今季当りのカレイ仕掛け
サイズは不本意ながらこの3回の釣行でボーズなしで出てるカレイ。写真を確認するとある特徴に気付いた。
軒並み青系、緑系の仕掛に掛かっているのである。
以前から「カレイ=赤」という固定観念に囚われず、例えばファイバーの黄緑毛鉤や緑系を多用して実績も上がっていたが、偶然が重なっているのだろうとは思うが、この2週間で上げた10枚ばかりのカレイ、全部が青&緑系の装飾に来てる。
これなど、オレンジにメゴチ、青にカレイだ!
自分の記録の中では横浜横須賀エリアで伝統的に実績のある組み合わせ。黄緑毛鉤と金ビーズ&発光玉。
もちろん青&緑系が絶対というわけではありませんよ!周囲や色んなブログ写真見ても大判上げてる人は圧倒的にピンク系、赤系が多い。だから本当は余り色目は関係ないのかも知れず、むしろ仕掛の浮力や長さ、太さなんかの方が影響してるのかもしれない。
そもそも装飾なんて不要!で結果出してる人もいるのでこれはあくまでも好みとこだわりの世界です。
とはいえ、結果が出たことでアタリ仕掛だと強く信じて使い続けるのは楽しいものである。気持ちの上でも釣れそうに思えてくるから不思議だ。好循環である。
ということで、今季はこのパターンで行く!
針はがまかつスピニングBに絶対の信頼を置いている。
同じ形状のウナギ針だと軸が太く青イソメが早く弱る気がする。その点これは刺さりもよく強度も申し分ない。カレイならスペシャルの13号、あるいは旧来のシルバーの14号を使う。
細めの青イソメなら3匹~4匹程度の房掛け、太めならコキ上げての1匹掛け。
拙者さんでもスペシャルはボックスで売られているのでお得である。
ハリスはナイロンとフロロを使い分けている。基本的にハリは1本。2本針の場合、今季は
自作の三叉リグを使用している。
ハリス長を10cm程度にすれば絡みにくい。
ハリスは同じ長さ、段差は付けない。1本はフロート(シモリ玉)で浮かせ、1本は底を這うイメージで装飾を付ける。場所によってはヒトデの猛攻に晒されるので、1本はヒトデをかわす目的もある。色は緑&青系と、もう1本には正反対のピンク系で。
では皆さんも安全でよい釣りを!
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コメント
今期は昨シーズンより数は釣れていますが、何故か全般的に潮の動きが感じられる事が少なくアタリが弱々しくでます。その事も有ってか派手な装飾系より発行玉一つなどのシンプル系が今の所は圧倒的に魚が出ますね。普段なら産卵前で、どんなに派手でもガツガツと喰ってくるのですけどね。
投稿: 沖釣りカレイ師 | 2012年11月 9日 (金) 06時19分
こんにちは。
3打数3安打は凄いですねー。
「装飾」「ハリス(色・太さ・長さ)」「針」は皆さん「こだわり」
がありますよね。私は正直「青」と言う発想はなかったです。
実際に「釣れている」のが実に興味深い。
私は今年は「ハリス(仕掛け)の長さ」を色々試しているんですが、今のところはっきりした結果が出てないですねー。
「青」参考にさせてもらいます。
投稿: しゃけ | 2012年11月10日 (土) 07時11分
⇒沖釣りカレイ師さん
数は多いですね、行くたび周囲でも数は上がっています。
仰るように潮が鈍いのは自分も感じます。どんな異変かな?
シンプル系、自分も導入します。
投稿: nz | 2012年11月10日 (土) 22時19分
⇒しゃけさん
いつもブログ拝見しています。はちべい氏つながりで。
浅い深いで色は変えています。緑系は主に浅場です。
深場だともっと発光度の高いものを使っています。
仕掛の長さは難しいですね。絡んだ仕掛には食わないのである程度の長さは必要でしょうが、絡みが生じては時間の無駄になるので難しいところですね。
投稿: nz | 2012年11月10日 (土) 22時21分