カレイ開幕の便り

先週、東京湾奥でカレイが出たとの便りが釣り仲間から届きました。

そこで、過去の写真からだいたいの開幕時期を調べてみました。

2009年10月初旬　野島防波堤
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　2010年10月中旬　横須賀うみかぜ公園

2011年10月下旬　福浦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012年10月下旬　観音崎

乏しい釣果写真ですから、どれほどの参考資料になるかはお任せしますが、湾奥や野島のような沖堤防では10月初旬、横須賀や観音崎あたりは10月下旬かなと。

居着きもいますし、現に観音崎では7月～8月に何枚もカレイを上げたことがありますが、沖からのノッコミ時期としてはだいたい以上の線だと思われます。

大潮周りばかりがタイミングではないので、特に潮の速い場所では小さい潮周りでもチャンスがあります。大潮新月、朝マズメの完璧な条件でもうんともすんとも言わなかったことも度々ですので、案外潮はこだわらなくてもいいのかもしれません。

それより、時間帯でアタるタイミングが妙に集中する場所も多いのです。その意味でもカレイはやはり粘り、腰で釣れ、ですね。


青物が寄るこの季節、週末はカゴ祭り、こんな感じ夜中からテント張って場所取りできる根性の主以外は速攻退散です
週末岸壁系はこの時期、投げ釣りどころではありませんからご注意を


今季は日本不在予定や国内出張で、カレイ出撃は殆ど望み薄
でも、仕掛だけは準備しました。現場に行けない時でも釣り人ですから

仕掛絡みを極限まで減らすため、モトスをパラゴンにした段差仕掛と吹流し。
左は全遊動天秤用です。右は半遊動に直接パラゴン部を結びます。

装飾は毛鉤とルミックスダンサー。ここ最近は1本針＆ナイロンハリス主義なのですが、今年はこの2種も新機軸に加えました。想定は潮の速い野島などの沖堤防です。
とはいえ、繊細さを要求したい時は今まで通りナイロンハリスの1本針でやります。併用ですね。

皆様も良い釣りを！各地のカレイ便り、楽しみです