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2013年10月

2013年10月31日 (木)

鹿児島大物釣行記2013その1 ~今年の調子はどうでしょう?~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。
九州ブロガーのBOZUです。

さて、今回は鹿児島大物狙いの報告です。古い情報でスミマセン・・・。

御盆休みに入る前に一通のメールが届きました。

差出人はなお姫さん。

「御盆休みはどこかに行かれますか?」

お、ちょうど大物狙いに行こうと思ってたとこなんですよねー。

どこに行こうか、考えたんですが、なお姫さん夫妻は秀麿さんと合流して川内の花火大会を観てから17日に大物釣りをやる予定のようです。

なら、あまり遠出はしない方がいいかなー、と思って谷山一文字か新港の沖堤防で釣る予定でした。

が、秀麿さんが花火大会のスタッフで忙しい様子とのことで急遽、16日、17日が連戦になりました。
そして「タマミが釣りたい!」の一声も有り(笑)、タマミ狙い2連戦となりました。

しかし今回はあまりに多忙な週間です。
15日午前中は大分の実家で盆供養、午後は鹿児島に移動して仕事、16日は朝から釣り準備して釣り場へ移動、そして朝まで釣り、と日頃の仕事よりハードです。
それでも楽しいと感じるのが「釣り馬鹿」ですね。

今年は猛暑の影響か、虫エサがかなり品薄になっているようです。
岩デコ(イシゴカイ)は殆ど入荷が無いそうです。
キス釣りするのに良い時期なのに、エサが無いとは釣具屋さんも想定外でしょうね。

それにタマミのエサに使うイカもスーパーに置いてありません。
参ったなぁ・・。
とりあえず、使えそうなモノを買って出発です。

なお姫さん夫妻と合流し、釣り場に着いたのが16時位でした。

なお旦さん、TVの取材クルーみたいに荷物いっぱい。

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明るいうちは夜釣りの準備で設営しておきます。
が、軽く投げておいたなお姫さんの竿にドラグ音が響き渡る大アタリ!!
しかもなお姫さんは車に戻っていて不在!!

急いでなお旦さんが竿を起こしますが、とんでもない引きのようです。
竿が根本から曲がってます。

Nec_1243


こりゃタマミなら相当デカイ!
と思ってたら、なんだか底に潜っていく感じの引きだそうです。エイかな?

で、上がってきた結果がこれでした。
なお旦さん、竜宮城に連れて行かれなくて良かったですね。

Nec_1242

周囲が薄暗くなってきたので、いよいよ戦闘開始!
行くぞ、ファイアー!!
と気合いを入れて投げますが、アタリはなーんもありません。

釣れるのはなお旦さんだけ、でもウツボ。
そんな時になお姫さんが仕掛け回収しながら「なんか重い」と言ってます。
重いだけならウツボが絡まってるんじゃないかなー?と思ってたんですが、案の定なんか丸い物体が上がってきてます。

でも、よく見るとちょっと違う・・・?

近くに来たら、なんとデッカイ甲イカじゃないですか!
タモで掬ってそのでかさに再度びっくり。
さすがに墨イカって呼ばれるだけあって、墨吐きまくってます。

サプライズ第一弾でした。

その後は小さなアタリがあるだけで、特に何も釣れない状況が続きます。

なお旦さんが回収した仕掛けになんか付いてる、と言ってます。
海面を見ると、モンツキが浮いてます。
「えー!?」ってことで急いでタモ入れしますが、全くアタリも無かったのこと。
52cmのモンツキがアタリ出さないなんて、そんなことあるんですねー。
サプライズ第二弾です。

Nec_1241

しばらくしてBOZUの竿にもドラグが鳴るアタリがあり、釣れたのがモンツキ52cm。
本日はこれにて終了となりました。

翌日、温泉に入り向かったのは神ノ川キャンプ場近くの浜。
趣向を変えてキス釣りです。
でも、キスが少ないのか釣れても単発です。

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2時間ほど釣りましたが、釣れない状況なので終了としました。
今日はk・ハンターさんが合流してタマミを狙います。

スーパーにはエサに使うイカの仕入れが少なく、昨日の残りエサで釣ることになりました。
昨日と変わって、今日は風が強いです。
k・ハンターさんも釣り場に着き、まずは酒盛り・・!?

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多少の風には慣れていたつもりですが、本日はかなりな強風です。
しかも全くアタリがありません。

何のドラマも起こらずに、早々に撤収となりました。

毎回釣れることは無いとは言え、k・ハンターさんが何も釣れなかったのは珍しいですね。
次回に期待しましょう。

今回はタマミの姿を見ることが出来ませんでした。

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

8月16,17日  晴れ  釣行時間 :18時 ~ 1時

タックル   プロサーフPF XX-425 + PA フリーゲンTD 極太

        道糸 PE6号

仕掛け    HIT天秤35号  ナイロン40号ハリス + 極太タマン20号

餌       イカ、サンマ

結果     モンツキ 1匹

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2013年10月20日 (日)

全国大会後の放浪記 ~凹まずにいきましょう(笑)~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はSBC全国決勝大会後の放浪記の報告です。

全国大会が終わって、拙者さんから連絡が入ります。

「もうバコバコ。1時間で束釣った。」

なぬー!?
さっきまでのゲキ渋状態はいったい???

「早く来たらー」って、さっきまで釣れなくて凹んでるおいらには酷な言葉~(笑)

竿もクーラーも洗ってしまったので、体だけで三回戦に突入!
本部前に拙者さんと愛宕浜さんが竿出ししてます。

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もうクーラーにはいっぱいのキスが入ってますねー。
んで、拙者さんの上げた仕掛けにはキスが付いて・・・無い!?

「あれっ!? さっきまで針数だけ釣れてたのに?」
「きっと素バリ君が来たからだ!」

ううっ、傷口に塩がぁぁぁぁ。

愛宕浜さんからは尻バットならぬ尻スピンを喰らい、散々な結末です。

さぁ、気分を入れ替えて、ちょっとした根魚狙いのために南下します。
向かったのは先月、なお姫さん達と釣った片浦漁港。

夜釣りでハタ系を狙う! これが目的です。

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まずはエサにする小魚を釣るために小針の仕掛けで釣り開始です。
ベラ、オジサン等が入れ食いです。
何でも釣れてくれてたら楽しいですーー!!

エサになる魚が釣れたので、早速根魚狙い開始。
針にエサを掛け、テトラの際に投げ入れてアタリを待ちます。

今日は前回と逆向きの風です。結構強くて、水面が波立っています。
小さいアタリは竿先が風に揺れてわかりません。
数度、ドラグが鳴るアタリはあったのですが針掛かりせず。

エサが取られていたのは一回のみでした。
何のアタリだったのか、次回はもっと詳しく調査してみようと思います。

結局、土日ともに朝早かったために睡魔に勝てず、22時には車の中でzzz・・・。
釣ったエサは残らず猫に食われてました。

気温、水温も下がってきたのでこれからはロックフィッシュがターゲットですね!
赤いヤツ、今年も狙いますよー。

あ、その前にタマミも狙わなきゃ。
k・ハンターさん、準備よろしく~!!

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

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2013年10月19日 (土)

2013DAIWA SBC 全国決勝大会 参戦 ~やっぱり思い通りには~♪

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拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は第十回SBC全国決勝大会の報告です。

結果はこちらを参照下さい。

応援頂いた皆さんに非常に申し訳無い結果に終わってしまいました。
反省しますっ!!!

大会前日の土曜日、朝から下見に入りました。
駐車場には早坂さん、古牧さんの車がすでに駐車されてます。

浜に出て、北側に向かいました。
沖に出ている洲まで歩き、そこで釣ってみるのですがあまり釣果が伸びません。
本部前から洲の手前で5~6色でアタリが出ていたので、北の方は良くない感じです。

そこに横山さんから電話があり、今から釣るとのこと。
自分も南側に行こうとしたところに、エリアを決める旗が立てられてました。
なんと洲のエリアは範囲外(笑)
おいらの下見時間は無駄だったぁ~。

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本部前から南側は何処で投げても釣れてきます。
んー、いつもの吹上浜です。
こりゃ、明日は凄い事になるんじゃないかな? と感じます。

仕掛け絡みも多発するので、急遽、拙者さんに連結仕掛けの注文を入れます。
これで少し安心。

秀麿さんも合流して釣りますが、横山さんやBOZUからもクーラーにキスを入れられるため、2時間ちょっとでクーラー満タン(笑)
明日も釣れることを願って、前夜祭に向かいます。

受付を済ませると、ABE組の前田君がすでに部屋に荷物を入れている最中でした。
今回の相部屋は前田君とです。
良かったー、知ってる人とで。気を遣っちゃいますからねー、初対面の方と一緒だと。

程なく、競技説明会と自由時間を挟んで前夜祭開催です。

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キスが釣れすぎた場合を考えて、スタッフが競技中にキスを回収するようにルール変更されました。
確かに、クーラー満タンになる可能性がありますね、今日の状況だと。

さぁ、今回のベストの色は・・・「白」!
しかも、金刺繍になってます。おぉー、豪華だぁー。
これで黒ベストと白ベストが揃いました。もう満足?!(笑)

選手紹介と盾の授与、そして運命のゼッケン抽選です。
Cブロックの選手から引いていくことになったので、BOZUは3番目に引きました。
引いたのは「R-1」。
しかも、横山さん、古牧さん、河合さん、早坂さんと言う強い方々が揃ってWエリアと言う状況になってます。
おー、Wエリアって凄い戦いになりそうです。自分が出場してなかったら見てみたい(笑)

これって、結構本音です。勝った選手の釣りを、一緒に試合していると見ることが出来ないので。

前田君もRエリアです。
部屋に戻って、追加の仕掛けを数個作って就寝しました。

朝になり、大会当日です。
エサも準備したし、仕掛けも準備したし、楽しく釣りをしようと考えて会場入りしました。

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が、なんと予想外の雨模様。
今年は大会の時の雨がかなり多いなぁー。

駐車場では拙者さんと愛宕浜さんが朝食の真っ最中。
拙者さんは「Wエリア見に行くから(笑)」と。そんなぁ~(笑)

開会式の時には雨も止み、いよいよ今年の頂点を決める戦いが開始されます。
本部から海に向かって左がRエリア、右がWエリアです。本部前は決勝戦エリアになっています。
Rエリアで狙う場所は一番手前の旗の部分。真ん中が決勝戦のエリアのため、右からのキスが期待できるからです。

小走りにRエリアへ向かい、狙ったエリアをキープしました。
試合開始まで時間があるので、ゆっくり準備できました。

6:30から試合開始です。
まず第一投、5色に落とします。さぁ、誰が勝ち上がるのか。

第一投してから2~3分後には仕掛けを回収している選手がいます。
キスも数匹、付いているようです。結構手前にいるのかな?

自分の竿には全くアタリが出ません。
なんかおかしい・・・。
隣の選手達が仕掛けを回収していますが、釣れていて4~5匹です。

昨日と状況が変わった?!
自分の竿にアタリが出たのが4色を切ってから。でも単発です。
回収した仕掛けにはキス4匹。他の選手の倍の時間を掛けてさびいたのですが、キスが薄い感じです。

では、沖を狙って遠投してみますが、結果は素バリ。
30分程度で真ん中の開いたエリアへ移動します。
ここで4匹のキスが釣れますが、全く後が続きません。

石亀委員長が状況確認に来ます。
「Wエリアは釣れてないね。頑張ってよ~。」との応援を頂きました。
スタッフがキスの回収に来たのですが、8匹しか釣ってない状況、まだまだクーラーはスカスカです(笑)

その後もメゴチやカニ、アメ(ダイミョウサギ)は釣れますがキスが釣れません。
周囲に選手はいないため、キスが回遊してくれば一気に挽回できるはずなんですが・・・。

一番奥に洲が出始め、その洲で釣っている選手が多い状況です。
きっとキスが釣れているんでしょうけど、あそこだけ釣れると言うのも無いはず、と思いましたが結果はキスがあまり動かず。
後ろでは拙者さんと愛宕浜さん、k・ハンターさん、秀麿さんが応援してくれています。
「素バリ1回につき、1000ポイントマイナスね」と言う、非常にありがたくないメッセージも聞こえてきたり・・・(笑)

結局、11匹を釣って予選終了となりました。
キスが釣れたのが3時間で3回。4,4,3と言う状況。昨日なら2投で釣れていた数です。

結果は予選でダントツのビリ!!
もうこれは仕方ありません。下見の状況から一変した事態に対処できませんでした。
Rエリアの勝ち上がりは西山さんと香林さん。
Wエリアは古牧さんと早坂さんが勝ち上がり。

横山さんは「キスの群れが入ってくると考えていたけど、来なかった。予想外だった。」と言われていました。
BOZUと同じ感じだったみたいです。

決勝戦と同時にシード権争奪戦が行われます。
エリアを交代し、Wエリアで争奪戦の開始です。
情報では、決勝エリア寄りが釣れているとのこと。

ビリスタートなので先にスタートする選手を見ていると、5~6名の選手が決勝エリア側に向かっています。
もうこうなったら、一発逆転に賭けるしかありません。

全く選手のいない一番南まで行き、キスを探します。
しかし、今日のキスはどうしたのか全くいない状況です。
遠投を繰り返しますが、昨日反応のあった場所ですら一切アタリがありません。

これが大会の怖さ、なんでしょうね。

ふと、3年前の釜谷浜を思い出しました。
あの時もシード権争奪戦で釣れない状況の中、キスを探しまくった記憶があります。

手前に凹みエリアがあり、潮が満ちてきて深みが増してきたため、その部分を探るとやっと初めてのアタリが出ました。
9月に入り、下見を繰り返してきましたが、その下見でも一回も釣れたことの無いピンギスが釣れました。

もう苦笑いしか出ません。
とりあえず、全国大会で0申告しなくて済んだだけ良いと思うことにしました。

シード権争奪戦はピン2匹で終了です。
決勝エリア側で釣っていた選手はkg超の結果でした。
前田君は惜しくも2位でシード権獲得なりませんでした。

と言うことで、争奪戦でもダントツのビリでした。

んー、きっと闘争心が足りないんでしょうね。
ダイワ九州営業所の方々からも散々な言われようでした(笑)
くっそー、次回はきっと・・・・、次回っていつ出れるんだろ?(笑)

決勝戦は早坂さんが2kg近い釣果で連覇。
高橋さん以外に成し遂げていなかった連覇を達成されました。

優勝コメントがとても凄くて、この人は勝つ自信に満ちてたんだなと思いました。

SBC全国大会、見事な負けっぷりで終了しました。
賭けに出て負けたので、結構すっきりしています。
それに、全国大会の雰囲気を思いっきり楽しみました。

楽しかったー、と言うのが今の心境です。

ただ、課題は山積みです。
来年に向けて、いかにその課題に取り組むか・・・。

頭が痛いー。

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

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2013年10月 5日 (土)

2013DAIWA SBC 全国決勝大会 参戦 ~まずは下見の状況から~♪

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拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

さて、約一ヶ月ぶりの更新です。
仕事が忙しすぎて・・・。

今回は鹿児島 吹上浜の下見についてです。

SBC全国出場が決まってから、9月に何度下見に行ったでしょう。

数えてみると、9/7、14、15、23、27、28の 6回です。

大潮、小潮、干潮、満潮と調査したのですが、途中で台風が来て浜の状況が一変したりゴミが凄くて釣りにならなかったり。

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ただ、決定的なのは沖には必ず魚がいるってことでした。
7色に落ちれば、確実に釣れてきました。

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このことから、湘南の遠投派には有利な展開になるのかな? と考えていました。
潮が満ちてくれば手前にキスが入ってくるのですが、大会の予選時にはあまり潮は満ちてくる感じじゃないです。

そしてやっかいなのが、外道の多さです。
沖でキスを掛けても、回収時に高確率で何かに仕掛けを切られます。
力糸を噛み切られた事もありました。

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下見を行った帰りに、マスタライズの#1と#2が固着して修理に出す事態にもなりました。
大会までに修理は完了したので良かったですが、冷や冷やしました。

下見でキスが釣れる状況だったこと。
(3年前の釜谷浜は超遠投でしかキスが釣れない状況だった)

全国大会が二回目であること。
(3年前が初出場)

地元の鹿児島で開催であること。
(吹上浜のキスの釣れ方や特徴はある程度掴んでいる)

と言う感じなんで、今回は凄くワクワク感がありました。
横山さん、古牧さん、河合さん、早坂さんと言うメジャー大会優勝者と一緒に釣りが出来る。
もう、初出場の時に緊張しまくっていた時が嘘のように、大会の雰囲気を思いっきり楽しんでました。
緊張感は一切無かったです。

それが悪い方向に出ちゃったんでしょうか・・。
結果論なので、どうにもならないですけど。

勝ちに行く気合いと勝負に徹する精神。
もし、また全国大会に出場する機会があれば、その時には三度目の正直で頑張りたいと思います。

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ではでは、皆さん、良い釣りを~。

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