台風連発!大雨の後で状況最悪、観音崎
何年か振りに6月に上陸した台風2つ
ひとつは上陸時には熱低に変わっていたようですが、しっかり本土を通過し神奈川もかなりの雨量でした。
雨量以上に、昨年9月の台風時もそうでしたが台風通過後は塩害が酷い。
付近の山の木々に立ち枯れに近いものや、茶色くなった葉が見られます。
4号5号と続けてやって来たので、たとえ雨じゃなくても状況は良くないだろうな、、、、と思いながら、日曜午後から紫陽花見物の盛期を迎えて大混雑の鎌倉を脱出、観音崎へ向かいました。
前日、地元民はちべい氏をはじめ「それなりのベテランキャスター」数名が周辺に陣取って頑張っていたのですが、真鯛どころかマトモなサイズのキスも出ないまま。
台風前の前週に良型が連発したのとは大違いです。
明らかに海荒れや降雨が影響しているようです。
さて、現場に到着。
足元の写真です。
比較すべき写真があればよいのですが…普段なら写真で撮ると水の存在が分からないぐらいの澄み具合ですが、薄い緑茶のようです。
この後潮が満ちてきて、ゴミの漂着がひどい。
ベージュの泡、潮も更に濃い緑茶色に。
どう見ても釣れそうにない
場所入りしてしばらくはファミリーで釣りしてる人を見学してたんですが、小さなキュウセンやピンギスは入れ食い状態。子供はいるようです。
そんな時間帯から竿を出しても仕方がないので、17時まで時間を潰しながら待機。
17時に岩イソメで第一投目を放り込むとすぐに小気味良いアタリ。
手の平大のチャリコです。
その後も同じサイズのチャリコ。写真に撮るまでもないとリリース。
18時になってダブルヘッダーのはちべい氏も参戦。
満潮は20時半。目標は20時まで。
雨は降らないが、風向きが悪い。ちょうど東から。どうもこの向きは釣れない。
日没が迫ってもキスの気配なし。ユムシのエサにもフグさえ掛かってこない。
「魚がいない」気配です。
エイなりフグなりなんなりにぎわしてくれる場所ですが、とにかく反応がない。
日没後は、それまで暫く放置したら取られていた岩イソメもほぼそのまま戻ってくる有様。
たまに重みを感じてもすべてヒトデ。こいつだけはいつでも食ってきますね。
結局どう頑張っても無理だなという感じだったので20時前に撤収しました。
多摩川など大きな河からの流れ込みが続く東京湾のような閉じた内海は暫く厳しいかもしれない。
その証拠に、外側に面した金田湾では土曜に知人が29cm、26.5cmのキスを上げている
http://ameblo.jp/yumachan582002/entry-11286242700.html
同じようにゴミの漂着はひどかったようですが。
今週末は潮周りも悪いし、江ノ島か三浦西岸でカワハギでも狙うのが無難かも。
<データ>
スピンパワー425CX-T 06PAスピンパワー
道糸ナイロン3.5号、力糸ナイロン5号~12号
オモリ半遊動30号、ハリスナイロン7号通し、スピニングB14号、丸セイゴ14号
中潮、20時半満潮、東風やや強し、潮濁り(水潮気味?)、気温低め
岩イソメ、ユムシ
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