久々の釣行、久々の真鯛!
出張だ何だで1ヶ月以上近く釣りに行けませんでした。
少し落ち着いたので、日曜夕方からリハビリ釣行。
場所は馴染みの走水へ。
先日、仲間のはちべい氏が大真鯛を上げたこともあって盛期を迎えている気配です。
キスは相変わらず好調。とりあえず狙いを大キスと真鯛に絞って2本出し。
梅雨の晴れ間、開始時は風もほどほどで良いコンディションです。
一投ごとにメゴチ、キスが上がる。メゴチは小さいがキスはすべて20cmオーバー。
はちべい氏は1本をデルナー天秤の手持ちでやっています。
置き竿だとヒトデにやられるが、手持ちだとほぼ確実にキスが掛かってくる。
満潮は22時前。
撤収予定は20時ごろ、日没後1時間が勝負だ。
今日はユムシを仕入れてないので、岩イソメと青イソメの使い分けです。
岩イソメはキス狙いも兼ねているのでスピニングBの仕掛で。
まだカレイの可能性もあり、真鯛にも対応できるよう青イソメは丸セイゴサーフに房掛けで挑む。
日暮れが近づいて、落ち着くと思っていた風が強くなって風向きも頻繁に変わる。
ここでは珍しい東からの風に糸フケ対応を余儀なくされ釣りやすいとはいえないが、ベタ凪よりはマシ。
腰掛けながらはちべい氏と
「先日の64センチ真鯛、旨かった?」
「あのサイズになると頭を落とすのも大変でした」
「でかい真鯛も釣りたいけど、食うなら30cm~40cmがエエなあ」
と雑談。
暗くなってもアナゴも来ない静かな時が過ぎて、そろそろ撤収時間。
エサも残り少なくなって「あと一投ぐらいかな?」と考えながらピンクに光る竿先LEDライトを見つめていると一度ぐっと押さえ込みが来て、続いて大きくお辞儀!
ドラグは緩めないで待っていたので、そのまま一気に煽って合わせ。
乗った!
ガンガン頭を振る。
時折左右上下に持っていかれるが、それほどの重量感は無い。
真鯛の確信は無かったが、念のためはちべい氏がタモをセットして待機してくれる。
力糸の手前まで来て最後の抵抗。沈み根や藻場があるのでここは強引に巻くしかない。
ハリスも長めなので特に注意を要する一瞬だ。
ヘッドライトにかすかに浮かんだのはピンクの魚体!
一発でタモに収めてもらい無事ランディング。
大物とはいえないが、さっきまで話していた一番釣りたかったサイズである。
上の尾びれまででちょうど40cm、いいサイズだ
天然モノの綺麗な魚体、ブルーのアイシャドウも美しい。
掛かったのはスピニングBの仕掛けのほうだった。しっかり下唇に刺さっていた。
数は出ないし昼間に釣れる様な場所ではないが、これから長ければ年内いっぱいは可能性がある。
<データ>
プロサーフ425BX-T、フリーゲンTD
道糸ナイロン3号、力糸ナイロンテーパー5号~12号
ハリスフロロ5号、ナイロン6号、2m
針スピニングB14号、丸セイゴサーフ16号
岩イソメ、青イソメ、中潮、15時干潮、22時前満潮、南~東風、潮薄濁り
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コメント
おめでとうございます!
とっても綺麗な天然真鯛ですね。
今年の観音崎は数が出そうな予感…
投稿: まーちゃん | 2012年6月11日 (月) 13時22分
⇒ まーちゃんさんへ
本当にきれいでした。このぐらいのサイズが一番バランスも良くてきれいですね。食っても旨いサイズです。
カレイが散々でしたから、せめて巨パールピンクと別嬪赤いのはなんとかしないといけませんよね!
梅雨の晴れ間を狙ってがんばりませう(*^-^)
投稿: nz | 2012年6月11日 (月) 18時06分