葉山から西岸を南下して城ケ島へ~三浦半島南岸一帯を視察
昨日は、以前から老親が連れて行ってくれと言っていた城ケ島を目指しました。
彼らは釣りが目的ではないのですが、父親には幼い頃から色んな釣りに連れてもらったたおかげで自分も釣りを覚えたので、今、こうやって自分が老いた親を連れて海に出掛けることは少し感慨深くもあります。
そういう日帰り小旅行なので、名所名所で停車して少し竿を出したり写真を撮ったりとまったりな道中です。
まずは三浦西岸の始まり、葉山へ。
以前は足しげく通った護岸ですが、道路が工事中ということもあって落ち着いて竿が出せません。でも海は根と砂場が混在して相変わらずいい雰囲気。浮き釣りやイカ狙いでは知られていますが投げなんて誰もやらない場所です。かつては良型キスやカワハギが釣れました。道路も狭くなって、路上から釣りをせざるを得ない投げはもうここでは無理かな。
遠くに江の島、背後にうっすら伊豆半島や富士山の眺めに両親も大喜びです。
浅い磯場と、砂浜でも根や海草帯が広がる西岸はなかなか投げ釣りのポイントに乏しいですね。
久々の城ケ島到着。海上釣り堀り施設ができてるとは知らなかった。
両親と妻が灯台方面へ散歩に。
自分はホテル裏一帯の磯を視察。一番北の磯から南向きに投げるけど、底の形状が分からず。航空写真で見てもある程度の距離を投げれば砂地が広がってるようには見えるのですが根も伸びてる様子で、何投かしましたが、フグらしきアタリのみ。
散歩から戻ってきたので、しばらくしてお昼を食べて城ケ島を後に。
以前から気になっていて、今回も結局は竿を出す時間がなかったのですが、捨てがたい雰囲気なのが、橋の下付近の小さな浜エリア。白秋碑がある場所です。
追い風だと向かいに届くのでは?というぐらい一番狭い水道部で、北の製氷所前からは何度かカレイを上げ、ヒラメが釣れたこともあります。見た目かなりの掛け上りがありそうですが、きっと面白い釣りができそうです。
ここを最後に城ケ島を出て次は宮川港へ。当日は釣り仲間が観音山下の磯に入っていたので見に行きたかったのですが両親が歩き疲れたというので駐車場には入らずにそのまま南岸を東へ。
金田湾に向かう途中、何度か良い釣りをしたゴーシュ裏へ。ところが浜にに出た部分で農道が塞がれていて先へ進めず。ただでさえ車で行くには狭くて難所なんですが農作業の人にとっても釣り人やキャンプ客の出入りはきっと迷惑に違いなかったのでしょう。
この先、ここは釣り場としてははずさないといけないですね。
金田湾を経由して浦賀の灯明崎へ。内側に小さな浜があって遠投すると砂地が広がる良いポイントですが、根や藻も多くて釣り辛い場所。海水浴の人や沖にボートの停泊とブイの列があったので竿出しはやめておきました。
最後に観音崎へ。ここは藻の切れ具合だけ確認。まだまだ褐藻が根強く広がっていますが、だいぶ釣りがしやすくなった気配です、近々磯から投げてみます。
<データ>
プロサーフ425BX-T+13PAスピンパワー
道糸PE2号+力糸、ハリスフロロ4号、針がまかつスピニングB12号ほか
晴れ、南寄り弱風、中潮、14時頃干潮、青イソメ
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