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2010年5月 4日 (火)

キス&残りカレイ狙い~三浦釣行記 & 道具のこだわり

投げ釣り復活の昨年は殆どカレイを追いかけ、キスは本格的に狙っていませんでしたが、こちらのブログに参加したことをきっかけに少し首を突っ込んでみようと思っています。

他地区の方の記事を拝見すると、早い時期からキスを狙っておられ、キススペ、サンダウナーなどのタックル&投げては皆さん当たり前のように6色7色。今迄の自分には異界でしたが、半世紀越した歳からでも「遠投野郎」を目指すのは悪くない、と。大物もやりキスもやる、と決意した次第です。せっかく湘南に住んでるんだし、確かに環境的にもっとキスを狙ってもいいはずですね。

ですが、GW前に胃カメラ&肺レントゲン検査をしたり(問題無しでした…)、家族の体調がヨロシクないこともあってこの連休中は釣りは控えておこうかなと思っていました。しかし「明け方前に始めて8時頃に帰れば渋滞にも捕まらない」「家族が起きる頃に帰ればよい」だろうとの思い付き。せっかく明け方から行くなら近所のポイントではなく、金田湾あたりへ行こうと出発です。

Img_0924                       見とれる美しさ・・・心踊る時間帯

ヘッドランプが必要な時間に現地到着。銀竿の振出2本と並継1本を持参し、まずは置き竿で残りガレイを狙い、気配がありそうならキスも、という二本建て作戦です。

写真のようにベタ凪、ほぼ無風。夜明けが美しい。4時間ほどの出陣ですから手際よくやらないといけない。カレイ狙いとはいえ、本日はキスも兼ねているので仕掛も全体に細目小さ目でスタート。

しかしアタリがない。ないがエサも無い。明けてからは何度も小刻みなアタリ。キスではない。もちろんカレイでもない。メゴチキッズかフグです。針が普段より小さめとはいえ乗ってくるようなサイズの魚はいないのでしょう。振り出しのまま多少サビいてみますがキスらしきアタリはとうとう一度もありませんでした。同じ場所で4月に25センチキス出てるので接岸していないということはないでしょうが、この日のコンディションで姿が見えないのはどういう理由だったのか(?)のままです。

結局キスもカレイもアタリがないまま予定通り7時半に納竿。釣果予想は当てが外れましたが殆ど渋滞も無く帰宅できたことは幸いでした。

キスそのものは東京湾側では周年釣れるポイントがありますし、三浦半島でも小湾内など真冬でもキスが釣れる場所はあります。外海側、相模湾の海浜部は相対的に釣れ始めが遅いのでしょうか?あるいは自分の届く距離が近いからかもしれません。いずれにせよ6月になれば自宅近所のちょい投げでもそこそこの型モノが見られるはず。近日中に再度キス狙い、今後は定期的に「湘南キス」ご報告します。

スピンパワー405CX-T + PAスピンパワー

道糸PE1.5号 + ナイロンテーパー

スーパートップ製自作砂ズリ直結 スーパーシグナルⅡ + 30号フジワラ弾丸

ハリスフロロ3号~4号 針ササメキスS&カレイイレグ12号 段差と1本針仕掛

エサ 岩イソメ・ジャリメ・青イソメ

シマノ投げ竿のリールシート、スレッドのエポキシ部にすぐにヒビが入ったり割れが出ますよね?特にキススペやスピンパワー等高級ラインアップにその傾向があるのでは、と思われます(キススペは持った事はないがどうなんでしょう?)。シート装着レバーを下げ過ぎた際にもエポキシに干渉しますので、僕はそれを防ぐためにすぐにテーピングします。

Img_0920_2Img_0921_2

拙者オリジナルのグリップテープを使用し、ビニール絶縁テープで止めています。いくら強く巻き込んでいるとはいえ実際これで割れまで防げるとは思えません。

しかし少なくとも傷は防げるし、多少の効果はあるのではないかと期待しています。

数ヶ月使用して巻き替えをした際にも新たな割れやヒビは発見できませんでした。

次に03パワーエアロや06PAスピンパワーの「ストッパーツマミ」に関して。左右に90度でフリー&オンになりますが、何台か使用している中に硬いものがありました。これは内部のクロスギアに原因があるのではなく、ツマミそのもの(樹脂ですので)の形状由来かと思います。

Img_0927_2

写真のようにフリー状態でねじを抜き、引っ張れば外れます。クロスギアの軸カバーに差し込む形になっていますが、要するにツマミの差込部の径がやや太いと硬くなる。その場合ははずして写真のように細目の紙やすりで挟み、回せば削れて径が細くなります。もちろん1ミリの何十分の一程度で十分でしょう、硬さ次第です。

軽く紙やすりを掛け、ギアに戻すと少しでも軽くなるはずです。ちょうど良くなるまで磨いてください。最後はオイルかフッ素コートでキレイにして戻せばスムースな作動を得られます。硬いからといってオイルスプレーしてもグリスを流し込んでも径が合ってないので決してスベリは良くなりません。僕自身はこれで、手持ちすべての調整を行い快適になりました。

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Img_0929

なお、ダイワのパワーサーフQDやタイドサーフQDはツマミをギアに直接被せてお尻側をネジ止めしていますのでこういうことは起こらないと思います(その分ネジの緩み、ネジ&ツマミ紛失にご注意)。

とっくにご存知だった方も多いと思いますが、最近手を入れた部分なのでアップしてみました。

ところで、先般拙者さんから届いたシールを3台のクーラーに貼り付けてみました。色々なデザイン、有難うございます。特にHN入りのパープルが秀逸です。こんなにペタペタと調子に乗って貼った以上キス釣りをしないわけにはいかないですね・・・。ひょっとして釣り場で「お、キス釣り上手そうやん!?」と見られるかもしれないプレッシャーが自分を育ててくれるでしょう(ははは・・・)。

・針数は3本以下、食う分以上は釣らない持ち帰らない(持ち帰りは20センチ以上としたい)

・流線型10号相当以下の針は使わない(常に23センチ以上を想定して)

・その針サイズ釣れる型以下のキスは狙わない(小さいのが釣れないような仕掛、釣り方、場所で)

Img_0916

以上3点は「大物好き」として背負い込み、「中途半端なキス釣り師」をキャッチフレーズに精進してみます。

Img_0917 Img_0918 Img_0919

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コメント

NZ号さんこんばんは、國です。

三浦半島の金田の朝焼けは綺麗ですね!
根掛かりも少々ありますが、大型の期待できる場所ですね!

ブロガーステッカーは、皆様とお近づきとして、
デザインをさせていただきました。
気に入っていただけると嬉しいです。
これからもブログ頑張ってください。

投稿: 國 | 2010年5月 5日 (水) 20時44分

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