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2013年8月

2013年8月31日 (土)

第43回拙者杯キス選手権大会 ~今年は何回ずぶ濡れに?!~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は第43回拙者杯キス選手権大会の報告です。

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以前、大原海岸を見に行ったときはこんな感じでした。
隙間無し!

yoshiさん情報ではキスはコンスタントに釣れているようです。
奈多まで行かなくてすむのでゆっくり出発できそうだし、それでキスが釣れれば文句無しですね。

さて、前日の夜からピカピカと雷雲が暗い空に稲妻を光らせています。
明日は大丈夫かなー?
天気予報では曇りになってるけど・・・。

当日の朝、雨は降っていません。
とりあえず、エサと氷を仕入れて大原海岸に向かいます。

気象レーダーでは大きな雨雲は能古島の沖を通るような予報になってます。
確かに、大原から見た能古島は真っ黒な雲に覆われています。
しかもピカピカ光るし、海上に落雷してるし、凄いことになってます。

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まぁ、たぶん遠投したらビリッと来るでしょうね。

拙者さんの挨拶が終わり、釣り開始です。
とりあえず何処に魚がいるかわからないので、駐車場下で釣り開始です。
隣には投之助さんがいます。

まず4色程度に落としてさびいてくると、3色辺りでアタリが連発します。
おー、いるいる。
さて、何匹付いてるかなー? と回収した仕掛けには何も付いてません。
アレ???

よく見ると、針が数本無くなっています。
えー! あのアタリは全部フグ?

では手前はどうかというと、2色から波口まで引いてアタリ無し。
沖はと言うと6色から4色まで引いてアタリ無し。
キス、いませーーーん。

シーラカンスさんも「フグばっかり」とのことで右手の岩場に移動されました。
投之助さんはそんな状況でもキス釣っているようです。

んーー、全然いないって事でも無いんだー。

海には沖にブイが浮いています。多分、網を入れてあるんでしょう。
ではそのブイとブイの間を目掛けてフルキャスト!!
網の目をくぐってきたキスを狙う作戦です。

リールのベールを戻そうとした瞬間に、「ビリッ!! 痛っ!!」
やっぱり落雷時は来ますね。予想通りの電気ショックです。

気を取り直して、サビキに集中です。
仕掛けが6色に差し掛かった時、一気に持って行かれるアタリ!
25号とは言え、ここまで持って行くなら型は良いはず!

すぐに回収に入ります。
かなり暴れているのでキスじゃないかもと感じましたが、上がってきたら23cmのキスでした。
おー、このサイズなら数出たら良いかも、と思って遠投をしようとしますが・・・。

なんと沖の方から暴走族のように、水上バイクの集団がこちらに向かって来てるじゃないですか!
今、釣ったポイントの上をバンバン走られたので釣ることはおろか、投げることも出来ません。

仕方無いので、場所移動します。
左手に移動するとu-chanさんが釣ってます。

釣れますか? と聞くとニコニコしながらクーラーを見せてくれました。
うぉ!! キスいっぱい入ってる!
「移動しようと思ったときに、居場所を見つけた~」とのことです。

さすがだなぁ~。
もしかしたらこちら側にキスがいるのかも、と思ってもう少し奥に目をやると竹さんと拙者さんが釣ってます。
竹さんの上げた仕掛けにはキスがズラリと付いてます。
うぉうぉ!! なんじゃここは?
拙者さんのクーラーも見せてもらうと型の良いキスがいっぱい!

もうここで釣ること決定です。
釣れる距離はなんと波口。
少し深くなっている感じなので、キスが集まっているのかも知れませんね。

早速、竿を出したBOZUの仕掛けにはキスが・・・0匹・・。
ん!? 釣れん!?

でも隣の拙者さんの仕掛けにはズラリとキスが付いてます。

これは悪いパターン!(笑)
良くない予感がします。

次のキャストでやっとアタリがあり、数匹のキスが釣れました。
良かったー。釣れたー。
しかし、キスの移動が早いのかアタリが出たり出なかったりです。

こうなったらもう、置き竿作戦です。キスが食いつくまで仕掛けを動かしません。
その時から雨がポツポツと降ってきます。
う、また雨か・・・。最近の大会、雨天が多くないかー?

一応、規定の13匹までは釣ったので一安心ですが、雨は徐々に強くなってきてます。
雷も鳴ってるので、ちょっと早めに帰着しました。

今回のカードを引く人は、SBC全国出場ご祝儀でBOZUになりました。
しかも、カードが全部表向き(笑)
1にするか、13にするか(笑)

で、選んだカードは「3」です。
さて、何位になるでしょうか。

検量の結果、5位に入ることができました。
最初の状況から考えたら、遠投での1匹が釣れたことが全てでしたね。

そして表彰、優勝はぱぴーさんでした。
岩場が良かったみたいですね。

集合写真を撮影して解散したとたんに豪雨、全くいつまで降るんでしょー?



ではでは、皆さん、良い釣りを~。





8月 4日   曇り   釣行時間 : 6時00分 ~ 10時00分

タックル   マスタライズキス 33-405 + Z45 極細

        道糸 PE0.6号 + 拙者の黒糸

仕掛け    TOPGUN25号 + サクサスT-1 4号5連

餌       マスオくん、アオムシ

結果     3匹 159g 5位

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2013年8月29日 (木)

2013DAIWA SBC Cブロック大会 二回戦 ~二度目の挑戦権ゲットォ!~♪

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拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はSBC Cブロック二回戦の報告です。

28日の二回戦、行く準備をしていたのですが26日になって仕事の話が入ってきました。
自分の責任もあって、ブロックは諦めるしかないと判断しました。

マサさんにはチロリ準備を依頼されてたし、ABE組長にはマスオ君を頼んでいたし・・・。参ったなぁ・・・。
せっかく応援してくれていた方達に申し訳無いため、まず第一に謝りの連絡を入れたのですが・・・。

いろいろあった結果、27日の早朝に出場可能となりました。

そこから移動をしたため、弓ヶ浜に到着したのはお昼過ぎでした。
釣具屋さんが開いてる時間だったので、まずチロリの状況を確認させてもらいに行きました。
細いチロリが入荷されてますね、さすが投げ釣りが盛んな地域です。

ただ、キスの状況は良くないらしく、先々週より釣れてないとのことです。
地元の方達も釣ってないと言われたので、渋い大会になりそうと感じました。

直後にABE組長から連絡があり、状況を話すと「なら誰にも可能性があるっちゅーことやな」と言われました。
確かに、そうですね。
釣れない状況なら、一発出れば誰でも勝ち上がれる可能性はありますね。なるほど。

軽く昼食を取ったら、一番奥のトイレがある地点に移動します。
奥から下見を行おうと考えました。

少し手前の海に入れる小道を進むと、西向名人の車と思われる車両が浜に停まっています。
やっぱり早くから下見に来られてますね。
今回も手前勝負と考えて、スカイキャスターを持って下見に入ります。

海は穏やかな状態です。
風は微風ですが暑さを和らげてくれてます。
海中は所々に黒い塊のようなものが有ります。多分、ゴミか海草でしょう。

まずは3色辺りにある黒い塊の横に投げ、障害物に着くキスを狙います。
予想的中で、一発で20cm程度のキスが当たってきました。
ここはもう投げずに、明日に残しておくことにします。

それから大会本部へ向けて歩いていき、キスの居場所を確認していきますが、あまり群れていない感じです。
西向名人がこちらに歩いてきていたので、状況を聞くと「いる場所といない場所の差が大きい」とのことです。
と言うことは、名人はいる場所を見つけている?

誘導灯から本部寄りに入った場所で、結構手前でキスが釣れる事がわかってきました。
そこになんとABE組のチロリ餡さんがいました。前田君のために状況確認しているそうです。
でも、全然本部側はキスがいないそうです。
確かに、波口を引いても素バリもあれば連もある状況です。
それに、3色程度で良いアタリを出すのはほぼ間違いなくメゴチです。

これで明日の戦略は決定。
広いエリアを活かして、波口を広大に探る!
これでいきます。

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本部エリアを過ぎ、流れ込みを超えた辺りでもやはりキスがいるのは波口です。
ただ、米子側は境側よりキスが薄い感じです。
明日はビリでスタートなんで、人が少ない方に行こうっと、と決めて下見を終了しました。

その後、追加のエサを仕入れて食事を取り、温泉に入って仮眠です。
めっちゃ旅行気分満載です(笑)

温泉の駐車場で4時まで休み、大会会場へ移動します。
さぁ、延期された二回戦の開催です。

駐車場でマサさんと合流し、チロリを渡します。
ABE組長からマスオ君を受け取り、エサの準備はOK!

集合しているメンバは名手ばかり、この中からたったの4名しか全国大会に出場出来ません。
今、このCブロック二回戦が全国大会と言ってもおかしくない状況です(笑)
ABE組のH君は仕事の都合で残念ですが不参加となったとのことでした。

天気はまたもや、時間が経過するにつれて崩れる予報になっています。
スタッフから「早めに受け付けして下さい、全員揃い次第に開始します」とアナウンスがありました。

のんびり準備していたBOZU、受付も最後になってしまいました。
もう皆さん、本部前に並んでます。

大会挨拶もそこそこに、早速時間繰り上げで二回戦開始です。
20名なのでクーラーチェックもあっという間に終わります。

30分繰り上げの6:30~8:30が試合時間になりました。
移動が開始されると、半分以上の選手が右の方に進んでいます。
と言うことは、左の方が大きくエリアを使える事になります。

選んだエリアは地引き網を越え、大きな水溜まりのある場所の手前です。
下見で一番良かったエリアにはなんと西向名人が入っています。うわー、やられた~。

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今回はサクサスT-2 4号の15本で数を狙います。錘も基本に戻り、海草天秤20号です。
6:30になり、試合開始です。
とりあえず、キスがいるかの確認のために3色まで投げて引いてきます。

が、いきなりの素バリです。アタリが全くありません。
西向名人は5、6連です。
やっぱり場所によって魚がいる、いないと言う状況です。

次に釣れたのがカニ1匹。その次はカニ3匹です。
なんでじゃー???

が、西向名人もその隣の瓜生さんも釣れていない状況のようです。
名人はもっと奥の方に、瓜生さんはBOZUを超えて手前に移動しました。

チャーンス!!

速攻で名人のいたエリアに移動します。
周囲に選手はいません。左右100mは自由に釣れる状況です。

もちろん釣り方は1色以内の波口釣り。
名人や瓜生さんが釣っていた後なので、もしかしたら魚がいない可能性もあります。
でも、BOZUはまだ1匹も釣っていない状況なので、いると信じて釣るしかありません。

残り時間は1時間ちょっと。
波口をさびくと、「ブルブルブルッ」とアタリが連発です。
いたーーー!!

キスは波口、0.5色から波打ち際にいました。
しかも、ピンよりも良いサイズのキスが釣れます。
1投で平均4,5匹のキスが釣れてきます。最大で20cm近いキスも混じりました。

当然、チビメゴチやチャリコも混じりますがキスが釣れなくなることはありませんでした。
小刻みに左右に移動しながら、波口を釣り続けます。
前半のビハインドを取り戻すべく、必死に打ち返しました。
九州に戻ってきた全国大会、しかも吹上浜という自分の行ったことのある場所、九州で開催の全国大会に九州の選手が出なきゃ!、と地元の意地もあります。

あっという間に試合は終了、帰着となりました。
マサさんと一緒に戻りますが、誘導灯エリアはあまり釣れなかったそうです。
BOZUも前半は0匹だったので、他のエリアがどうなっているのかわからないですが皆、釣ってるだろうなと思っていました。

検量の列に並びますが、いつも感じる、他の人の釣ってる魚が大きく見えたり一杯持っているように見えたりする感覚がします。
BOZUも他の方から結構釣ってるね、と言われますが全然そんな気がしない状態です。

横山さんはすでに検量終えているようで、「指宿温泉に行き損ねたよ」と言われてます。
あれれ? 良くなかったのかな? と思いましたが、聞いてみると800g超の重量とか。ひゃー、文句無しで全国行きでしょー。

いよいよ自分の検量です。
キスをトレイに移すと、スタッフから「おお、型が揃ってるねー」と言われました。
確かに、ピンはほぼいなかったですけど、果たして重量は・・・。

自分の重量は「723g」でした。
700g台はあまりいないそうです。ABE組長が「BOZU、行ったかも知れんぞ」と言ってくれます。
んー、行けたら嬉しいですけど、期待しすぎるのも・・・と思って、行けたら良いなと考えるようにしていました。

集計が終了し、結果が発表されます。
優勝は横山さん、唯一の800g台の827gです。強い、強すぎます。
後ほど聞いた話では、今の状況であればここにキスがいるとわかっていたそうです。弓ヶ浜のキスの動きを熟知されてます。
準優勝は兵庫の藤岡さん、793gでした。ABE組長が「あいつは強いなー」と言ってます。
そして3位がなんとBOZUでした。
一気に70gも下がった結果にビックリです。なんとか4位に滑り込めたら良いなー、と思ってましたから。
4位はRED君、おめでとう~!!
今年は予選からお立ち台だったから、勢いがありますね。

マサさんは残念ながら4位までに入れませんでした。
教祖様も残念な結果になってしまいました。

今まで苦手だった弓ヶ浜ですが、波口釣りで攻略することが出来ました。
今回はたまたまキスが波口にいて、エリアを広く使えたことが結果に繋がったんだと思います。
最初の素バリが続いていたら、泣いていたと思います(笑)

さぁ、全国大会へ二度目の挑戦です。
前回は全く舞い上がってしまった状態だったし、古牧さんの完勝だった大会でしたが今回は地の利を活かして善戦したいと思います。
今回も古牧さんが出場されるようですから、超遠投に対向する何かを考えないとですね。
また、高橋名人が初めて出場しない全国大会です。そこが少し残念です。

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あと1ヶ月後に笑うことが出来るでしょうか?
頑張りマース

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

7月28日   曇り   釣行時間 : 6時30分 ~ 8時30分

タックル   スカイキャスター 25-405 + サーフベーシア35 極細

        道糸 PE0.6号 + 拙者の黒糸

仕掛け    海草天秤20号 + サクサスT-2 4号15連

餌       マスオくん、アオムシ

結果     シロギス 723g 二回戦3位

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2013年8月14日 (水)

2013DAIWA SBC Cブロック大会 参戦 ~またもや豪雨の中で・・・~♪

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拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はSBC Cブロック大会の報告です。

これまでは山口県光市の虹ヶ浜で行われていた西日本のSBCブロック大会ですが、今年から鳥取県弓ヶ浜に変更となりました。
時期も今までは全国大会前の9月初旬に行われていたのに、7月中旬に変更です。

こうなると、SBC中国予選を通過した方が有利になっちゃう気がするのはBOZUだけでしょうか・・。

とは言え、参加する側からしたら大会会場まで行かなきゃならないことに変わりはないため、行って来ましょう弓ヶ浜!
ってことで、毎度おなじみBOZU号で拙者さんと移動です。

ここ最近、拙者さんと移動することが多いです。
G杯、100人の会、ブロック。
その間に組対抗戦、JC九州。
毎週、拙者さんと会ってます。

おめーが一番、売り上げに貢献してないんじゃー! って言われそう。ヒャー!!(笑)

と言うことなので、今回は50連結仕掛けを買って出発です。

大会が15日なので、出発は土曜日の夜です。
まずは現地で下見用のエサを仕入れ、駐車場で仮眠です。
と言って、がっつり寝てしまうのが恒例のパターンです(笑)

今回も例に漏れず、午前4時に到着し7時過ぎまで寝てました!
米子の釣具屋さんにサクサス仕様の50連結T-1、T-2が全号数揃っていたのにビックリです。
拙者さんは今年の初めに注文してまだ届いてないのに、と言ってました。

コソッとT-2 4号の50連結買っちゃいました。

さて、下見の状況ですが本部から右の方にかけて確認していきます。
サカアツさんは遠投していますが、良い感じのポイントにあとちょっとで届かないと言われてました。
届けば型モノが出るかもですねー。

今回の下見は完全にライト仕様で、スカイキャスター25-405 と サーフベーシア35 です。
3色以内のキスに照準絞って狙い打ちです。

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右側の方では2本目の流れ込みが良い感じでした。
針数だけキスが釣れてきたので、右エリアになったらここかなー、と。
四国の木谷さんもボロボロ釣ってます。どすこいサイズも釣ってました。

ここでマサさんも合流です。team SESSYA勢揃い。

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マサさんも一緒に今度は左側エリアを確認します。
誘導灯辺りで3色先に良い型が出るポイントが見つかり、マサさんとBOZUは「ここですね!」とにんまり。

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拙者さんは一番奥の流れ込みまで進んでいます。
四国の増田さん(まっさん)と話しているのか、海水浴のオネーチャン見て目の保養してるのか(笑)。

両エリアを確認したので、一度休憩兼ねて温泉センターに行くことにしました。
汗を流して、軽く昼食を取って、なんですが、アレレ拙者さん、何か飲んでません?

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ABE組のCIMAさんから「エリアの旗が立ってるよ、相当広い」と連絡が入りました。
確認をするために再出発です。
マサさんは夜勤明けと言うことで、先にホテルに入り休養するとのことでした。

まずは境港側から確認します。
予想通り、奥の流れ込みの際に旗が立っています。
西向名人、瓜生さんの姿も見えます。
こっちは先程、確認したので逆の米子側を確認するために移動します。

米子側はログハウス前が境界でした。
ここはまだ釣ってないエリアだったので、軽く下見を行うために竿を出します。
わかったことは、ここは良くない ってことでした。

その後、追加のエサを仕入れてホテルにチェックインです。
ホテルに入っているレストランが「弓ヶ浜」と言う名前でした。
迷わず注文したのが「カツ丼」。弓ヶ浜でカツ。もう神頼みです(笑)

翌朝、4時にホテルを出発です。
コンビニに寄り、駐車場に入るともう殆どの選手が集まってます。
シードの横山さんや松尾さんの姿も見えます。
うー、気合い入ってきたー!!

少し雨模様になりそうな感じですが、そんなに降りはしないだろうと考えて、今回はレインコート無しで試合に向かいます。
完全に遠投封じのため、スカイキャスターを持って受付を済ませ引いたゼッケンは「R27」。

ん?!
51名の出場選手(シード除く)でWエリアとRエリアに分けるんだよな?
25名と26名になるはずなのに、おいらはR27???

でぇぇ、完全にビリっけつやんか!(笑)
普通、引くか?こんな番号?(笑)

まぁ、BOZUらしいと言えば、らしいですね。
とにかく、広いエリアで25,6名で釣れるんだから多少のことは気にしない、気にしない。

RエリアはマサさんとBOZU、海に向かって左側です。誘導灯エリアまでダッシュですね!
Wエリアは拙者さんとサカアツさん。2番目の流れ込み、要チェックですよ!

ただ、ちょっと引っかかることがBOZUにはありました。

一昨年のセミやSBCの弓ヶ浜で、誘導灯エリアは陽が上がるまで魚の食いが悪かったこと、流れ込み付近で釣っていた選手がピンではあるけど数はかなり釣っていたこと、です。

大型を狙っていくより、小型の数釣りがトータルでは響いてくることが高橋名人の釣りを見て思い知らされたことなので、移動しながら流れ込みの隣で数釣り狙いでいくことに作戦変更しました。

Rエリアの選手は奥まで行く人が多く、最初の流れ込みの横が空いていたのでそこに入ります。
隣はABE組のHくんです。
H君はBOZUより数段、キス釣りの腕は上です。
参ったなー。

試合時間は5時半から8時半まで。
試合開始のホーンが鳴り、第一投。
H君、いきなりの20cmオーバーを釣ってます。
BOZUはいきなりの素バリ。なんでじゃー!!

2投目でやっとピンが1匹。
H君は18cmクラスの2連。
この差はいったい・・・。

3投目は少し離れて違うポイントを探そうとしたのですが、キャストした瞬間「ブチッ!」。
やっちゃいました、パッチントラブル。
ここ数年、パッチン無かったのに何で大会の時に起きるんでしょ?
しかも変な投げ方してないですよ、さっきまでと同じ投げ方なのに。

しかし、1投目も素バリだったんだからスプール交換なんて素バリ一回分と思えば全然気になりません。
時間は3時間あるんだし、比較的落ち着いて仕掛けセットまで行えました。

ここでなんと、雷鳴が響きJC九州を思い出させる豪雨が降り始めます。時間は6時位でした。
DAIWAスタッフがホーンを3回鳴らし試合の一時中断を伝えてきました。

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レインコートを持ってこなかったため、今回は完全に無防備で風雨にさらされました。
なんで2週連続でパンツまでびしょ濡れになって凍えなきゃならんのじゃー!!
流れ込みの凹みの陰にしゃがんで風雨を避けてましたが、こりゃ中止もあり得るな、と感じました。

結局、1時間ほどの中断後に終了時刻は変更無しで試合再開となりました。
その間に流れ込みが増水し、大量のゴミが海に流れて辺り一面が真っ黒になってました。
これはちょっと良くないと感じ、少し離れた岬状のポイントへ移動しました。

ここで運が味方しました。
移動時に付けていた仕掛けは7本針でしたが、服と短パンに針が刺さって切れてしまったため5本針になってしまいました。
これじゃ使えないなー、と思って仕掛け交換しようと思ったのですが、サイドボックスに入っていた仕掛け巻きに昨日下見で使った9本針の仕掛けが入っているのを見て、「これだ!」と感じました。
9本針仕掛けの砂ズリ部分を切って、今の仕掛けに繋ぎ、即席14本針に変更させました。

この仕掛け交換で時間短縮でき、釣り始めるとなんと誰も入っていない状態の場所でしたが、波口にキスがいたんです。
誰も入っていない=誰も気付いていない でした。

とにかく、急いでエサを付け、1色に投げ、力糸まで引くことに集中しました。
型は小さいですが、とにかく数です。
1投で5~6匹のピンが釣れます。
数を釣ることだけに集中して試合終了となりました。

本部に戻り検量すると「201g」でした。
中断される前はピン1匹だったので、この状況の中でラスト1時間で200g釣れたのなら上出来かなー、と思いました。
H君は確か250g前後だったと思います。あの型が入っていたことを考えると、後半はあまり伸びなかった感じです。
マサさんは狙い通りの型を仕留め300g超。おー、間違いなくいったでしょう!

検量後にも雨は激しさを増し、砂浜にも水たまりが出来る程になってきてます。
二回戦進出者を発表するまでの間、スタッフテントにほぼ全員が入って雨宿り状態です。
そしてそのままの状態で二回戦進出者が発表となりました。

Wエリアは25名なので10名が、Rエリアは26名なので11名が進出です。
マサさんがRエリア2位で進出、やりました!
BOZUがギリギリの11位で進出、首の皮1枚でした~。
拙者さんとサカアツさんは惜しくも進出ならずでした。
WエリアではなんとABE組の教祖様が二回戦進出!

二回戦は11時まで様子を見てから、とアナウンスがあったのですが検量終わって二回戦進出者が発表されたのが9時過ぎです。
1時間以上も待ちになります。

そしてついに、至近距離で雷鳴が響き渡りました。
すぐに発表されたのが、「二回戦は予備日に変更」とのことでした。
この天候じゃ仕方ありませんが、二週間後にまた来るのか? と、BOZUとマサさんは苦笑するしかありませんでした。

この日は米子、安来地区で最高雨量の記録更新だったとか。
今年は天候に嫌われてるのかなー?

とにかく、鹿児島での全国大会への望みは繋ぎました!!
二回戦突破目指して、二週間後の弓ヶ浜攻略の方法を考えます!!



ではでは皆さん、良い釣りを~。



7月15日   豪雨   釣行時間 : 5時30分 ~ 8時30分

タックル   スカイキャスター 25-405 + サーフベーシア35 極細

        道糸 PE0.6号 + 拙者の黒糸

仕掛け    海草天秤20号 + サクサスT-1 4号7連

餌       マスオくん、チロリ

結果     シロギス 201g 一回戦11位

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2013SHIMANO JapanCup投げ 九州福岡大会 参戦 ~豪雨の中で・・・~♪

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拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はJC九州大会の報告です。

今回の内容ですが、非常にネガティブです。
お気楽BOZUもネガティブになることがあるんですよー(苦笑)

大会前日の5日を下見に当てる予定だったのですが、仕事で下見不可となってしまいました。
もうこの時点でモチベーションが低下していたのですが、連日の仕事が早くて23時、遅い場合は午前を回る状態で非常に寝不足、全くもって大会に臨める気分ではありません。

そして、5日に行われた会社の歓送迎会に強制参加。
寝不足なので少しでも早く休みたかったのに、22時まで付き合わされてしまう始末。

サラリーマンの宿命とは言え、ここまでくるとさすがにやる気が削がれてしまいます。

新松原へ向かう途中、宿泊予定だったホテルの横の温泉に入り少し仮眠。
(と言うより、ソファーで寝てしまって「閉店です」って追い出された)

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道の駅に移動してまた仮眠。
なんだか全然すっきりしないまま、大会当日を迎えました。

team SESSYAの皆さんに挨拶し、引いたゼッケンは17番。
早い番号で嬉しかったですが、さて何処が釣れるんでしょうねー?

大会説明を行っている頃から、なんだか雲行きが怪しいです。
ポツポツ、と雨が降ってきてます。
レインコートを羽織って、出発の列に並びました。

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移動が開始され、サイクリングロードを軽く走っているとABE組長が前方に見えました。
「一番奥が釣れてるぞ」と情報をもらったので、先に見えた海風さんに追い付いてから一緒に走ります。

が、ここで天候が一変。
滝のような豪雨に変わります。

これは大会中止となってもおかしくない程の天候です。
走っている最中に、短パン、いや、パンツまでグショグショに濡れてます。
7月なのに、体感温度は冬です。とても寒い!

石積みエリアまで来たときには、寒くて震えていました。
レインコートの中まで雨が入り込み、完全に戦意喪失。
とりあえず釣りの準備はしますが、エサ付けも指が震えるし、石粉が雨で流されるしでうまくいきません。

試合開始のホーンなんて豪雨でかき消され聞こえないので、時間になったと判断して仕掛け投入です。
昨年のJCは河のような激流となった新松原でしたが、今年も昨年ほどでは無いですが潮が流れています。
うーん、なんで大会になるとこんな流れが発生するんだろう? と感じてしまいます。

そのため、仕掛けにはゴミが絡まり、ラインには草や木が絡まり、で非常に釣りづらい状況です。

そして決定的な「強風」までも吹き始めました。
大粒の雨が強風で体に叩き付けられるので、本気で痛いです。もう背中を風上に向けてしゃがみ込むしかありません。
完全に釣りする天気じゃないし、中止にしない大会運営に疑問すら感じてきました。

6,5色エリアに投げればピンですがキスは釣れる状況です。
しかし、自分のモチベーションを維持することすら出来なくなってました。

結果は当然の一回戦落ちです。
仕方ありません。今回のJCは運が無かったと考えようと気持ちを切り替えました。

拙者さん、のぎたんさん、なお旦さん、パピーさん、フライングVさんが二回戦進出。
なお旦さんがセミ権利を取りました。おめでとうございます。

と言った状況で、豪雨のため写真もありません。
今年のJCは全然ダメでした。
来年に気持ちを切り替えて、出直します!

しかし、あんな雨の中、釣りはしたくないです~。

ではでは皆さん、良い釣りを~。

7月6日   豪雨   釣行時間 : 6時30分 ~ 9時30分

タックル   スピンパワー 405BX + SA キススペシャルMg 極細

        道糸 PE0.6号 + 拙者の黒糸

仕掛け    TOPGUN25号 + サクサスT-2 5連

餌       マスオくん、チロリ

結果     シロギス 299g 一回戦敗退

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第36回東西投げ釣り選抜100人の会 参戦 ~全国投げ釣りパワー集結!~♪

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拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は東西投げ釣り選抜100人の会に参加した報告です。

例年はメーカーとして拙者さんと國さんが参加されていたのですが、今年は國さんが仕事の都合で参加できないため、BOZUに白羽の矢が、と言う事態です。

さて、その話を聞いてからまた例の「自分なんかが参加して大丈夫なんだろうか」、「誰だ?こいつ?」ってならないかな?、と言う心配がドンドン湧いてきます(笑)

とにかく、当たって砕けろ的な気持ちで向かいます。

開催場所は福井県です。
今年の参加場所で一番遠い県になります。

拙者さんと一緒に出発したのが土曜日の朝7:00。一路、北陸を目指します。

今回は特別ゲストとして韓国の超遠投隊(李さんご一行)も大会視察されるそうです。
日本の皆さん、金さんの体格見たらビックリするだろうなー。

中国道、北陸道と順調に進み、福井県に入ったのが16:00頃です。
地元の釣りエサ屋さんに立ち寄ります。
拙者さんが2年前に立ち寄って、お知り合いになったとのお店です。

店主さんは西向名人も良くご存じのようでした。
つい1時間前に超遠投隊ご一行様も、四国の吉永さんや山中さんも立ち寄っていたようです。

ここでチロリを仕入れ、集会場の旅館へ向かいます。

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受付を済ませ、選んだゼッケンは西の15と49です。
拙者さんが49、BOZUが15を受け取り、指定された部屋へ向かいます。

部屋には先に超遠投隊ご一行様が到着されていました。
春以来の再会です。
李さん、口に立派な髭が!
超遠投さん、金さん、お久しぶりです!

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懐かしさについつい、話に花が咲きますが、まずは温泉で移動の疲れを癒したいのでお風呂に行きます。
広い湯船でゆっくりと・・、と言うわけにはいきません。
前夜祭がすぐに開催されるので、さっさと着替えて前夜祭の大広間に移動です。

広間の廊下にはサンダウナー、プロキャスター、スピンパワー、タイプR、バトルサーフと言った3大メーカーのロッドが展示されています。
投げ比べてみたい~(笑)

メーカー参加である拙者の投げ釣りの座席は大会役員席の前で超遠投ならぬ、超緊張(笑)
各メーカーさんとも並んであって、聞いたことある方、見たことある方、一杯います。

今回は拙者さんから名刺作ってもらいました!!
よっし、BOZUを知ってもらうためにも配りまくるぞぉ!!
と思ったものの、なかなか皆さんに話すきっかけが作れません。知ってる方に配っても仕方無いからなぁ・・。

結局、DAIWAさん、ささめ針さん、GOSENさん、爆釣夢追人さん、に渡せた・・かな? 舞い上がってて覚えてません(笑)

しかも、お酒飲めないBOZUがなぜか部屋を変えての二次会にまで拉致!
全サ会長さん含め、各地の重鎮の方々と楽しいお話をさせていただきました。

氷入れに直接、焼酎を注いだとんでもない濃いお酒を廻し飲み中の拙者さん(汗)

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二次会解散の後、部屋に戻り就寝・・・したかったのですが、そこからが今回の遠征の第二ラウンド!
韓国の皆さんとの熱い討論会開始!!
モーニングコールは二時半とメチャクチャ早いのですが、なんと一時過ぎまで討論は続いたようです。
さすがにBOZUは零時半位にK.O!
すんごい寝不足で大会当日を迎えました(笑)

釣り場までは車で約15分位です。
竿を持って、波の音を聞くと眠気なんか吹っ飛ぶのは釣りバカだからでしょうか・・・。

100人の会はエリアを5つに分割し、東西の参加者10人ずつが1エリアに入り20人で競うルールでした。
各エリアの東西参加者の上位4名、総勢40名が決勝戦に進みます。
韓国の方々から、絶対に勝つようにプレッシャーをかけられたので気が気じゃありません。

BOZUは15番なのでBエリアです。
四国の田中さん、北陸の島野さん、鈴木さん、SBC優勝の早坂さん、パッと見ただけで凄いメンバーです。
濃い~(笑)

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まだ朝日も昇りきらない時間に試合開始です。
今回の仕掛けはサクサスT-1 4号の10本針でいきます。

開始早々は5色エリアにキスがいるようで、遠投しないとアタリが無い状況でした。
隣が鈴木さんだったのですが、仕掛けを上げるたびにキスがかなりの連で付いています。

陽が上がるにつれて、キスの釣れるエリアがだんだん手前になってきます。
最後は2色程度まで近くなりました。
ずっと同じ場所で釣れ続けたので、キスはかなり濃い場所のようです。
圧巻は鈴木さんで、最終的には20本針に15,6匹の連掛けとかしてたような感じでした。

自分も頑張ってみたんですが、釣れても5,6匹でした。
何が違うのか、ホントに???です。
前のG杯で連掛けの気付きがあったんですけど、今回はまたもや???になってしまいました。

一回戦の結果はエリア第3位で決勝戦に進むことが出来ました。
ふぅ、なんとか残れた~、と言うのが正直な気持ちです。

拙者さんは残念な結果でした。
(と言うより、帰りの運転に気を遣ってわざと負けてくれたんじゃないかと?)

引き続き決勝戦が行われますが、日本全国から強い方々が集まってる大会の決勝戦です。
もう、トーナメント上位の方々ばっかり。
メーカーで縛られていないため、メーカートーナメント以上のすんごいメンバです。

決勝戦はC,D,Eエリアで行われることになりました。
うーん、自分はBだったからその3エリアの状況がわかりません。

人が密集しないエリアで釣りたいなと思ったので、スタート地点から近い、Dエリアの境界近くに入りました。
隣には北近畿の佐織さんが、少し向こうにはDAIWAテスターの松尾さんが入ってます。

決勝戦が開始となり、3色付近を探ってみますがアタリがありません。
ちょっと浅すぎるのが良くないのか、単に距離を間違えたのか。
佐織さんも苦戦している感じです。

少し海に張り出した地形の松尾さんがいる場所に移動しようかと考えているところで、静岡の会長さんが隣に入ってこられました。
会長さんから、キャスティングの話、篭定のお店の話、その他いろいろな情報を聞かせて頂きました。
東西の交流が無かったら聞けない話だったので、これだけでも今回の大会に参加しての収穫です。

その後、残り時間15分位で松尾さんの横に移動して遠投します。
6色付近でラストスパートの6連、7連を上げますがタイムアップ。
結局、40人中32位でした。

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その後、昼食を取りながらの成績発表。
決勝戦に残った選手には賞品があるので、残っただけ良かったです。

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優勝はSBC2012優勝者の早坂さん。
二位は一回戦で凄い強さを隣で実感した鈴木さん。
三位は西向名人でした。

東西100人の会、とても有意義な大会でした。
他の地区の方々との交流から、釣り方、釣技等を見ることが出来ました。

今後の自分の釣りへの応用として活用させて頂きます!

そして帰りの車中では爆睡、爆睡。
拙者さん、運転ありがとうございました~!



ではでは、皆さん、良い釣りを~。



6月30日  晴   釣行時間 : 4時 ~ 12時

タックル   マスタライズキス 33-405 + トーナメントサーフ Z45 極細
       道糸 PE0.6号 + 拙者の黒糸 力糸

仕掛け    景山タングステン 28.5号  サクサスT-1 4号 10連

餌      マスオくん

結果     一回戦 67匹 Bエリア3位  二回戦 34匹 32位

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2013年8月 3日 (土)

甑島キス釣り大会参加 ~夢のビッグサイズ?!~♪

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拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は甑島で行われたロングラン甑島キス釣り大会の報告です。

第14回組対抗戦の検量を終えると共に、結果発表も待たず一路いちき串木野へ向かいます。
目指すは甑島、下甑の長浜です。

甑島キス釣り大会、現在の最長寸は24cm。
抜けないことは無い記録です。
優勝賞金40万円、狙っちゃいます!

串木野新港に着いたのが16時前で、早速フェリーに乗り込みます。
本日は移動のみ、明日の朝から昼にかけて釣りをする予定です。

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フェリーで3時間、下甑島の長浜港に到着です。
天気は生憎の雨模様ですが、明日は何とかなるでしょう。

宿泊したのは「西の宿」さん。

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途中のバス停まで迎えに来て頂いたり、美味しい料理を出して頂いたり。
クロ(メジナ)の焼っきりはすっごく美味しかったです。

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明日の朝は早いので朝食は遠慮しますと言うと、準備しておくから勝手に戻ってきて食べな、と言って頂けました。
ここで記録更新情報が入ってきました。
西の宿の前の漁港で本日、25cmが出たそうです。
おー、狙ったとおりここには巨キスがいるぞぉ!
宿の方から、前の漁港でキスの30cm級を釣った話や色々な楽しい話をひとしきり聞いた後、就寝しました。

その時には雨も止み、明日は大きなキスを釣ることを夢見ていましたが・・・。

翌日、4時から釣り開始するべく起床すると外で「ゴーッ、ゴーッ!」となんだか凄い音がしてます。
外に音の正体を確認するために出てみると、なんと暴風が吹き荒れています。
台風じゃないかと言う位の暴風です。

半ばがっかりしながらも港の偵察に出ましたが、途中で帽子が強風で飛ばされてしまい、急いで拾おうとしたら滑りこけてしまいました。
手の平を負傷です。イタタタ・・・。

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空は曇天、今にも雨が降り出しそうです。
しかし、せっかく釣りに来たんだからと気持ちを入れ替えて防波堤から湾内に向けて釣りを開始します。

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が、昨日の宿の人の話通り、全くアタリがありません。
一日釣って一回アタリがあるかどうか、と言う釣りです。

しかも強風で体ごと飛ばされそうになるし、当たると痛い程の雨粒が降ってきます。
むー、修行か? これは・・・。

DAIWAの新しいレインコートを入手していて良かった良かった。
堤防の影に隠れて風雨を避け釣りますが、相変わらずアタリはありません。

仕掛けを早巻き回収した時に、食い付いてきたのがこのお魚。カンパチちゃん。
そして、湾奥に投げると小気味よいアタリで上がってくるのがチャリコちゃん。

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キス、釣れまへーん。

漁港に来る前に確認していた砂浜に移動しようと思い、釣り大会主催の事務局に連絡します。
今日はBOZUのみが車無し参加者とのことで、どこでも運搬してくれるとのことです。ありがとうございますー!

移動したのは砂浜が横にある漁港。
ここでは一投目からキスをゲット~! やったー!
でも18cm。申請は23cm以上からです。

二投目に竿引きの大アタリ!
でもすっぽ抜けました。くぅ、残念。

その後はキタマクラの猛攻に遭い、砂浜に移動します。

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浜からは3色ラインでキスのアタリが続きます。ここにいたか!
でも20cm止まり。記録更新魚は釣れません。

結局、そのまま終了。
20cm級の数釣りは出来たのですが、記録更新ならず、賞金ゲットならず、でした。

帰り支度を整えて帰りのフェリーに乗り込みますが、事務局長さんからは来年も行う予定ってことが聞けました。

いやー、賞金貰いたかったなー。

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ではでは、皆さん、良い釣りを~。

6月24日  雨   釣行時間 : 4時 ~ 14時

タックル   マスタライズキス 33-405 + トーナメントサーフ Z45 極細
       道糸 PE0.6号 + 拙者の黒糸 力糸

仕掛け    景山タングステン 28.5号  秋田狐4号 3連

餌      マスオくん

結果     シロギス 20cm級のみ 記録申請できず

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第34回G杯争奪全日本がま投(キス)選手権 島根大会参戦 ~見とれちゃったのよん~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は島根の尾浜海岸で行われたG杯予選の報告です。

一緒に移動するのは拙者さん、G杯出場は2年振りでしたっけ?
確か四国で拙者さん、國さん、BOZUが1,2,10位入賞をした時以来だと思います。

拙者さん事務所から尾浜まで移動開始したのが金曜の深夜です。
現地に着いたのが午前4時位、まだ真っ暗です。

しかも雨模様。
先に着いていたのはのぎたんさんとABE組の皆さんです。

拙者さんと「下見で濡れるのはイヤですよねー」と意見は一致し、雨が止むまで寝ることに(笑)
のぎたんさんは簡易カッパ買ってきて下見に向かいました。

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そう言えば、BOZUは仕事からそのまま来ているのでまだYシャツ姿です。
サラリーマントーナメンターとして、Yシャツにスラックスで背負子担ぐ? とか冗談で(本気?!)言われます。

結局、雨が止んだのが10時過ぎでした。
これなら、早朝に出発でも良かったですね。

海に向かって右側の岩場方面から下見を行います。
キスは5色から3色程度の位置に群れているようで、場所移動しても同じように釣れます。
これはポイントを絞りつらいです。

左に移動しながら釣っていくと、のぎたんさんとCIMAさんがこちらに向かってきています。
どこも一緒、と、やはりポイントが絞り込めない状態のようです。

結局、一番左奥まで行くことなく下見は終了。
去年は左側が爆発してるんだよなー、と思いつつ、暑さに我慢出来ませんでした。

早めにホテルにチェックインして、しばらく休憩します。
温泉と夕食を済ませたら、後は寝るだけ~。
「島の先生」を観ながら横になりました。

当日の朝、天気は何とかもちそうです。
コンビニで朝食を買っていたら、なんと横山さん登場。うわー、これで全国の枠は一個減ったー。

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会場本部で受け付けを済ませ、引いたゼッケンはA。右側のエリアです。のぎたんさんもAエリア。
拙者さんとなお姫旦那さんはBエリア。
さて、今年のボーダーは何匹になるんでしょうか。去年は1匹足りずに一回戦負けでした。

Aエリアは岩場が最も遠いのですが、そこが人気エリアです。
密集地帯で釣るのはあまり得意ではないので、昨年入った岬状のエリアに入ります。

仕掛けを準備して、さて隣の方にご挨拶と思って顔を上げると、そこにはなんと横山さんが!
ゲッ! 凄い人が隣に入ってる! 横山さんの方にミスキャストしたりして仕掛け絡みさせてはいけない!

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と、メチャクチャ緊張してしまう自分がいます。

すぐに試合開始となりますが、横山さんはいつもの笑顔でキス釣りを楽しんでる様子です。

今回、連掛けが苦手な自分ですが1つ、気付きがありました。
その気付きに注意して第一投、手前まで寄せて回収した仕掛けにはなんと13匹のキスが!!

なんかちょっとだけ、連掛けのコツを掴んだ気がしました。
すこし嬉しくて、気分良く釣りが出来るかなー、と思っていたのですが・・・。

隣が横山さんだったんです。
BOZUが3,4匹しか釣れてない時でも、常に7,8匹は釣れているんです。
格が違う、と言うか、もう見とれてしまって自分の釣りのペースなんてメチャクチャでした。

少しでも勉強しようと横山さんの釣りを観察したのですが、特にここが大きく違うと言うような点は見つかりません。
ますます差が出るワケがわかりません~。

結局、67匹で一回戦通過匹数に足りず一回戦敗退となりました。
横山さんは100匹超。
もー、神様と言われるワケがわかりました。

今回は殆どの方が50匹以上の釣果があり、検量にかなりの時間がかかっていました。
せめて、エリア別に2、3カ所の検量場所を設けないと、と感じました。

拙者さんものぎたんさんもなお旦さんも仲良く一回戦負け。
優勝は西向名人でした。

G杯、九州大会が再開されないかなー。

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

6月16日  曇り   釣行時間 : 6時 ~ 9時

タックル   ジーシスX 30-405 + 12SAフリーゲン 極細
       道糸 PE0.6号 + 拙者の黒糸 力糸

仕掛け    拙者ブラックステルスシンカー プロト20号  袖3号 15連

餌      マスオくん

結果     シロギス 67匹 予選敗退

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