そろそろカレイ…
神奈川は随分涼しくなりました。涼しいと言える季節はあっという間に終わって寒くなるのですが、釣りには良い季節の到来です。
東京湾で投げ釣りをするようになって5年、過去のデータを見ていると10月の第一週頃に最初の1枚を上げてる年が多いですね。場所は横須賀だったり横浜だったりバラバラですが、例年変わらない傾向としては、観音崎のような先端部や三浦半島南部方面ではなく、東京湾側の湾奥から釣れ始めるようです。
エサは青イソメで十分です。それでなくてもエサ代がどんどん高騰する中、岩イソメは高くつきます。とはいえ、安い虫エサの代表だった青イソメも100gで1,000円越すような店も増えたので、秋口のエサ取りの多い時期などは、工夫しないと餌撒き釣行で終わってしまいかねません。あれもこれもという仕掛けではなく、明確に狙いを絞る仕掛けを使うことが重要ですね。
自分の場合、何を狙う場合でも竿を3本出すことじたいが滅多にないのですが、エサ取りの多い時期こそ手返しを考えて2本出しで徹底しています。
針もほぼ99%1本針です。2本のエサを付ける時間よりも、少しでも長い時間海にエサを置く方が確率が上がるという考え方です。初期は幅広く探るために飛ばすことも重視するので1本針が有利です。
ベラやキスが湧いてる季節は、1本は房掛け、もう1本は房掛けにせず1匹掛けで対応して様子を見るようにしています。あとは塩締め岩イソを使うこともあります。
この季節、針はがまかつのスピニングBが中心です。大キスなんかにも対応できるからです。
大版カレイは11月に入ってからと考え、9月から10月にかけては常に他魚も頭に入れて小さめの仕掛けで。初期はこのサイズが中心
カレイは時合が短いということで、釣れるタイミングまで粘る必要はありますが、経験的に、あまり潮には左右されない気がします。大潮だから、新月だからいいというのではなく、「潮が利いてるかどうか」です。海面に泡やゴミが浮かぶようなダラダラした日や追い風ののんびりした日より、適度に風が合って波立った日の方がいいと思います。
今秋冬も安全に釣りを楽しみましょう!
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