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2018年2月24日 (土)

夏の南半球で投げ釣り ~ ドラグジャー連発も空振り・・・

季節が真逆。日本でいうと8月下旬です。でも最高気温が25度を超えることも滅多にない。今日はムシムシして暑かった。ニュージーランドも、そしてオーストラリアの夏も年々暑くなってるようです。

風は爽やかなのですが、気温以上に陽射しが強く昼間は暑いので、夕マズを狙っての18時過ぎてから出撃。15時頃が満潮、目的地が浅い場所なので本来は上げ潮のポイント。潮回りはよくない。サマータイムで日没は20時過ぎなので、そんな時間から出ても十分釣りする時間はあります。
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しょっちゅう通る海沿いの幹線道路。湘南のR134みたいな道路です。

下り線、平日の夕方は駐停車禁止だが、土曜なので夕方でも路駐可能で車横付けで釣りができます。

ここは、昨年の秋ごろかな、日本の釣り番組(夢釣行?そんな番組名だったか…)でニュージーランドが紹介された際に、こちらに移住している日本人釣りガイドの方が親子で釣りしていた場所です。

街から近く、路駐可、車横付け可。手頃で良いポイント。滞在先から車で5分かそこらなので日没前の2時間ほどの下見釣行感覚です。

ただし、前述のように潮が底に近いのでタイミングはよくない。奥まったオークランドの内湾は干満の差が大きく、満潮時に比べ3mぐらい下がるので、ただでさえ浅い釣り場が着水と同時に着底!というぐらいの水深になる。切り身なので頑張って3色投げても2mあるかないか程度の水深です。
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ここはちょうど奥の小弯からの出口に当たる狭くなった水路出口のポイントで、引き潮のためどんどん水が出てくる場所。上げでも下げでもいつもかなりの流れがあります。

竿は1本だけ。仕掛パターンは二つ。ひとつはこちらのスタンダード、大針にイワシの切り身。
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もう1本はこっちでは誰もやらない仕掛。イソメがいない国なので。バイオワームを一番大きなカレイ針に装着した日本風の吹き流し。

今こっちにまともな投げ竿が1本しかないので、じゃまくさいけど、この2パターンの仕掛けを数投毎に取り換えて試してみる。いくらイソメ類がいない海とはいえ、パワーイソメで何か釣れるか意地でも試したいので。

先日、水深のあるフェリー埠頭で試した際にはワームには全く反応はなかったが、なぜか今日は何回かアタリが出た。出たが前アタリだけで食い込まない。二度目はそれなりのアタリだったが乗らず。しかも回収したらワームが残ってない。チャリコかな?カレイではないのだけは確かだが。やはり生とはいえ、身エサと違ってこっちの子らのお気に召さないのか?

一方、イワシの方にはすぐにアタリが出る。一度、いきなりジャーっと3秒ほどドラグが出て竿を手に取るが、それまで。乗らない。
どうもPEのドラグフリー釣法には相性が悪いというか。

こっちに持ってきてるリールに今はナイロンを巻いてないので、やはりナイロンも巻かないと…。

その後、ライトがないと手元が暗くなるまでやったけど、二度目のドラグジャーも空振りでジエンド
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明日も好天気予報。

日本で釣り道具を揃えるお手伝いをした、こちらにお住いの日本人のご家族とともに近郊の浜へ行く予定です。小学生のお子さんがいるので目的地は安全な近場の砂浜。高級住宅地の丘の下に広がる小さな浜です。

そこへは街の真ん中から車で15分ほど。ほんの10キロも走れば、リゾート地のような海岸が広がっているのです。そこも浅いし、釣り場としてはあまり期待はできないけど…

釣れたら釣り場の風景や景色写真とともに明日またアップします。


<データ>
場所:ニュージーランド、オークランド市
New Zealand SHIMANOブランドのグラス混並継ぎ投げ竿3,6m+03PAスピンパワー
道糸PE2号+PE5号力糸、ハリスナイロン8号+管付ソイ17号、フロロ5号+がまかつカレイ17号
快晴、微風、下げ潮、塩イワシ切り身、パワーイソメ


地球の裏側は、季節が逆!

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