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2017年8月24日 (木)

気合を入れて観音崎へ

前回、仕事の打ち合わせを兼ねて観音崎のボードウォークで竿を出した際に、まさかの大物が掛かってハリス切れがありました。気が散って殺気を出してない時や、細めの仕掛けの時に限って大物が来るものですが、何となくポイント復活の気配を感じたのも事実です。

昨日は暑さを避けて夕方遅くから再戦に挑みました。

到着は16時半頃。
後ろの山に陽が沈むので真夏でもこの時間帯になると風さえあればけっこう暑さを凌げるポイントです。
Img_7168
波っ気もあるし潮も効いていてざわざわした気配で釣れそうです。追い風で投げやすい。一番良いコンディションですが、あとは海に魚がいるかどうか次第です。あ、腕前も…。


ナイロン道糸が主力でドラグを緩めない先手必勝の釣り方が好きなのですが、数年前の真夏の半夜釣りで三脚ごと竿が吹っ飛んで海中に突っ込み、海に入って回収した経験があり、以来、少なくとも場を離れる際は忘れずドラグを緩めるようにしています。緩めるのを忘れて持っていかれ、道具一式を海の藻屑にしたこともありますから。
仕掛け次第では尻手ロープで固定をするようにしてます。

広げた道具を片付けるためややドラグを緩めていたところ、早速ジャーッと走りました。
もう一度走った際に合わせを入れましたがスカ。上げてみると針がない。ハリスがザラザラです。デカフグの仕業ですね。

その後は竿の前に座ってドラグを締め、ややラインを緩ませた状態で待ちますがひたすらフグ攻撃にあう羽目に。仕掛け交換に時間を取られます。

せめてキスやチャリコでも、と思って2種類のエサで投げ分けるのですが、フグ以外ではこの子だけ。昔は何ぼでも釣れた印象がありますが、最近ではどんどん減ってそれこそ遠からず絶滅危惧種にでもなりそうな魚ですし、とても美味ですが、このサイズではどうしようもない。
Img_7170
日没後も1時間ほど粘りましたが、フグの気配も消えて静かなまま終わりました。

根の部分に沿って刺し網も入っていたし魚自体はいそうなのですが。回遊さえあれば真鯛や黒鯛も可能性があるポイントですが、以前ほどの魚影がないので粘りを要求されそうです。

ここは夜釣りで尺ギスをあげたこともあり、毎回良型のキスが出たものですが最近はさっぱりです。福浦もそうですが以前のように良型キスの気配がないのが少し残念です。


また次回!


<データ>
トーナメントサーフT 30-425、フリーゲンTD、道糸ナイロン3号&ナイロンテーパー力糸
ハリスナイロン5号、針スピニングBS12号~13号、拙者天秤30号
エサ:岩イソメ、青イソメ、晴れ、南風やや強め、18時満潮、大潮、澄潮


投げ釣りだいすき!

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