大物狙いの季節に向けて小物や仕掛を準備しよう
カレイの季節もそろそろ終幕ですね。
今期は結局、大判の姿をみないまま終わりそうな気配です
GW明けまではカレイ狙いも兼ねて出撃予定ですが可能性はかなり低い状況。
そこで、大キスや真鯛、黒鯛、カワハギ狙いなどにシフトしていくわけですが、仕掛や小物もそれに応じて準備しなくてはなりません。
以前こちらでも紹介しましたが、待ちに待ったスピニングBスペシャルが販売開始です。
スピニングBはウナギ針形状の古くからマニアの多い針ですが、若干の改良を施し新登場したオススメ品です。
特にNSB(メッキ層の薄い黒)で登場したことで、今までの金、銀針より先が鋭く、定評のある貫通力もバッチリ!
キスやカワハギにはこの針をメインで使うことになりますが、12号~13号なら相当サイズの真鯛や黒鯛の大物でも対応できるので安心です。
特に岩イソメ(マムシ)を使う場合は、大物外道に備えて最低でも4号以上のハリスを使うことになります。
ユムシやコウジを使って狙う場合ならこちらです。
がまかつの丸セイゴサーフとスーパー魁丸セイゴです。
13号から18号の間で狙う対象サイズによって使い分ける予定です。
夜釣りではチモト補強にケプラーノットや収縮パイプも導入します。
いずれも針先の鋭さは甲乙付けがたいので今期併用してみようと考えています。
針のラインアップが揃ったので、あとはモトス、ハリスです。
今までハリスといえばフロロカーボン中心でしたが、昨年からナイロンを使うことが多くなりました。
昔から売られているナイロンで最も定評と知名度があるのは東レの銀鱗でしょう。
銀鱗はクリアカラーですが、オススメしたいのは、ミストグリーンの銀鱗Zです。
ハリス用のナイロンはフロロと強度面でも遜色無く、結束が強いのが魅力。特に針結び(外掛け、内掛け)には効果を発揮します。
しなやかで食い込みに優れ、もっと積極的にハリスに導入すべきだと考えたのです。
締める前に結び目を必ず湿らせた上でペンチ等で強く引いて締め込んでください。
コストパフォーマンスにも優れていますので、真鯛、黒鯛、マゴチ等の大物狙いの際はこれを主力にする予定です。
上の丸セイゴ針を、昼なら銀鱗Zの5号か6号、夜釣り時は8号か10号を使い、モトスを使わず1m~2mの長ハリス1本針で使用します。
こうすることで自然に海底を這う、または潮流に乗ると思うからです。
フグ対策、歯ズレ対策としてできればこちらもケプラートやパイプなどでチモトの強度アップを図るほうがいいでしょう。
巻きクセ等はぬるま湯に浸すとある程度取れます。
「やはりフロロ中心で…」という方には、最強の呼び名高いサンライン・トルネードVハードでしょうか。
自分は同シリーズのトルネードSVⅠ(ピンクカラー)を愛用していますが、Vハードは更に硬質で、深場や潮流の速い場所で効果を発揮しそうです。
短めのハリスとしてモトスに結束したりエダスに使用するのが良いと思います。
最後に、全遊動天秤で大物を狙う場合は必ず砂ズリを使ってください!
手さばきが向上しますよ
自分のようにキスの数釣りを殆どしない大物志向の人間にとっても、随分と大物投げ釣り用小物類のラインアップが増えて嬉しい限りです。
皆さん安全第一で楽しい釣りを!
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