寄らなくなったように思う。

これからは今まで誰もやってない場所を開拓するしかない気配です。

一番最初にイカを狙った桟橋も今では改良されて素晴らしくきれいになった。

現在の桟橋。LEDで明るい。
Img_3325Img_3321

以前はこんな感じ。照明なし。7年前の写真です。
Img_1044Img_1047

釣りのためだけにこんな桟橋を作ってくれるんですから(もちろん無料)ありがたいのですが、あっという間に釣り荒れます。

昨夜は釣り仲間が2ハイあげたとのことですが、今日は寄ってる気配なし。投げ釣りでも何も釣れませんでした。海外だからって簡単には釣らせてくれません…。


また出直します。





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