やっと出たシーズン初カレイ… ～ うみかぜ公園

皆さんお元気ですか？

今月に入りちょこちょことカレイ狙いに走っていましたが、どうも予定日に良い日和に当たらずまだカレイお目にかかれてません。雨になったり風が吹いたり。サイクル悪い時ありますよね。

日曜、午後からちょろっと久々の福浦へ出かけましたが竿の林立！竿を出せる場所さえない！あんなの初めて見た！ひょえー。大半はサバ狙いのカゴ釣り師かな、ブームの様相ですね、最盛期みたいだし。暫くはカレイは肩身が狭い状況かも…。

辛うじて場所があったシーパラダイス側コインパーキング前で竿を出しましたが、空いてるのは釣れない場所だからなのかエサ取りさえいない状況。房掛け青イソメがそのまま戻ってくる。大潮なのに全然潮が効いてない。なんで？潮が動かない大潮というのは全く不思議な話ですがまるで死の海、いつもわんさと上がってくるヒトデも掛からないまま納竿しました。

翌月曜日。午後から横須賀に用事があったので、本当に久々、残りエサだけを持ってうみかぜ公園に向かいました。福浦以上の大混雑で有名な場所ですから『釣れなくてもいいから人の少ない場所でのんびりと』ポリシーの自分は長らく遠ざけていた場所です…というか昨年投げを復活してから1回しか行ってない。当日も場所が無さそうなら無理に入らず転戦しようと思っていましたが、駐車場から北側を見たらラッキーなことに一部空きがありそうです。

よっこらしょと荷物を置いた時に近所にお住まいの常連投げ釣り師の方から声を掛けてもらいポイントを教えていただきました。割合決まった場所で上がるようで、そういう場所には当然のように先客が。小心者の自分には4本5本と出して独占する度胸と根性には恐れ入りますが、聞くところによれば休み前にはテント貼って場所取りする人もいるとか。寒かろうに…人の勝手、余計なお世話ですが行列のできる店でさえ並んでまで入りたいと思ったことがない自分には異次元の世界です。

特に今はカゴ釣りやウキ釣りの最盛期でもあるようですからさらに場所取りは熾烈を極めるようです。常連さんによれば「今日は予報が悪かったので人が少ない、珍しい」とのこと。いつもがら空きポイントで釣れない釣りばかりしてる自分には「平日なのに殆ど竿を出す場所がないなあ」という印象でしたが…。写真はちょうどウキ釣り師やルアーマンがいなくなってぽっかり空いた時間帯に撮ったものです。

当日もガッツリ4本出しの先客がいました・・・正面に投げた当方が斜め投げしてるその先客にオマツリし、丁重に声掛けして謝ってもロクに返事も反応もしない無礼者のメタボ中年。普段から誰にでも同じような不遜な態度で例えば取引先とかにも接してるのかな、こういう輩は？

話は戻って。何名かお話した地元の方、常連の方は皆さん親切で色々教えてくださり、1名の方などは「もうすぐエサ無くなるし、ここはポイントなので入ったらいいよ」と。お言葉に甘えて入れてもらったわけです。

予報と違い風はなく雨の気配もない。気温も高い。人間にはいいコンディション。エサの残量も余り無いのですが、とりあえず1本針と2本針の異なる装飾バージョンで投入。開始時刻はお昼過ぎ。干潮から上げに差し掛かる頃でした。

あちらこちらでサバは上がる中、投げには気配なし。ただしエサ取りはいるようで昨日の福浦と違いかなり活性は高い。がっちり付けた頭部の岩イソメも10分もすれば跡形無しです。

海面には赤潮、海は観音崎などに比べたらお世辞にも綺麗とはいえない。しかしカレイですから関係ない。超実績場でもあるしなんとか初カレイを…エサが無くなるまでは腰据えて粘ってみようと決意。

15時回った頃。青竿が押さえ込まれ急激な糸フケ。ああ・・・ついにお目にかかった久々のこのアタリ！嬉しい！喜びを爆発させたい！…そこをぐっとこらえて一呼吸。合わせたらずっしり。巻き込むと潜る！うーん「やっぱり俺はカレイ釣りが一番好きや」と心の中で唱和しながらブッコ抜き。待望の30センチ越え。その後残りエサをガンガン使ってすぐに納竿。

1枚だけでしたが、事実上の初場所でシーズン初物を上げ満足な半日となりました。

メデタシ。

＜データ＞

プロサーフ425BX-T  06スピンパワー

PE2号＋ナイロンテーパー5号～12号　拙者全遊動天秤30号＋拙者全遊動砂ズリ

ハリス5号　カレイイレグ15号と丸海津15号併用　赤・白・黄色のカレイ毛鉤使用

岩イソメと青イソメ併用　大潮　干潮お昼前　満潮日没頃　微風　気温高め　赤潮あり