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2012年7月27日 (金)

夏枯れ季節の狙いモノ、マゴチ

あづい・・・あじい・・・暑


夏、ダメです。若い頃と正反対になってしまった。
かつてはタイの離島やオーストラリアのトロピカルエリアをさんざん旅した筋金入り夏オトコでしたが、もう夏はダメ。夏のない国で住みたい…。避暑地行きたい…。

実際、日本の夏はタイのバンコク並です。ほぼ熱帯。いや、熱帯でも島なら日本よりずっと快適で過ごしやすい。


ということで、今月は一度行っただけ。完全に気力喪失です。

最近、ひょんなことでご近所にお住まいのベテランキス釣り師と知り合う機会がありました。元ダイワテスターの方や湘南投げ釣り史と共に歩んでこられたような錚々たる面々が集うサーフクラブの方です。
その方によると、震災以降、相模湾東部のキスが釣れなくなったと。居場所が更に遠くなったというお話です。
極端にカレイが釣れなくなったり、逆に今春は東京湾で釣れるキスの平均サイズが異様に大きかったり。
異変は間違いない。エリアによっては食べてもいいのか?という問題もありますし。

さて、今夏は釣りに行く回数も激減でしょうが、一つだけ狙ってみたい獲物、それはマゴチです。照りゴチの呼称にあるように真夏が旬の魚です。
Photo

館山方面など内房にはマゴチポイントが散在していますが、自分の釣りエリアではないので、東京湾や相模湾に絞って挑戦の予定。

可能性が一番濃いのは磯子から横須賀にかけてのエリアでしょう。
駿河湾や内房では塩締めイワシや短冊のサンマなどをエサに使うことが多いマゴチ釣りですが、東京湾内でのマゴチ狙いは活きエサに軍配が上がるようです。

最初にハゼ、メゴチを釣って、孫針付きの仕掛けで投入する。
アゴに親針、背に孫針です。

遠投はできないので足元から水深のある磯子の海釣り公園や幸浦、福浦などの埋立地が主なポイントです。
エサのハゼを釣るためにも、湾奥に流れ込みや船溜りがあるような場所となるとこれらのエリアになるでしょう。

ただし余り試した人がいないというだけでイワシなどの身エサがダメだと結論出てるわけじゃない。ベテランが言うには湾奥ほど活きエサがいいという話なので、たとえば野比や三浦方面など湾口では虫エサの仕掛けにもよくマゴチが掛るので、切り身エサなんかも有効だと思う。

マゴチは昼でも夜でも釣れますが、人間側の体力次第。真昼の炎天下では人間がもたないので半夜か明け方前からの短時間勝負になるでしょう。
人間がダウンするような状況下は避けたほうがいいと思います。


皆さんも健康第一、安全な釣りを!

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