希少な大物!ホシガレイ ~ 観音崎
日曜は絶好の釣り日和。4月に入ってからまともな釣果を見ておらず、最初から「春の日差しでも浴びようかな」程度の気持ちでのんびりお昼前からの出撃となりました。
気温、風ともにちょうどいい具合です。
2本出し、1本は青イソメ房掛け、1本は地掘り岩イソメでそれぞれ1本針。
岩イソメは風にも乗せて5色前後に。青イソメは藻際、根際を攻めます。
15度前後とかなり水温が上がっているようですが、相変わらずエサ取りの気配もない。聞くところでは近辺でもかなりキスも上がるようになり、活性が上がっているはずなのですが。
夕方16時ごろの満潮に向け午後から潮の動きが早くなる頃が時合いと確信し、せっせと手返しを繰り返します。
グィーーググー
14時、上げ七分ごろ、5色付近に置いていた岩イソメの竿が大きくお辞儀。一呼吸置いて飛びつくとズッシリとしたかなりの手応えです。PAスピンパワーのドラグを少しだけ緩めてやり取りをしますがかなり激しく潜ります。程よくドラグを出しながら(この季節流れ藻も多くヘタするとバラす危険があるので)慎重かつ大胆に巻き込まないといけません。
最後の難関、手前の沈み根&藻場が一番怖く、ちょっと手こずりましたがなんとかやり過ごして手元まで接近。道中手応え的には「赤いの?」という気配もありましたが、最後の最後まで浮上せず水中に見えたのは平べったいやつです。
同行のはちべい氏も思わず「こりゃあでかい!」と言いながらタモ入れヘルプ。
いつものマコガレイの黒々とした輝きとは違い黄土色っぽい。
はちべい氏「これはホシガレイですよ」と。鱗もザラザラで、ヒレには斑点。どうやら大変希少な高級魚を上げたようです。
その後も気合を入れ打ち返すも、日没と同時に納竿するまで結局アタリも魚もこれだけ。
帰ってから薄造りに捌くとこれが絶品…言葉にならない旨さでしたよ!
ピンクに光るのは皿の柄じゃなく角度によって光を放つ身の輝きです
<データ>
スピンパワー425CX-T × PAスピンパワー 2セット
道糸 サンラインPE競技2号 テーパー2号~6号
ハリス エックステックス真鯛5号 カレイイレグ15号1本針 天然貝&赤パール装飾
地掘り岩イソメ 青イソメ 大潮 16時ごろ満潮 風向き東後南寄時々ブロー
| 固定リンク
「by NZ号」カテゴリの記事
- 夕涼みがてら観音崎へ(2024.09.12)
- 夏枯れ、、、にしても暑過ぎです。。。(2024.08.13)
- ようやく狙いのカワハギに出会えた観音崎(2024.07.15)
- 本格的な梅雨入り前の最後の釣行に?走水の地磯(2024.07.01)
- 痛恨のバラシ、、、観音崎堤防~旧京急ホテル裏の地磯(2024.06.25)
コメント
NZ号さん、こんばんわ。
いつも楽しみに拝見させていただいています。
野島で何度かご一緒させていただいたSです。覚えておいででしょうか?
ホシガレイ、おめでとうございます!
引き味も、食味も最高だったのでは?うらやましい。
この時期に観音崎~走水近辺でチラホラ出現しますよね。
久々に、綺麗な画像を見せて頂きました。
6月までは沖堤でカレイを狙ってますので、またお会いしたら、よろしくお願いしますね。
投稿: take | 2011年4月30日 (土) 00時03分
>Sさん
Sさん、こんにちは!
春になったらガンガン野島へ渡ろうと思っていたのですが、震災があって結局行かないままこの時期になってしまいました。
5月中に一度平日にでも行ってみたいとは思っているのですが。
三浦での釣りキャリアが浅いもので、いつも色々教えていただきずいぶん勉強になりましたよ!
もしお会いしたらその節はまたよろしくお願いします。
投稿: nz | 2011年5月 4日 (水) 12時37分