パワーイソメでカレイを狙ってみたものの…
この国ではカレイは誰も釣りません。釣りの対象ではないのです。夜に浅瀬に入ってヘッドライトで照らしてヤスで突く。誰に聞いてもカレイを狙って釣ったことはないと。あれは突くもんだ!の一点張りなんです。おまけに何を食ってるかも知らないと。
そもそもイソメ系の生き物がいない海なので、たぶんカニとか貝類とかそういうものを食してるはずなんですが、魚屋さんやスーパーには年中何種類かのカレイが並んでいます。
マコガレイではないのは確かですが、自分には何というカレイなのかわかりません。北海道あたりにいそうなカレイに思えるのですが。
日本によく似た温帯の島国、ニュージーランドには何種類かのカレイがいるようで、わんさかいることは確かです、誰も釣らないし、事実上、近海漁業が存在しないので。
日本から持ち込んだパワーイソメで何とか釣ってやろうというのが目論見です。
ということで、日本でいえば大阪南港、東京芝浦ふ頭のような街のど真ん中のフェリー波止場に向かいました。季節は日本と逆で今は真冬、このポイントは大型のホウボウが釣れる。現にこの日も30cm~40cmクラスが何匹も釣れていました。
ホウボウがいるような底の場所ならきっとカレイもいるだろうと予想しての場所選択、現地の人たちが使うのは身エサ。イワシやアジ、サンマ、イカなどの切り身です。前述のようにイソメ類が一切ないので、釣りといえばほぼすべて身エサになります。
潮は下げ、でもあまり効いてない。本来ここは潮が早い場所なんですが、こういう池のようになったときはダメです。
カレイはともかく、ホウボウならパワーイソメに食ってくるかな、と思ったのですが周囲が釣れてる時もアタリはない。
一度だけ抑え込むようなアタリがあり、思わず合わせてしまい空振り…あれがカレイだったらと。
その後も、エサを変えずにパワーイソメで通しましたが、結局その1回のアタリのみ。
まだ結論を出すのは早いので、場所を変えつつカレイ狙いに徹してみようと思います。
<データ>
ロッド: SHIMANO NZ VORTEX SURF 13,6ft(4.11m)並継投竿
リール: 無名のメーカー品
仕掛: 道糸ナイロン7号通し、ハリスフロロ8号、針がまかつカレイ17号
エサ: パワーイソメ赤
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