NZ最後の投げ釣りチャンスで、ようやくまともな真鯛が釣れた
先端がスケルトンのうえ、ちょうど背景の山にかかって竿先が見えにくいのですが…
カメラを構えていたらいきなり引っ張り込まれた瞬間です。柔らかめの竿とはいえ、このあと3本並継の真ん中から豪快に曲げてくれました。身エサのせいかこっちの真鯛はアタリがデカいような。
竿立てでがっちり固定してるので持っていかれる心配はないですし、道糸にナイロンを巻いてる中型リールに替えたので安心感もあります。
ガチガチにドラグを絞めてナイロン使用。大物狙いはこれが一番自分に合ってる。先手必勝。しっかり針掛かりしてました。
とても浅い海で干潮時は潮干狩りをするような場所ですからアタリも引きもダイレクト。大物といえるほどのサイズではないですが、波打ち際に来て左右に頭を振る。こんな浜からだとこのサイズでも引きずり上げるのは楽しい。
三保の松原で65センチのマゴチを引きずり上げて以来の感触です。
波打ち際に姿を現したときはシマアジか?と思ったぐらい色が黒い。こちらにはクロダイやキビレはいない。生息地域の問題でしょうね。個体差があります。きれいな桜色の真鯛が釣れる場所もあるので。
冷夏の今年、近郊の投げではあまり釣れておらず、ようやくマトモなサイズに出会えました。晴れたり曇ったり目まぐるしいお天気のうえ、夕方の1時間だけでしたが、こんなきれいなビーチで存分に竿を振れて満足です。
その後もこんなサイズが。満潮の地合いで入れ食いです。これはギリギリ30センチなのでリリース。
釣り場のすぐ近所の友人宅に誕生日祝いで呼ばれていたので、最初の獲物をバケツで活かしたまま持参しました。幸いなことに、友人は名人と呼ばれた和食シェフです。
名人が捌き、立て塩とか技を駆使すると生臭さも一切なく身も引き締まっていて。NZの真鯛も捌く人の腕次第…悪くないかも。
来週末に帰国です。もうNZで釣りする時間はないかな。
次回からは日本です。夏の南半球から真冬の日本、寒そう…
<データ>
ロッド: SHIMANO NZ VORTEX SURF 13,6ft(4.11m)並継投竿
リール: 03パワーエアロ、OKUMA中型リール
仕掛: 道糸アトミックスライダーナイロン7号、ハリスナイロン8号、針カン付き丸セイゴ24号
エサ: 塩漬けイワシ切り身
次は日本でカレイ狙い?
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コメント
やっと大物、出ましたね!
綺麗な海だし、良い環境ですね。
最後の写真だけ見たら、ワサビも乗ってるし、とても海外とは思えないです(笑)
投稿: BOZU | 2017年1月27日 (金) 23時18分
⇒BOZUさん
とても大物と呼べるような代物ではないですが、何とかお持ち帰りはできました。
こちらは地理的にも気候面でも似てるし、最近は日本人が増えてたいていのものが手に入ります。
距離面は昔と変化はないですが、いろんな意味でもう海外は遠くはないですね。
投げ釣りなら隣国オーストラリアの方が「キス類」がいますから日本人向きです。
『拙者の投げ釣り 豪州巨大白ギス投げ釣りツアー』とか企画できないものですかね~。
季節が逆で、日本で釣り物が乏しい1月から3月が最盛期なんで。
投稿: NZ号 | 2017年1月28日 (土) 08時22分