台風通過後の晴れ間に ~ 三浦の磯投げ&ポイント探し
みなさん日々お疲れ様です。
台風接近&通過もあって空気の質ががらっと変わり冷え込んできましたね。余談ながら昨今の外交関係では泣けるほど情けなくてカッカすることばかりですが…この国の将来トータルに本当ヤバいのでは?(←とっくにヤバいを通り越してるが皆で刹那に知らん振り?)。
台風通過後の晴れ間となった日曜、カワハギ狙いに出かけました。前日にようやく岩イソメが入荷、決行となりました。朝4時過ぎに走水で「はちべい氏」をピックアップし、三浦半島南岸を剣崎方面へ走ります。目的地は江奈の地磯。到着時には明るくなり始めました。港のスペースは車がぎっしり。ほぼすべてが船釣り客の車でしょう。何かイベントがあるのか?と言いたくなるほど軽く100台を越える車両の数です。釣り師にとって季節到来、という感じなんでしょう。
目的のポイントまで道中結構な距離の磯場を歩くのですが台風で波を被り水溜りだらけ。南面の磯はウネリの大波に洗われています。灯台に面した側の磯に陣取り仕掛をセット、今月前半までの釣りと違って2枚着た上にパーカーを羽織っても寒いぐらいです。まったく春秋がどんどん消えて夏と冬しかない国になっていくようです。情緒が失われていくなあ…。
先月初めて来た際、夕方小一時間でしたがチャリコやキスが釣れ、秋に期待していた場所です。今回は特にカワハギにフォーカスして胴付の専用仕掛も準備していました。さっそく岩イソメの固い頭の部分を小さく針に付けて投入・・・・・・・したのですがいきなり根掛り、ハリス切れ。通常の吹流し2本針と2セット、前回の釣行時の記憶に従って扇状に遠近砂地に投げ込みますが、すぐに根掛りです。藻が出てきたとか、流れ藻とかそういう次元じゃない。完全に底が変わったか砂が流されたか素人の自分には判断できませんが、とにかくどこへ投げても根掛り。針を失うだけじゃなく、あっという間にオモリも数個ロストです。その間に一回だけ竿を持っていかれるアタリが来ましたが、これも根掛りでアウト。一度アタリがあってあげたら巨大ゴンズイ。陽が上ってまで食うなよ。最悪!明るくなってもこれですから、底が濁っているか、いずれにしても状況は良くない。時合ゾーンですがこれ以上ここでやる意味もなさそうなので、グズグズするよりは仕切り直しとばかりさっさと撤収して移動することにしました。
金田湾、三浦海岸、そして野比と走らせますが、いずれもひどい濁り。ウネリも大きい。釣りになりそうな気配じゃない。結局余り台風の影響を受けていない内側の観音崎周辺まで戻るしかないのか?と考えていたのですが道中鴨居港に立ち寄りました。いつも通過するだけの小さな港で、投げをするような場所は殆どありませんが誰もいないスポットがあったので「一投だけでもしてみる?」となって車横付けの場所で竿出し。
底の状態が全くわからない場所なので、恐る恐る岩イソメを付けて投げると底は多少ゴトゴトしていますがなんとか釣りにはなりそう。藻場というかガラ場のような感じ。アタリがすぐにあってキュウセンが入れ食いです。そしてキスが1匹、24センチ。悪くはないですが、はちべい氏が高切れしたのでここも30分ほどで撤収。
10時近くなって時合も終りと思われましたが結局走水まで戻って仕切り直しです。こちらは海の色が悪くない、思っていたより澄んでいます。風もかなり収まりいい感じ。いつもの磯で2本づつ並べるとすぐに小気味良いアタリで25センチ弱のキスです。
その後も小さなアタリが来ますがメゴチ。結局同じようなキスは上がってこず、12時過ぎエサ切れで納竿しました。
また来週!
<データ>
プロサーフ425BX-T & 06スピンパワー
拙者シンカーL型遊動30号 ハリス5号 大キスM
岩イソメ、青イソメ
大潮 満潮6時半頃 北東風 ウネリあり(半島南部)
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