オークランドでの投げ釣りの続き、ちょっとした大物が釣れた!
1日に何回か通り雨があって、時折爆風が吹く不安定な天気が続く真冬のオークランド。最高気温は15度、最低でも10度を少し切るぐらいで日本のような厳しい冬ではないのですが、とにかく釣りができるような穏やかな日がなかなかない。
この日は爆風気味の西風で、湾内でさえも白波が立って大荒れだったのですが、追い風になってまだ釣りができるような場所を探し、コンテナふ頭のある埋め立て地の東側に陣取って竿を出してみました。
写真で見るよりずっと風は強いのですが、吹いたり止んだりのブロー気味。
三脚を忘れたので、現場にあった酒屋のケースかな?これで代用と。
サンマの切り身で投げ込むと細かいアタリは頻繁にある。手の平サイズのチャリコです。前回も書いたように「真鯛だらけ」の海ですし30センチ以下は持ち帰れないので、チャリコは完全にエサ取り扱いの邪魔ものです。
そんな中、一度ドラグを激しく鳴らす大アタリ!空振りでしたが、真鯛のアタリではないとすぐわかったので、大きめの切り身にドラグを緩めないで待つとすぐに猛烈な引き込むようなアタリ。
上がってきたのはニュージーランドを代表するフィッシュイーター「カウワイ」という魚です。55センチ。引きが強く冬でも釣れるのでこちらでは人気の魚種です。同じフィッシュイーターでも、日本の同サイズのスズキに比べてはるかに強烈なファイターです。
その後、チャリコ攻撃に悩まされ夕方前に納竿しました。
今は真冬ですが、10月ぐらいになるとこんな市街地近くの埋め立て地のような場所にも乗っ込みの大型真鯛が入ってきます。あと暖かくなるとシマアジが狙い目。多少でも水深がある場所ならホウボウも狙えます。また真夏から初秋にかけてはヒラマサも寄ってきますからアジの泳がせで狙えます。外道でマトウダイとかも。
カウワイ、見た目以上になかなか旨い魚です。
<データ>
NZで買ったシマノのグラスロッドとNZブランドのカーボン投げ竿
03パワーエアロ2台、道糸PE4号通し力糸無し
自作半誘導天秤、オモリ六角25号、ハリスフロロ7号
晴れ時々にわか雨、西風爆風、エササンマ切り身、潮濁りあり
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