久々に走水の岩場で白ギス釣れた!
前日の釣りで少し残りエサがあったので、多少買い足してほんの1時間少々でしたが翌日再度釣行してみました。
今回も前回同様の走水遊歩道沿いの岩場ですが、前回と少し離れたポイントに入ってみました。久々に竿を出す場所です。
10年ほど前に入った際には25センチ級のキスが何本か釣れたことがあったのですが、左右が藻場と根で挟まれ、投げ込める範囲がすごく狭く、何投かすると魚が散ってアタリが遠のくような場所です。
一投目からアタリがないまま上がってきたのがこれです。
小さなメゴチ。関西人の僕は今でも「ガッチョ」または「テンコチ」と呼んでますけどね。
今となってはどこへ行っても25センチ以上の大型メゴチなんて絶滅危惧種同然ですよね。ちなみに、これは昭和48年当時(中学生でした)の写真、3匹のメゴチが写ってます。
古い紙焼き写真をスキャンしたので不明瞭ですが、サイズ的には25センチ以上ありました。紀東の二木島でした。
ちなみに和歌山の中紀方面でも30センチクラスのガッチョを釣ったことがあります。当時はさほどありがたい獲物ではなく、どちらかといえば外道扱いでした。
この場所では時々こうやってメゴチが釣れるんですが必ずこの10センチ程度の子供サイズばかりです。
育ったやつは一度も釣ったことがありません。いつも不思議に思ってます。
成長前に捕食されてしまうのか、それともなんかほかに理由があるのか?
マゴチは逆に小さいのはめったなことでは針がかりしないというか釣れたことはないですが、不思議ですよね。
メゴチもこうやって小さいサイズならそこそこ釣れるのに、大きく育った個体は決して釣れないなんてね。
慎重に針を外して海に返しました、すると、また同じような個体が釣れました。
岩イソメをしっかり食ってました。
次にきれいなアタリが出て上がってきたのが久々のシロギスでした。
まずまずのサイズ、何年振りでしょうか、HGの走水~観音崎エリアでこんなまともなサイズのシロギスを釣ったのは!
その後はアタリも途絶えて納竿しました。
<データ>
オーストラリアSHIMANOの並継投げ竿+13PAスピンパワー
道糸ナイロン4号+テーパー力糸、ハリスフロロ号、スピニングBS12号ほか
中潮、曇り、南東風、岩イソメ&青イソメ