NZからです。相変わらず真鯛はいくらでも釣れるのですが…
このサイズが多い。尾ひれの真ん中のくぼんだ部分までで30cm以上あることが持ち帰り条件です。だいたいこの子のように数センチ足りないのが多い。日本だと食するには一番旨いサイズなんですが、うっかり持ち帰ると厳罰ですので死なないように丁寧に針を外して即リリースです。
随分と夏めいてきたので、どの釣り場も真鯛が釣れています。人も増えました。
季節的には真夏ですが、暑くても23度ぐらい。低い日なら20度を切りますから半袖で釣りに行けるような場所ではありません。
NZの最大都市であるオークランドは人口150万人。福岡市と姉妹都市です。四方海に囲まれた港町で別名『City of Sail』帆の街です。個人の船舶保有率が世界でも最高の街の一つといわれています。
こちらには大きな町の中心部を離れると漁港というものがないので、釣り場はフェリー乗り場や船舶岸壁、ところどころにある小さな桟橋、または数少ない護岸です。
街を離れると自然のままの海岸線が殆どですから、大半は浜か地磯からの釣りになります。
一度事件はあったんですけどね…ドラグを緩め忘れ、目を離した一瞬の隙に竿が吹っ飛び、そのまま海の藻屑に消えました
大真鯛かヒラマサか…油断も隙もありません。
日本から持参した唯一の三脚も一緒に海に消えたので、それからは尻手ワイヤーで固定してます。
PEを使ってるのでバラシを防ぎたいのもあり、ドラグフリーは好みではない。でも道具持っていかれてはやむを得ません。なるべくドラグは緩めたくはないのですが…。作戦が難しい。
こんな風に完璧に備えたときに限って大物は来ないのものですが…
近場で雰囲気の良い地磯を見つけました。オークランド周辺にドン深の海はなく、ここも見た目よりずっと浅いのですが、それでも何か一発がありそうで。
ちなみに足場はすべて溶岩流の跡です。向かいの島は数百年前に噴火でできた火山島。すでに死火山ですが。
今日は天気が悪かったのでせっせと塩イワシを仕込みました。明日あたり風が弱そうですので再出撃です。
<データ>
NZ SHIMANO VORTEX SURF 13,6ft(4.11m程度)並継投げ竿、03パワーエアロ
道糸PE3号または4号通し、ハリスフロロ7号~10号、針カン付き丸セイゴ20号~24号
エサ:サンマ切り身、塩イワシ、イカなど
次はデカい真鯛が!
にほんブログ村
| 固定リンク
「by NZ号」カテゴリの記事
- 夕涼みがてら観音崎へ(2024.09.12)
- 夏枯れ、、、にしても暑過ぎです。。。(2024.08.13)
- ようやく狙いのカワハギに出会えた観音崎(2024.07.15)
- 本格的な梅雨入り前の最後の釣行に?走水の地磯(2024.07.01)
- 痛恨のバラシ、、、観音崎堤防~旧京急ホテル裏の地磯(2024.06.25)
コメント
NZ号さん、お疲れ様です。
リリースサイズとは言え、楽しそうですね。
大物ってなんで気を抜いた一瞬に掛かるんでしょうね。今頃はどこを泳いでいるのやら。
海外でその帽子、お洒落に見えます。
次回こそ、どデカイ奴を!
投稿: BOZU | 2016年12月30日 (金) 23時46分
bozuさん、ご無沙汰しております。
ええ、釣り場も空いてるし、ストレスはないのですが、意外に釣れないですね。
やはり多少は遠出しないとだめです、海外とはいえ都会の海では大したことはないのかも。
年明けにまた出撃します!もちろん帽子かぶって!
投稿: →BOZUさん | 2016年12月31日 (土) 18時28分