今しか行けない!連チャン釣行 ~九州を西から東へ~♪
拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。
九州ブロガーのBOZUです。
やっと今年使うスプールにライン巻きました!
シーズンオフの間にラインやハリス等の買い溜めはしてたものの、実際に使える状態にしなきゃ釣りに行けない。
まずは第一歩かな。
ブログやFBを見てると、今年はどこでもキスが釣れてる感じですねー。
鹿児島の吹上浜ではサーフでキスが釣れてますよ、びっくり。
しかし、今回のネタもKで始まる魚です。
KISU? いやいや、KAWAHAGI です(w
全然投げブログじゃねーっ!! って、そこのあなたっ!!
これがまた、仕掛け作成や誘い方、釣り全体を通してみるとキス釣りに応用出来たりキス釣りの経験が活きたりするんですよっ!!!
今回はそこの視点で書いてみますね。
まずは針。
カワハギの仕掛けは胴付き(一番下が錘)仕掛けで、針数は3~5本です。
針の間隔はその時のカワハギの活性によって、底方面に集めたり大きく散らせたりします。
で、針なんですが。
投げをやってれば当然、投げカワハギも知識としてありますよね。
その時に使う針と言えば・・・スピニングBを代表とした大型のキツネ型。
エサを吸い込むカワハギに対して、吸い込みやすい形の針形状はまさに最適。
しかし、市販のカワハギ釣りの針にはいわゆるカワハギ針のノーマル、マルセイゴ型のスピード、その他の形状、とあるんですがキツネ型は無いんですよ!
これは盲点やろ! ってことで早速BOZUが挑戦したのがD-MAXのT-4。これの9号を使ってカワハギに挑んでみました。
その結果は・・・。
カワハギ釣りに使われるハリスは小型の針でも太いんです。それは、針自体が太い(カワハギの固い口にフッキングさせるため)のでハリスも太い、ハリス止めに引っ掛けるためある程度の強度が必要(細いとハリス止めから抜ける、切れる)、カワハギの引きに耐える(カワハギって結構引くんですよ、ドラグも出るし)、と言った理由と思います。
でも、キス釣りの針って太いハリスなんて想定してないですよね。
T-4に1.5号ハリス(これでも細いほう)を結んだんですが、カワハギが掛かったら一気にチモトがすっぽ抜け!!
アロンアルファで止めてもダメでした。
針のチモトが小さいんですねー。うーん、どこかチモトの大きいキツネ型の針、出してくれんかな・・・。
次にライン。
道糸がだいたいPEの0.8号か0.6号を使います。
投げは1色25mですが、船用のラインはほぼ1色が10mで5色の組み合わせです。
キス釣りは遠投して、の横の展開ですが、船釣りは下に落として、の縦の展開です。
これも結構大事で、釣れた時の深さ(と言うより底からの距離)がわかるとその日のパターンが掴めるんです。
なので、仕掛け投入して着底、そこからどう仕掛けを展開するか、のアプローチに直結する大事な目印になります。
カワハギ釣り始めた頃は投げ用のPE巻いてて、25m以内の深さが全然わからんって事になってた記憶が・・・(笑
錘。
カワハギ釣りの錘は25号か30号と決まっています(例外はあるけど)。
これって投げでも最もよく使う号数ですよねー(笑
ってことで、天秤に使う錘を何種類も試してみました(タングステンは使いません! だって根掛かるもん!!)。
カワハギ釣り用の錘って丸いのとナス型、色も種々あり・・・で総じて高価。1個500円前後。
でも、特に錘によって釣果が変わるってことは無かった気がします。
だったら自分で作っちゃえー、ってことで、ここでも投げでのフロート天秤自作の経験が活きてきます。
普通の25号六角錘(10個位で800円)にラメシール貼ったり蛍光塗料塗ったりで、収縮パイプでガードしたら完成!
コスパ最高~!!
仕掛け。
カワハギ釣りの仕掛けはハリス止めを使った胴付きです。
狙うポイントは基本砂地なんですが、根周りや障害物周りに魚が居付いてるので根掛かりは避けられません。
針や錘が無くなる事は常時、時には仕掛けごと、リーダーから切れたりもあります。
たとえ針が切れたりで、仕掛け自体は切れなくても根でラインに傷が入ればもうその仕掛けは使えません。
針の根掛かりは針が切れることで外れますが、錘の根掛かりは仕掛けごと切れる可能性が大です。
仕掛けごとロスト(リーダーからロスト)した際には仕掛け作り直すのも非常に時間がかかります。
(そのため、予備タックルを1~2セット持ってきて根掛かり対策としている人が多いです)
何とかならんもんかね~、と考えたBOZU。
市販の仕掛けで「吉見製作所」って会社が作ってる「トレッタ」と言う製品を使ったカワハギ釣り仕掛け(ワイヤー製)がありました。
なるほど! これなら錘も外れるし、ワイヤーなら根でラインに傷が付くことも防げる!!
ならば、ワイヤーを使ったシブダイ釣り仕掛け作成の経験を活かして自作しちゃえー! ってことで、ワイヤー使ったカワハギ仕掛けも自作してます。もちろん「トレッタ」も取りよせて組み込んでますよ。
アピール用のアクセサリも自分で好きに入れられるので、キス釣り仕掛けを作ってる感覚です。
エサ。
カワハギ釣りの大会では基本、エサはアサリのみです。
プライベートで釣る際にはエビだったり、アサリだったり、ムシだったり。
投げカワハギではホンムシが定番ですね。
なのでカワハギ始めた頃はムシエサも使ってみたりしました。
でも、ムシエサの優位性が無いんです、船釣りだと。だってキャストしないからエサが飛んでいくことも無いし。
それよりも、締めです。
ムシエサを塩締めする、その締めです。
アサリを締める塩ですが、その塩にアミノ酸やイノシン酸、その他魚の食欲を誘発する成分が入ってる製品があります。
どの程度の量でどの程度の時間締めるか、でアサリの硬さや旨み成分の入りが変わってきます。
これはまだ、どれが正解って状態がわかってないですね。
言えるのは、アサリの剥き身冷凍物より活きアサリの剥き身の方が食いが良い、ってことです。
ちょうどいいサイズの活きアサリ、売って無いんですよねぇ・・・。
タックル。
前にも書きましたが、最高峰の道具は確かに違います。
天草や大分のカワハギ釣りはどっちかと言えば、ヘビータックルを使った引っ掛け釣りのテイストです。
なので、繊細なアタリをとったりすること無く、アタリを感じたら即座に大アワセをくらわすって感じで、その衝撃に耐えられる竿が求められます。(昨今のカワハギ竿にそんな剛の竿は無い・・・w)
アサリを使ったカワハギ釣りはアタリをとっていく釣りなので、竿が違うとここまで違うか・・・と思い知りました。
キス釣りで言えば、振り出しプライムサーフT使ってたけどマスタライズキスSMTを使ったら全然違う! ってとこでしょうか。
(一応、ダイワのカワハギ竿使ってるのでダイワで例えてみました)
リールはそこまで差が無いのかなぁ・・・。ミドルクラス以上なら・・・。
いかんいかん、拙者のカワハギ釣りになるとこだった!(笑)
で、天草で釣りを終えた後に一路、阿蘇を超えて大分に向かいます。
実家に寄って天草のカワハギを押し付け渡し、国東で船に乗ったら連チャンカワハギのスタートです。
海は凪、快晴、釣り日和っ!!
最初のポイントではなかなか釣れない状況、後ろの人が1匹カワハギを釣ったのですが、デ、デ、デカい!!
顔が隠れる位の大きさあるよ・・・。
1時間程して雑魚も全く釣れないのでポイント移動。
空っぽの活かしバッカン・・・。
次のポイントに入った時から、何が変わったのかわかんないけどカワハギラッシュが!!
仕掛けを入れる度にアタリがあり、釣れるカワハギもデカい!
尺は超えてるヤツを数枚は釣ったけど正確には覚えてないし、何枚釣ったかもわかんない。
メッチャ楽しい、メッチャ楽しい!!
(YouTuberの秦拓馬みたいw)
と言うことで、最後までカワハギが釣れ続け、釣り終了時間が来たのが非常に残念でした。
こんなパラダイスあったんやー!
帰港して魚を締めてデカいのだけ乗せようとしたんですが乗せきれない!
真ん中のが31cm位かな。
いやー、楽しかった!!
クセになりそうなカワハギ釣行でした。
今シーズン、もう一度行きたいなー。
ではでは、皆さん、良い釣りを~。
2月2日 晴れ 7:00~12:00
タックル 極鋭カワハギEX AGS MC + AIRD
仕掛け 自作3本仕掛け(D-MAX ネオフック4号)
餌 アサリ
結果 いっぱい 最大31cm
| 固定リンク | 0
「1_by BOZU」カテゴリの記事
- シマノ、がまかつ、ダイワ(笑) ~今年のメーカー大会制覇<黒鯛>~♪(2025.03.19)
- 2年に1回の春の楽しみに行ってきた ~行ってきたよ西日本釣り博2025<その他>~♪(2025.03.19)
- ひっさびさにプライベートな釣りでしたが・・・ ~めっちゃ寒い中でちょー熱い釣り<皮剥>~♪(2025.02.27)
- 2年に1回の春の楽しみがやってきた ~西日本釣り博2025<その他>~♪(2025.02.27)
- さぁ、今年のトーナメントの開始です ~毎年恒例黒鯛行脚の旅<黒鯛>~♪(2025.02.27)
コメント
BOZUさん久しぶりです。
ぱぴーが投げカワハギするときに使う鈎はハリミツのくわせAB鈎です。
キツネ形状で太軸なので5号サイズでもハリス3.5号で使っていますよ。
投稿: ぱぴー | 2020年2月22日 (土) 06時37分