24cm筆頭に小気味良いアタリ ～ 七里ガ浜のキス

先週の金曜日「ジャパンカップに備えて練習したい」というノンボ氏と、仕事前の明け方2時間ほど七里ガ浜のキス釣りに同行しました。

現場到着は5時、潮は引き始め。微風でコンディションは良い。ただウネリが少々あって、サーファー日和です。

藻と根だらけの一帯ですが、切れ目地点に陣取って開始。とりあえず根の無いエリアには波が立ちにくいので投げ釣り可能です。

一投目からキスのアタリ。普段使いの仕掛けよりは小さ目を使用していますが、それでもシロギスの数釣りに使うような仕掛けじゃないので乗ってこないことも多い。ピンギスを釣るのもなかなか難しい。自分に数釣りは向いてないなと思いながらも「これも研究、どうやったらキスを掛けられるか？」挑戦を続けてみました。

6月11日平砂浦でのジャパンカップに備えるノンボ氏は天秤を頻繁に交換し、自作仕掛けやキャスティングフォームの点検に余念がありません。使ってる針のサイズがぜんぜん違う。当たり前か・・・。

キス数釣りの世界も深いですなあ。

そこそこアタリを楽しんで6時過ぎた頃にはフグが優勢になってきたので片付け。ノンボ氏のキャスティングを動画に納めたり、雑談しながら時を過ごしました。

ここよりピンギス主体になる平砂浦でどんな策で行くのか、ノンボ氏の出してくれる結果が楽しみです。

鎌倉の浜からもかなり流れ藻が消えました。

これから夏までの前半戦、梅雨明けで観光客が集まる季節までなら北寄りの穏やかな風の日やベタ凪の日に藻の切れ目に正確に投げ込めばサイズが期待できます。サイズ的に20cmがアベレージ、上は27cmクラスも十分期待できます。

ただしサーファーとの兼ね合い、そしてとにかく根や藻場が多くポイントが狭いことから、浜を転々と移動しての釣りができにくいので数は望み辛い。時合いは明け方直後か日没前の満潮時です。潮が引くとキスのアタリは遠くなります。

＜データ＞

スピンパワー405DX＋PAフリーゲン　道糸ファイヤーライン1.5号＋PEテーパー

自作湘南天秤＋25号オモリ　ハリス2.5号＋ささめ大キスM2本針

エサ：ジャリメ　大潮　5時前満潮　南寄り微風