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2011年6月

2011年6月23日 (木)

感謝・感謝・感謝 ~國さんいってらっしゃい~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

國さんが、福岡から東京へ栄転されます。BOZU個人的にも大きな出来事なので、拙者の投げ釣りで出会った方々の回顧録も踏まえ、國さんへエールを送ります。

投げ釣りの世界へ一歩を踏み出した時に、九州に「拙者の投げ釣」と言うサイトを運営し専門釣具店までネットでやっている方がいることを知りました。
会員登録を行い、恐る恐る拙者杯と呼ばれる大会に参加したのが2008年春でした。

その時にオーナーの山内さん(拙者さん)と初めて対面しました。
(拙者さんの写真は2007JCの二回戦進出した拙者さんを撮影してました。多分この人だと思って撮影したんでしょうね)
Japancup200707  

 

 

 

 

 

 

 

そしてその拙者杯で釣った岐志で「むらさき」さん(今はお仕事で関東に行かれてます)に出会いました。

その中で常に上位に入り、皆から一目置かれている人が國さんでした。
寡黙な雰囲気とバッチリ決まっているスタイルから、初心者BOZUは全く話しかける事が出来ませんでした。
ただ遠くから「あの人が國さんかぁー」と見ているのみでした。

その年の5月、初めてSBC福岡にダイワのタックルを揃えて出場しました。
Sbc200802
 

 

 

 

 

 

 

 

まだ力糸はナイロンを使っていて、仕掛けも上手く作ることが出来ない状態でした。
一回戦で全くキスを釣ることが出来ない状態でしたが、隣にいた方が「あんた仕掛けを上げるのが早すぎよ。」と教えてくれました。
波打ち際にキスはおるけん、そこまで丁寧にさびかんと!」とアドバイスまでくれました。
その人こそ、今もバリバリのトーナメンター「赤竿☆のぎたん」さんでした。
のぎたんさんの言うとおりにしてみると、ピンギスの3連が釣れました。釣れたキスはその3匹だけだったのですが、トーナメントで初めて釣ったキスでした。
17gしかありませんでしたが、検量出来たことが嬉しくて嬉しくて
今でもその嬉しさがBOZUの原動力になっていると言っても過言じゃありません
その日からのぎたんさんはBOZUの中で勝手に師匠と呼ぶようになりました
(のぎたんさんから最近聞きましたが、BOZUが1色位で巻き上げるため魚が散っちゃうと思って巻き上げを止めさせたくて話したそうです(爆)

JCも運良く二回戦に進出、キス釣りがどんどん楽しくなっていきました。
Japancup200807  

 

 

 

 

 

 

 

國さんはJC優勝でした。
Japancup200806  

 

 

 

 

 

 

 

ただ、BOZUはまだ國さんに話しかけることが出来ずにいました。

その年の秋に福岡の通称「もこみち」でキスの大爆釣となった時期がありました。
力糸の範囲で20cmオーバーのキスが入れ食いになっていると言うので、BOZUも行ってみることにしました。
その頃には仕掛け作りも慣れてきていたので、遊び半分で15連仕掛けを投入すると20cmオーバーが7匹掛かったりして重くて仕掛けを手で引っ張り上げた程でした。
200809213  

 

 

 

 

 

 

 

クーラー一杯になったので帰ろうと思い、ふと近くで釣りをしている人を見ると拙者さんと國さんがいるじゃないですか!
お疲れさまですと挨拶だけして帰ろうと思ったその時、國さんから「釣れましたか?」と話しかけられました。
もうビックリして緊張して何を答えたか覚えてません。多分、一杯釣れて嬉しかったとか言ったんでしょうけど。
これが國さんとの初の会話でした。

明けて2009年のSBC福岡大会での出来事です。
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会場に到着して拙者組の人達に挨拶をしていると國さんから「名刺あげるよ。」と一枚の名刺を受け取りました。
そこには「拙者の投げ釣りテスター」と書かれた國さんの名前が入っていました。また、メールアドレスも書いてありました。
SBCで運良くブロック大会に出場できるようになったため、名刺を頂いたお礼とキス釣りに対する質問をメールで送ったことを覚えています。
Sbc2009winner  

 

 

 

 

 

 

 

國さんからの返信には、「トーナメントで勝ちたいと思うなら、一緒にやっていきましょう」と書かれていました。
勝ちたい。國さんと同じステージに上がりたい。そう思った瞬間でした。

6月に虹の松原で潮吹杯が開催され、荒れた唐津湾の奥まで歩いてキスを釣り個人優勝できたことがありました。
20090607  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この大会に國さんはご家族のご都合で参加できなかったのですが、大会前には応援を頂き、個人優勝後には直電まで頂きました。
國さんの優しさがとても嬉しかったし、國さんが皆に慕われる理由がわかりました。

7月のJCでは一回戦で負けました
拙者さん、國さんはもちろん二回戦進出され、國さんはセミファイナルの権利を取りました。
Japancup200909  

 

 

 

 

 

 

Japancup200912  

 

 

 

 

 

 

 

二回戦を応援する立場になったことがとても悔しくて、ずっと愚痴言ってた気がします。

9月のSBCブロック大会では國さんは二回戦からのシードでした。
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一回戦を勝たないと國さんと一緒に戦えないので、下見から必死でした。
この下見でのぎたん師匠と共に、今では大物釣りの師匠とさせてもらっている「k・ハンター」さんと初めてお話させてもらいました。
k・ハンターさんの助言もあり、本戦の一回戦は無事突破し二回戦で國さんと戦う事ができました。
まだまだ未熟なトーナメンターなので準備不足やミスで敗退しましたが、拙者さんが見事全国大会の権利を取りました。
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國さんと同じステージで戦えたこと、拙者さんが全国大会に出場決めたことで満足でした。

拙者さんの全国大会は千々石(長崎県)で開催されます。
応援団長は「見学人」さん(今はお仕事で関東に行かれてます)です。
BOZUも応援に行く予定でしたが、週末に大会開催となった時に子供が新型インフルエンザに感染したため泣く泣く応援は辞退しました。
見学人さんはカレイ釣りのスペシャリストで、K-MD(唐津マコちゃん同盟)と言う団体に所属している程です。
元々、拙者さんのサイトのブロガーとして記事を書かれていました。その流れを受け継がせてもらっているのがBOZUです。(2009年BOZUは他のサイトでちょこっと記事書いてました。
なので、BOZUのブログの検索履歴には「唐津カレイ」や「クロガシラカレイ」(見学人さんは北海道に里帰りするのです)が今でも出ています。

拙者さんの全国大会は惜しくも実力を出せずと言う結果でしたが、「次こそは自分が!」とBOZUは決意したことを覚えています。

冬には「18g」(シマノの運営するラバーキャスティング大会)に國さんから誘われて参加しました。
今はシマノの冠が外れていますが、大会自体は運営団体が変わり継続されています。BOZUも時間がある限り、技術向上と交流を兼ねて参加しています。
この18gも國さんは並外れた適応力で全国3位になっています。

2010年はteam SESSYAが発足しました。それとあわせてブロガーにも任命されました。
拙者さん、國さんと一緒に行動させてもらうことが増え、とても楽しく充実した釣りと勉強をさせてもらいました

香川のSBC
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淡路のフレンドリーカップ
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秋田のSBC全国
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とシーズン通してお世話になりました。
SBC全国大会に出ることが出来たのはteam SESSYAの皆さんに鍛えてもらったからと感じてます。
書くことが多すぎて、2010年は紹介しきれません。
アラカブ釣りカニ釣りと言ったトーナメントから離れた釣りにも一緒に行かせてもらいました。
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また、「いきいきゴカイ マスオくん」との出会いも國さんの紹介です。
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今年はSBC、G杯と一緒に出場させてもらいました。
G杯四国予選の1-2-10フィニッシュは本当に思い出深い出来事でした。

國さんが関東に大会に出ることで関東の方々は強敵出現と思われているでしょうね。
拙者の投げ釣り関東支部のむらさきさん、見学人さん、國さんと3名での活躍を期待してます!!

九州本部の方は國さんがいる時以上にレベルアップできるように頑張ります!!
関東支部の皆さんが戻ってこられた時に「弱いねー」って言われないようにしなきゃ!!

最後に・・

國さん、いってらっしゃい! 
そして、凱旋を待ってます!!

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

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2011年6月20日 (月)

またしても陸地で ~チーム釣るばいた 集結~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はBOZUが熊本出張にて開催してもらったオフ会レポートです。
これで回目の開催、ホント熊本の皆さんに感謝です。

熊本と言えば、そうです、この方のご当地です。

Photo  

 

 

 

 

間違えた、この方々でした。

k・ハンターさん。なお姫旦那さん。大蔵くん。なお姫さん。
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会の目的は
肥後もっこす軍団 k・ハンター隊長の潮吹杯団体の部 優勝祝い
大蔵くんの潮吹杯個人の部 優勝祝い
なお姫さんの潮吹杯個人の部 準優勝祝い
なお姫旦那さんのSBC活躍九州、中国で共に一回戦突破
○ついでにBOZUのG杯四国優勝祝
でした。

今年もBOZUが熊本に滞在のタイミングで「チーム釣るばいた 決起集会2011」を開いてもらいました。
なお、今回も赤竿の方やオヤスの方と言った超強力なメンバーはお休みです
助かった(笑)

19時から集会開始ですが、BOZU到着時には既に皆さん集まられていました。

3日前にk・ハンターさんと鹿児島に釣りに行ってでっかいタマミを釣らせてもらったので、今回の話では大物釣りの話がメインでした。
なお姫さんは一回、一緒に行ってみたいようですし、なお姫旦那さんも釣ってみたい様子です。
と言うより、あの感じじゃ今年は一緒に行くことになりそうですね

キスの話ももちろん、いろいろと出ましたよ~。
k・ハンターさん自作の天秤の話、竿の話、仕掛けの話・・・・。

今年の大会(G杯とJC)にかける皆さんの意気込みが感じられました。
BOZUも負けてられません。JCも一生懸命頑張ります

しかし、やっぱり一番の話題は「失敗談」ですね。
k・ハンターさんのSBC一回戦やなお姫さんの弓ヶ浜下見の時の話は腹を抱えて笑っちゃいました

チーム 釣るばいた」今年はどんな活躍をしていくんでしょう?
のぎたんさんとはキス釣りで、オヤスマンさんとは大物釣りでご一緒できるので今後の記事で書いていきますね。
彦一さんは長崎、天草一帯のスペシャリストなので九州北西部の情報が知りたい方は要チェックですよー。
大蔵君はキャスティングの実力もめきめき上がってきているとのことです。いよいよトーナメントで活躍する気配が・・。

さぁ、今年の後半戦、気合い入れて行きまっしょい!!

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

 5月13日   曇り  時間 :19時 ~ 23時

竿      オルガツⅡ パワートルク 45-425     (肥後もっこすサーフ限定販売)
       KISSスペシャル 合コンペエディション 極太 (肥後もっこすサーフ限定販売)

餌      刺身盛、串盛

結果     酔っ払い5人

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2011年6月16日 (木)

鹿児島大物釣行記 ~目指せモンスターハンター~♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は鹿児島大物狙いの結果です。

先月、タマミ狙いで釣行した時は予想外のマダイ69cmが釣れました。
今回は熊本のk・ハンターさんと一緒にタマミを狙います。

金曜日の日中は大雨で災害警報が出されるほどでした。
ただ、気温は高かったので雨に濡れても寒くは無いかな、と思い出撃しました。

k・ハンターさんが先に現地着されたので場所取りをしていてくれました。ありがとうございます!
BOZUは途中で自分の食事とエサを物色しながら移動して17時に現地着でした。

現地に向かう途中はかなりひどい雨で、「やばいなー、釣りになるかなー」と思っての移動でした。
が、現地に近くなるにつれて雨雲は消え、道路も乾いています。おー、天気はなんとかなりそうだ。

早速戦闘態勢を整え、日が落ちるのを待ちます。
タマミは夜行性とのことなので、日が落ち始めてからが戦闘開始です。
その間に釣りエサの仕込みと腹ごしらえを行います。

最初はお決まりのウツボのアタリが出始めました。コンコン、コンコン、って感じです。
が正面から吹き付けてくるので投げにくいこと、この上ありません。
飛距離が足りないととたんに根掛かりしてしまう場所のため、k・ハンターさんに「風、変わらないですかねー」と話すと「今日はずっと風吹くんじゃない」とのことでした。
いつもこの場所はホントに風が強いです。

k・ハンターさんがウチワザメを釣ったり2人ともウツボを釣ったりでのんびり時間が過ぎていきます。
そして時間は20時過ぎ・・・。

エサを変えようとアタリの無かった竿を巻き上げようとすると、なんだか根掛かりのようで全く巻き上がりません。
あーあ、参ったなぁと思って竿を立てた瞬間「グンッ、グンッ!!」と竿が締め込まれます。
うわ、これ、根掛かりじゃない!

なにか普通じゃない強烈な引きが竿、いや、竿を持っているBOZUまで引っ張っていこうとします。
声にならない叫びを上げて、リールのハンドルを回します。
しかし、半端じゃない引きです。エクストラサーフが半月にしなります
ハンドルを回しても、ドラグが滑りラインが出ていきます。一進一退です。
ハンドルを回す腕が疲れて、回せなくなってきます。それでも未知の相手は抵抗を続け、ラインは出ていきます。
いつまで抵抗するんだー! と思い、渾身の力でハンドルを回します。
k・ハンターさんがタモを持って海面を照らすと「浮いた!!」と教えてくれます。

タモ入れするためにBOZUも海面を見ると、そこにはシャンパンゴールドに輝く魚体が浮かんでいます。
やった~、タマミだぁ~!」サイズはわかりませんが、タマミ挑戦3度目で本命を掛けたー!!と嬉しくなります。

タモ入れ後、目の前に魚を上げてみると想像以上に大きな魚体です。しかもお腹がボッテリとして丸々肥えています。
「でっけー!」と言うのが素直な感想でした。

それにしても、本当に綺麗な模様です。ゴールドにスカイブルーのライン
それまでの疲れも一気に吹っ飛ぶ感じです。
計測してみると、74cmでした。
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しばらく見とれた後、魚を締めてk・ハンターさんのクーラーに入れさせてもらいます。
BOZUのフィクセル30Lでは小さすぎて入らなかったです

一匹釣って、さぁこれから、と思いますがまだノッコミ初期だからか後が続きません。
BOZUにこの後大きなアタリがあったのですが、アワセを入れた次の瞬間、「グゥンッ!!」と強烈な締め込み
そして一気にPE6号の結節部分がとんでしまいました。とんでもないパワーです。
35号錘をフルキャストしても切れない結節なのに。
一瞬でエクストラサーフが「つ」の字になったそうです。k・ハンターさんは「あ、竿が折れる!」と思ったそうです。

その後はアタリも無く(ウツボやアナゴは釣りました)朝を迎えました。
午前を回った頃から、風が爆風となり、ビンタされてると思うほどになりました。何度と無く竿立てごと風に倒されました。
次回はもう少ししっかりとした対策を取って臨みたいと思います。

逃した魚がどんな魚なのか、悔しくて仕方ないBOZUは即座に拙者さん専門釣具店に追加注文してました。
次回は切られないようにするぞー。正体を確認してやる~!!
それにクーラーも大きなものを調達しました。スペーザホエールです。これなら大物も余裕です。
キスなら何百匹入るかな?

今回は念願のタマミを釣り上げることができました。
今年は大物狙いも回数重ねて、もっと大物を狙っていきます。
あの引きはクセになります~。目指せモンスターハンターだぁー!!

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

6月10日   曇り 暴風   釣行時間 :18時 ~ 5時

タックル   エクストラサーフT 33-405 + SA フリーゲンTD 極太

        道糸 PE6号

仕掛け    HIT天秤35号  ナイロン40号ハリス + 極太タマン20号

餌       イカ切り身

結果     タマミ 74cm

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2011年6月12日 (日)

第32回がまかつG杯争奪全日本がま投げキス選手権 四国香川大会 参戦♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回はG杯争奪全日本がま投げキス選手権 四国香川大会の参戦レポートです。

前週のSBCは悪天候で一回戦切り上げ。運良くブロックの権利を獲れたものの、有明浜の状況を掴むには至りませんでした。
ただ、キスは釣れるってことがわかったので、福岡より活性は高いってことは明らかです。

昨年のG杯四国予選は準備不足もあり、情けない結果に終わっています。(過去記事参照
今年は数釣り勝負に勝つためには何が必要かを考え、自分なりに準備を整えました。

・針数を増やす
 数を獲るためには必然的に針数を増やすことになると考えました。今回は13本で臨みます。

・竿立てをクーラー一体タイプではなく、一脚を使う
 仕掛けが長くなるので、背が低いクーラー一体タイプではなく一脚を使うようにしました。
 ただし、エサ箱はクーラーの方の竿立てに付け、一脚には何も付けないようにしました。(移動時に気にしなくて良いと考えた)

・エサの種類を多く持つ
 チロリ、青ムシ、メインで使う石ゴカイ「マスオくん」も極小とMサイズを準備。
 釣れるキスのサイズに合わせてエサを使い分けるよう考えました。

前日の土曜日が2010JCセミファイナルで、それに参加されている拙者さん、國さんが今回は四国入りしてくれます
これも物凄く心強いことです。
昨年は一人きり、しかも初のG杯だったのでメチャクチャ不安な心境でしたから。

前日が仕事だったため、土曜の22時に福岡を出発し有明浜へ向かいます。
トイレ休憩を挟みながら、午前5時に現地到着しました。
手前のトイレがある駐車場には誰もまだいません。

会場となる広場へ行くとスタッフの方が準備中でした。ご挨拶をして、本日の参加人数や海の状況を確認させてもらいました。
人数は80名位とのことです。ダイワSBC中国大会が同時開催なので分散されたんでしょうね。
海は干潮からのスタートなので、二回戦の方が良く釣れるでしょうとのことです。

去年も干潮からのスタートで、波打ち際まで走った記憶があります。
今年も同じって事かな。

奥の駐車場に行くと、ABE組の方々がもう到着されています。
しばし談笑をさせてもらっていると、拙者さんと國さんが到着です。

3人で本日の準備を行います。
拙者さん、國さんは昨日もJCセミを戦ってきているので疲れていると思うのですが、準備が早い。
BOZUがもたもたしている間に戦闘準備完了されてました。

昨年と同じジーシスXとフリーゲンで参戦します。今年はちゃんとフリーゲンの換えスプールを持ちました
G杯でしか使う出番が無いので、初見のBOZU仕様キンキラキンメイキングのジーシスXに「派手!」と指摘が入ります。

でしょーねー。マスタライズも同じキンキラキン仕様ですしー。
自分のってすぐわかるようにしたってことにしておいてください。

受付に並び、引いたゼッケン番号は「7」。ラッキー7です。
國さんがゼッケン奇数で予選は同じエリア、拙者さんは偶数で他のエリアでの試合になります。

競技エリアは決勝戦の範囲を真ん中に取り、そのエリアから海に向かって左側のエリアを奇数、右側のエリアを偶数と分けて釣るようです。
しかし、案の定海は干潮時刻で大きな砂浜になってます。
浜の真ん中まで全員で移動して、クーラーチェックを受け、競技開始です。

とりあえず、一番端を取ることを作戦として走ります。
砂浜に洲と凹んだ水の通り道が出来ているので、最初に満ちてくる凹みの部分が良いかな? とも思ったのですが、一番奥の旗際を取ることでエリア外から入ってくるキスを一番に狙えることを考えて奥に入りました。
試合開始まで30分程ありますが、目の前では貝堀している方々がいます。
手前には結構大きなゴミもあるので、自分の周囲だけでもと思いゴミ拾いをして釣りやすくしていきます。
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開始10分前位には潮もだいぶ満ちてきて、貝堀の方も帰っていかれました。
でも、自分の前にある中洲は一番大きな洲のようで全然水被ってません。
ふと、エリアの真ん中付近を見ると、多分國さんでしょうか。最初に入った地点から開始前に移動をしている選手がいました。
人が集まっている部分は先ほどの凹みの部分で、今は結構水が入っています。

BOZUのエリアは自分の目の前に凹みがあります。1色~4色まではまだまだ砂浜の状況です
と言うことは、釣れるのは5色より先か、1色となります。満ちてきた場合ですけど。
ただ、目の前の凹みはエリア外からも水が入ってくる状態です。キスが入ってき始めれば、きっと良い状況になるはずです。

競技開始前にちょっとしたアクシデントと言うか、偶数エリアの選手が洲の波打ち際まで進んでいることに質問が飛んでいます。
奇数エリアは満潮時の釣り座(洲に出てはいけない)で釣りをすることと説明されていたからです。
結局、ルールはそのまま変更無しで釣る事となりました。

一回戦開始時刻になり、ホイッスルが鳴ります。
が、周囲は誰も投げません
だって、目の前はまだ砂浜ですから。6色投げても多分、20~30cm程の水深じゃないでしょうか。
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BOZUが試しに投げてみると5色付近に着地
そのまま回収です。
当然、仕掛けは上の針から順に砂上に落ち、ドンドン積み重なっていく(水中じゃないため)状態になっているのでグチャグチャになってきます。あーあ。
仕掛け絡みをほぐしても全然時間的余裕があります。二投目も同様にグチャグチャ。水深が無い状況では13本針は非効率と判断し仕掛け交換です。

時間的に一時間程度、洲が水没するまで待ち、9本針に変えて釣り再開です。
自分の隣にいた方も水がある方へ移動してしまい、ぽつんと一人釣っているって感じです

手前を引いてもアタリはありません。
エリア境界審判の方は「15匹位がボーダーかな」と教えてくれます。
えぇー、一匹も釣ってない状況でそれはきつい。

手前にいないなら、奥をと思い6色程度まで遠投します。
その結果、5色程で2匹のキスが食ってきました。
しかし、後が続きません。時間は残すところあと一時間。時間内に競技エリア真ん中に帰着する必要があります。

潮がかなり満ちてきたので、波打ち際のゴミが右に流されていってます。
ゴミが流れる、ってことは・・。その中にあるエサ等を狙って魚も来るはず・・。

ここで賭けに出ます。2色以内の狙い撃ち。1色付近が凹んでいる場所でキスが回遊してくるのを待つ作戦です
仕掛けを止めて待っていると、小さいけど連続したプルプルッとアタリがあります。
この賭けが良い方向に出て、3回連続で2匹ずつキスが釣れました。その後、1匹ずつを2回で計10匹を釣った時点で集計に向かいます。

ただ、15匹のボーダーには全く届いていません。他の方の釣果が非常に気になります。
國さんが「何匹釣った?」と聞いてきてくれました。10匹と答えると、大丈夫やろ と教えてくれます。少しホッとしました

周囲を見ると、sioさん、キス釣りおやじさん、キスまにあさんと、いろいろお世話になっている方が目に入りました。
ご挨拶と状況確認を兼ねて、お話させてもらいました。

集計の結果、拙者さんと國さんはエリア第二位の好成績で二回戦へ。BOZUも運良く二回戦へ進めました。
team SESSYA3名参加で3名残りは嬉しかったです
時間は繰り上げられて12:10~14:10が競技時間です。

二回戦は未使用だった真ん中の競技エリアで戦います。
拙者さん、國さんが迷わず右に向かったのでBOZUも「右に行こうっと」と考えましたが、右に向かう選手が多くいる状況でした。
もし右に行って魚がいなかったら・・・、team SESSYA3名が共倒れしてしまう
そう思って、わざと左に行くことにしました。左のBOZUがダメでも、拙者さん國さんが勝ち残るはず!

ただ、スタート順が後発だったため、一番端はすでに取られています。
BOZUが直目したのは打ち上げられているゴミと海の色。海岸に一律に打ち上げられているゴミですが、ゴミに変化があるところは海流や地形に変化があるはず。
そしてその変化のある場所の正面の海の色が濃い場所は深くなっているところ。その部分は水の通り道のはず。
そして最後に、海面に潮目が出来ている場所。

その条件に当てはまる場所が見つかったので、そこに入ります。特に特徴ある地形でも無いので、周囲に入ってくる人はいませんでした。
が、端の旗からすごいメンバーが入っていることに気が付きます。
Y村さん、N島さん、I川さん、Y木さん、BOZU。 なんじゃこのメンバー!? 勝てるわけ無いヤン。
もう緊張しまくってます。とりあえず、この方々の仕掛けに引っ掛けてはいけない、と自分に念を押します。

二回戦は満潮時刻なので、13本針を投入します。一回戦のキスの大きさから、秋田狐の4号を使いました。
試合開始され第一投。2色でグンッ!っと良いアタリがありました。久々に感じる大キスのアタリです。
隣の方が4連で上げています。自分も回収してみると17,8cmのキスを含む3連です
同様に第二投するとアタリが続きます。どうやらポイント選択は正解だったようです。

しかし、運が悪いことに数回のアタリがあった仕掛けに大きなゴミ袋が引っかかります。根掛かりのような感触でしたが、ゆっくりと岸際に引っ張ることができました。
波打ち際まで仕掛けが切れないように引っ張って、海に入ってゴミと共に仕掛け回収しますが、数匹のキスが落ちていくのが見えました。あーあ、運悪いなぁ・・。

この件で2~1色を探ることは諦めます。キスは散ったと思ったからです。
周囲はまだ2色程度を攻めています。ならば沖のキスをもらおうと思い、4色に投げ4~3色をさびきます。
確実に3色でキスがアタってきます。2連でしか付いてきませんが、ほぼ素バリ無く釣る事ができてます。

しかし、隣にN島さんが移動されてきました。それにI川さんも近くに移動して来られます。もう緊張MAX!
逃げるように、空いたエリアに竿だけ持って行きました。その場所では1色で良いサイズの2連を取れました。まだ運が残ってた?!
その後もサイズは微小ながらキスを釣る事ができました。
3色程の凹みに仕掛けを止めておくことでアタリが継続したので群れがいると考え、その作戦を通しました。

しかし、匹数のカウントなんて緊張して出来ていませんでした。
多分、10匹は釣ってると思うけど、わかりません~ と言うのが正直な気持ちです
Y木さんやN島さんからは「見てるだけで10匹は釣ってたから、20匹位釣ってるんじゃない」と言われますが、ホント数えてないんです~。

競技時間終了のホイッスルが鳴りました。
二回戦終了まで釣りきることが出来て、それなりに魚も釣れたのであとは結果がどうなるか。
仕掛けと道具を片付けて、集計場所に向かいます。
小さいキスも含めて23匹。あ、そんなに釣ったんだ、と思いました。國さんが「どうやった?」と聞いてきてくれたので、23匹と伝えると「俺は21匹、もしかするんじゃない?」と言われます。
とりあえず、昨年逃した入賞が目標なので、入賞出来たら良いなって気持ちだけでした。

表彰式の広場に行くと、すでにボードに結果が書かれてました。
ボード見る前に、知ってる方々から「やったね!」と声を掛けて頂きました。
なんとまぁ、一番上に自分の名前が書いてあります
それに二番目には國さんの名前が。10位入賞には拙者さん。team SESSYA全員入賞です。

G杯四国香川予選でなんと優勝することができました。賞状、トロフィー、副賞の竿ともらうことになり、恐縮することこの上なしです。
9月の全国大会で弓ヶ浜に行くことになりました。

弓ヶ浜はまだ釣ったことの無い場所です。でも、JCやSBCの結果を見ると、かなり浜の機嫌に左右される場所と言う感じがします。
当たって砕けろ、ってことでキス釣りを楽しませてもらいに行ってきます。

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

6月5日   曇り   釣行時間 : 8時30分 ~ 14時10分

タックル   ジーシスX 30-405 + スーパーエアロ フリーゲン 極細

        道糸 PE0.8号 + 拙者の黒糸 力糸

仕掛け    拙者オリジナルスリム天秤+TOPGUN25号 + 赤袖3号9連、秋田狐4号13連

餌       マスオくん、アオ虫、チロリ

結果     シロギス 一回戦10匹(5位) 二回戦23匹(1位)

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2011年6月 8日 (水)

第8回ダイワSBC投 四国香川大会 参戦♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は第8回ダイワSBC投 四国香川大会のレポートです。

28日の福岡大会が閉会してから、k・ハンターさんとのぎたんさんが四国に行く人を募っていました。
一応、BOZUも四国大会にエントリーしていて、福岡で負けたら四国に行くかもね~ なんて思っていたんですけど。

k・ハンターさん、のぎたんさん、拙者さん、CIMAさん、BOZUの5名が行こうか?ってことになってました。
しかし大会の終了時刻から九州へ帰ってくる時間を考えたらかなり遅くなるため、拙者さんは辞退されました。

4名で四国へ向け出発です。時間は15時過ぎ。21時には香川の観音寺市に到着予定です。
交代で運転しながら、昨年のSBC、JC、G杯の有明浜の状況を話して戦略を練ります

3戦とも参加しているBOZUとしては奥のエリアが釣れるエリアだったため、抽選で奥になれば何とかなるかなと思ってました。
ホテルに到着したのが21時半。ホテルそばのカレー屋さんで縁起物(?!)のカツカレーを注文(笑)
部屋はCIMAさんと相部屋です。
去年の釣れないエリアだった手前になったことを考え、小針の多点仕掛けを少し補充し大会に備え休みます。

当日の朝、起床してから天気予報を見るとモロに大会時間中が台風最接近の時間帯です。
外は風は無いものの、かなりの強さで雨が降っています。
コンビニで氷とドリンクを仕入れ、有明浜会場へ向かいます。

会場の駐車場にはそんなに車が入っていなかったので参加人数は少ないのかな、と思いましたが九州より多い120名程の参加人数でした。
受付を済ませ願いを込めて引いたゼッケン番号は「W-62」。・・・・。120名を半分に分けた人数で62番目っていったい・・・。
しかも昨年釣れないエリアだった手前側。自分のくじ運の無さに半ば放心状態です。
BOZU以外の3名の方は奥のRエリア。うー、良いなぁと思います。

参加者の中に昨年全国でご一緒した曽根高さん、塩崎さん、増田さんを見つけます。ご無沙汰しています!
増田さんに有明浜の状況を聞くと、渋いとのこと。20匹釣れば良いとこ行くんじゃないかと教えてもらいます。
昨日の福岡の状況からして「え!? 20匹も釣れるの!? 全然渋くない!」と嬉しくなってしまいました(笑)

雨は止むことなく降り続きますが、外に並んでクーラーチェックを受けゼッケン順にスタートです。
遅い番号だったのですが、皆さんあまり走っていません。なので舗装された道は結構渋滞してます。
早めに浜に降りて海を見るとほぼ満潮の時間帯。去年の記憶から、浜の中に走っている潮の通り道があるような地形を探して移動します。
潮目が出ている場所の正面に入り、競技用キスの仕掛けをセットします。
本日のエサはいきいきゴカイ マスオくんのMサイズ。トーナメント仕様極細サイズは昨日のSBC福岡で使い切ってしまったのです。

ホーンが鳴って試合開始。
3色に投げ探ってくると2色で明確なアタリ!結構良いサイズの感触です。
そのまま1色までさびいて回収しますが、なんと付いているのは極小ピンが1匹! あれれ?
隣の選手は遠投で良型含む4連、3連と釣り上げています。ガーーーーン!

では遠くに投げてみますが、5~4色ではアタリが無いんです。
3色で良いアタリで1色手前で微細なアタリがありますで、回収するとピンだけ
ヤバイ、これって一昨年のJC九州パターンだ! と感じて仕掛け交換を行います。
確か一昨年は同じ競技用キスを使ってアタリはあるのに針掛かりしないって悩んだはず・・。そして針を袖に変えたとたんに連で釣れ始めた・・。

仕掛けを袖針に変えて仕掛け投入すると、気持ちよいアタリが連続で続きます
17~18cmのキスが混じった3連、ピンのみですが4連と針掛かりしてくれるようになりました。仕掛け交換成功です。
でも、スタートで出遅れていること、昨年釣れなかったこのエリアが結構釣れる事に不安がよぎります。
山側のエリアも同様に釣れ続けているんだろうか? Rエリアはもっと爆釣しているのではないか・・・

周囲の選手は結構遠投しているのですが、回収した仕掛けにはピンが1~2匹付いているかどうかのようです。
BOZUは3色手前に投げて波口までさびきます。波口ではハゼがかなり食いついてくるのですが、キスもいるので2~3匹を確実に獲っていきます。

途中、雷鳴が響いて竿を持つと軽くピリピリくることがありましたし、時折豪雨のように降ってくる雨でエサ箱が冠水したりしました。
一回戦終了間際には北からのが強さを増してきて体温が奪われていきます。
この状況で二回戦進出となると結構厳しいなぁと思っていると、ホーンが鳴り一回戦終了です。

検量会場に結構近い場所で釣っていたので、ちょっとのんびり片付けて会場へ向かいます。
歩道に戻るとのぎたんさんが見えます。なんとRエリアは釣れなかったとのこと。去年と逆の状態だったようです。
k・ハンターさんは手に雷の電流が強く流れたようで、掌が痺れて感覚が無くなったため釣りを止めたそうです。
CIMAさんも釣っているエリアにキスがいなかったようで、数を釣ることが出来なかったとのことでした。

検量の列に並んでいると、台風接近のため一回戦の成績を総合成績にするとのアナウンスが流れます。
となると、両エリアの上位7名がブロック進出と言うことになります。
BOZUは・・・、微妙・・・。釣ってないって感じでも無いですし、釣れてる!って感じでも無いです。

成績を出す集計が行われている間に道具を片付け、帰りの準備をします。台風の接近で四国から脱出できなかったらアウト!ですから。
片付けを終え、会場に戻るとBOZUの名前が呼ばれています。なんでしょ?とスタッフの所まで行くと、同重量の選手がいるので匹数確認を一緒にとのことでした
284gのキスを釣ったBOZU、匹数は22匹で同重量の選手との匹数比較では上になることができました。
が、順位はわかりません。

成績の集計が終わり、結果発表です。優勝は400g超を釣った方。
あれ?どこかで見たことあるぞ? と思ったら、CIMAさんが教えてくれました。あ、どうりで。昨年お見かけした方でした。
そしてBOZUは運良く総合9位でブロック進出する事ができました。昨年も四国でブロック進出決めたので有明浜様々です。

そして抽選会でお米が当たりました。6月から仕事の滞在先が自炊可能になったのですが、これは自炊せよとのことでしょうか・・。

今年もブロック大会に出場できるようになりました。
虹ヶ浜、今年はどんなドラマが待っているんでしょうね
もちろんBOZUも皆さんと一緒に頑張ります。楽しくキス釣りしましょう!

今回は豪雨のため、カメラを使えませんでした。そのため写真がありません。


ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

5月29日   雨 

タックル   マスタライズキス 33-405 + Z45 極細
       道糸 サーフセンサーハイパー0.6号 + サーフセンサーハイパー力糸

仕掛け    キスR7連  TOPGUN25号
       袖9連    TOPGUN25号

餌       マスオくんMサイズ

結果     シロギス 284g(一回戦)

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2011年6月 1日 (水)

第8回ダイワSBC投 九州福岡大会 参戦♪

拙者ブログを読んで頂いている皆さん、こんばんは。

九州ブロガーのBOZUです。

今回は第8回ダイワSBC投 九州福岡大会のレポートです。

新松原海岸はあまり・・と言うか、全然キスのいる場所が掴めないBOZUです。
地元九州ながら、苦手意識の強い場所です。

とは言え、勝たなきゃブロック大会に進出できません。

2週間前の対抗戦から状況が好転していることを祈って、大会前日の金曜日を下見に充てました。
が、仕事の関係上、移動が遅くなってしまい現地着が午前7時。もう拙者さん、國さん、のぎたんさん、k・ハンターさんは下見開始されてます。

のぎたんさんにメールすると、「ゴミばっかりー」「釣れん~」との返事。
対抗戦の時と状況は変わっていないようです。
対抗戦の40名弱で一人2~3匹の釣果だったから、SBCの100人参加となると1匹釣るのも難しい計算になります。
非情に厳しい大会になりそうです。

新松原に到着後、レインウェアを着て皆さんのいる場所まで歩きます。
人の入っていない場所で釣ると、1投目でアタリがあったり釣れたりしますがそれで終了。その後が続きません。
結局、下見の5時間で3匹しか釣れませんでした

下見終了後、のぎたんさん、k・ハンターさんが宿泊するホテルにBOZUも泊まる事にしました。
鹿児島からの移動で殆ど寝てないことがあったので、自宅までの移動時間を考えたら少しでも休んだ方が良いなと思っての判断です。
ホテルに明日使うアイテムを持ち込んで最終チェックを行います。

一眠りしたら一階のファミレスで決起集会を行うことになりました。
集会にはてらさんも参加です。
明日の善戦を祈願しての乾杯を行い、明日の作戦を立てます。
奥が良いのか、手前が良いのか。22時位に解散し、明日に備えます。

明けて大会当日。3時半に集合し新松原を目指します
台風が接近していることと梅雨前線の影響で雨が止むことがありません。
受付を行い、引いたゼッケン番号はW-9。運良く一桁を引くことができました。今年はついてる?!
ただ、Wは奥のエリアです。走ることに変わりはありません(笑)

しかも自分の後ろにはのぎたんさん。駆けっこ大好きな人が直後に控えることになりました。
その後ろにはk・ハンターさん。9,10,11と連番です
クーラーチェックを終え、順次スタート。
案の定、のぎたんさん早い早い。ついていけません。

WエリアとRエリアの境目が昨日の下見で良い場所と感じた場所です
運良くWエリアにその場所が入っています。のぎたんさんとその場所に隣り合って入ります。
k・ハンターさんも隣に入ります。

本日の仕掛けはキスZの7連仕掛け。ソフト蛍光玉仕様です。
試合開始のホーンが風雨の影響で全然聞こえません。とにかく、審判員がホーンを持って上に掲げたので開始と判断して仕掛け投入します。
4色から波口までさびいてアタリゼロ。当然魚は釣れてません。
最初の1時間は何処に投げてもエサが残ってくる状態です

1時間半位経過したでしょうか、一番端の選手が1匹キスを釣っています。うわ~、良いなぁ~(笑)
すぐにその隣ののぎたんさんが1匹釣ります。お?! 群れがこっちに流れてきてる?!
その予感的中! 自分の竿にもホントに嬉しい「ブルブルッ!」が伝わってきました。
慎重に竿先を送り込み、針掛かりしたことを確認して仕掛けを回収します。
13~14cm程度のキスが1匹です。良かった~、ゼロ申告にならなかった~って、そこ? と思うくらい厳しかったのです
しかし、すぐに一番端の選手が良い型を含む2連を上げます。
今釣らなきゃ群れが散ってしまう! と思うも、自分の竿にはアタリがありません。小さな群れだったのか、逃げたのか。

突然、竿先をひったくるようなアタリが来ました。
キスならかなり良い型のアタリです。
ドキドキしながら回収しますが、どうもキスじゃない気がします。暴れ方が激しすぎるんです。
上がってきたのは20cm程度のヘダイでした。おー、初めてキス釣りの外道でヘダイ釣った~。

なお姫さんに進呈しようと思ってバッカンに水を汲み、活かしておくようにします
のぎたんさんから「その時間が勿体無か~」と指摘されます。あ、そうだった、大会中だった(笑)

終了時間30分前位に再度「ブルブルッ!」が伝わってきました。
回収すると1匹目と同サイズのキスです。2匹あればなんとか2回戦に進めないかな、と思いました。

一回戦が終了し検量に向かいます。
自分の重量は49g。良いのか悪いのかわかりません。
初めてのぎたんさんと並んで「2回戦お願いします」のお祈りをしました(爆笑)

お祈りが効いたのか(!?)、二回戦に進むことが出来ました。
一回戦で一番の人の重量は400g超です。 へ!? と思いました。何処にそんな釣れるポイントがあるんでしょ?

二回戦のスタート前にそのポイントの場所を聞いたので、スタートと同時にそこを目指して走ります。
結構良い場所を取れたと思いました。
二回戦開始され、釣ってみますがアタリ全然ありません
こりゃアカン、こんな密集状態の場所で少ない魚を取り合っても効率が良くないと思って2投で移動をかけます。

比較的広く空いたエリアに入りますが、状況に変化はありません。全く釣れないのです
頼む、1匹でも良い、食ってきてくれ! と願いますがその願いは届かないようです。

拙者さん達が後ろで応援してくれてますが釣ることが出来ません。情けなくなってきます。
のぎたんさんは釣っているとのこと、さすがと思うと共に負けられん! と言う気持ちも湧いてきます。

そう思った瞬間、「ブルブルッ!」が伝わってきました。場所は3色。しまった、ここにいたのか。
一回戦のイメージから、2色から波口を丹念に探っていました。しかし魚は沖にいた。
嬉しい1匹を獲り、即座に同じ3色に仕掛けを入れると「ブルブルッ!」と2回目のアタリ。
しかしそれっきり、アタリを感じることはありませんでした。
「獲れなかった・・・」アタリがあったのに獲れなかった自分に悔しさが込み上げます。

そのまま二回戦終了。
1匹で検量です。一回戦で釣ったサイズよりだいぶ小さいサイズです。
ブロックは無理だろうなぁ・・・。

検量結果は14g。ブロックのボーダーは40g前後でした。全く届きません。
福岡、新松原は難しいです~。
Nec_0409  

 

 

 

 

 

優勝は昨年も優勝したレインボーキャスターズの松尾さん。連覇です。すごい!
國さんもばっちりブロックをゲットしています。さすが!
知っている方々が多数ブロックに進出決定しています。うらやましー!!

と言うことで、BOZUは福岡大会敗退しました。
抽選で置き竿用の三脚が当たりました。これは大物を狙えってことなんでしょうか?(笑)

今回、ブロックが取れなかったメンバーで四国大会に参戦することになりました。
さて、誰が四国で勝ち上がるでしょうか。

ではでは、皆さん、良い釣りを~。

 

5月28日   雨 

タックル   マスタライズキス 33 + Z45 極細
       道糸 サーフセンサーハイパー0.6号 + サーフセンサーハイパー力糸

仕掛け    キスZ7連  TOPGUN25号

餌       マスオくんトーナメント仕様

結果     シロギス 49g(一回戦) 14g(二回戦)

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