ニュージーランドの釣り

日本へ戻りました。

オークランドのコンテナ埠頭などの港湾部を除けば、埋立地や工業地帯、漁港というものがほぼありません。自然の海岸が大半。コンクリートの海岸線がほぼ存在しないので、陸から竿を出せる釣り場が少ない。自然のままのために、陸からの釣り場が少ないという皮肉です。
また、ＮＺは亜熱帯ではないですが、オークランドのような大都市近郊でもマングローブの海岸線が広がっています。



この桟橋は貴重な釣り場。昔ここで僕がイカを狙い始めてから有名になりアジア人がイカ狙いで押し寄せるようになった場所です。

やっぱり墨跡がありました（笑）。



街の近くの磯場にて。オークランド近郊の海は地形的にすごく浅いのです。

釣れるのは「カーワイ」というブリとサバとシマアジを足したような魚。フィッシュイーターですので、いわしやサンマの切り身で狙います。とても引きが強く、こちらのような40センチクラスだと釣り味は最高です。



別の日には、湾奥へ。浮き桟橋があって釣りしてる人がいました。

このあたりの海岸線もすべてマングローブですからこういう桟橋の上から出ないと釣りはできません。

ちょっとルアーを流してみましたが、気配ナシでした。

日本から本格的な道具を持ち込んで、車で地方まで行くと地磯から真鯛、ヒラマサ、シマアジが投げで狙える場所があります。

それはまた次の機会にでも。